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【音声付】[特効薬!No.251] 'Mini' Phinney Hopes to Cycle to Olympic Gold

発行日: 2008/7/17








>>>      こんにちは、ダン上野Jr.です。

 …さて、あなたはもう、getしましたか?



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 『TOEIC攻略 ホップ・スキップ・ジャンプ!』が

 大好評です。


 名前の通り、「ホップ」「スキップ」「ジャンプ」の3段階で、

  英語音声をインプットするトレーニングをします。


 
  実は、当メルマガの音声は、何の手も加えられていない音声であり、

 「ホップ・スキップ・ジャンプ」で言うと、「ジャンプ」に

 あたります。


 「ジャンプ」だけ聴いていても、

 リスニング力はほとんど伸びませんよ。


 なぜなら、それでは「語順の問題」が全く解決されていない

 からです。


 「語順の問題」を解決できるのは、

 「ホップ・スキップ・ジャンプ」だけ!

 だから、グングン伸びます。



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<TOEICリスニング・リーディング特効薬!>                No.251
   〜 同時通訳方式で世界を読む 〜 (毎週木曜日配信)     7/17/2008
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TOEICマスター、ダン上野Jr.です。

日本初の本格的学習メルマガ、<TOEICリスニング・リーディング特効薬>

その No.251号 をお届けします。

                      ---------------------------------------
                        TOEICマスター(990点満点保持者)
                ダン上野Jr. プロフィール
                         http://tokyo-sim.com/atkyd/dan/
                       ---------------------------------------



 さっそく、私の音声レクチャーです(↓)

  http://www.tokyo-sim.com/file/dan/tky080717.mp3
 
 クリックしてお聴きください。



 今回のトピックは、

【'Mini' Phinney Hopes to Cycle to Olympic Gold】
〔五輪トラックレース期待の新星『ミニ』フィニー〕です。

 
 タイトルの、『ミニ』フィニーとは、

 有名な自転車ロードレース選手であった、デーヴィス・フィニーの

 小型版、とでもいった意味でしょうか。


 デーヴィス・フィニーは1986年に、ツール・ド・フランスで

 ステージ優勝を果たした初めてのアメリカ人ですが、

 その父親の血を引くテイラー・フィニーが、今日の主人公です。 

 
 ちなみに、ツール・ド・フランス(Tour de France)とは、

 自転車ロードレースの1つで、フランスおよび周辺国をめぐる

 約4千キロメートルのコースを、3週間かけて走破するレースですね。



 それでは、今日のコンテンツです(↓)


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ CONTENTS ◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1.Today's News Story
2.Words & Phrases
3.解説
4.SIMうんちく 〜  「語順の問題」とリスニング  その2
5.編集後記    〜   男性がおちいりやすい「つもり違い」




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■1■ Today's News Story ■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆ 初めての方は記事を読む前に、必ずこちらを読んでください。☆
 < 同時通訳方式とは?> →  http://www.tokyo-sim.com/tkytowa.html
 < 学習の仕方> →  http://www.tokyo-sim.com/tkyhowtoz.html
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――――――――――――――――――――――――――――――――――
■本日のニュース音声を聞く→→ http://tokyo-sim.com/atkyd/sound251/
――――――――――――――――――――――――――――――――――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
'Mini' Phinney Hopes to Cycle to Olympic Gold 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
五輪トラックレース期待の新星『ミニ』フィニー
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Taylor Phinney must have cycling in his blood. 
テイラー・フィニーにはサイクリングの血が流れているに違いありません。


His father Davis Phinney was the first American
父親のデーヴィス・フィニーは初めてのアメリカ人でした 

to win a stage of the Tour de France
ツール・ド・フランスでステージ優勝を果たした 

in 1986. 
1986年に。


His mother, Connie Carpenter Phinney, 
母親のコニー・カーペンター・フィニーは、

was the road race gold medalist 
ロードレースの金メダリストでした

at the 1984 Los Angeles Olympics. 
1984年のロサンゼルス・オリンピックでの。


Within his first year of competitive cycling, 
自転車競技を始めた最初の1年で、

Taylor has won 23 races. 
テイラーは23勝しています。


His first trip 
テイラーの初レースは

around a velodrome,
自転車競技場を周回する、

used for cycling's track events, 
これは自転車のトラック競技に使用されますが、

was in Colorado Springs, Colorado
コロラド州、コロラド・スプリングズでした 

last September.  
昨年の9月。


The relatively flat Colorado track is nothing 
比較的平坦なコロラドのトラックは比べものになりません

like the tight, steep, wooden 250-meter indoor velodrome 
カーブがきつく、急傾斜で、板張りの250メートル屋内自転車競技場とは

in Beijing.
北京の。


But Phinney, 
しかしフィニーは、

who just turned 18 on June 27,
6月27日に18歳になったばかりの(フィニーは)

has proven 
証明しました

his youth and relative inexperience are not a hindrance 
彼の若さと相対的な経験の浅さが障害とならないことを

to success.
成功への。


In January he earned an Olympic nomination 
1月に彼は五輪出場権を勝ち取りました

in the 4,000-meter individual pursuit race 
4000メートル個人追抜きレースで

at the third round 
第3戦の

of the International Cycling Union's Track World Cup Classics series 
国際自転車競技連合トラック・ワールドカップ・クラシックス・シリーズの

in Los Angeles.
ロサンゼルスで開催された。


Some say his pedigree is the reason for his success.
彼の家系が成功の理由だと言う人がいます。


Others say it is hard work
努力だという人もいます 

that is the key. 
成功の秘訣は。


Since Taylor Phinney does not live 
テイラー・フィニーは住んでいないので

near a velodrome 
自転車競技場の近くに

and had to finish high school 
そして高校を卒業しなければならなかったので

this past year in Boulder, Colorado, 
この1年は、コロラド州ボールダーの、

he did much of his training at home 
彼はトレーニングの大半を自宅で行いました

on specially-designed rollers 
特別に設計されたローラー上で

that simulate the speed of the track. 
トラックのスピードをシミュレートする。


But his success has taken a back seat
しかし彼の成功も二の次となりました

to his family - 
家族の問題に直面して ――

his father Davis Phinney had to undergo 
父親のデーヴィス・フィニーは受けなければなりませんでした 

brain surgery April 4th,
脳の手術を、4月4日に、

eight years after being diagnosed
診断されてから8年後に

with Parkinson's syndrome, 
パーキンソン病と、

a degenerative disease 
これは変性疾患です

that attacks the central nervous system. 
中枢神経系を冒す。


Apart from his training and his father's battle with disease, 
自らのトレーニングと父親の闘病を別にすれば、

Taylor Phinney sounds like a normal teenager. 
テイラー・フィニーは普通の10代の若者と同じようです。


He says that he spends his free time 
彼は言います、自由な時間を過ごすと

with friends or just relaxing at home.
友だちと、あるいは家でくつろいで。


"You know, I like just hanging out with friends, 
「友だちと過ごすのは好きだね、

whether it's playing video games or just, um, 
テレビゲームをしても、それとも、えーと、

I have a trampoline
うちにトランポリンがあるんだ 

I like to jump on, 
その上で飛び跳ねるのが好きだね、

doing some flips and tricks.
宙返りしたり、技をやってね。


And you know just hanging out in general. 
だいたいは、(友達と)ぶらぶらしてるね。


It's nice; it's relaxing." 
楽しいし、リラックスできる」


Taylor is under contract 
テイラーは契約を結んでいます

with Team Slipstream. 
Team Slipstreamと。


He hopes to expand his competition 
彼は競技の幅を広げることを望んでいます

to road cycling, 
ロードレースへ、

and Slipstream team leader Jonathan Vaughters 
そしてSlipstreamチームリーダーのJonathan Vaughtersは

has predicted a career 
キャリアを予測しています

similar to that
キャリアに類似した

of Swiss rider Fabian Cancellara, 
スイス人自転車選手のFabian Cancellaraの、

the reigning time-trial world champion. 
彼はタイムトライアルの世界チャンピオンです。


Taylor Phinney's first step 
テイラー・フィニーの第一歩が

toward that career 
このキャリアに向けた

comes at the Beijing Olympics. 
踏み出されます、北京オリンピックで。


I'm David Byrd, VOA Sports. (9 July 2008)



■このニュースストーリーの音声を聞く
■■ →→  http://www.tokyo-sim.com/atkyd/sound251/
※当サイトおよび音声ファイルはメルマガ配信60日後に削除します。

■SIM音読用英文を見る
■■ →→ http://hypertoeic.exblog.jp/i9/

■オリジナル英文を見る
■■ →→ http://hypertoeic.exblog.jp/i10/



>>> WARNING!  

このメルマガの音声は、Hop、Skip&Jumpのうちの Jump に当たります。
Jumpそのものは元の英語そのままですので、そればかり聴いていても
「本物のリスニング力」はほとんど身に付きません。

英語の語順で英語が理解できる「英語の思考法」を身に付けるためには、
「Hop、Skip」の課程が最も重要です。リスニング力を爆発的に伸ばしたい
方は、ぜひスーパーエルマーを受講してみくてださい。   

 ・Hop,Skip&Jumpとは? ⇒ http://tokyo-sim.com/tky_mt/#hop     
 
    
                        ダン上野Jr.




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■2■ Words & Phrases ■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆音声レクチャーはこちらから
    ⇒ http://www.tokyo-sim.com/file/dan/tkywp080717.mp3
――――――――――――――――――――――――――――――――――
◆'Mini' Phinney Hopes to Cycle to Olympic Gold 
*'Mini' Phinneyは、自転車ロードレーサーを両親に持つテイラー・
  フィニーの愛称。

◆Taylor Phinney must have cycling in his blood. 
in one's blood = (資質、才能などが)家系で、親譲りで

◆to win a stage of the Tour de France
Tour de France = ツール・ド・フランス。自転車ロードレースの1つ。
フランスおよび周辺国をめぐる約4千キロメートルのコースを、3週間かけ
て走破する。
stage=ステージ。2日間以上のロードレースをステージ・レースといい、全
ステージの総合優勝とともに、各ステージの優勝も競う。ツール・ド・フラ
ンスは、平坦ステージ、山岳ステージ、タイムトライアルなど20前後のス
テージから成る。

◆around a velodrome,
velodrome = (仏語)競輪場、自転車競技場
*前段と併せてtrip around a velodromeは、ここでは自転車のトラック競
技を指す。

◆The relatively flat Colorado track is nothing 
nothing like〜 = 〜とは似ても似つかない
   *It was nothing like what I had expected.
   (それは全くちがうものだった / 私が想像していたものとは)

◆like the tight, steep, wooden 250-meter indoor velodrome 
tight = (カーブが)急な、きつい
steep = (傾斜が)急な、きつい

◆his youth and relative inexperience are not a hindrance 
hindrance = じゃま、妨害

◆in the 4,000-meter individual pursuit race 
pursuit race = (自転車やスケートの)追抜き競走

◆of the International Cycling Union's Track World Cup Classics series
International Cycling Union = 国際自転車競技連合(略UCI)
【URL】http://www.uci.ch/
*UCIトラック・ワールドカップは例年秋から冬にかけて全4戦行われるトラ
ック・レースのシリーズ戦となっている。

◆Some say his pedigree is the reason for his success.
pedigree = 家系、血統
*Someは次の文頭のothersと呼応して「〜する人もいれば、〜する人もいる」
の意。

◆Others say it is hard work
*後段と併せて、hard work を強めるit is 〜 that…の強調構文の形式を
取っている。

◆that is the key.
the key =(解決、成功につながる)鍵、手がかり

◆and had to finish high school 
finish school = 学校を卒業する

◆on specially-designed rollers 
*(bicycle )rollersは一般に、いくつかのローラーで構成される自転車
の屋内練習用トレーニング器具。

◆that simulate the speed of the track. 
simulate = 擬似的に作り出す、シミュレートする

◆But his success has taken a back seat
take a back seat to 〜 = 〜よりも重要でない、〜の二の次になる
   *His idea took a back seat to more pressing issue.
   (彼のアイデアは脇にやられてしまった/より差し迫った問題のために)

◆eight years after being diagnosed
diagnose = 診断する 

◆with Parkinson's syndrome, 
Parkinson's syndrome = パーキンソン病

◆a degenerative disease 
degenerative disease = 変性疾患  *パーキンソン病など、細胞組織が変
質する疾患。

◆that attacks the central nervous system. 
attack =(病気が)冒す、いためる

◆Apart from his training and his father's battle with disease, 
apart from〜 = 〜を別にすれば、〜を除いては

◆Taylor Phinney sounds like a normal teenager. 
sound like〜 = (聞いてみると)〜のように思われる

◆"You know, I like just hanging out with friends, 
hang out with〜 = 〜と一緒にいる、〜と親しくする

◆I like to jump on
= that I like to jump on  *目的格の関係代名詞 that が省略されている。

◆doing some flips and tricks.
do flips = 宙返りする

◆And you know just hanging out in general. 
in general = 通常、たいていは
*このhanging outもhanging out with friendsの意。

◆Taylor is under contract 
under contract = 契約を結んでいる

◆has predicted a career 
predict = 予測する、予言する

◆similar to that
that = the career 

◆the reigning time-trial world champion. 
reigning = (スポーツなどで)タイトルを保持している


--------------------------------------------------------------------
語注情報の一部は、英辞郎(Ver.112)を利用して作成しました。
制作グループ「EDP」(http://www.eijiro.jp/)の許諾取得済み。
--------------------------------------------------------------------




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■3■ 解説 ■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
いかがでしたか?
それではここで、この記事をどのようにしたら速く正確に読めるのか、具体
的に解説していきます。

前半の But Phinney, で始まる文を取り上げてみましょう。

まず、
But Phinney, ですね。
まあこれは but(しかし)の後に Phinney と、このニュースストーリーの
主人公の名前が来ていますね。文頭にあるわけですから当然、これが主語だ
ろうな、と考えます。

カンマがあって
who just turned 18 on June 27,  とあります。
who という関係代名詞を用いて Phinney についての詳しい説明を挿入して
いますね。関係代名詞は難しく考えずに代名詞として捉えます。つまりこの
場合は Phinney の代名詞ですから he ですね。he just turned 18 on June
27「彼は6月27日で18歳になったばかりです」と言っています。その彼がど
うしたんだろうと、ここではなんとなく次を期待します。

すると
has proven とあります。
ここでこの文の動詞が出てきました。彼が「証明した」と言っていますね。
ここでこの「証明した」という動詞の意味から次を期待します。「何を」証
明したのかな? っと期待できますね。

すると
his youth and relative inexperience are not a hindrance  とあります。
これは that が省略されていますが、that節なんですね。「彼の若さと相対
的な経験の浅さが障害とならないことを」証明したと言うんですね。さて、
「何の」障害にならないのでしょうか。

to success.
「成功への」障害とならない、ということですね。


このように前からどんどん理解していけば、戻る必要はありませんよ。
このような感じでぜひ、SIM音読を実行してください!!

――――――――――――――――――――――――――――――――――
いかがでしたか? この方法で読むことで「返り読み」をしなくても前から
どんどん理解できることを体験できたのではないでしょうか?
この方法でこの記事を繰り返し音読することが非常に大切です。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――――――――――――――――
「SIM音読」が学習のカギを握る!
――――――――――――――――――――――――――――――――――
SIM音読とは、上記「解説」にあるようなやり方で英文を音読することで
す。SIM音読が学習のカギを握りますので、必ず実行しましょう。

英語の部分を大きな声で読み、区切りごとに頭の中で意味を考えたり、次を
期待(Anticipation)したりしながら実行します。ただし「期待」はすべての
文でする必要はありません。何度も音読しているうちに「期待」できる部分
も少しずつ増えてきます。
区切りごとに意味を考えるわけですが、これは声には出さず、頭の中で考え
ます。

※詳しい学習の仕方はこちらをご参照ください。
< 学習の仕方> →  http://www.tokyo-sim.com/tkyhowtoz.html

――――――――――――――――――――――――――――――――――




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■4■ TOEICマスター、ダン上野Jr.が、こっそり教える
       〜 ためになるSIMウンチク 〜 【No.206】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆音声はこちら http://www.tokyo-sim.com/file/dan/tkyu080717.mp3
――――――――――――――――――――――――――――――――――

【今日のテーマ】 
    
       ● 日本人に最適の英語習得法 ●

     〜 「語順の問題」とリスニング その2 〜
  


 「SIMうんちく」は、このことろ「日本人に最適の英語習得法」

 というテーマでお話しています。


 
 ちょっと前回の復習をしましょう。

 前回は、「語順の問題」とリスニング、その1でした。


 内容は、そもそもリスニングにおいて「語順の問題」がなぜ、

 これほど重要なのか、ということでした。


 それは、日本語と英語の根本的な差異による、というお話

 でしたね。


 そして、日本人がなぜ、これほどまでに英語を聴き取るのが

 困難なのか、その理由も「語順の問題」に帰結する、

 ということでした。


 たとえば、5文型を見ても、すべての文型がまず、

 主語(S)+述語動詞(V)ではじまります。


 つまり、英米人の発想の根本は、S+Vなんですね。

 そして、この部分の意味内容が、それから後の語句を決定する力を

 持っている、ということです。


 このことに関して、ジャック・ハルペンさんの例をあげました。

 彼が日本語で最も難しかったのは、「動詞が最後に来る事だ」と

 いうことでした。




 …ここまでが、前回の復習です。

 今日は、ここからです。


 ハルペンさんにとって、日本語で最も難しかったのは、

 「動詞が最後に来る事だ」ということならば、

 私たち日本人はどうなるのでしょうか。


 私たち日本人にとって、最も難しいことは、その反対、

 ということにはならないでしょうか。


 つまり、私たちにとって、英語で最も難しいのは、

 「動詞が最初に来る事だ」ということです。


 英語の文章の根幹は、5文型を見ても分かるとおり、

 主語Sと述語動詞Vが直結しています。

 まず「S+Vありき」ということですね。


 ところが日本語は、述語動詞Vが最後に来て結論になります。

 たいていは、SとVがグーンと離れて、文章の最後にある。


 私たち日本人は、このような日本語の特性に慣れているので、

 英語を聞く時も「最後まで待ってしまう」、という習慣が

 あります。

 
 そして英文を最後まで聞いてから、やおら文頭に戻ろうとしますが、
 
 リスニングの場合は、音声が次々と消えてしまい、

 「返り読み」ができません。


 その結果、わけが分からなくなり、パニックになってしまうのです。


 ですから、それを矯正するために、S+Vをまずバシッと捉えて、

 意味のまとまりであるセンスグループごとに、「英語の語順」で

 理解しなければならない、というわけですね。


 ところがここで、上記の注意と共に、おろそかにできないひとつの

 ポイントがあるんです。


 それは何かと言いますと…

 英語を聞く時の態度として、ただ漫然と聞き流すような聞き方では、

 リスニング力は絶対に伸びない、ということです。


 そのように受け身で英語を聞くのではなく、積極的にいわば

 「攻撃的に」英語と向かい合う姿勢が大切です。

 
 これを、アグレッシブ・リスニング(Aggressive Listening)と

 呼びます。


 アグレッシブ・リスニングとはいったい何でしょうか?



 そのことについては、また来週お話しします。

 
  …お楽しみに! 





---------------------------------------------------------------------
   ● 過去の「SIMうんちく」は、こちらでご覧になれます ● 
        ⇒ http://hypertoeic.exblog.jp/i8/

   ※2005/9/20以降の「SIMうんちく」(↑)が掲載されています。
---------------------------------------------------------------------



ダン上野Jr.の学習相談室
 ------------------------

 ■ どうしても英語力が伸びない!

 ■ 効果的な学習法がわからない!

 ■ スーパーエルマー効果って本当?


>>>  Leave it to me!

       おまかせください!英語の悩み。


 あなたの英語学習に関するご質問をお寄せください。

 私、ダン上野Jr.が懇切丁寧にお答えします。

 もちろん無料です。

    http://www.tokyo-sim.com/sodan/
   

※「スーパーエルマー効果って本当?」と思っている方や、

  「CBSコース」と「VOAコース」のどちらを受講すれば

  よいのかわからない方も、お気軽にご相談ください。






━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■5■ 編集後記 ■  〜 男性がおちいりやすい「つもり違い」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 ちょっと前ですが、新聞のコラムに「つもり違い12か条」という

 タイトルで、面白いことが書いてありました。


 読んでみると、思わず感心してしまう内容なので、

 ちょっと、ご紹介しますね。



 ------------------------------------------------------------
  
           「つもり違い12か条」


  高いつもりで低いのが、教養   低いつもりで高いのが、気位

  深いつもりで浅いのが、知恵   浅いつもりで深いのが、欲望

  厚いつもりで薄いのが、友情   薄いつもりで厚いのが、面の皮

  強いつもりで弱いのが、根性   弱いつもりで強いのが、自我

  多いつもりで少ないのが、分別  少ないつもりで多いのが、無駄

  長いつもりで短いのが、青春   短いつもりで長いのが、老後


  ----------------------------------------------------------------


 …いかがですか。


 いったいこれは誰が考えたのかわかりませんが、

 思わず頭をかいてしまうような内容だと思いませんか?


 そこで、これにならって私もひとつ、「つもり違いを」を

 作ってみました。

 
  「励ますつもりで落ち込ませるのが、アドバイス」


 これは、男性が女性から相談を受けた時に陥りやすい

 「つもり違い」です。


 たとえば、「こんなことがあったの。本当に困っちゃうわ…」

 と女性が言った時、男性は、

 「それは君が、あれをああして、これをこうすればOK」と

 言いがちですが、これはNGなのだそうです。


 女性が男性に相談する時は、「答を期待していない」場合も

 多いとか。

 そんな時は、ただ話を聞いてもらって共感して欲しいのです。


 ですから男性は、まちがっても、「それは違うよ」とか、

 批判がましいことを言ってはいけません。


 「それは大変だったねー。それで…」と、充分に女性に共感して、

  聞いてあげるのが大切です。


 そうすると、女性はそのうち気が済んで、答を自分で見つけたり

 するものなんだそうです。


 もちろん、アドバイスを求めている時は、丁寧にアドバイスを
 
 してあげましょう。
 



      But above all these things put on love, which is
 
   the bond of perfection.      Bible(Colossians 3:14)


    〔そして、これらすべての上に、愛を着けなさい。愛は
    結びの帯として完全なものです。
                コロサイ人への手紙 3章14節〕
                    



Bye for now.
Dan Ueno Jr.


               ◆ ご意見・ご感想など、ダン上野Jr.へのメールは
                  こちらへ       ⇒        dan★tokyo-sim.com
                            (メール送信時は★を@にしてください)
―――――――――――――――――――――――――――――――――
<TOEICリスニング・リーディング特効薬!> (毎週木曜日配信)
発行: 東京SIM外語研究所  教育企画室  tokyosim★tokyo-sim.com
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配信システム: melma! http://www.melma.com/
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ださい。代理解除は受け付けていません。
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免責事項:弊誌は、あくまで英語学習を目的とした読み物です。従って、
東京SIM外語研究所は、本サービスを介した情報により発生あるいは誘
発された損害、情報の利用により得た成果、またはその情報自体の合法性
や道徳性、正確さについての責任を負いません。 

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