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速読!今週の医療界

発行日: 2004/7/2

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□■□◇ 速読!今週の医療界 ◇□■□   2004.7.2
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                  発行:(株)医療タイムス社  購読料:無料
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◇◇ 今号の主な内容 ◇◇
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【ニュース】
 ○へき地病院の医師配置緩和で骨子案
 ○機能評価坪井理事長「言葉より実績で証明」
 ○厚労省が公衆衛生医「マッチング事業」を開始
 ○支援費制度と介護保険制度を統合に“まった”
 ほか
【医療・福祉の現場から】市立長浜病院(滋賀県長浜市)
【医療現場の職員満足度向上委員会】どこかお客様感覚の応援ナース
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◇◇ ニュースダイジェスト ◇◇
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医療タイムス社のニュースサイト“times-net”から今週のニュースをピックアッ
プ、簡潔にまとめてお送りします。
times-netは毎日更新します。こちらもご利用下さい。
http://www.med-times.com/
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■厚労省は「へき地などの病院における医師確保等の支援のための特別措置につい
て」の骨子案をまとめた。へき地にあり地域医療に不可欠な医療機関であるなどの
要件を満たす病院に対して、医師配置標準を暫定的に緩和する。

■前日本医師会長で日本医療機能評価機構の坪井栄孝理事長は6月29日、就任後初
めて記者会見した。第三者機関である同機構のトップを日医会長経験者が務めるこ
とへの批判を受け止めたうえで、実績で証明したいと決意表明した。

■日本医療機能評価機構は6月29日、認定病院に対して医療事故報告書の提出を義
務づけるよう運用要項を改定することを正式に決めた。意図的な報告の遅れや隠ぺ
いが発覚した場合には、認定証の自主返還を求めることも辞さない構え。

■医療法人社団からの移行を条件付きで非課税とすることで固まった「出資額限度
法人」について、厚労省がモデル定款の案を公表した。社員の払戻請求権の範囲を
出資額内にとどめることなどを明記した。

■地域の保健所などに勤務する公衆衛生医の確保策の一環として、厚生労働省は医
師と自治体をつなぐマッチング事業を開始した。公衆衛生医として就職を希望する
医師と、公衆衛生医を求める自治体の双方の希望条件を照らし合わせ、就職の仲介
をする。

■厚労省社会保障審議会の介護保険部会は6月28日、厚労省が介護保険制度の見直
しに向けた基本的な考えを示した。課題の1つとなっていた保険者の拡大について
は、現行のまま市町村が保険者を担うことになりそう。

■支援費制度と介護保険制度を統合させる議論に“待った”がかかった。もともと
官僚主導で進んだ感が強いこの問題に対し、厚労省社会保障審議会の障害者部会と
介護保険部会のいずれからも慎重さを求める声が続出している。

■厚労省は6月28日、診断群分類による包括支払方式(DPC)の試行参加病院を
新たに11病院追加した。既存の病院と併せて62病院になった。

■厚労省保険局医療課の西山正徳課長は6月26日の全日本病院学会で、「療養病床
はすべて介護保険へ移し、医療保険では、急性期医療、亜急性期医療から在宅医療
へという流れが望ましい姿だ」として、介護保険制度改正などに注目していく考え
を示した。

■厚労省の医療情報ネットワーク基盤検討会は6月24日、診療録や処方せんなどの
診療関連文書について、来年4月から施行予定の「e−文書通則法(案)」によっ
てスキャナーなどの読み取りによる電子保存を認める方針で一致した。

■厚労省が発表した2月分の病院報告(概数)によると、1日平均外来患者数は160
万1353人で、前年同月から7万6277人と大幅に増加していることがわかった。1月
末から2月にかけ、インフルエンザが流行したことなどが影響したとみられる。


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もっとじっくりニュースを読みたい方、医療界の動きを知りたい方は、
週刊誌『医療タイムス―週刊医療界レポート―』を読んでみませんか?
http://www.med-times.com/company/pu-report.htm

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◇◇ 医療・福祉の現場から ◇◇
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医師とのコミュニケーションで診療録の回収率アップ
市立長浜病院(滋賀県長浜市)

 同院では診療録の回収率には診療情報管理士の人間性も関係しているのではない
かと考えた。診療録は医師が書いて当たり前だが、選任職員の配置によって、従来
のように「書いてください」と催促するだけでなく、常習滞納医師への督促状にイ
ラストを活用したり、「ありがとうございます」と笑顔で言うようにするなど医師
とのコミュニケーションに努めた。その結果、期限内回収率が98.8%にあがり、常
習滞納者も皆無に。また、診療情報室への医師の出入りが多くなり、職場の雰囲気
が明るくなったという。
 同院診療情報室では「診療情報士は生涯教育にも積極的に参加し、スキルアップ
しなければならないが、診療情報室の業務の効率化や医療の質に貢献してくれる医
師やコメディカルへの感謝を忘れてはならない」としている。

(「医療タイムス―週刊医療界レポート―」より)

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◇◇ 医療現場の職員満足度向上委員会 ◇◇
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【Subject】どこかお客様感覚の応援ナース
私は外来に勤務する看護師です。外来では、その時の担当医師によってとても混雑
する曜日があって、その日には定期的に病棟から応援のナースを出してもらってい
ます。ところがナースによっては、なかなか外来業務を覚えてもらえなかったり、
決められた最低限のことしかしてもらえなかったりまします。もちろんお互いに気
働きを利かせながら楽しく仕事ができる人もいるのですが、それだけに前者のよう
な“お客様的感覚”で応援業務に出てくる人の対応に困っています。(大学病院・
看護師)

【Thinking】応援スタッフにしてほしいことを明確に提示する工夫が必要では。 
 応援スタッフに対しては、なにかしら気を使うことがありますよね。しかもその
人が自分より経験が豊富であったり、日頃からの付き合いが薄い人であったりすれ
ばなおさらでしょう。そういった思いは相手への気遣いにもなるし、気兼ねになる
こともあります。しかし応援といっても一スタッフとして現場に立てば、従来から
いるスタッフと同じように仕事ができなければ意味がありません。ここはその職場
の専従者が、応援スタッフに何をしてほしいかを明確に伝えるべきだと思います。
仕事の能率や機転の有無は個人差があります。そうした個人的要素を抜きにして、
業務内容をマニュアル的に書き出して一律に相手に伝える工夫をしてみてはどうで
しょうか。

(「医療タイムス―週刊医療界レポート―」より)

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◇◇ 出版物のご案内 ◇◇
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