◇ ◆ 癌めーる 451号 (2008年4月23日)ニュース版 ◆ ◇
発行日時: 2008/4/23━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇ ◆ 癌めーる 451号 (2008年4月23日)ニュース版 ◆ ◇
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【CONTENTS】
01:今週のインターネット
:今週の一押し記事
02:厚生労働省 新着情報
03:今週の番組予定
04:今週の雑誌
05:口コミ情報局
06:翻訳連載
07:National Cancer Institute(米国国立がん研究所)を読む!
<疼痛管理編>
08:WHO 国際疾病分類-腫瘍学を基礎としたがん関連用語集
09:今週のおすすめサイト&メールマガジン
10:イベント
11:書籍(新刊本案内)
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01:◆今週のインターネット◆
胃癌術後再発時期は中央値1年を超えるが、1年以内の再発が4割と
いう報告も【胃癌学会2008】
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/gakkai/jgca2008/200804/505986.html
(日経メディカルオンライン 2008年4月7日)
牛乳よく飲むと前立腺がん危険増? 厚労省調査
http://www.asahi.com/health/news/TKY200804160113.html
(朝日新聞 2008年4月16日)
失った肉声をPCで再生 がん手術の教授、教壇に戻る
http://www.asahi.com/health/news/OSK200804150039.html
(朝日新聞 2008年4月16日)
がん対策 7府県決まらず…先月末期限
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20080416-OYT8T00314.htm
(読売新聞 2008年4月16日)
石綿健康被害、死後判明も救済へ 与党PT法改正検討
http://sankei.jp.msn.com/life/body/080416/bdy0804162029012-n1.htm
(産経新聞 2008年4月16日)
続・がん50話:第4話 社会の禁煙化
http://mainichi.jp/life/health/yamai/cancer/news/20080417ddn035070066000c.html
(毎日新聞 2008年4月17日)
続・がん50話:看護・薬剤編 第4話 納得して治療を
http://mainichi.jp/life/health/yamai/cancer/news/20080418ddn035070022000c.html
(毎日新聞 2008年4月18日)
弘前大企画 がんの話(21)最もよい効果の「標準治療」
http://mytown.asahi.com/aomori/news.php?k_id=02000290804190001
(朝日新聞 2008年4月19日)
[解説]新型インフル 事前ワクチン接種
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20080419-OYT8T00274.htm
(読売新聞 2008年4月19日)
手術中に管が外れ意識不明 神奈川県立がんセンター
http://www.asahi.com/health/news/TKY200804200194.html
(朝日新聞 2008年4月20日)
一病息災「腎臓がん」(3)鍛えるだけでも悪影響
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/sokusai/20080421-OYT8T00271.htm
(読売新聞 2008年4月21日)
血管の増殖を制御する仕組み解明 国立循環器病センター
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200804210005.html
(朝日新聞 2008年4月21日)
余命1カ月の母を殺した 見えなかった7千人の「情」
http://www.asahi.com/national/update/0420/TKY200804200189.html
(朝日新聞 2008年4月21日)
腎がん治療薬投入・バイエル薬品とファイザー
http://health.nikkei.co.jp/news/top/index.cfm?i=2008042001153h1
(日経産業新聞 2008年4月21日)
企業健保、高齢者医療費4300億円負担増 新制度響く
http://www.asahi.com/health/news/TKY200804210314.html
(朝日新聞 2008年4月22日)
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◆編集部 今週の一押し記事◆
【今週のインターネット】より
続・がん50話:第4話 社会の禁煙化
http://mainichi.jp/life/health/yamai/cancer/news/20080417ddn035070066000c.html
(毎日新聞 2008年4月17日)
たばこを吸わない人がたばこの煙を吸わされること(受動喫煙)を
予防するための健康増進法の規定に基づき、職場や公共施設、飲食
店、交通機関などでの禁煙化が進められています。
日本では、毎年約60万人のがん患者が新たに発生していますが、
たばこはその原因の約2割を占めています。受動喫煙により非喫煙
者でも肺がんや狭心症などが起こり、特に子供の受動喫煙では、気
管支炎、肺炎、ぜんそくなどの病気や乳幼児期の突然死が起こりや
すくなります。
また、手術直前までたばこを吸っている人では、手術後に傷が治
りにくくなり、肺の合併症も起こりやすくなります。まさに「たば
こは万病のもと」と言えます。
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02:◆厚生労働省 新着情報◆
略語は次の項目を示します。
「緊」緊急情報、「組」組織・制度概要、「所」所管の法人、「法
」所管の法令、告示・通達等、「国」国会提出法案、「審」審議会、
研究会等、「統」統計調査結果、「白」白書、年次報告書等、「パ
」パブリックコメント、「適」法令適用事前確認手続、「申」申請
・届出等の手続案内、「調」調達情報、「予」予算及び決算の概要、
「評」評価結果等、「記」大臣等記者会見、「報」報道発表資料、
「情」情報公開、「お」お知らせなど、「行」行政分野ごとの情報、
「Q」よくあるご質問
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2008年4月14日(月)
[統、報] 病院報告(平成19年11月分概数)
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/byouin/m07/11.html
[行] ・電磁的方法により作成された特定健康診査及び特定保健指
導に関する記録の取扱いについて(平成20年3月28日 健発第03
28024号、保発第0328003号)・電磁的方法により作成
された特定健康診査及び特定保健指導に関する記録の様式について
(平成20年3月28日 健総発第0328001号、保総発第032
8002号)・特定健康診査・特定保健指導の電子的な標準様式の
仕様に関する資料
http://www.mhlw.go.jp/bunya/shakaihosho/iryouseido01/info03j.html
[審] 第2回腎疾患対策検討会作業班議事録
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/11/txt/s1120-3.txt
[審] 第2回腎疾患対策検討会作業班資料
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/11/s1120-7.html
[審] 第1回腎疾患対策検討会作業班議事録
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/10/txt/s1029-7.txt
[審] 第1回腎疾患対策検討会作業班資料
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/10/s1029-14.html
[記] 平成20年4月11日付大臣会見概要
http://www.mhlw.go.jp/kaiken/daijin/2008/04/k0411.html
[記] 平成20年4月10日付定例事務次官記者会見概要
http://www.mhlw.go.jp/kaiken/jikan/2008/04/k0410.html
[審] 薬事・食品衛生審議会薬事分科会 平成19年10月3日議事録
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/10/txt/s1003-4.txt
[お] 薬事工業生産動態調査における医薬品等の都道府県別生産
(輸入)金額等について平成20年1月分速報
http://www.mhlw.go.jp/topics/yakuji/2008/s01.html
[審] 石綿に係る疾病の業務上外に関する検討会第34回開催につ
いて
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/04/s0418-1.html
2008年4月15日(火)
[報] 医療機関等における中国産冷凍ギョウザ等の使用状況等調査
について
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2008/04/h0415-3.html
[審] 「安心と希望の医療確保ビジョン」第7回会議の開催につい
て
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/04/s0421-5.html
[審] 薬事分科会血液事業部会運営委員会平成20年4月8日資料
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/04/s0408-6.html
[審] 薬事・食品衛生審議会血液事業部会平成19年12月27日資料
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/12/s1227-14.html
[報、お、行] 牛海綿状脳症(BSE)の検査結果について
http://www.mhlw.go.jp/houdou/0110/h1018-6.html
[行] 「医療費適正化基本方針」
http://www.mhlw.go.jp/bunya/shakaihosho/iryouseido01/info02c.html
[お、行] 医薬品成分(シルデナフィル及び類似成分)が検出され
たいわゆる健康食品について
http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/diet/other/050623-1.html
[審] 治験中核病院・拠点医療機関等協議会議事概要
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/03/txt/s0306-2.txt
[審] 「臨床的な使用確認試験」に関する検討会第5回資料
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/03/s0324-15.html
[審] 第2回厚生科学審議会化学物質制度改正検討部会化学物質審
査規制制度の見直しに関する専門委員会ワーキンググループ議事要
旨
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/03/s0327-11.html
[審] 薬事・食品衛生審議会化学物質調査会平成19年度第10回議
事要旨
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/03/s0328-5.html
[審] 医療情報システムの安全管理に関するガイドライン 第3版
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/03/s0301-2.html
[審] 健康食品の安全性確保に関する検討会第8回の開催について
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/04/s0423-2.html
[報] フィブリノゲン製剤をフィブリン糊として使用した可能性の
ある医療機関について
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2008/04/h0411-3.html
2008年4月16日(水)
[行] 「健康食品」のホームページ
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/hokenkinou/index.html
[お] 薬事工業生産動態統計平成18年年報について
http://www.mhlw.go.jp/topics/yakuji/2006/nenpo/index.html
[行] 療養病床転換ハンドブック平成19年度版(国立保健医療科学
院)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/shakaihosho/iryouseido01/info02b.html
[記] 平成20年4月15日付大臣会見概要
http://www.mhlw.go.jp/kaiken/daijin/2008/04/k0415.html
[審] 薬事・食品衛生審議会医療機器安全対策部会 平成19年12月
27日議事録
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/12/txt/s1227-4.txt
[審] 薬事・食品衛生審議会薬事分科会 平成19年10月24日議事録
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/10/txt/s1024-4.txt
[行] 長寿医療制度(後期高齢者医療制度)に関するページ
http://www.mhlw.go.jp/bunya/shakaihosho/iryouseido01/info02d.html
2008年4月17日(木)
[行] 医薬品等回収関連情報
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/kaisyu/hyousi.html
[審] 第6回医薬品の販売等に係る体制及び環境整備に関する検討
会の開催について
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/04/s0424-2.html
[統] 定期健康診断結果報告公表予定
http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/127-1.html
2008年4月18日(金)
[行] 長寿医療制度でここがよくなる!!
http://www.mhlw.go.jp/bunya/iryouhoken/index.html
[行] 新型インフルエンザ対策関連情報
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html
[統、お、行] 最近の医療費の動向(月次版)
http://www.mhlw.go.jp/topics/medias/month/index.html
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03:◆今週の番組予定◆
●4月24日(木)13:05〜13:20 / NHK教育
きょうの健康「がんを予防する生活習慣」(再)
●4月25日(金)10:30〜11:00 / 日テレプラス
[無]科学医療フロンティア #17
◇がん治療医が語るがんの真実(上)〜基礎知識と治療〜医療の技
術の発展は、人類に大いなる恩恵を与えてきました。この番組では、
このような、医療の最先端で行われている研究や、現代医療では欠
かすことのできない技術などを紹介しながら、進歩の著しい医療フ
ロンティアの世界へ皆さんをご招待します。日本人の死因の第1位、
がん。誰もがかかりうるこの病について事前に知っておくべきこと
を上下編に分けて説明します。そもそもがんにはなぜなるのか、な
ぜ痛いのか、またがんに対する世間の認識と実情の違いなど、がん
の基礎知識をまとめます。後半では、主となるがんの標準療法の3
つ、手術・放射線治療・抗がん剤のうち、局部療法となる手術・放
射線治療を紹介します。
●4月26日(土)13:00〜14:00 / NHK教育
ここが聞きたい!名医にQ「肺がん」(再)
◇肺がんをテーマに送る1回目。早期発見と治療の最前線を専門家
が伝える。日本では毎年6万人以上が新たに肺がんになり、その半
数以上が進行した状態で見つかる。肺の中心部分にできる「中心型
肺がん」では喀痰(かくたん)を取る検査などが有効。末梢(まっ
しょう)にできる「末梢型肺がん」の場合は、CT検査などが有効
である。早期発見のためには、喫煙などのハイリスクのある人は年
1回の検査を受けることが大切である。治療は、手術、放射線、薬
物療法の3つが基本で、がんの種類や進行度によって選択される。
最近では早期がんの場合、縮小手術や弱いレーザーを使った治療な
ど体に負担の少ない治療も可能となってきた。司会は乙葉、古屋和
雄アナウンサー。
●4月26日(土)20:00〜21:00 / NHK教育
ここが聞きたい!名医にQ「あなたの疑問に答えます!肺がん」
◇肺がんの治療に関する視聴者からの疑問に答える。最近、早期の
肺がんの治療で、放射線治療が第一選択肢になるという報告が注目
を集めている。また、再発や進行した肺がんに対しては、がん細胞
だけを狙い打ちすることを目的とした分子標的療法が、これまでの
抗がん剤治療と同程度の効果を挙げている。複数の選択肢が同じ効
果を期待できるものとして提示されることもある。患者の希望や治
療後の生活などによって、どう治療を選択するかなどを詳しく伝え
る。司会は乙葉、古屋和雄アナウンサー。
●4月27日(日)13:00〜13:45 / 放送大学
がんの健康科学(’06)第4回「がんの疫学1」
◇担当講師・田島 和雄(愛知県がんセンター研究所副所長)
●4月28日(月)10:30〜11:00 / 日テレプラス
[無]科学医療フロンティア #18
◇「#18 がん治療医が語るがんの真実(下)〜延命治療と緩和
ケア〜」医療の技術の発展は、人類に大いなる恩恵を与えてきまし
た。例えば現在においては、疾患を遺伝子レベルで診断、治療しよ
うとする研究がなされ、難病とされる病気を根幹から克服する努力
が図られています。この番組では、医療の最先端で行われている研
究や、現代医療では欠かすことのできない技術などを紹介しながら、
進歩の著しい医療フロンティアの世界へ皆さんをご招待します。日
本人の死因の第1位、がん。誰もがかかりうるこの病について事前
に知っておくべきことを上下編に分けて説明します。現在がんに対
する標準療法は主として3つ、手術・放射線治療・抗がん剤です。
下編では、このうち全身療法となる抗がん剤治療を紹介します。ま
た、もしも完治が難しくなった場合の選択肢としての緩和ケアとは
どういうものか医師たちに聞きました。
●4月28日(月)15:30〜16:00 / サイエンスチャンネル
サイエンスフロンティア21 #38
◇#38 細胞の中にアクセルとブレーキ?! 愛媛大学大学院医
学系研究科の東山繁樹教授は、細胞増殖と増殖抑制解除システムを
解明しています。これは、がん細胞の増殖を抑えたり、皮膚の再生
医療への応用などが期待されます。通常一つの遺伝子から発現した
たんぱく質は、一つの作用しかしないと考えられていますが、東山
さんの発見はそれをくつがえすものでした。
●4月28日(月)20:30〜20:45 / NHK教育
きょうの健康「腎臓がん治療の最前線(1)」
●4月29日(火)09:45〜10:30 / 放送大学
がんの健康科学(’06)第1回「がんの社会医学」
◇担当講師・多田羅 浩三(放送大学教授)
●4月29日(火)10:30〜11:15 / 放送大学
がんの健康科学(’06)第2回「がんの生物学1」
◇担当講師・濱岡 利之(大阪大学大学院名誉教授)
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04:◆今週の雑誌◆
●週刊朝日(2008年05月02日号) 2008.04.22
がんと生きるがんに生きる/がん、会社、刑務所の凄いストレス
角川春樹
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05:◆口コミ情報局◆
◆2007/11/19
磁石で臓器ずらす手法考案 秋田大、内視鏡手術で使用
治療が必要な臓器に磁石を取り付け、この磁石を体外の別の磁石
で引っ張ったりずらすことで、臓器を内視鏡手術で治療しやすい位
置に動かす手法を秋田大医学部消化器外科の久米真(くめ・まこ
と)助教が考案した。
内視鏡手術の場合、内視鏡自体が挿入位置で邪魔になり、治療し
づらいケースがあるが、この方法を取り入れると、より安全、確実
に手術できるという。
秋田大の倫理委員会は臨床への応用を承認済みで、患者の同意が
得られれば胆のう摘出や大腸切除などの内視鏡手術で使う予定。
久米助教によると、内視鏡を入れるため腹部に開けた穴からワイ
ヤ付き磁石を挿入し、患部のある臓器にワイヤで磁石を固定する。
この磁石と、体の表面にある別の磁石を腹部をはさんでくっつける
ことで、体表面の磁石を動かすと、それに応じて臓器も動き、手術
がやりやすい位置に固定できるという仕組みだ。
20日に仙台市の日本内視鏡外科学会総会で発表予定で、久米助
教は「安全性に問題はなく、コストも安い。内視鏡に慣れた医師な
ら習熟も簡単だ」と話している。
[共同通信]
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秋は妊娠に最適? なぜか低い流産率
秋は妊娠に最適? 藤田保健衛生大の中沢和美(なかざわ・かず
み)教授(産婦人科)が17日までに、約2800人の妊婦のデー
タを追跡し、10〜11月ごろに妊娠すると、流産する率が低い傾
向があるのを見つけた。
理由は分かっていない。1病院のデータだけの分析のため、一般
的な傾向と言えるのかも不明だが、中沢教授は「季節的に繁殖期が
はっきりした動物がいるように、人間も季節で体のリズムが変化す
る可能性があるのでは」と推測している。
教授は、かつての勤務先だった横浜市の病院を1989年から9
1年に受診した妊婦について、最終月経があった月別に3年間の平
均流産率を集計した。すると、最終月経が10月と11月だった人
の流産率だけがいずれも7%と低く、ほかの月は16〜22 %と
2倍以上あった。
また、83年からの12年間に同じ病院であった約1万1400
件の出産の分布を調べたところ、前年の10〜11月に妊娠した人
が出産する、8〜9月ごろが年間のピークの1つになっていた。
中沢教授によると、ある種の動物では繁殖期に妊娠・出産しやす
い体内環境が整えられる。例えばニホンザルの場合、秋以降に分泌
されるホルモンの刺激で生殖が促されるほか、ホルモンの抗酸化作
用が卵子を傷つきにくい状態に保っていることも考えられるという。
教授は「人間にも似たようなことがあるのかはホルモン分泌など
を詳しく見ないと分からないが、研究を進め、不妊治療に生かした
い」と話す。
[共同通信]
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葉酸不足でうつが多めに 食習慣調査で関連判明
野菜や果物などに含まれる葉酸の摂取量が少ないほど、うつ症状
の人が多い傾向にあることを、村上健太郎(むらかみ・けんたろ
う)東京大医学部助教と溝上哲也(みぞうえ・てつや)国立国際医
療センター研究所部長らが調査で見つけた。
日常の食事が精神的な健康にかかわっていることを示す研究。関
連は欧米では報告されていたが、日本人のデータは初めてという。
国際栄養学雑誌に近く発表する。
研究グループは昨年、福岡県の20代から60代の517人(男
性309人、女性208人)に、過去1カ月間に食べたものを詳し
く聞き、各栄養成分の摂取量を算出した。同時に別の質問でうつ症
状があるかどうかを調べ、摂取した各栄養素との関連を探った。
その結果、葉酸の摂取が少ない人ほどうつ症状の割合が高かった。
摂取が多い人では、少ない人よりうつ症状が半減していた。この傾
向は女性でもうかがえたが、男性でよりはっきりしていた。
年齢や肥満、喫煙、飲酒、結婚しているかどうか、ストレスなど
の影響を除いて解析した結果で、葉酸そのものがうつ症状を減らし
ている可能性が高いという。
溝上部長は「原因は明らかでないが、葉酸がうつ症状に関与する
脳内の物質量に影響しているかもしれない。結論が確定するには、
別の調査も必要だ」と話している。
【編注】発表誌はNutrition
▽葉酸
ブロッコリーなどの野菜やグレープフルーツなどの果物、緑茶に
多く含まれるビタミンBの一種。胎児の成長に不可欠で、妊娠の可
能性がある女性は1日0・4ミリグラムの摂取が望ましいとされる
が、不足がちだという。米国では小麦粉に添加されている。安価な
サプリメントもある。
[共同通信]
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イレッサ実験日も不開示 2審は原告全面敗訴
副作用による死亡が相次いだ抗がん剤「イレッサ」の承認申請を
めぐり、製薬会社が国に提出した動物実験や臨床試験の報告書の開
示を市民団体が求めた訴訟の控訴審で、東京高裁は16日、一部
データの開示を認めた1審東京地裁判決を変更、原告全面敗訴の判
決を言い渡した。
大半の請求を退けた地裁判決で、わずかに開示が認められた動物
実験の日付などについて、宗宮英俊(そうみや・ひでとし)裁判長
は「製薬会社の競争上の利益を害する恐れがある」とし、不開示が
妥当と判断した。
判決によると、イレッサは2002年に日本で承認されたが、0
3年4月までに128例の死亡を含む計404例の副作用が報告さ
れた。
原告は「副作用被害の再発防止のため、承認審査の検証が必要」
と、報告書の開示を求めた。
[共同通信]
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5万人の検査情報を紛失 浜松赤十字病院
浜松赤十字病院(浜松市)は16日、入院患者ら計5万1882
人の血液検査などの個人情報を記録したパソコンを紛失したと発表
した。悪用などの報告はないという。
病院は、盗まれた可能性もあるとして16日、浜松中央署に被害
届を提出。個人情報を読み取るには、専用のソフトが必要で、第3
者が患者らの個人情報を見るのは困難という。
病院によると、個人情報には血液検査を受けた通院患者と入院患
者のカナ氏名や生年月日、性別、検査結果などが含まれていた。職
員が8日、病院内のパソコンが所在不明になっていることに気付い
たという。
病院は浜松市の中区から浜北区へ施設を移転中。パソコンが保管
されていた旧施設には、職員や関係業者が多く出入りしていた。
[共同通信]
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生ハムからリステリア菌 埼玉・川越市が回収命令
埼玉県川越市は16日、食肉加工会社「カルネボーナ」(大阪
市)の川越市内の工場で先月加工されたイタリア産生ハムから、食
中毒の原因になるリステリア菌が検出されたと発表した。これまで
に健康被害の報告はないが、市は工場に製品回収と当面の販売禁止
を命じた。
市によると、回収対象は10月13日から23日にスライス加工
された「パルマ産生ハム」約700キロ。首都圏や長野県内などに
出荷されたとみられる。長野市保健所が長野市内の食品販売店で実
施した抜き打ち検査で菌を検出。今月15日、川越市に連絡した。
リステリア菌は豚や牛などの家畜や土壌などの自然界に広く生息。
低温でも増殖し、発熱などの症状を起こすことがある。
[共同通信]
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診断書の電子化で合意 生保協会と日本医師会
生命保険協会の岡本圀衛(おかもと・くにえ)会長(日本生命保
険社長)は16日の記者会見で、保険金不払い問題の再発防止に向
け、保険金の請求に必要な医師の診断書を電子化することで日本医
師会と合意したことを明らかにした。
保険金不払い問題では、手書き診断書の記載内容の見落としなど
が一因となっており、生保協会は診断書の作成ソフトを2年後に1
000程度の医療機関に普及させたい考え。
岡本会長は「日本医師会からも業務の効率化につながると評価さ
れた。医療機関の導入費用の一部を負担することも検討する」と述
べた。
一方、米サブプライム住宅ローン問題が生保各社に与える影響に
ついては「資産運用に決定的な問題が起きるとは考えていない」と
の認識を示した。
[共同通信]
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抗がん期待の成分10倍分泌 冬虫夏草の変異体を開発
冬虫夏草の一種サナギタケに放射線のイオンビームを照射し、抗
がん作用が期待されている化学物質「コルジセピン」を通常より約
10倍分泌する突然変異体を開発することに、福井大学大学院の榊
原三樹男(さかきばら・みきお)教授(生物応用化学)らの研究グ
ループが16日までに成功した。
コルジセピンは細胞のがん化を抑制する働きがあるとされ、現在
米国立がん研究所(NCI)が効果を検証している。1グラム数十
万円とも言われるが、研究グループによると、突然変異体の培養液
を精製すれば、安価に大量生産できるという。
漢方薬として知られる冬虫夏草は虫のさなぎに寄生して育ったキ
ノコ。冬虫夏草の中でもコルジセピンをよく分泌するサナギタケを
利用した。
まず、エックス線などほかの放射線より強く、DNA構造に大き
な変化をもたらすイオンビームをサナギタケの菌糸体に照射し、突
然変異を誘発させた。
さらに有望な突然変異体を培養液で育てスクリーニング(選抜)
を続けた結果、ことし8月までにコルジセピンを通常のサナギタケ
の約10倍、培養液1リットル中7〜8グラム分泌する突然変異体
を生み出すのに成功したという。
榊原教授は「エイズや白血病の治療薬の原薬として、コルジセピ
ンには可能性がある。企業と提携し、生産技術の実用化を目指した
い」と話している。
[共同通信]
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老化の記憶障害にも関与 アルツハイマー関連物質
理化学研究所(埼玉県和光市)は、アルツハイマー病の発症に関
与する異常タンパク質の脳への蓄積が、老化に伴う記憶障害の原因
にもなっていることを高島明彦(たかしま・あきひこ)チームリー
ダーらがマウスの実験で、16日までに確認したと発表した。
記憶障害を手掛かりに、異常タンパク質の蓄積を早期に見つけら
れれば、将来はアルツハイマー病の予防にもつながり得るという。
欧州の専門誌に論文が掲載された。
このタンパク質は「タウ」と呼ばれ、記憶障害や認知障害が起き
るアルツハイマー病では、過剰にリン酸化された異常な形で、記憶
をつかさどる脳の海馬や大脳皮質の神経細胞に沈着する。一方、通
常の老化でも「嗅内野(きゅうないや)」と呼ばれる、記憶の形成
にかかわる脳の特定部位に異常なタウが沈着することが知られてい
たが、記憶障害との直接の関連は未解明だった。
高島さんらは、遺伝子操作で人間のタウを持たせ、老化すると記
憶障害を起こすマウスに対し、深いプールを繰り返し泳がせ足場の
場所を探させる記憶力テストを実施。生後20カ月以上の老齢マウ
スは場所をなかなか覚えられず、記憶力の低下が起きていることが
分かったが、このマウスの脳には、完全な沈着まではいかないもの
の異常なタウが蓄積しており、それで神経活動が低下していたらし
いと分かった。
高島さんは「異常タウは、沈着する前なら薬などで元に戻せる。
いかに早期に発見できるかが課題だ」と話している。
【編注】専門誌は「THE EMBO JOURNAL」
[共同通信]
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ヒトクローン胚研究を断念 羊のドリーつくった英博士
【ロンドン17日共同】17日付の英紙デーリー・テレグラフは、
世界初の体細胞クローン動物である羊のドリーを誕生させた英国の
イアン・ウィルムット博士が、ヒトクローン胚(はい)研究を断念
する方針を決めたと報じた。
京都大の山中伸弥(やまなか・しんや)教授らが研究している別
の手法の方が、治療用の万能細胞づくりには有望だと判断したため
という。
ウィルムット博士は今後、山中教授の業績を参考に新たな研究に
取り組むとみられるが、クローン研究のパイオニアの方針転換は、
世界の研究者に衝撃を与えそうだ。
ヒトクローン胚研究は、多様な細胞に成長できる万能性を備え、
かつ拒絶反応の心配もない胚性幹細胞(ES細胞)づくりに役立つ
とされ、ウィルムット博士も2年前に英政府機関から研究の認可を
受けていた。だが多数の卵子が必要で倫理的問題も指摘されている。
山中教授は昨年、マウスの皮膚細胞に遺伝子操作を加え、ES細
胞に似た性質を持たせることに世界で初めて成功。卵子を使わず、
体細胞だけから万能細胞をつくれる可能性を示した。
ウィルムット博士は同紙に対し、山中教授の手法を「社会的に認
められやすい」と評価。クローン胚研究を断念したのは「数週間
前」と明かした。
▽ヒトクローン胚
皮膚など人間の体細胞を、核を除去した卵子と融合させてつくる。
培養すると、人体のあらゆる組織に成長可能な胚性幹細胞(ES細
胞)ができる。遺伝子は体細胞の提供者と同じなので、患者の体細
胞を基にすれば拒絶反応がなく治療に理想的なES細胞をつくれる。
だが成功率が低く作製には卵子多数が必要なほか、クローン胚を女
性の子宮に戻すとクローン人間誕生の恐れがあるなど倫理問題もあ
る。
[共同通信]
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◆2007/11/20
「病院は原則受け入れを」 福島、搬送遅れ受け決定
福島市で乗用車にはねられた女性の搬送先の病院が約1時間決ま
らず、約6時間後に死亡したことを受けて、福島市や消防、市内の
病院などでつくる「福島市救急医療病院群輪番制運営協議会」は1
9日、臨時の総会を開き、消防から救急患者の受け入れを打診され
た病院は、原則として拒否しないことを決めた。
会見した同協議会の有我由紀夫(ありが・ゆきお)会長は「患者
さんや市民に多大な不安を与え、遺憾に思う。医師による診断が約
1時間も遅れたのは大きな問題だ」と強調。「各病院の医師は、満
床だからと受け入れを断ることなく、まず患者を診るべきだ」と述
べた。
受け入れた後の対応については、満床などのためそのまま治療す
ることが困難な場合、病院間で調整し、より高度な医療ができる病
院に移送することとした。
事故は今月11日夜発生。福島市で道路を横断しようとした市内
の無職女性(79)が乗用車にはねられた。救急搬送される際、4
つの病院に計8回受け入れを断られ、約1時間後に別の病院に搬送
されたが、事故から約6時間後に脳挫傷で死亡した。
[共同通信]
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こんにゃくゼリーで調査へ 厚労省、窒息事故多発で
一口タイプのこんにゃくゼリーによる窒息死事故が相次いだのを
受け、厚生労働省が実態把握のための調査に乗り出す。19日開か
れた薬事・食品衛生審議会の分科会で同省が明らかにした。
国民生活センターが今年7月、厚労省などに安全性の調査や、販
売規制を含む事故防止策の検討を要望していた。
具体的な調査項目は今後詰めるが、こんにゃくゼリー以外の食品
も含めた窒息事故の実態や、一般消費者が危険性をどうとらえてい
るかなどを調べる方向で検討中。
こんにゃくゼリーは、子どもや高齢者がのどに詰まらせる事例が
相次ぎ、国民生活センターが把握した1995年以降の窒息死事故
は14件に上る。業界団体は、子どもや高齢者は食べないよう警告
する統一マークの商品への表示を決めた。
[共同通信]
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英国の医療機器会社を買収 オリンパス、約2000億円超で
オリンパスは19日、英国の医療機器メーカー「ジャイラス・グ
ループ」を買収し、完全子会社化すると発表した。買収額は総額約
2117億円。成長が見込まれる医療分野の事業拡大を図る。
医療分野では、大規模な切開が必要な従来の外科治療に対し、内
視鏡などを用いて患者の身体への負担を軽減できる「低侵襲治療」
が注目されている。ジャイラスは、こうした治療法の手術器具など
に強みを持つ。
オリンパスも内視鏡を主力とする医療事業が売上高の3割弱を占
めており、一層の医療の高度化に伴う機器類の市場拡大を予想。ジ
ャイラスを買収することで、内視鏡以外の製品を強化する。
記者会見した菊川剛(きくかわ・つよし)オリンパス社長は「両
社にとって企業価値が上がると判断した」と話した。
買収は、オリンパスが手元資金と新規融資により現金を支払う形
で実施。2008年の前半に手続きが完了する予定としている。
ジャイラスは1989年に設立。本社は英バークシャー州で、2
006年12月期の連結売上高は約482億円。従業員数は約14
00人。
[共同通信]
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チッソが負担拒否を表明 「株主の理解得られない」
水俣病の原因企業であるチッソ(東京)の後藤舜吉(ごとう・し
ゅんきち)会長は19日、東京都内で記者会見し、与党プロジェク
トチーム(PT)がまとめた未認定患者救済策への費用負担につい
て「株主の理解が得られない」と述べ、応じられないとの意向を正
式に表明した。
救済策は被害者1人当たり一時金150万円、療養手当月額1万
円などが柱。PT側は、総額百数十億円に上るとみられる一時金を
チッソが負担することを念頭にしており、同社の拒否はPTが目指
す「全面解決」に大きな障害となる。
熊本、鹿児島両県の被害者団体は「責任の放棄だ」と厳しく批判
しており、今後、同社への非難の声が高まるのは必至とみられる。
PT側は引き続き救済策を受け入れるよう説得を続ける方針。後
藤会長は「(情勢に)変化があればPTから話が来るかもしれな
い」と話し、今後の情勢に含みを持たせた。
後藤会長は、被害者1人当たり260万円の一時金を支払うなど
とした1995年の「政治決着」に触れ「(当時)これが最終決着
だと、あれ以上ない努力をした。清水の舞台から飛び降りる気持ち
で(費用負担を)引き受けた」と説明、問題は既に解決済みとの認
識を強調。
その上で「会社は株主のもの。(支払いに応じたら)株主や、社
員、金融機関、取引先などから『責任を持った経営を』と言われる
だろう」と話し、株主らの理解が得られないとの見解を示した。
さらに後藤会長は、2004年の関西水俣病訴訟最高裁判決をき
っかけに救済を求める声が再び高まった経緯や、チッソや国などに
損害賠償を求めて提訴した2団体が訴訟を継続する方針であること
を挙げ「(95年同様に)解決しても、今後同じ問題が再燃しない
保証がない。今の(救済策の)方式では全面解決にはならない」と
述べた。
▽チッソ
1906年に曽木電気として発足。その後、社名を「日本窒素肥
料」に変更、50年に一度解散した上で「新日本窒素肥料」として
発足し、65年に「チッソ」となった。現在の主要製品は液晶材料、
有機化学製品など。水俣病について政府が68年「同社水俣工場が
排出したメチル水銀が原因」と断定、公害病に認定した。これを受
け同社や国などを相手に訴訟が相次いだ。患者への補償のため経営
が苦しくなり、78年以降、国と熊本県が金融支援策を実施してい
る。
[共同通信]
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在宅での最期を25%に 在宅医療会議が中間報告
国立長寿医療センター(愛知県大府市)の「在宅医療推進会議」
は19日までに、在宅で最期を迎える人の割合を5年後には25%
まで引き上げる態勢づくりを目指すべきだとする中間報告をまとめ
た。現状の約12%から倍増を目指す。推進会議に参加する日本医
師会や日本看護協会、関係学会などが在宅医療に参入を希望する医
師に研修を実施し、実現を後押しする。
報告は、推進会議が優先的に取り組むべき課題として(1)在宅
医療を担う医療関係者の増加(2)訪問看護ステーションの強化
(3)在宅療養支援診療所の強化(4)急性期医療と在宅医療の円
滑な連携促進(5)在宅医療を周知?を挙げた。
日本の年間死亡者は現在の110万人が2040年には170万
人に増加する見通し。高齢化の進展に伴う医療費増の抑制に腐心す
る厚生労働省は、病院での最期より医療費が低い在宅でのみとりを
推奨している。急変時の不安や家族の負担を心配する患者が、住み
慣れた自宅での最期を選べるように努力するべきだとしている。
[共同通信]
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肝炎リスト死者は38人に 身元特定の6人に1人 厚労省、新た
に27人確認
血液製剤フィブリノゲン投与後にC型肝炎を発症した418人分
の患者リストが放置されていた問題で、厚生労働省は20日、リス
トに記載されていた27人の死亡を新たに確認したと発表した。製
造・販売元の田辺三菱製薬から報告されたもので、死亡した人は計
38人になった。死因は不明としている。
身元を特定できたのは計242人で、このうちほぼ6人に1人が
死亡していたことになる。投与の事実を知らせなかったことが症状
の悪化につながった可能性もあり、舛添要一厚労相は死因や死亡時
期について、調査する意向を示している。
田辺三菱製薬は「厚労省から具体的な指示がない」(広報部)と
して、死因などは調査しないとしている。
今回、新たに死亡が確認されたのは、死者11人とした11月9
日の前回集計以降、同16日までに判明した分。38人のうち8人
については、医療機関を通じ遺族に投与の事実を知らせたという。
本人に告知し、ウイルス検査を受けるよう呼び掛けたのは、前回
より23人増え計73人。連絡先が不明などの理由で告知できない
人は死亡した人を含めて計62人だった。
[共同通信]
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細菌動かすクラゲ骨格 微小モーター開発に道
肺炎などを引き起こす細菌の一種マイコプラズマの内部に、クラ
ゲのような骨格構造があり、菌が動き回るのに重要な役割を果たし
ていることを大阪市立大の宮田真人(みやた・まこと)教授らが突
き止め、米科学アカデミー紀要電子版に20日発表した。
クラゲの足の部分に合計約400個の節があり、細胞膜の外に突
き出したほぼ同数の”足”と対応して動いているらしい。ほかの生
物にはない構造で「生命現象を模した微小モーター開発のヒントに
なる」としている。
宮田教授らは、薬剤で菌の遺伝子や細胞質を取り除き、おわん形
の頭部から約20本の足が伸びた比較的硬いタンパク質の骨格を確
認した。
マイコプラズマの感染力には運動能力が深く関係していると考え
られており、宮田教授は「マイコプラズマ性肺炎の治療薬開発にも
つながる」と話している。
[共同通信]
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情報ウォッチャー:
TMSジャパン 長谷川 淳史 http://www.tms-japan.org/
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06:◆NCI出版物 翻訳連載◆
誠に勝手ながら、都合により今週はお休みさせていただきます。
申し訳ございません。
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07:◆National Cancer Institute(米国国立がん研究所)を読む!
誠に勝手ながら、都合により今週はお休みさせていただきます。
申し訳ございません。
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08:◆WHO 国際疾病分類-腫瘍学を基礎としたがん関連用語集◆
PPNET
PPNET
Askin tumor
アスキン腫瘍
Chordoma
脊索腫
Chondroid chordoma
軟骨様脊索腫
Dedifferentiated chordoma
脱分化型脊索腫
Parachordoma
傍脊索腫※1
Glioma, malignant
グリオーマ, 悪性
Glioma (except nasal glioma, not neoplastic)
グリオーマ, (鼻グリオーマ ,非腫瘍性を除く
Gliomatosis cerebri
脳膠腫症
Mixed glioma
混合グリオーマ
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09:◆今週のおすすめサイト&メールマガジン◆
皆様からの情報をお待ちしております。自薦他薦は問いません。
がんや疾患に関する情報だけでなく、リラックスできる面白情報
もドシドシ編集部までお寄せ下さい。
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10:◆イベント◆
●もっとしって欲しい乳がんのこと
日時:2008年5月18日(日)10:00〜16:45
場所:大阪国際国際交流センター小ホール
参加費:無料
共催:NPO法人キャンサーネットジャパン
NPO法人乳がんサポートグループVOICE
乳癌患者友の会「きらら」
お申し込み方法:先着順とし、定員に達し次第締め切ります。
氏名(フリガナ)、お立場(がん患者、家族、医療職、医療関係企
業、保険関係、等)、連絡先(メール・電話・FAX・住所のうちい
ずれかで結構です)、参加希望セッション名(またはランチョンセ
ミナー、パネルディスカッション等。複数の申込みも可。ただし定
員超の場合はお断りすることがあります)を明記し、下記の優先順
位で事務局までご連絡ください。
1. Eメール:0518seminar@cancernet.jp
2. Fax:03-5684-1926
3. 往復はがき
お問い合わせ:0518seminar@cancernet.jp
詳細:http://www.cancernet.jp/event_detail.php?id=41
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皆様からの情報をお待ちしております。
掲載希望のがんや疾患に関するイベント情報をお寄せ下さい。
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11:◆書籍(新刊本案内)◆
●がんは怖かった 早期発見の大切さ
さかい 一二三著
税込価格 : \1,470 (本体 : \1,400)
出版 : 文芸社
サイズ : 19cm / 239p
ISBN : 978-4-286-04331-9
発行年月 : 2008.3
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●最新よくわかる泌尿器の病気 名医の図解
堀江 重郎著
税込価格 : \1,500 (本体 : \1,429)
出版 : 主婦と生活社
サイズ : 23cm / 159p
ISBN : 978-4-391-13590-9
発行年月 : 2008.3
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★cancer☆編集後記☆cancer★
■先日、松下電工汐留ミュージアムで開催中の「ルオーとマティ
ス」展に行ってきました。わたしが美術に興味を持つようになった
のは、幼い頃に見たマティスの「赤い室内の緑衣の女」がきっかけ
でした。今回はこれまで見る機会の少なかった切り絵のシリーズや、
彼が関わっていた美術誌の原本などをたくさん見ることができ、ま
た新しい発見をすることができました。前述の作品も今見ると当時
とは違った感想を持つのかもしれません。収蔵はひろしま美術館で、
幸い(?)出向きやすい国内なので、そのうち再会に行きたいなー
と思っています。(ナカネ)
■もうすぐ連休ですね。皆さん予定はもう埋まっているんでしょう
か?私はまだまだと言った感じですが、親戚同士で集まってBBQを
やろうかと言う話が進みそうな具合です。長期休暇で皆集まれる時
にワイワイ。実は毎回結構楽しみなんです。幼稚園の子も会うたび
に元気をくれたり色々お話できたり。今年も集まれるといいのです
が…
今週末は帰省する前に、西洋美術館あたりに行って来ようかと目論
見中です。前回のリベンジとして、ゆっくり見てきたいですね!
(モロ)
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【癌めーるについて】
医師・医療従事者・医療ジャーナリストなどの専門家の協力のもと
西洋・東洋医学などの、垣根を作らず癌(がん・ガン)に関する情
報を国内外からピックアップ。がん情報のワンストップ・メールマ
ガジンを目指しています。 発行責任者 乾 敏晃
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