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医師・医療従事者・医療ジャーナリストなどの専門家の協力のもと、西洋医学・東洋医学などの垣根を作らず癌に関する情報を公正に配信し、一般人が癌に関する正しい知識を持てる場を提供しています。

  • 最新号:2008-09-03
  • 発行周期:週刊
  • 読んでる人:3481人
  • 創刊日:1999-06-08
  • Score!:77点
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癌めーる 430号 (2007年11月21日)ニュース版

発行日: 2007/11/22

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  ◇ ◆ 癌めーる 430号 (2007年11月21日)ニュース版 ◆ ◇
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【CONTENTS】

01:今週のインターネット
 :今週の一押し記事
02:厚生労働省 新着情報
03:今週の番組予定
04:今週の雑誌
05:口コミ情報局
06:翻訳連載
07:National Cancer Institute(米国国立がん研究所)を読む!
 <疼痛管理編>
08:WHO 国際疾病分類-腫瘍学を基礎としたがん関連用語集
09:今週のおすすめサイト&メールマガジン
10:イベント
11:書籍(新刊本案内)
============================================================

01:◆今週のインターネット◆

息吐き 食道震わせる
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/renai/20071113-OYT8T00053.htm
(読売新聞 2007年11月13日)

通院回数、日本が最多・OECD調査
http://health.nikkei.co.jp/news/top/index.cfm?i=2007111310483h1
(日本経済新聞 2007年11月13日)

薬害肝炎、すでに11人死亡 田辺三菱が追跡調査
http://www.asahi.com/health/news/TKY200711140149.html
(朝日新聞 2007年11月14日)

東京タワーなど青くライトアップ 糖尿病予防啓発で
http://www.asahi.com/health/news/TKY200711140343.html
(朝日新聞 2007年11月14日)

輸血でC型肝炎感染の疑い 日赤の検査すり抜け?
http://www.asahi.com/health/news/TKY200711150001.html
(朝日新聞 2007年11月15日)

水俣病 チッソ、新救済策を拒否
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20071115-OYT8T00070.htm
(読売新聞 2007年11月15日)

C型肝炎、薬が効くか判定 ウイルス遺伝子変異解明
http://www.asahi.com/health/news/TKY200711140382.html
(朝日新聞 2007年11月15日)

病院・診療所に労基署立ち入り、8割で違法確認
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20071115-OYT8T00078.htm
(読売新聞 2007年11月15日)

医療機関の8割、労働法違反 ずさんな労務管理浮き彫り
http://www.asahi.com/health/news/TKY200711140330.html
(朝日新聞 2007年11月15日)

脳梗塞、骨髄幹細胞で治療 国立の施設が臨床試験へ
http://www.asahi.com/health/news/TKY200711150207.html
(朝日新聞 2007年11月15日)

第33話 腎細胞がんの早期発見
http://mainichi.jp/life/health/yamai/cancer/news/20071115ddn035070046000c.html
(毎日新聞 2007年11月15日)

「混合診療」全面解禁には疑問
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/gantowatashi/20071116-OYT8T00077.htm
(読売新聞 2007年11月16日)

薬害肝炎告知の女性3人、提訴へ 月内にも原告に参加
http://www.asahi.com/health/news/TKY200711150400.html
(朝日新聞 2007年11月16日)

混合診療 全面解禁求める
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20071116-OYT8T00069.htm
(読売新聞 2007年11月16日)

フィブリノゲン製剤以外も告知へ 厚労省が方針
http://www.asahi.com/health/news/TKY200711160332.html
(朝日新聞 2007年11月16日)

薬害肝炎、死亡11人の遺族へ告知を指導 厚労相表明
http://www.asahi.com/health/news/TKY200711160169.html
(朝日新聞 2007年11月16日)

製剤投与今月告知、女性3人近く提訴
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20071116-OYT8T00080.htm
(読売新聞 2007年11月16日)

アリコに業務改善命令、パンフで誤解させ2万人余?加入
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20071116i213.htm
(読売新聞 2007年11月16日)

B型肝炎、新たな集団訴訟検討・弁護団
http://health.nikkei.co.jp/news/top/index.cfm?i=2007111608667h1
(日本経済新聞 2007年11月16日)

厚労省、血液製剤の感染調査広げる・薬害C型肝炎問題
http://health.nikkei.co.jp/news/top/index.cfm?i=2007111608664h1
(日本経済新聞 2007年11月16日)

血液製剤の投与者全員に告知…厚労省
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20071117-OYT8T00067.htm
(読売新聞 2007年11月17日)

更年期過剰検査434億円…京大教授推計
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20071117-OYT8T00062.htm
(読売新聞 2007年11月17日)

B型肝炎の治療巡り厚労省に助成要望…訴訟原告団
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20071117-OYT8T00064.htm
(読売新聞 2007年11月17日)

混合診療訴訟 国が控訴
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20071117-OYT8T00063.htm
(読売新聞 2007年11月17日)

乳がん(下)
http://hokuriku.yomiuri.co.jp/hoksub7/clinic/ho_s7_07111701.htm
(読売新聞 2007年11月17日)

野菜不足でうつ多く、葉酸摂取カギ・食習慣調査で判明
http://health.nikkei.co.jp/news/top/index.cfm?i=2007111705978h1
(日経産業新聞 2007年11月17日)

石綿被害、釜山でも 工場周辺住民に中皮腫多発
http://www.asahi.com/international/update/1117/TKY200711170275.html
(朝日新聞 2007年11月18日)

アジアでがん対策情報網――日中、各国に参加呼び掛け
http://health.nikkei.co.jp/news/top/index.cfm?i=2007111707335h1
(日本経済新聞 2007年11月17日)

胃切除、半年後から足に冷え
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/soudan/20071118-OYT8T00088.htm
(読売新聞 2007年11月18日)

肝臓病治療法など学ぶ北九州で公開講座
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news007.htm
(読売新聞 2007年11月18日)

がん検診目標 受診率50%「可能」4県のみ
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20071119-OYT8T00049.htm
(読売新聞 2007年11月19日)

メルクセローノ、2008年に抗がん剤の開発に着手
http://health.nikkei.co.jp/news/top/index.cfm?i=2007111800689h1
(日経産業新聞 2007年11月19日)

「まずメタボ」 がん検診後回し
http://job.yomiuri.co.jp/news/jo_ne_07111905.cfm
(読売新聞 2007年11月19日)

がん細胞のみを殺す抗がん剤を開発
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=92965&servcode=400&sectcode=400
(中央日報 2007年11月19日)

フィブリノゲン投与、患者38人の死亡確認
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20071120-OYT8T00204.htm
(読売新聞 2007年11月20日)

乳がん:治療体験の女性が開く講座、札幌で来月1日 /北海道
http://mainichi.jp/area/hokkaido/news/20071120ddlk01040090000c.html
(毎日新聞 2007年11月20日)

特集ワイド:どうして?キレる中高年激増
http://mainichi.jp/life/health/news/20071120dde012040002000c.html
(毎日新聞 2007年11月20日)

がん・50話:第33話 腎細胞がんの早期発見
http://mainichi.jp/life/health/yamai/news/20071115ddn035070046000c.html
(毎日新聞 2007年11月20日)

講演会:がん医療、もっと知って−−周南のNPO /山口
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20071120ddlk35040475000c.html
(毎日新聞 2007年11月20日)

トップの健康術:海遊館館長・西田清徳さん(49)
http://mainichi.jp/life/health/watashi/
(毎日新聞 2007年11月20日)

中外製薬の抗生物質、子供も1日1回の投与が可能に
http://health.nikkei.co.jp/news/top/index.cfm?i=2007111907312h1
(日経産業新聞 2007年11月20日)
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◆編集部 今週の一押し記事◆

【今週のインターネット】より

厚労省、血液製剤の感染調査広げる・薬害C型肝炎問題
http://health.nikkei.co.jp/news/top/index.cfm?i=200711160866
4h1
(日本経済新聞 2007年11月16日)

薬害C型肝炎問題で厚生労働省は16日、C型肝炎ウイルスに汚染さ
れた血液製剤「フィブリノゲン」以外の血液製剤の肝炎感染リスク
についても調査に乗り出すことを決めた。
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02:◆厚生労働省 新着情報◆

略語は次の項目を示します。
「緊」緊急情報、「組」組織・制度概要、「所」所管の法人、「法
」所管の法令、告示・通達等、「国」国会提出法案、「審」審議会、
研究会等、「統」統計調査結果、「白」白書、年次報告書等、「パ
」パブリックコメント、「適」法令適用事前確認手続、「申」申請
・届出等の手続案内、「調」調達情報、「予」予算及び決算の概要、
「評」評価結果等、「記」大臣等記者会見、「報」報道発表資料、
「情」情報公開、「お」お知らせなど、「行」行政分野ごとの情報、
「Q」よくあるご質問
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2007年11月12日(月)

[審]医療機器産業政策の推進に係る懇談会の議事録について
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/09/txt/s0927-2.txt

[審]社会保障審議会介護給付費分科会第43回議事録
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/09/txt/s0927-2.txt

[審]平成19年11月1日先進医療専門家会議資料
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/11/s1101-16.html

[報]都道府県労働局に係る会計実地検査結果(超過勤務手当関係
等)の概要及び処分について
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2007/11/h1109-4.html

2007年11月13日(火)

[審]中央社会保険医療協議会診療報酬基本問題小委員会平成19年11
月9日資料
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/11/s1109-7.html

[お、行] 先進医療の概要について
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/sensiniryo/index.html

[審] 社会保障カード(仮称)の在り方に関する検討会議事録
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/10/txt/s1015-1.txt

2007年11月14日(水)

[審] 第6回社会保障審議会年金部会の開催について
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/11/s1121-4.html

[審、行] 薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会添加物部会の開催
について
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/11/s1128-2.html

[審] 石綿等の全面禁止に係る適用除外製品等の代替化等検討会等
の開催について
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/11/s1126-1.html

[審] 第1回建築物の解体における石綿ばく露防止等検討会等の開
催について
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/11/s1126-2.html

[統、お、行] 最近の医療費の動向 平成19年7月号
http://www.mhlw.go.jp/topics/medias/month/index.html

[審] 第42例目の脳死下での臓器提供事例に係る検証結果に関す
る報告書について
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/11/s1114-4.html

[審] 第40例目の脳死下での臓器提供事例に係る検証結果に関す
る報告書について
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/11/s1114-3.html

2007年11月15日(木)

[お] 薬事工業生産動態統計平成18年1月月報について
http://www.mhlw.go.jp/topics/yakuji/2006/01/geppou.html

[行] 概算医療費データベース
http://www.mhlw.go.jp/bunya/iryouhoken/iryouhoken03/01.html

[審] 医薬品安全使用実践推進検討会(第1回)の議事録について
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/09/txt/s0927-3.txt

[審] 第3回社会保障審議会医療部会資料
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/10/s1031-7.html

2007年11月16日(金)

[緊、報] B型肝炎・C型肝炎検査受診の呼びかけ
http://www.mhlw.go.jp/houdou/0103/h0329-1.html

[審] 第3回ワクチン産業ビジョン推進委員会開催について
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/11/s1130-1.html

[行] 歯科医師臨床研修制度のホームページ
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/shikarinsyo/index.html

[統] 毎月勤労統計調査[地方調査]−平成19年6月分結果概要
http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/19/06.html
============================================================

03:◆今週の番組予定◆

●11月14日(水)13:05〜13:20/ NHK教育 
大腸がん治療▽抗がん剤

●11月15日(木)13:05〜13:20 / NHK教育 
きょうの健康
「大腸がん治療の最前線(4)」 

●11月15日(木)20:30〜20:45 / NHK教育
きょうの健康
「食道がんの最新治療」 

●11月16日(金)00:30〜01:15 / 放送大学
がんの健康科学(’06)第7回
「がんの予防2」

●11月21日(水)01:40〜02:25 / NHK
「見逃すな!乳がん最新予防術」
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04:◆今週の雑誌◆

●読売ウィークリー  2007.11.18 (P.18) 
国立がんセンターが開く!?「がんワクチン」実用化の道 

すい臓がん、胆道がん、WTIペプチドワクチンの臨床試験、杉山
治夫・大阪大学大学院教授、国立がんセンター中央病院・平家勇司
医師 

●サンデー毎日  2007.11.18 (P.27)
薬害C型肝炎、隠ぺい厚労省の役人は人として許されない−川田龍
平議員告発

川田龍平参院議員、厚生労働省、薬害エイズ事件、血液製剤、薬害
C型肝炎訴訟、フィブリノゲン、肺がん治療薬「イレッサ」、福田
首相、舛添要一厚労相他

●女性自身   2007.11.20 (P.71) 
病院/血管年齢、ストレス度、肥満タイプ・・オプション検査は本
当に必要? 

川嶋朗・東京女子医大准教授/オプション検査、サプリメント、免
疫力測定、血液サラサラ検査、がん遺伝子検査 

●週刊朝日  2007.11.23 (P.110)
新・名医の最新治療/子宮頸がん−20・30代の子育て世代で増
加中

自治医科大学さいたま医療センター婦人科科長・今野良准教授、同
時化学放射線療法、宇田川康博・藤田保健衛生大学病院教授、八重
樫伸生・東北大大学院教授他 

●週刊朝日 2007.11.23 (P.112)
名医のセカンド・オピニオン/原因が明らかながん検診で死亡率は
低下   

子宮頸がん、ヒトパピローマウイルス(HPV)、自治医科大学
さいたま医療センター婦人科科長・今野良准教授 
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05:◆口コミ情報局◆

【情報ウォッチャー】

◆2007/10/23

●無届けで放射性同位元素 浜松赤十字病院を厳重注意

 文部科学省は19日、浜松赤十字病院(浜松市)で無届けの放射
性同位元素が見つかり、口頭で厳重注意したと発表した。鉛の容器
に入れられており、人体や環境への影響はないとしている。

 文科省によると、見つかったのはコバルト60。直径約2ミリ、
長さ約2センチの棒状のもの3本が縦、横、高さ各約20センチの
容器に入れられ、廃止予定の病棟にある放射性同位元素の貯蔵室に
置かれていた。

 がんの治療に使うため、1963年に放射線障害防止法に基づく
許可を得ないまま購入、その後70年前後まで使用していたらしい。

 文科省は同病院に対し、これまでの使用や保管の実態を報告する
よう求めた。[共同通信]


●きょう調査結果公表 薬害肝炎、検証チームも

 薬害肝炎の原因となった血液製剤フィブリノゲンを投与後、C型
肝炎を発症した418人に厚生労働省や製薬会社から事実関係が伝
えられていなかった問題で、舛添要一厚労相は21日、同省の内部
調査結果を22日に公表することを明らかにした。

 厚労省が患者に事実関係を伝える努力をしなかったことの法的、
道義的責任を検証する調査チームも22日に省内に設置する。東京
都内で記者団の質問に答えた。

 舛添厚労相は患者への説明について、一義的には医師の役割との
見方を示した上で「患者は少しでもヒントがほしい。当時、なぜ患
者の立場に立てなかったのか、洗い出したい。医師がきちんと説明
していない可能性もある」と述べた。

 公表するのは、418人のうち実名、イニシャルなど個人が特定
できる資料を厚労省がどの程度保管しているかなど。フィブリノゲ
ンを製造した旧ミドリ十字を引き継いだ三菱ウェルファーマ(現田
辺三菱製薬)が2002年、厚労省に提出した資料を中心に内部調
査を進めていた。

 これまでの内部調査では、少なくとも患者1人の実名や複数のイ
ニシャルなどが記載された資料が厚労省内に保管されていた。現在
の担当者は当時の経緯を知らず「個人を特定できる情報はない」と
説明していた。

 一方、舛添厚労相は22日に田辺三菱製薬の社長らを呼び、患者
への連絡を直接要請する。[共同通信]


●患者の実名記載資料も 肝炎問題で厚労省内に当初、個人情報な
いと説明

 薬害肝炎の原因となった血液製剤フィブリノゲンを投与後にC型
肝炎を発症した418人に対し、製薬会社が事実関係を伝えていな
かったとされる問題で、このうち少なくとも1人の患者の実名が記
載された資料が厚生労働省内に保管されていたことが20日、同省
の内部調査で分かった。

 厚労省は「患者個人を特定する情報を国は持っていない」と説明
していた。一部の患者のイニシャルや医療機関、医師名などが記載
された資料が見つかったことも分かっており、厚労省の対応に批判
が高まりそうだ。

 厚労省によると、見つかったのは418人の一部について、医療
機関が旧ミドリ十字(現田辺三菱製薬)に提出した個別の報告書。
患者の実名が記載されていたものが1件見つかったほか、イニシャ
ルが書かれたものも複数あり、医療機関名や医師名なども記載され
ていたという。

 患者を診察した医療機関による報告のため、厚労省幹部は「患者
は自分が感染したことは知っていると思われるが、フィブリノゲン
を投与されたことを病院から説明されたかどうかは分からない」と
している。

 ミドリ十字を引き継いだ三菱ウェルファーマが2002年8月、
医療機関からの報告書を厚労省に提出。同省は当時、個人名やイニ
シャルを黒塗りにして公表したが、現在の厚労省医薬食品局の担当
者は当時の経緯を詳しく知らず、個人情報が記載された資料が省内
に保管されていることや公表されていたことを知らなかったという。
 担当者は今月17日、民主党のヒアリングで「個人情報は国にな
い」などと説明していた。[共同通信]


●近く患者に通知の見通し 舛添氏、肝炎の症例問題

 舛添要一厚生労働相は19日午後、薬害肝炎問題で、血液製剤を
投与後にC型肝炎を発症した418人分の症例が製薬会社から本人
に告知されなかったことについて、記者団に対し「(製薬会社か
ら)私の指示に従うとの返事をもらっている」と述べ、近く製薬会
社から本人へ事実関係が通知されるとの見通しを示した。

 これに先立って舛添氏は首相官邸で町村信孝官房長官と会談し、
薬害肝炎訴訟の早期解決や感染者の支援に向け政府の対応を強化す
る方針で一致。会談後、舛添氏は肝炎対策に総合的に取り組む特別
チームを来週にも厚労省内に設置する意向を表明した。

 症例が通知されなかった問題でも、厚労省の当時の担当者がこう
した事実を把握していたかどうかについて、特別チームが関係者か
ら事情を聴くなどの調査をする方針だ。[共同通信]


●救済策受け入れを正式決定 水俣病の被害者団体

 水俣病未認定患者の救済策で、与党プロジェクトチーム(PT)
が一時金150万円と月1万円の療養手当を支給するとした具体案
を提示したことを受け、被害者団体の「水俣病被害者芦北の会」
(約270人)は21日、熊本県津奈木町内で支部長会を開き、全
員一致で救済策の受け入れを正式に決めた。

 村上喜治(むらかみ・よしはる)会長は「全員に賛成をもらって
ホッとした。救済策の一日も早い実現を求めていく」と胸をなで下
ろした。来週にもPT座長の園田博之(そのだ・ひろゆき)衆院議
員に承諾書を提出する。

 一方「水俣病出水の会」(約2900人)は大枠で救済策を受け
入れる方向だが、団体に支払われる加算金20億円の支給を引き続
き求めていく考え。尾上利夫(おのうえ・としお)会長は、27日
に鹿児島県出水市で役員会を開き、今後の交渉について一任を取り
付ける予定としている。[共同通信]


●一時金150万円を提示 水俣病救済で与党チーム 2被害者団
体受け入れへ

 水俣病未認定患者の救済策で、与党プロジェクトチーム(PT)
座長の園田博之衆院議員は20日、熊本県水俣市内で、被害者団体
の「水俣病出水の会」(約2800人)と「水俣病被害者芦北の
会」(約270人)代表らと相次いで会談。一時金の支給額を1人
当たり150万円とすることなどを提示した。両会は受け入れる意
向を示した。

 約1万1000人が対象となった1995年の「政治決着」に次
ぐ2回目の政治主導の救済策となる。PTは今後、申請の受付期間
など救済策の詳細を検討。費用負担を求める原因企業のチッソとの
協議や、国などに損害賠償を求めて提訴した被害者約1500人と
の交渉も進める。「今度こそ全面解決したい」(園田氏)としてい
るが、今後の交渉は曲折も予想される。

 提示された救済策は一時金のほか、月1万円の療養手当。95年
時には病気を公表できなかったり、症状が軽く水俣病被害に気付か
なかったが、水俣病に特徴的な「手足の感覚障害」が認められる被
害者を対象とする。

 会談後、出水の会の尾上利夫(おのうえ・としお)会長は記者団
に対し「園田氏にげたを預けて解決を図りたい」と述べ、団体に支
払われる加算金の扱いについて不満も口にしたが、一時金額は評価。
芦北の会の村上喜治(むらかみ・よしはる)会長も「会員に諮らな
くてはならないが、自分としては納得している」と述べた。

 95年の政治決着では、対象者に一時金260万円、月々の療養
手当2万円が支給されたが、今回PTは「広く救済するためには
(当時より)減額せざるを得ない」との考えを示していた。

 自民、公明両党によるPTは昨年5月に発足。新たな水俣病認定
申請者が多数に上っていることなどを受け、救済策を検討していた。

▽1995年の政治決着
 1995年の政治決着 村山富市連立政権が95年12月に決定
した水俣病未認定患者救済の政治解決策。一律260万円の一時金
や団体加算金が支給されるなどし、約1万1000人が認定申請や
訴訟の取り下げを条件に受け入れた。「最終的かつ全面的な解決」
と位置付けられたが、一時金1600―1800万円や特別調整手
当を受給する認定患者との差が大きく、不満も残った。申請期間や
救済対象地域が限定されたため、救済漏れを指摘する声もある。
[共同通信]


●送電線などの磁界規制へ 経産省、省令改正の方針 健康への悪
影響を防護

 世界保健機関(WHO)が健康へ急性の悪影響を与えると指摘し
た超低周波電磁波(磁界)について、経済産業省の原子力安全・保
安院は22日までに、鉄塔や電柱の送電線などを対象に制限値を設
けて規制する方針を固めた。作業グループで報告書をまとめ、来年
早々にも電気事業法の技術基準(省令)を改正する。

 WHOがことし6月、強い磁界は神経などに急性の影響があると
して各国に防護対策を取るよう求めたのを受けた措置。規制値は、
周波数50ヘルツの東日本では100マイクロテスラ(テスラは磁
界や磁石の強さを表す単位)以下、60ヘルツの西日本では83マ
イクロテスラ以下とされる見通しだ。

 保安院が2003―06年、全国約760カ所を抽出して調べた
結果、送電線の真下では規制値を超えなかったが、路上設置型の変
圧器や、地下ケーブルから電柱につながる電線付近の一部で最大1
44マイクロテスラと規制値を上回ることが分かった。

 保安院は「規制値は十分余裕を持たせて設定してあるため、超過
してもすぐに危険が及ぶことはない」としているが、基準改正に沿
って対策を取るよう電力会社などに求める方針だ。

 磁界は、送電線など電流が流れるとその周りに発生する。同時に
発生する電界については電気事業法の技術基準で既に規制されてい
るが、磁界については基準がなかった。

 強い磁界については、神経や筋肉を刺激して不快感や目がチカチ
カするなどの急性影響を与えることが科学的に証明されたとして、
国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)が1998年に指針
を策定、同様の規制値を定めている。

 磁界の長期的な影響では、子供の白血病との関連性を示す疫学研
究があり、WHOもこの研究の結果を支持しているため、保安院は
長期影響に関しても作業グループで議論を進める方針。

▽磁界規制

 磁界規制 国際非電離放射線防護委員会は1998年、電界や磁
界が健康に与える影響を避けるための指針を策定。ドイツやイタリ
アなど欧州を中心に各国が法令で規制値を設けた。送電線と住宅地、
学校などの間に一定の距離を置く対策を取る国もある。

世界保健機関(WHO)の国際がん研究機関は超低周波電磁波のう
ち磁界の影響について「発がん性があるかもしれない」の評価段階
に分類している。[共同通信]


◆2007/10/23

●温暖化で熱射病死者倍増も NYで、米研究結果が警告

 【ニューヨーク22日共同】地球温暖化の原因である温室効果ガ
スの削減策が取られず、気温の上昇が続いた場合、ニューヨーク市
と近郊の熱射病などによる死者数は2050年までに1990年に
比べて倍増する恐れがあるとの研究結果を米コロンビア大のグルー
プが22日までにまとめた。

 温暖化の影響はヒートアイランド現象が著しい市街地だけでなく、
郊外にも拡大すると警告。行政当局に、早急に温暖化対策と熱射病
対策を強化するよう促している。

 ニューヨーク市の人口が急増し、積極的な温暖化対策が取られな
い「最悪のシナリオ」の場合、50年までに年間の平均気温は約3.
6度、夏季には4.2度も上昇し、熱射病などの死者数は95%増
加すると予測。

 低所得層へのエアコンの設置支援や警報などによる熱射病対策が
取られれば、死者数は68%増。本格的な温暖化対策と熱射病対策
が合わせて実施されれば、死者数増は47%まで抑えられると予測
している。

 同大公衆衛生研究所のキム・ノールトン助教授らのグループがコ
ンピューターシミュレーションで推計した。

 欧州ではここ数年、夏に熱波が襲い、お年寄りを中心に死者が相
次いだ。同大の研究グループも「65歳以上のお年寄りなど社会的
弱者が特に影響を受けやすい」と指摘している。[共同通信]


●アルツハイマー予防効果も 岩手大などハーブで実験

 ハーブの一種、ローズマリーに多く含まれるカルノシン酸に、脳
細胞死を防ぐ効果があることを動物実験で確かめたと、岩手大学な
どの日米合同研究チームが22日、発表した。アルツハイマー病や
パーキンソン病の予防、治療薬の開発につながる可能性があるとし、
研究結果は海外の専門誌にも掲載される。

 岩手大の佐藤拓己(さとう・たくみ)准教授(神経化学)は、共
同研究した化学品専門商社「長瀬産業」(大阪市)とカルノシン酸
を使ったサプリメントの製品化も目指している。

 実験では、マウスの右脳の動脈を人工的に約2時間閉塞(へいそ
く)させ、脳神経細胞が死ぬ状況をつくり、実験前にカルノシン酸
を投与したマウスと投与しなかったマウスそれぞれ9匹の脳を24
時間後に調べた。その結果、投与しなかったマウスの右脳の細胞5
2%が壊死(えし)したのに対し、投与したものは34%にとどま
った。

 佐藤准教授は、カルノシン酸が脳細胞死を抑制する遺伝子を活性
化させたことを確認したとし、「カルノシン酸は毒性が低く、アル
ツハイマー病などの治療薬開発につなげたい」と話した。
[共同通信]


薬効切れワクチンを誤投与 静岡、乳幼児の集団接種

 静岡県菊川市は22日、市が今月実施した集団予防接種で、薬の
効力が切れたポリオ(小児まひ)ワクチンを誤って最大約80人の
乳幼児に投与した可能性があると発表した。ワクチンは薬効が切れ
た後に投与されても副作用などはないことが確認されており、健康
被害も出ていないという。

 市によると、5月の集団接種で余ったワクチンを、本来は廃棄す
べきなのに職員が冷蔵庫に保存。今月10日の集団接種で、新しい
ワクチンと混同して生後6カ月から7歳の乳幼児112人に経口投
与。最大で約80人が古いワクチンの投与を受けた可能性があると
いう。

 今月の集団接種後に冷蔵庫に残っていたワクチンが多過ぎること
に気付き発覚。市は今回接種を受けた乳幼児には来年5月にあらた
めて接種する予定。[共同通信]


●製薬会社に197人の実名 告知「迅速に対応」と社長 厚労相
が指示、薬害肝炎(1)

 薬害肝炎問題を引き起こした血液製剤「フィブリノゲン」の製造
元・旧ミドリ十字を継承した田辺三菱製薬は22日午後、フィブリ
ノゲン投与後にC型肝炎を発症した418人のうち、197人の実
名を把握しており、イニシャルなども合わせると367人
について、個人を特定できる情報を持っていると発表した。

 厚生労働省が同日午前に公表した実名とイニシャルの把握人数
(118人)を大幅に上回っており、舛添要一厚労相は記者会見で
「(企業側と)情報を共有していなかったのではないか」との見方
を示した。

 舛添厚労相は同日、同社の葉山夏樹(はやま・なつき)社長を呼
び、早急に本人に事実を告知するよう指示。葉山社長は「迅速に対
応したい」と述べた。

 418人の症例一覧は、診察した医療機関からの情報を基に作成
され2002年3―7月に厚労省へ報告。同省は「患者本人は、す
でに担当医から説明を受けているはず」(幹部)としている。

 舛添厚労相は「患者への告知は、一義的には医師や医療機関が行
うべきだ」とした上で「フィブリノゲンという名称を出さないなど、
医師が十分に説明していない可能性もあり、国としても対応は不十
分だった」と指摘。当時の担当者の責任の有無などについて1カ月
後をめどに調査結果をまとめる考えを明らかにした。

 また国側が「フィブリノゲン投与の事実はない」と主張してきた
薬害肝炎訴訟の原告2人が一覧に含まれていたことについて、舛添
厚労相は「訴訟への影響は当然ありうる」とし、調査チームで経緯
を解明する方針を示した。[共同通信]


国の責任の有無が焦点 (2)

 【解説】2002年に国に提出された肝炎患者418人の資料を
めぐる問題の焦点は、フィブリノゲンの投与後にC型肝炎を発症し
た患者に対し、医療機関からの情報を把握した国や製薬会社にも事
実を伝える責任があったかどうかという点にある。

 病状や原因について患者に告知するのは一義的には医師の業務だ。
厚生労働省は「本人は担当医から事実関係について説明を受けてい
るはず」とする。しかし薬害肝炎訴訟の原告の中には「フィブリノ
ゲン投与の事実を医師から告知されなかった」と主張する人もおり、
医療現場での患者への説明が不十分だった恐れもある。

 医療機関から寄せられる副作用情報は、医薬品の安全確保が目的
で、情報を得た国や製薬会社が患者を特定、情報を伝えることは想
定されていない。当時の判断として、国や製薬会社が「医師の領
分」に踏み込めなかった事情もそれなりにあるだろうが、本当の情
報を知りたいという患者の立場に立てば、対応は必ずしも十分とは
いえなかったのではないか。

 舛添要一厚労相は同省の責任を検証する調査チームを発足させる
など敏感に手を打った。背景には、この問題の追及に意欲を見せる
民主党の機先を制し指導力をアピールするとともに、大阪高裁の薬
害肝炎訴訟の和解に向けた協議に不利な影響を与えかねないとの懸
念もあったとみられる。

 薬害の問題は命と健康にかかわるだけに、国民の利益を第一に、
告知に関するルールづくりを含めた議論が不可欠だ。[共同通信]


情報ウォッチャー:
TMSジャパン 長谷川 淳史http://www.tms-japan.org/
============================================================

06:◆NCI出版物 翻訳連載◆

生物学的医療
 この腫のCAMは自然の中で見つかるものを使用し、栄養補助食品
やハーブなども含みます。以下はその例です。

・ビタミン
・ハーブ
・食品
・特別な食品

 栄養についての注意
 ガン患者は、治療中に通常とは異なる食品を摂取死体と感じてい
ます。しかし、ガンの治療に有功であると照明された食物や特別な
食品はないということを知っておくことは大切なことです。また、
どんな食物でも多量に摂取しても効果はなく、むしろ有害でさえあ
ります。あなたの必要な栄養分について、何を食べなくてはならな
いのかを、治療を行っている主治医に相談することが最良の方法で
す。

手技や身体に関する医療
 これらは身体の一つまたは複数の部分に働きかけるもので、以下
のようなものがあります。
・マッサージ
  手や特別な道具による組織への働きかけ。
・カイロプラクティック
  関節や骨格への働きかけ
・リフレクソリジー
  手や足のつぼを利用しての身体の他の部分への働きかけ。

エネルギー医療
 エネルギー医療は、身体が治療や健康維持に有効なエネルギーを
持っているということに基づいています。施術者は圧力を用いたり、
手を置いたり、そのようなエネルギーを利用して体を動かしたりし
ます。以下はその例です。

・太極拳
呼吸と意識の集中をしてゆっくりとした穏やかな運動をする
・気
  患者の体に手を置いたり、又は近くに手を置くことによりエネ
ルギーのバランスをとる。
・医療的なタッチ
  身体のエネルギー場上で手を動かす。

全身医療
  世界のさまざまな地域や文化において、歴史と共に発展してき
た癒しの方法と信仰です。以下がその例です。

・古代ヒンズー医術
  身体、理性、精神、のバランスに注目するインドの方法。
・漢方薬
  健康は、陰と陽と呼ばれる身体の力のバランスよるという考え
方に基づいているとする。
鍼は、身体の特異な点を刺激して、健康を促進したり、疾患や治療
による副作用を少なくする漢方の良く知られたもの。
・ホメオパシー(類似療法)
  対象とする疾患を健康体に引き起こす薬物を、極少量投与する。
・自然療法
  身体が自然治癒するさまざまな方法を用いる



補完代替医療を選択する前に医師と相談すること

 ガン患者の一部には、CAMについて医師が知らないのではないか、
CAMの使用を良いと思っていないのではないかと思っている人がい
ます。しかし、医師はガン患者が自分自身の治療に積極的に係わっ
ていきたいと思っていることを知っています。患者のために最高の
ことを望み、一緒に治療に当たろうとしています。
 あなたのガン治療に関するすべてのことが、一緒に作用するため
に医師と話をしましょう。特定の食品やピルのような安全に見える
ものが、あなたのガン治療の妨げになることがあるので、これは大
変重要なことです。

 CAMについて医師に相談すること
 
どのようなCAMが
 ・ガンに効果があり、ストレスを軽減し、気分を良くするか
 ・疲労を回復するか
 ・痛みなどのガンの症状や、吐き気などの治療の副作用を抑えて
くれるか

CAMを取り入れようとする場合
 ・それは治療や薬に悪影響があるか
 ・CAMについて書かれた論文を理解する手助けをしてくれるか
 ・選んだCAMの療法士を紹介してくれるか
 ・CAMの療法士と協同して治療してくれるか
============================================================

07:◆National Cancer Institute(米国国立がん研究所)を読む!


手術

 脳に痛みの刺激を伝達する神経が遮断されている場合には、痛み
は感知されることができません。これらの経路を遮断するために、
神経外科医は脊髄に近い神経を切断することがあります。この塚区
を伝達する神経が遮断されると、圧力や温度の感覚も同時に遮断さ
れます。疼痛処理の特殊技能を持つ専門外科医は、望ましくは他の
疼痛専門家と協議の上で処置を行うことが求められます。

神経ブロック

 神経ブロックとは、ステロイドと結合される可能性のある局所麻
酔剤を、痛みを封鎖するために神経の周辺部や脊髄に注入する治療
です。注入後は神経がもはや痛みを伝達できないために、痛みが一
時的にや和らげられることになります。効果の持続を長くするため
に石炭酸やアルコールが注入されることもあります。神経ブロック
は処置部の筋肉麻痺や感覚の損失を引き起こすことがあります。

終末期治療

 疼痛管理の目的は、通常、痛みから解放して仕事や趣味やレクリ
エーションなどの通常の生活行動が可能になるようにすることです。
しかしながら、12ヶ月以下などの残された短い人生や、処置する
ことが難しい痛みなどの場合には、生活の快適さが最重要なことと
なります。長期にわたる副作用を引きおこすことがありえる疼痛管
理の方法が用いられることがあります。たとえば神経ブロックをす
ると筋肉が麻痺する原因になります。また、眠気や通常よりも不活
発となるような副作用を引き起こす可能性のある、特定の治療法や
高用量の医薬品の摂取が、傷みの緩和や穏やかな日々を得るために
用いられる必要が有るかもしれません。



疼痛管理法の研究

 患者の調査や臨床研究や臨床試験が、アメリカでのガンの死亡率
の減少に関与しています。臨床試験は、1980年初頭に始めて開
発された連続薬物注入ポンプ(患者管理鎮痛法)などのより良好な
疼痛管理方法につながりました。

 ガンの研究において、臨床試験により、有望な薬品、新しい診断
方法、ガンの予防に有効な方法などが、それを受ける人にどのよう
に作用するかという、ガンに対する戦略を見出すことができるよう
になりました。「臨床試験」は人に対する医学的な研究を表す用語
です。この研究は、疾患と戦う新薬やその他の手段を開発する最終
的な段階です。いったん薬品が見出されると、まず研究室で実験さ
れ、さらに動物実験がなされ、アメリカ食品医薬品局(FDA)の
承認が得られれば、人に対する研究へと移行さえます。薬品が臨床
試験で安全かつ有効であると判断された場合のみ、FDAは本剤を
標準治療として使用する承認を与えます。

 疼痛管理法に関する現在の研究の詳細については、1-800-4-CANC
ER(1-800-4-6237)の、NCIのガン情報サービスを参照してください。


資料

 自分自身や家族や医師の田も得に詳細な情報がほしいときには、
以下の国立ガン研究所(NCI)サービスを利用してください。

ガン情報サービス(CIS)

 患者と家族および医療専門家、一般大衆向けにガンに関する正確
な情報を提供する。情報専門家により、最新の科学的な情報をわか
りやすい言葉に翻訳して、英語、スペイン語で回答し、また、TTY
でも回答する。

 フリーダイヤル:1-800-4-CANCER(1-800-4-6237)
 TTY:1-800-4-8615

翻訳:癌めーる編集部
============================================================

08:◆WHO 国際疾病分類-腫瘍学を基礎としたがん関連用語集◆

この用語集は、海外のがん情報を正確に読み解いていただくための
参考資料としていただくために連載を開始することにいたしました。
用語の抽出は、WHOの国際疾病分類の腫瘍学を参考としています。

Chorionepithelioma
絨毛上皮腫

Choriocarcinoma combined with other germ cell elements
他の胚細胞腫瘍成分を伴う絨毛癌

Choriocarcinoma combined with teratoma
奇形腫を伴う絨毛癌

Choriocarcinoma combined with embryonal carcinoma
胎芽性癌を伴う絨毛癌

Malignant teratoma, trophoblastic
悪性奇形腫, トロホブラスト性

Partial hydatidiform mole
部分胞状奇胎

Placental site trophoblastic tumor
胎盤部トロホブラスト性腫瘍

Trophoblastic tumor. Epithelioid
トロホブラスト性腫瘍 ,類上皮性

Mesonephroma, benign
中腎腫, 良性

Mesonephric adenoma
中腎腺腫
============================================================

09:◆今週のおすすめサイト&メールマガジン◆

皆様からの情報をお待ちしております。自薦他薦は問いません。
がんや疾患に関する情報だけでなく、リラックスできる面白情報
もドシドシ編集部までお寄せ下さい。
============================================================

10:◆イベント◆

”がん体験をめぐる語り”のデーターベースを作ろう!。

◇日時◇2007年11月23日(祝)13時〜17時)(受付12時半〜)

◇会場◇
東京大学(弥生キャンパス、農学部内)弥生講堂、一条ホール
東京メトロ南北線東大前駅下車徒歩1分
千代田線根津駅下車徒歩8分

◇内容◇
第1部:「患者の語り」が医療を変える
    「健康と病いの語りデーターベースDIPEx」
    別府宏圀(DIPEx代表/TP「正しい治療と薬の情報」編集
    長

第2部 がん体験について語ろう
   「”がん体験を語る”ことの意味を考える」
    岸本葉子(エッセイスト/HOPEプロジェクト代表
   
   「患者の声で変わる医療」
    本田麻由美(読売新聞社会保障部記者)
   「がん体験をめぐる語りのデーターベースを作る」
    和田恵美子(大坂大学看護学部講師/「がん患者の語り」
    データーベース研究班、主任研究者

第3部 パネルディスカッション
   司会:朝倉隆司(東京学芸大学教育学部教授/
      がん患者の語り」データーベース研究班、分担研  
      究者
   パネリスト:別府宏圀/岸本葉子/本田麻由美/和田恵美子

◇講師◇
厚生労働科学研究「がん患者の意向による治療方法の選択を可能と
する支援体制を目的とした、がん体験をめぐる「患者の語り」の
データーベース班

共催:日本対がん協会

協賛:デペックス ジャパン:健康と病いの語りデーターベース、
   日本薬剤疫学会、TIP「正しい治療と薬の情報」誌、厚生労
   働科学研究」診療ガイドラインの新たな可能性と課題:患者、
   一般国民との情報共有と医療者の生涯学習」班

◇参加方法◇
参加費:無料
下記事務局宛にご氏名、ご連絡先を明記の上11月20日迄にFax.又は
メールにてお申し込み下さい。(先着順)

◇問い合わせ先◇
DIPEx-Japan事務局(医薬品、治療研究会内)
Fax.:03-3341-7473 E-mail:fornm2007@dipex-j.org

詳細はこちらから
http://www.dipex-j.org
----------------------------------------------------------
皆様からの情報をお待ちしております。
掲載希望のがんや疾患に関するイベント情報をお寄せ下さい。
============================================================

11:◆書籍(新刊本案内)◆

●見て診て学ぶ肺癌の画像診断

本田 憲業編集 

税込価格 : \7,980 (本体 : \7,600)
出版 : 永井書店
サイズ : 26cm / 226,5p
ISBN :978-4-8159-1789-0
発行年月 : 2007.7

肺癌の画像診断をテーマに、F?FDG?PETおよびPET/CT
複合機検査のような、今後の癌診療において重要となる検査に重点
を置いて、画像診断の幅広い内容を解説する。 


●乳癌リスクからみたホルモン補充療法の治療指針

佐伯 俊昭

税込価格 : \3,465 (本体 : \3,300)
出版 : 金原出版
サイズ : 26cm / 98,2p
ISBN :978-4-307-30092-6
発行年月 : 2007.6

ホルモン補充療法(HRT)に造詣の深い乳腺科・婦人科・精神腫
瘍科の専門医が、HRTに関する疑問点にQ&A方式で簡潔に回答。
その根拠も詳細に解説する。乳癌診療ならびにHRTに携わる医療
関係者必読の一冊。 

●婦人科癌 MDアンダーソン癌センターに学ぶ癌診療 

P.J.アイフェル編 
D.M.ガーシェンソン編 
J.J.カヴァナッハ編 
E.G.シルヴァ編 
田中 忠夫監訳 
山田 恭輔監訳 

税込価格 : \7,560 (本体 : \7,200)
出版 : シュプリンガー・ジャパン
サイズ : 26cm / 224p
ISBN : 978-4-431-71240-4
発行年月 : 2007.7

全米トップ2位内にランクされ続けている癌専門院、MDアンダー
ソン癌センターにおける婦人科癌の管理の詳細を示す。センターが
60年以上にわたり取り組んできた集学的治療の集大成。

●創薬をめざす有機合成戦略 化学フロンティア 
進化する医薬品づくり

宍戸 宏造編 
新藤 充編

税込価格 : \4,515 (本体 : \4,300)
出版 : 化学同人
サイズ : 26cm / 201p
ISBN : 978-4-7598-0749-3
発行年月 : 2007.7

「創薬研究において有機合成化学者は何をすべきか」という趣旨で、
創薬研究に携わっている研究者から、これから携わろうとしている
大学院生までを対象に、より高度でかつ新しい視点から「医薬品づ
くりの戦略」を考える。 

●死をおそれないで生きる 
がんになったホスピス医の人生論ノート

細井 順著 

税込価格 : \1,050 (本体 : \1,000)
サイズ : 18cm / 182p
出版 : いのちのことば社フォレストブックス
ISBN : 978-4-264-02553-5
発行年月 : 2007.7

「死さえも人生の一部である」 著者自身のがん患者としての体験
とホスピス医としての経験をふまえて、豊かな生き方、納得した終
わり方について考えた人生論ノート。
============================================================

★cancer☆編集後記☆cancer★

■先日配信した癌めーるを今日読み返したところ、またもや大量の
ミス発覚…本当に申し訳ありません;急いで編集し直したで、再び
配信させていただきます。(モロ)
------------------------------------------------------------
【癌めーるについて】
医師・医療従事者・医療ジャーナリストなどの専門家の協力のもと
西洋・東洋医学などの、垣根を作らず癌(がん・ガン)に関する情
報を国内外からピックアップ。がん情報のワンストップ・メールマ
ガジンを目指しています。 発行責任者 乾 敏晃

●記事内容・投稿記事・広告に関するご意見・ご感想は
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・編集部にて内容を選択させて頂きます。
・このメールマガジンで紹介されている広告は、弊社で効果を確
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●編集人:冨田 光紀
●編集長:茂呂澤 泉
●発行:株式会社シープラン
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Copyright 1999-2007 reserved by 株式会社シープラン
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