医師・医療従事者・医療ジャーナリストなどの専門家の協力のもと、西洋医学・東洋医学などの垣根を作らず癌に関する情報を公正に配信し、一般人が癌に関する正しい知識を持てる場を提供しています。
- 最新号:2008-09-03
- 発行周期:週刊
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- 創刊日:1999-06-08
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癌めーる 367号 (2006年7月26日)ニュース版
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癌(がん・ガン)最新情報&ワンストップ・メールマガジン
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◇ ◆ 癌めーる 367号 (2006年7月26日)ニュース版 ◆ ◇
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【CONTENTS】
01:今週のインターネット
:今週の一押し記事
02:厚生労働省 新着情報
03:今週の番組予定
04:今週の雑誌
05:翻訳連載「癌に対処する:Coping with cancer」<新企画>
06:口コミ情報局
07:今週のおすすめサイト&メールマガジン
08:海外がん情報より
09:イベント
10:書籍(新刊本案内)
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01:◆今週のインターネット◆
王監督、手術7時間「特に痛みません」 病室内歩行も
http://www.asahi.com/health/news/TKY200607190078.html
(朝日新聞 2006/7/19)
クボタ周辺住民の肺から青石綿 中皮腫多発を裏づけ
http://www.asahi.com/health/news/OSK200607190040.html
(朝日新聞 2006/7/19)
母子感染 40年後の死
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/renai/20060719ik01.htm
(読売新聞 2006/7/19)
【岐阜・近郊】 がんの危機意識啓発へ 岐阜でNPOが初の22日
に講演会
http://www.chunichi.co.jp/00/gif/20060720/lcl_____gif_____010.shtml
(中日新聞 2006/7/19)
がんの痛み抑える薬の知識、医師の半数知らず
http://www.asahi.com/health/news/TKY200607190759.html
(朝日新聞 2006/7/20)
食物繊維摂取量、少ない女性は大腸がんの「危険」
http://www.asahi.com/health/news/TKY200607200533.html
(朝日新聞 2006/7/20)
高血糖が胃がん発症のリスクにも
http://www.asahi.com/health/jhcolumn/060720/index.html
(朝日新聞 2006/7/20)
負担小さい“ミニ移植”
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/renai/20060720ik01.htm
(読売新聞 2006/7/20)
(7/20)喫煙者では女性の方が肺癌(がん)リスクが高い
http://health.nikkei.co.jp/hsn/news.cfm?i=20060720hj000hj
(日経新聞 2006/7/20)
(7/20)石綿被害で労災認定求めて提訴・東京の個人事業主
http://health.nikkei.co.jp/asbestos/child.cfm?c=0
(日経新聞 2006/7/20)
脊髄炎 医師の関心低く
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/renai/20060721ik01.htm
(読売新聞 2006/7/21)
(2)腫瘍マーカー「PSA」の錯覚
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/karadaessay/20060721ik06.htm
(読売新聞 2006/7/21)
リンパ浮腫の手術
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/saisin/20060721ik07.htm
(読売新聞 2006/7/21)
がんの時代を生き抜く10の戦術! [著]絵門ゆう子・吉田和彦・
嵯峨崎泰子ほか
http://book.asahi.com/life/TKY200607220218.html
(朝日新聞 2006/7/21)
日焼け注意!、紫外線で年6万人死亡
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20060722ik01.htm
(読売新聞 2006/7/22)
がん治療、飛躍的に向上 聖隷PETセンター完成
http://www.chunichi.co.jp/00/siz/20060723/lcl_____siz_____002.shtml
(中日新聞 2006/7/22)
「乳腺症」放置して大丈夫か
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/soudan/20060723ik01.htm
(読売新聞 2006/7/23)
生きる:小児がん征圧キャンペーン キャンプで笑顔−−山梨・清
里高原
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/kenko/archive/news/2006/07/20060723ddm041040180000c.html
(毎日新聞 2006/7/23)
乳がん治療フォーラムで紹介
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200607240043.html
(中国新聞 2006/7/23)
診断つかず8年…失明
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/renai/20060724ik01.htm
(読売新聞 2006/7/24)
生きる:小児がん征圧キャンペーン 韓国青年会議所、横浜でイベ
ント
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/kenko/archive/news/2006/07/20060724ddm041040078000c.html
(毎日新聞 2006/7/24)
急がれる母子感染対策
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/renai/20060725ik01.htm
(読売新聞 2006/7/25)
大日本住友と米ブリストル、がん治療薬など総合供与
http://health.nikkei.co.jp/news/top/index.cfm?i=2006072407285h1
(日経産業新聞 2006/7/25)
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◆編集部 今週の一押し記事◆
【今週のインターネット】より
食物繊維摂取量、少ない女性は大腸がんの「危険」
http://www.asahi.com/health/news/TKY200607200533.html
(朝日新聞 2006/7/20)
「食物繊維を食べる量が極端に少ない女性は、大腸がんになりやす
い――。」厚生労働省研究班の疫学調査でこんな結果が。たくさん
取っても予防にはつながらないという研究結果が近年相次ぎ、今回
も男性では関連が確認されなかった。しかし、全く無意味ではなさ
そうだ。
関連記事
http://health.nikkei.co.jp/news/top/index.cfm?i=2006072004195h1
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02:◆厚生労働省 新着情報◆
略語は次の項目を示します。
「緊」緊急情報、「組」組織・制度概要、「所」所管の法人、「法
」所管の法令、告示・通達等、「国」国会提出法案、「審」審議会、
研究会等、「統」統計調査結果、「白」白書、年次報告書等、「パ
」パブリックコメント、「適」法令適用事前確認手続、「申」申請
・届出等の手続案内、「調」調達情報、「予」予算及び決算の概要、
「評」評価結果等、「記」大臣等記者会見、「報」報道発表資料、
「情」情報公開、「お」お知らせなど、「行」行政分野ごとの情報、
「Q」よくあるご質問
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2006年7月18日(火)
[審] 厚生科学審議会科学技術部会ヒト胚研究に関する専門委員会
第6回資料
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2006/07/s0707-4.html
[審] 第25回ヒト幹細胞を用いた臨床研究の在り方に関する専門
委員会議事録
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2006/02/txt/s0222-5.txt
[報] 人口動態統計月報(概数)(平成18年1月分)におけるI
CDー10(2003年版)準拠の死因統計の公表等について
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/07/h0718-1.html
[統、報] 「人口動態統計月報(概数)」平成18年1月分
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/m2006/01.html
[審] 平成17年度第1回薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部
会安全対策調査会議事録
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2006/01/txt/s0127-5.txt
[審] 平成18年7月28日薬事・食品衛生審議会医療機器安全対
策部会の開催について
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2006/07/s0728-4.html
[審] 第66回疾病・障害認定審査会原子爆弾被爆者医療分科会の
開催について
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2006/07/s0724-2.html
[お、行] 先進医療
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/sensiniryo/index.html
[審] 第2回次期治験活性化計画策定に係る検討会の開催について
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2006/07/s0725-2.html
2006年7月19日(水)
[審] 第22回厚生科学審議会疾病対策部会臓器移植委員会議事録
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2006/04/txt/s0426-1.txt
[審] 第27回厚生科学審議会疾病対策部会造血幹細胞移植委員会
議事録
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2006/04/txt/s0414-2.txt
[審] 平成18年3月1日腎臓移植に関する作業班・肝臓移植に関
する作業班議事録
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2006/03/txt/s0301-2.txt
[審] 第7回腎臓移植に関する作業班議事録
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2006/03/txt/s0301-1.txt
2006年7月20日(木)
[審、統、お] 第15回医療経済実態調査の報告(平成17年6月
実施)
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2006/06/s0621-6.html
[審] 第12回がん検診に関する検討会開催について
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2006/07/s0728-6.html
[審] 「薬事・食品衛生審議会薬事分科会血液事業部会運営委員
会」の開催について
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2006/07/s0725-5.html
[審] 次期治験活性化計画策定に係る検討会第1回資料
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2006/06/s0629-9.html
[審] 第1回全国C型肝炎診療懇談会作業班中止について
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2006/07/s0724-3.html
2006年7月21日(金)
[報、お、行] 医薬品成分(ヒドロキシホンデナフィル)を含有す
るいわゆる健康食品(無承認無許可医薬品)の発見について
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/07/h0721-6.html
[お、行] 医薬品成分(シルデナフィル及び類似成分)が検出され
たいわゆる健康食品について
http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/diet/other/050623-1.html
[統] 「人口動態統計速報」平成18年5月分
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/s2006/05.html
[統、報] 病院報告(平成18年1月分概数)
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/byouin/m06/01.html
[審] 「がん診療連携拠点病院の指定に関する検討会」の開催につ
いて
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2006/07/s0728-7.html
============================================================
03:◆今週の番組予定◆
●7月27日(木)04:30〜05:00/16:30〜17:00/18:30〜19:00/21:30
〜22:00 / BBCワールド
伝染病 ウィルスとの闘い 第4話
「がん治療最前線」
イギリスから、免疫システムや、抗体を利用した最新癌治療の研究
を紹介する。研究者には、将来人間の体が、癌を自然に治せる日が
来ることを夢みる者もいる。
●7月28日(金)02:00〜02:50 / フジテレビ739
天国で逢おう〜末期がんウィンドサーファーの愛〜#5
●7月28日(金)02:50〜04:25 / フジテレビ739
天国で逢おう〜末期がんウィンドサーファーの家族、その愛〜#6
●7月29日(土)09:30〜10:00/NHK
課外授業・ようこそ先輩
「見えないからこそ見えるもの」
全盲のピアニスト、梯剛之が東京都八王子市立中山小学校で授業を
する。ビオラ奏者の父と声楽家の母の間に生まれた梯は、生後1カ
月で小児がんを患い視力を失った。世界中で高い評価を受ける梯の
表現のルーツは、少年時代に感じた風の音や土のにおいなどの自然。
梯は、見えないからこそ分かることも多いと語る。
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04:◆今週の雑誌◆
●週刊新潮 2006.07.27 (P.111)
百科繚乱・特別外来めぐり/がん検診率向上ねらう「女性外来」
(2)
医学博士・中原英臣、小野隆司/女性外来、乳がん、子宮がん、生
涯医療センターViVi所長・小田瑞恵(東京慈恵会医科大講師)、
プライマリーケア
●週刊文春 2006.07.27 (P.46)
「理想の病院」(2)−がん患者が生きがいを見つける帯津三敬病
院
帯津三敬病院、帯津良一医師
●週刊ポスト 2006.07.28 (P.166)
「がん探知犬」の凄い実力−ニオイで<百発百中>!
OJPC福祉犬育成協会白浜育成センター、佐藤悠二支部長、がん
探知犬、外崎肇一・明海大教授、パインストリート財団、ピクセ
ン・漆畑直樹他
●女性セブン 2006.08.03 (P.158)
女のカラダSOS/痔(肛門からの出血)
松本誉之・兵庫医科大教授/痔(痔核)、外痔核、内痔核、クロー
ン病、大腸がん、結腸がん、ポリープ、消化器科、内視鏡検査他
●女性セブン 2006.08.03 (P.159)
家族が「がん」を告げられたとき−「3人にひとり」の時代に考え
る
がん告知、ジャパンウェルネス・竹中文良、喜多村陽一・東京女子
医科大消化器病センター教授、がん対策基本法、民主党・山本孝史、
王貞治監督他
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05:◆翻訳「癌に対処する:Coping with cancer」◆<新連載>
今回からNCIの情報の翻訳を連載します。NCIとは、National Ca
ncer Instituteの略で、全米一(世界一)の癌に関する国立の研究
機関です。医師や研究者向けの専門情報が主ですが、がん患者に対
する支援活動にも力を入れています。この連載の内容は、アメリカ
との生活習慣や社会的な環境の違いから理解しにくいところもあり
ますが、がん患者や、それを取り巻く人たちにとって、とても有益
であろうと思います。
皆様の参考になれば、幸いです。 翻訳:編集人 冨田光紀(PD
F版を使用)
Taking Time: がん患者への支援
癌とともに生きることは、大変なことです。今あなたはどのような
場面にいるのでしょうか。癌にかかっていることを宣告されたとこ
ろでしょうか。それとも治療中でしょうか。どのような場面にても、
さまざまな思いを持つことでしょう。そのような思いを受け入れて、
それにどのように対処していくかということは大切なことです。癌
に対するそのような思いは、長い間にわたって持つことになるでし
ょう。
この資料は、癌にかかっている--あなたのために書かれました。で
も、この資料はあなただけではなく、あなたのそばにいる人たちに
も役に立つと思います。この資料は、あなたの今後の生活に関して、
それらの人たちが理解する助けになることでしょう。たとえあなた
に、近い親族がいなくても、また家族から遠く離れて暮らしていて
も、「家族」と呼べる友達がいるでしょう。あなたにとって、「家
族」が何を意味しても、あなたの愛する人やあなたの手助けをして
くれる人たちと、この資料を読んでください。
ガンはあなたの生活をかえます。
ガンは大変な病気ですが、かかったからといって、誰もが死ぬわけ
ではないのです。
アメリカ人の900万人近くはガンに罹ったことがあります。その
人たちにとってガンとは、高血圧や糖尿病のような慢性的な健康上
の問題なのです。慢性的な病気を持っている人と同じように、癌治
療が終わったあとでも癌に罹っている人はずっと定期的な検査受け
る必要があります。
しかし、他の慢性病とは異なり、癌の治療を終えた後は薬を常用し
たり特別メニューの食事を取るようなことは必要ありません。もし
癌にかかったなら、少しのうずきや痛み、また病気の兆候などが気
になるでしょう。ちょっとした痛みでも気になることでしょう。
死ということについて考え、死ぬことと健康であることとの間を、
行きつ戻りつする不安な気持ちを持つことは自然なことですが、生
きることに眼を向けることも重要なことです。
癌は、けして死の宣告ではないということを、心に留めておいてく
ださい。たくさんの癌患者が、見事に治療されています。また、長
い存命期間を得ています。癌とその治療とともに、毎日を精一杯生
きましょう。
明日の夜明けのことは、誰も知らない。(アフリカのことわざ)
癌のさまざまな受け止め方
この本は、他のがん患者からさまざまなことを学ぶために書かれた
ものです。
他の方が、どのように癌に対処したかということを知ることは、自
分の心の持ち方の参考になります。癌がもたらすさまざまな問題を
いかに対処したかという例を知ることは、自分がその問題に対処す
ることになったとき、自分自身の対処法を発見する、良い参考とな
ります。
癌とともに生きるアイデアの共有
がん患者とその家族、友人、介護者など、多くの方がこの本を書く
ことに協力してくれました。癌とともに生きるためのアイデアや、
ヒントなどを与えてくれた、これらの人たちに深く感謝いたします。
それらのコメントは、イタリック体で書いてあります。
また、Taking Timeを校閲してくれた医療関係者にも感謝いたしま
す。そのコメントと実践的なヒントは、長年にわたりがん患者と係
わった経験に基づくものです。
この資料の使い方
人は一人として同じではありません。この本のある章はあなたの状
態に役に立つかもしれないが、ほかの人には当てはまらないかもし
れません。自分に有用な章を読んでください。ほかの章は後で必要
になるかもしれません。
この本は7章に分かれており、最後に資料をつけてあります。目
次を見て、現在の治療に一番役に立つと思うところを見つけてくだ
さい。各章は、何が書かれているかがわかるように"はじめに"とい
う見出し部分をおいています。また章の内容を要約した"要約"とい
う部分を章の終わりにつけています。
これは"すべてあなた自身のことだ"ということを忘れずに、読んで
ください。
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06:◆口コミ情報局◆
【情報ウォッチャー(1)】
今週号は、休載とさせて頂きます。
情報ウォッチャー :宮戸かおり(Kaori Myatt)
http://www.kaorimyatt.com/
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【情報ウォッチャー(2)】
2006/06/01
●中皮腫、4分の3が労災 アスベスト被害者調査
アスベスト(石綿)特有のがん、中皮腫の患者や死者のうち職業
が確認できた117人について、岡山労災病院の岸本卓巳(きしも
と・たくみ)副院長らの研究チームが分析した結果、89人(76
%)が仕事で石綿を吸い込んだのが原因の労災だったことが31日、
分かった。
明確な治療方法がない中皮腫だが、岸本副院長は「早期に診断、
発見して、手術で胸膜や肺などを摘出するのが効果的治療方法」と
述べた。
今回の調査では、2000年以降に全国27の労災病院で中皮腫
と診断された患者、死者の中で職業が確認できたのは117人。こ
のうち労災と判断された89人は造船所で作業に従事していたのが
18人で最も多く、次いで建設作業12人、電気工事作業11人な
どとなっている。
厚生労働省の報告によると、潜伏期間は約38年とされるが、今
回の調査では短い例では14年、最長で64年。
117人の中には、子供のころ5年以上造船所内で遊んだことが
原因で30代後半で発症したケースもあったといい、岸本副院長は
「住民被害や家族の被害について問診などを強化する必要がある」
と話した。[共同通信]
●医療ミスではないと判断
青森県立中央病院(青森市)は1日、4月に食道がんの手術中に
出血性ショックで死亡した男性患者(72)について、青森県警の
司法解剖などの結果、医療ミスではないと判断したと発表した。
同病院は、大量出血の原因を特定できなかったため、医師法に基
づき異状死として県警に届けていた。司法解剖の結果、心臓の近く
にある静脈の損傷が確認されたが、病院の医療事故対策委員会は
「ミスによる損傷ではない」と結論付けた。
県警は「予見可能性がなく、患者の死亡を避けることはできなか
った」として立件しない方針。[共同通信]
2006/06/02
●8週間で6500円 禁煙パッチ、保険適用で
スイス製薬大手の日本法人ノバルティスファーマ(東京)は1日、
皮膚に張る禁煙補助薬のニコチンパッチについて、公的保険適用後
の自己負担額が8週間分で約6500円になることを明らかにした。
パッチはニコチンを皮膚から吸収させることにより、禁煙時の禁
断症状を和らげる薬。これまでは保険対象外で、患者が2万500
0―3万円を負担していたが、日本循環器学会などが作成した標準
手順書に基づく治療をするなど一定の条件を満たした場合に限り、
1日から保険適用が認められるようになった。
医師の処方があれば、患者本人の自己負担は3割となる。[共同
通信]
●中皮腫で公務災害を申請 元看護師が石綿被害訴え
アスベスト(石綿)とみられる健康被害で従業員が死亡したニチ
アス羽島工場(岐阜県羽島市)に隣接する羽島市民病院で、看護師
として勤務した60代女性(同市)が中皮腫と診断されたため、公
務員の労災に当たる公務災害を申請したことが2日、分かった。
病院などによると、女性は1960―70年代に約7年半、病院
の耳鼻科や産婦人科などに勤務。当時、病院の診療棟は工場北側に
あり、女性は病院敷地内の寮に入居したこともあったという。
女性は昨年12月に中皮腫と診断され、岐阜市内の病院に入院中。
今年4月下旬に地方公務員災害補償基金に公務災害を申請した。
[共同通信]
2006/06/05
●薬剤投与ミスで患者死亡 群馬県の伊勢崎市民病院
群馬県伊勢崎市の伊勢崎市民病院で、脳腫瘍(しゅよう)の摘出
手術のため腫瘍を固める薬剤の投与を受けた男性患者が、投与ミス
による脳梗塞(こうそく)で死亡していたことが3日、分かった。
病院側はミスを認め、遺族に約6000万円を支払うという。
病院によると、男性は昨年7月、頭痛を訴えて来院。直径6セン
チの髄膜腫による圧迫症状と分かり、摘出手術をすることになった。
8月の手術の際、出血を防ぐため、脳外科医と指導医がカテーテ
ルを使い薬剤を入れて腫瘍を固めようとしたが、薬剤が腫瘍以外の
部分にも流出。男性は重度の脳梗塞状態になり、意識が戻らないま
ま9月に死亡した。
病院側は、担当医らがミスを家族に説明して謝罪。8月に伊勢崎
署に事故を届けたという。
同病院の神坂幸次(かみさか・こうじ)副院長は「誠に申し訳な
く深く陳謝申し上げる。事故防止に向け、職員一丸となって対応し
ていきたい」としている。[共同通信]
●定期報告、医師に義務付け 慢性感染症で厚労省
エイズやC型肝炎など感染が長期間持続する慢性感染症について、
厚生労働省は2日までに、患者の治療状況を定期的に都道府県に届
け出るよう、医師に義務付けることを決めた。国会提出した感染症
法改正案に盛り込んだ。
感染症法の対象疾患は、インフルエンザなどの急性感染症が多く、
現在は診断が確定した段階で1回だけ患者の年齢、性別、症状、推
定される感染原因・地域などを届け出ることになっている。
重症化やがん化の可能性がある慢性感染症で、治療情報を継続し
て収集、分析することにより、正確な患者数を把握し、効果的で地
域の実情に合った医療提供や拡大防止策につなげる。治療法の確立
や、患者、医療関係者への情報提供の充実にも役立つとしている。
定期届け出にする感染症の種類や届け出項目は省令で定める。
C型肝炎は肝がんに進行する恐れがあり、慢性感染するヒトパピ
ローマウイルスは尖圭(せんけい)コンジローマを起こし、子宮頸
(けい)がんの原因にもなる。
薬害エイズ被害者らでつくる「はばたき福祉事業団」の大平勝美
(おおひら・かつみ)理事長は「意義は大きいが、患者のプライバ
シーや個人情報に配慮し、信頼関係を構築した上で実施する必要が
ある」と話している。[共同通信]
●白血病の発症3倍以上に 原爆投下日の入市被爆者
原爆投下後、家族を捜す目的などで2週間以内に爆心地付近に入
った広島の「入市被爆者」の中で、投下当日の8月6日に入市した
男性の白血病発症率が、通常よりも3倍以上高かったことが4日、
分かった。鎌田七男(かまだ・ななお)・広島大名誉教授が、同日
長崎市で開かれた「原子爆弾後障害研究会」で発表した。
鎌田名誉教授は「白血病発症への放射線の影響を否定できないこ
とが分かった」としており、今後、放射線と別のがんとの関係を解
明する鍵となりそうだ。
調査は、1970―90年の間に広島大原爆放射線医科学研究所
などで診察を受けた、広島への入市被爆の白血病患者113人につ
いて、入市時期別に検討した。
このうち、6日に入市被爆し発病時広島市に住んでいた男性は1
5人だった。全国の白血病発生率を年齢構成別に広島市の人口に当
てはめた場合、白血病が起きるのは4.36人という計算になり、
少なくとも3.44倍高かった。女性も2.66倍に上った。
また、6日に入市した白血病発症者の染色体には切断などの異常
が多いことも判明した。[共同通信]
2006/06/06
●がん対策法の成立目指す 与党、民主と一本化調整
自民、公明両党は5日、国会内で国対委員長会談を開き、与党と
民主党がそれぞれ衆院に提出した「がん対策基本法案」の一本化調
整を進め、今国会で成立を目指す方針を確認した。
民主党案が、治療や予防に役立てるためすべてのがん患者の登録
を盛り込んでいるのに対し、与党は「趣旨は理解できるが、プライ
バシーの問題がある」と難色を示しており、調整の焦点となりそう
だ。[共同通信]
2006/06/07
●中皮腫で60代の住民が死亡 ニチアス羽島工場
アスベスト(石綿)が原因とみられる健康被害で、周辺住民49
人に胸膜肥厚斑などの病変が判明したニチアス羽島工場(岐阜県羽
島市)近くに住む60代の男性が中皮腫で死亡していたことが7日、
分かった。
ニチアス羽島工場などによると、同工場の周辺住民が中皮腫など
で死亡したのは初めて。
男性が死亡したのは5日深夜で、昨年秋ごろから名古屋市の病院
などに入院し治療を続けていた。工場から約500メートル離れた
自宅に数十年間住み、石綿を扱う仕事に携わったことはないという。
ニチアスは救済金支払いの対象について工場と自宅の距離が40
0メートル以内などとしているが、羽島工場は「支払う方向で話し
合いたい」としている。[共同通信]
情報ウォッチャー :
TMSジャパン 長谷川 淳史http://www.tms-japan.org/
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07:◆◆今週のおすすめサイト&メールマガジン◆◆
日本補完代替医療学会のホームページ
http://www.jcam-net.jp/index.html
日本補完代替医療学会が監修している「がんの補完代替医療ガイド
ブック」のPDFファイルがダウンロードできます。
また、金沢大学大学院医学系研究科 補完代替医療学講座のホーム
ページでは、PDFファイルのダウンロードに加え、HTML版をホーム
ページ上でご覧になれます。
http://web.kanazawa-u.ac.jp/~med67/guide/index.html
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*皆様からの情報をお待ちしております。自薦他薦は問いません。
がんや疾患に関する情報だけでなく、リラックスできる面白情報
もドシドシお寄せ下さい。お待ちしていま〜す。
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08:◆海外がん情報より◆
★姉妹誌「海外がん情報」より一部を転載しています
http://blog.mag2.com/m/log/0000132460
http://www.melma.com/mag/03/m00115303/
【02:National Cancer Institute(国立がん研究所)を読む!<化学療法編>】
http://www.cancer.gov/cancertopics/chemotherapy-and-you/page4
Coping with Side Effects
副作用への対処
What Causes Side Effects?
何が副作用を引き起こしますか?
Because cancer cells may grow and divide more rapidly than normal cells,
many anticancer drugs are made to kill growing cells. But certain normal,
healthy cells also multiply quickly, and chemotherapy can affect these
cells, too. This damage to normal cells causes side effects. The
fast-growing, normal cells most likely to be affected are blood cells
forming in the bone marrow and cells in the digestive tract (mouth,
stomach, intestines, esophagus), reproductive system (sexual organs), and
hair follicles. Some anticancer drugs may affect cells of vital organs, such
as the heart, kidney, bladder, lungs, and nervous system.
がん細胞は正常細胞と比べて、より速く成長し分裂することがあるので、多く
の抗がん剤は増殖する細胞を殺すようにつくられています。しかし、正常で健
康な細胞のなかにも速く増殖する細胞があるので、化学療法はこれらの正常な
細胞にも影響を及ぼします。正常細胞へのこの損傷によって、副作用が起こり
ます。最も影響を受けそうな成長の速い正常細胞は、骨髄で形成される血球細
胞、消化管(口腔、胃、腸、食道)の細胞、生殖系(生殖器)、そして毛嚢で
す。抗がん剤のなかには、不可欠な臓器、たとえば、心臓、腎臓、膀胱、肺、
そして神経系に影響を及ぼすことがあるかもしれません。
You may have none of these side effects or just a few. The kinds of side
effects you have and how severe they are, depend on the type and dose
of chemotherapy you get and how your body reacts. Before starting
chemotherapy, your doctor will discuss the side effects that you are most
likely to get with the drugs you will be receiving. Before starting the
treatment, you will be asked to sign a consent form. You should be given
all the facts about treatment including the drugs you will be given and
their side effects before you sign the consent form.
これらの副作用は起こらないかもしれないし、あるいはほんの少し起こるかも
しれません。あなたに起こるかもしれない副作用の種類と、どのくらい副作用
がひどいかということは、あなたが受ける化学療法の種類と投与量、そしてあ
なたの身体がどのように反応するかによります。化学療法を始める前に、主治
医は、あなたが受ける予定の薬剤によって起こるかもしれない副作用について
話します。治療を始める前に、あなたは同意書にサインするように頼まれます。
あなたは、投与される薬と、それらによって起こる副作用などを含めて、治療
について全ての事実を同意書にサインをする前にしらされます。
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09:◆イベント◆
医と笑いのコラボレーション 〜一緒に笑ってがんに勝つ〜
◇日時◇
2006年8月2日(水)18時開場 18時半開演
◇場所◇
なんばグランド花月
◇内容◇
第一部 18時半〜19時
肺がんを克服された樋口剛さんによる落語「病院日記」
第二部 19時〜21時
漫才と吉本新喜劇(出演者は未定)
◇主催◇
がん患者ネット参加53団体 日本イーライリリー(株)
◇参加費◇
3,500円(全席指定席)
◇申込み◇
住所・氏名・電話番号・チケット枚数(5枚まで)を明記の上、FAX.
(06-6348-1375 リリーチャリティ事務局)でお申し込み下さい。
申込み後、事務局よりお支払い方法をお知らせ致しますので5日以
内にご送金下さい。
ご入金確認後、チケットを発送致します。
ご購入後のチケットの払い戻し、変更、再発行は致しません。
◇お問い合せ◇
リリーチャリチィー事務局
Fax.06-6348-1375 Tel.06-6348-8830(平日10時〜18時)
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10:◆書籍(新刊本案内)◆
●肺がん診療を安全に行うために
加藤 治文監修
西条 長宏監修
坪井 正博編集
久保田 馨編集
税込価格 : \5,040 (本体 : \4,800)
出版 : 中外医学社
サイズ : A5判 / 291p
ISBN : 4-498-03158-X
発行年月 : 2006.4
質の高い肺がん診療を安全に行うためのノウハウを解説。各種診断
機器を用いた諸検査法と安全確保のためのチェックポイント、各種
処置法、手術法、療法や血液製剤の安全対策などを収録する。
●ガン治療の切り札
5種複合キノコの免疫活性療法とは
生活情報研究会編
税込価格 : \1,260 (本体 : \1,200)
出版 : ごま書房
サイズ : B6判 / 207p
ISBN : 4-341-08319-8
発行年月 : 2006.4
私たちはガンに克った。絶対にあきらめなかったから! いま注目
の5種免疫活性キノコの相乗強化食品とは何か、罹患者の手記など、
ガン治療の統合医療にも積極利用を期待される代替療法を紹介。
●中高年男性に増えている前立腺がん (メディBOOKシリー
ズ)
予防から治療まで
伊藤 晴夫著
税込価格 : \1,050 (本体 : \1,000)
出版 : 保健同人社
サイズ : A5判 / 95p
ISBN : 4-8327-0421-4
発行年月 : 2006.4
利用対象 : 一般
今後の高齢化社会で、加齢に伴い増加する前立腺がんにどう対応す
ればよいのか。最近急速に進歩している前立腺がんの疫学、検査法、
治療法の基礎から実地診療まで、最新の知識を取り入れつつ、わか
りやすく紹介する。
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★cancer☆編集後記☆cancer★
■もう7月も終わりですが、肌寒い日が続いています。先日、新潟
市に行ってきましたが、新潟市も雨が降ったりやんだりする日が続
いているようです。雨による被害が出ている地域もありますね。さ
わやかな夏が待ち遠しいです。(渡)
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【癌めーるについて】
医師・医療従事者・医療ジャーナリストなどの専門家の協力のもと
西洋・東洋医学などの、垣根を作らず癌(がん・ガン)に関する情
報を国内外からピックアップ。がん情報のワンストップ・メールマ
ガジンを目指しています。 発行責任者 乾 敏晃
●記事内容・投稿記事・広告に関するご意見・ご感想は
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