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医師・医療従事者・医療ジャーナリストなどの専門家の協力のもと、西洋医学・東洋医学などの垣根を作らず癌に関する情報を公正に配信し、一般人が癌に関する正しい知識を持てる場を提供しています。

  • 最新号:2008-09-03
  • 発行周期:週刊
  • 読んでる人:3481人
  • 創刊日:1999-06-08
  • Score!:77点
  • コメント数 : 11
  • メルマガID:945
  • バックナンバー:全て公開
  • 発行者サイト:なし
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癌めーる269号

発行日: 2004/7/12

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     ◇ ◆  癌めーる269号 (2004年7月12日)  ◆ ◇
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3.週刊発行のメールマガジン「海外がん情報」のご購読はこちらへ。
『まぐまぐ』登録・解除  http://www.mag2.com/m/0000132460.htm 
『melma』登録・解除 http://www.melma.com/mag/45/m00000945/

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【CONTENTS】

01:今週のインターネット(191)
  :今週の一押し記事
02:厚生労働省 新着情報(89)
03:今週の番組予定(191)
04:今週の雑誌(191)
05:口コミ情報局(191)
06:医療過誤(11)
07:今週の新刊本
08:海外がん情報より

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01:◆今週のインターネット(191)◆

肝臓がん 理想は「年50件」 
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/jitsuryoku/0407/index.htm
(読売新聞 2004/07/04)

30人に放射線過照射の副作用 弘前病院 
http://www.asahi.com/health/medical/TKY200407050400.html
(朝日新聞 2004/07/05)

大腸、肝がん増殖させる?遺伝子発見 新薬開発に期待 
http://www.asahi.com/health/medical/TKY200407040302.html
(朝日新聞 2004/07/05)

大腸・肝がん:増殖促す遺伝子を発見 確実な治療薬に道−東大
医科研チーム
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/kenko/archive/news/2004/07/05/20040705ddm002040153000c.html
(毎日新聞 2004/07/05)

大腸がん、肝臓がんの細胞増殖の酵素特定…東大チーム
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20040705so11.htm
(読売新聞 2004/07/05)

前立腺がんに抗がん剤効果
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20040705so13.htm
(読売新聞 2004/07/05)

がんに挑む 終末期医療 さらなる成熟を
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/gan/20040705sq01.htm
(読売新聞 2004/07/05)

がんに挑む ルポ・がんセンター  住み込みで技術磨く
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/renai/20040706sr11.htm
(読売新聞 2004/07/06)

がんに挑む ルポ・がんセンター  画像診断 1日2万6000枚
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/renai/20040707sr11.htm
(読売新聞 2004/07/07)

がんに挑む ルポ・がんセンター  麻酔医不足で手術待ち
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/renai/20040708sr11.htm
(読売新聞 2004/07/08)

がんに挑む ルポ・がんセンター  臨床試験の患者支える
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/renai/20040709sr11.htm
(読売新聞 2004/07/09)

陽子線でがん治療、2例目の保険適用 兵庫
http://www.asahi.com/health/medical/TKY200407090247.html
(朝日新聞 2004/07/09)

がんに挑む ルポ・がんセンター  情報発信に予算の壁
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/renai/20040710sr11.htm
(読売新聞 2004/07/10)

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◆編集部 今週の一押し記事◆

【今週のインターネット】より
大腸、肝がん増殖させる?遺伝子発見 新薬開発に期待 
http://www.asahi.com/health/medical/TKY200407040302.html
(朝日新聞 2004/07/05)

大腸がんや肝がんの細胞に特異的に多く、がん細胞の増殖などに
関係しているらしい遺伝子を見つけた。

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02:◆厚生労働省 新着情報(89)◆

略語は次の項目を示します。
「緊」緊急情報、「厚」厚生労働省のあらまし、「白」白書・法令
等、「記」大臣等記者会見概要、「報」報道発表資料、「審」審議
会、「統」統計情報、「申」申請手続き等、「個」個別行政分野の
ホームページ、「Q」Q&Aコーナー、「パ」パブリック・コメント、
「募」ご意見等の募集、「ト」トピックス、「中」中労委コーナー

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2004年7月5日(月)  [施] 
平成16年度特定疾患対策懇談会
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2004/07/s0707-3.html

2004年7月5日(月)  [施] 
第21回厚生科学審議会科学技術部会の開催について
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2004/07/s0712-1.html

2004年7月5日(月)  [施] 
平成16年度薬事・食品衛生審議会医薬用具安全対策部会第1回資料
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2004/06/s0624-4.html

2004年7月5日(月)  [施、報、ト] 
第8回「医薬品・医療用具等対策部会」の開催について
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2004/07/s0721-1.html

2004年7月5日(月)  [施] 
第1回厚生労働審議会医薬品制度改正検討部会議事録
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2004/05/txt/s0514-3.txt

2004年7月6日(火)  [施] 
医療情報ネットワーク基盤検討会第9回資料
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2004/06/s0624-5.html

2004年7月7日(水)  [施] 
第5回抗がん剤併用療法に関する検討会の開催について
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2004/07/s0723-1.html

2004年7月7日(水)  [ト] 
ウエストナイル熱の感染が疑われる患者の対応要領について
http://www.mhlw.go.jp/topics/2004/06/tp0610-1.html

2004年7月7日(水)  [施] 
第7回社会保障審議会医療保険部会議事録
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2004/05/txt/s0513-1.txt

2004年7月7日(水)  [施] 
第1回医学研究における個人情報の取扱いの在り方に関する専門
委員会の開催について
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2004/07/s0714-2.html

2004年7月7日(水)  [報] 
平成15年度の医薬品・医療用具の内外価格調査結果について
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2004/07/h0707-1.html

2004年7月7日(水)  [ト] 
医療安全対策について
http://www.mhlw.go.jp/topics/2001/0110/tp1030-1.html

2004年7月7日(水)  [施] 
日本脳炎に関する専門家ヒヤリング会議開催について
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2004/07/s0723-4.html

2004年7月8日(木)  [施、ト] 
第4回非医療従事者による自動体外式除細動器(AED)の使用の
あり方検討会議事録
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2004/05/txt/s0527-1.txt

2004年7月8日(木)  [緊、ト] 
鳥インフルエンザに関する情報
http://www.mhlw.go.jp/houdou/0111/h1112-1f.html

2004年7月9日(金)  [ト、統] 
最近の医療費の動向(平成16年2月号)
http://www.mhlw.go.jp/topics/medias/month/index.html

2004年7月9日(金)  [施、ト] 
非医療従事者による自動体外式除細動器(AED)の使用の
あり方検討会報告書(平成16年7月1日)
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2004/07/s0701-3.html

2004年7月9日(金)  [ト] 
平成16年度新たに収載された診療報酬における後発医薬品
http://www.mhlw.go.jp/topics/2004/04/tp0401-1/index.html

2004年7月9日(金)  [統、報] 
病院報告(平成16年3月分概数)
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/byouin/m04/by0403.html

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03:◆今週の番組予定(191)◆

●7月16日(金)  
(NHK総合  23時00分〜23時45分)

にんげんドキュメント
「奇跡を信じて歌う・がんと闘うソウルシンガー」

*番組は予告なく変更することがあります。

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04:◆今週の雑誌(191)◆

●女性自身 <7月13日号>
ガン患者さんたちの「湯治場」−年間17万人が訪れその7割がガン
患者

秋田・玉川温泉、北投石、がん治療

●女性自身 <7月13日号>
話題の成分「田七酵素」パワーに注目!−肝機能改善、免疫力アップ

医学博士・吉田登、田七酵素、田七人参、インターフェロン、
C型肝炎、肺がん


●週刊現代 <7月17日号>
読む抗ガン剤/イレッサが第一選択の人々

外科医・平岩正樹/抗癌剤治療、イレッサ、副作用死、「ニューイン
グランド医学誌」、ミュータント、癌

●週刊現代 <7月17日号>
二子山親方ガンと闘う

武田頼政/二子山親方、貴ノ花、順天堂病院、癌研究会附属病院
・鎌田信悦、花田勝、貴乃花他

●AERA <7月12日号>
現代の肖像/慶応大医学部専任講師・近藤誠−「白い巨塔」の中の
孤独

米本和広/慶応大学医学部専任講師・近藤誠、著書「患者よ、がん
と闘うな」、癌治療、乳房温存療法、「文芸春秋」、大船中央病院外科
部長・雨宮厚他

●日経ビジネス <7月5日号>
特集・「良い病院」ランキング−使命感と一体感が「質」を磨く

国立がんセンター中央病院、聖路加国際病院、大阪府立成人病セ
ンター、静岡県立静岡がんセンター他

●週刊朝日 <7月16日号>
乳がん、子宮がん、女性の検診62市区調査−費用は?何歳から?・・

全国62自治体・乳がん・子宮がん検診、癌研究会附属病院乳腺外科
部長・霞富士雄

●文藝春秋 <8月1日号>
俳句日記「わが獄中の日々」−青天の霹靂は胃がん宣告と上告棄却に

角川春樹/仮釈放、癌、収監、東京拘置所、八王子医療刑務所、
独居房、静岡刑務所、刑務作業、「海鼠の日−角川春樹獄中俳句」

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05:◆口コミ情報局(191)◆

(1)読者からの投稿
(2)情報ウォッチャー
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私は自分の体験したことを、3年前の私たち家族の様に、最後 
まで諦めたくないと思っている方たちのお役に立てればと思い
ホームページを立ち上げました。

癌めーるの中に、私が体験したPMC療法と思われる記事があり、
驚いております。

   ●週刊現代 <7月3日号>
   読む抗ガン剤/大学病院のトンデモ治療

私の父は末期の直腸癌で、東京の病院では治療すらしていただ
けませんでした。

私には、平岩医師がおっしゃっていることが正しいか、三重大学
病院がおっしゃっていることが正しいかは解りません。

しかし、平岩先生のおっしゃっている「大学病院のトンデモ治療」
のおかげで父は完治に向かっています。これは事実です。

そして、私が体験したPMC療法のことをまとめたサイトをプレス
リリースすることが決まりました。

http://pmc-m.com/
PMC代表 ウエダ
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【(2)情報ウォッチャー】
<6月14日>
●難治性慢性痛の原因特定 長崎大、薬品開発に道

モルヒネや抗炎症薬でも抑えられない難治性の慢性痛が、リゾフォ
スファチジン酸(LPA)と呼ばれる脂質によって引き起こされること
を、長崎大大学院の植田弘師(うえだ・ひろし)教授(分子薬理学)
らの研究グループが動物実験で突き止めた。14日付の米医学誌
ネイチャー・メディシン(電子版)に発表した。

この痛みは「神経因性疼痛(とうつう)」と呼ばれ、神経が傷つき、
痛みの感覚が過敏になることにより起きる。がんによる痛みや腰
痛、帯状疱疹(ほうしん)後の痛みも含まれる。

LPAは、傷を負った際に傷付近の細胞の表面で作られる脂質の
一種。

マウスの座骨神経に傷を付けると、足の裏に軽く触れただけで足
を引いて痛がる神経因性疼痛の症状を示すが、LPAが働かない
ように遺伝子操作したマウスでは、同様の刺激でも足を引かず、
LPAが慢性痛にかかわっていることが分かった。

植田教授らは、マウスの神経を電子顕微鏡で観察。LPAが、触覚
を感じる神経線維の表面を覆っている細胞をはがし、神経線維を
むき出しにすることを確認した。

弱い刺激でも痛みを感じてしまうのは、むき出しとなった触覚の神
経線維が痛みを感じる神経線維と接触、混線するためと考えられ、
この刺激が脳や脊髄(せきずい)に繰り返し伝わり記憶されること
で、痛みが慢性化するという。

同教授は「LPAの働きを抑える薬ができれば、この疼痛の治療薬
になるだろう」と話している。
(共同通信)

<6月18日>
●乳癌学会 「EBM乳癌診療GL・薬物療法」を作成

日本乳癌学会の「科学的根拠に基づく乳癌診療ガイドライン(GL)
<1>薬物療法」が作成され、第12回同学会総会初日の11日に
出版された。

同学会では、薬物療法に続いて、外科療法、検診・診断、放射線
療法、疫学・予防のGLも作成していく予定。
(じほう)

<6月15日>
●乳がん検診で署名提出 マンモグラフィー搭載を

乳がん患者らでつくる「のぞみの会」(広島県尾道市)は14日、乳
がん検診で用いる乳房エックス線撮影検査(マンモグラフィー)の
検診車搭載を普及させるため、国の補助金などを要望する約6万
人の署名を厚生労働省に出した。

同省は4月までに、40代以上の乳がん検診ではマンモグラフィー
と視触診とを併用して早期発見を図る新しい検診指針をまとめた。

市町村では検診車での検診が主体だが、同会によると、各自治体
で検診車へのマンモグラフィー搭載はほとんど進んでいないという。

署名では、乳がん手術で乳房を失った場合の再建手術への保険
適用も求めた。

同会の浜中和子(はまなか・かずこ)会長は「乳がんは早期発見、
治療すれば命を落とさなくてよい疾患。乳がんで亡くなる人をなく
したい」と話している。
(共同通信)

<6月16日>
●「がんに効く」キノコ販売 健康食品会社社長ら逮捕

神奈川県警生活経済課などは15日、「がんに効く驚異のキノコ」
などとうたって「メシマコブ」の粉末を販売したとして、薬事法違反
(医薬品の無許可販売)の疑いで、いずれも東京都新宿区の健
康食品販売会社「ラスティー」社長田村浩昭(たむら・ひろあき)
容疑者(33)、「ウィル・フォー」社長遠藤和彦(えんどう・かずひ
こ)容疑者(45)ら4人を逮捕した。

メシマコブはクワの木に生えるキノコ。粉末が健康食品として売
られている。

田村容疑者らは「がん増殖阻止率が96.7%。生活習慣病にも
有効」などと宣伝し、メシマコブ粉末を「メシマ・ライフ」や「メシマ・
リンテウス」の商品名で販売。

昨年1月から今年3月にかけ、仕入れ値の20倍以上で全国の
約6300人に売り、5億5000万円以上の利益を上げたという。

調べでは、田村容疑者らは昨年1月から今年3月にかけ、医薬
品販売の許可を受けずに効能や用法を示して神戸市の無職女
性(79)ら20人にメシマコブ粉末を計約580万円で販売した疑
い。

業者から入手した名簿を使って電話をかけたり、新聞に広告を
掲載して客を勧誘していた。
(共同通信)

<6月18日>
●骨粗しょう症新薬に期待 世界初、化学合成に成功

イソギンチャクの仲間に微量含まれ、骨粗しょう症や白血病の新薬
に期待されているノルゾアンタミンという塩基性化合物を人工的に
合成させることに、北海道大大学院の宮下正昭(みやした・まさあ
き)教授のグループが世界で初めて成功、18日付の米科学誌サ
イエンス(電子版)に発表した。

女性ホルモンを投与する既存の骨粗しょう症治療では、卵巣が肥
大するなどの激しい副作用を伴うのが難点だった。

ノルゾアンタミンはこれまでのマウスへの実験で、副作用が全く出
ないことが確認されている。

さらにグループは、少ない工程で炭素や水素などの分子を結合さ
せる効率の良い合成手法を確立しており、新薬開発の可能性が
高まっている。

ノルゾアンタミンはイソギンチャクの仲間、スナギンチャクから抽出
される物質。

名古屋大大学院の上村大輔(うえむら・だいすけ)教授らが1995
年に骨密度や骨重量の低下を抑える働きがあることを発見した。

ただ、スナギンチャク5キロからわずか21ミリグラムしか抽出され
ないため、薬として実用化するには化学合成で生産することが必
要。

しかし、極めて複雑な化学構造を持っており、合成方法の開発が
難航していた。

宮下教授は「もっと工程がかかると推測していたので、予想以上
の出来。高齢化時代に突入した今、どうしても完成させる必要が
あると感じていた」と話している。
(共同通信)

<6月18日>
●健康脅かす要因低減を 生活習慣よくないが6割 BSEなど
指摘、厚労白書 「1」

坂口力厚生労働相は18日の閣議に2004年版厚生労働白書を報
告、了承された。

白書は、がんや脳卒中につながる生活習慣や牛海綿状脳症(BSE)
など健康を脅かす新たな要因が発生していると指摘。白書取りまと
めに際して厚労省が行った国民の意識調査では、6割近くが自らの
生活習慣が健康に一番よくないと感じていることが分かった。

健康に悪影響を与えるものとして、大気や水質などの環境汚染、B
SEや不良健康食品などの食品汚染、ストレスなども挙げ、社会全
体でこうした要因を減らすことが重要とした。

1997年以降健康をテーマに取り上げたのは初めてで「正しい知識
を身に着けてもらう啓発型」(厚労省)白書になったとしている。

生活習慣病はバランスのとれた食事、禁煙、運動など「個人の対応
次第で低減が可能」とし、政府が定めた健康増進法の推進などを
強調。

また食材調達先が多様化していることを踏まえ、日本に輸出してい
る国への情報提供や水際対応が重要とし、健康被害が発生してい
る健康食品の安全性確保に早急に取り組むべきだとした。

結核など既存の感染症も再燃しているため、予防接種や健康診断
による早期発見などの対策を示した。

また、意識調査によると、医療事故では国民の7割が医師、医療機
関に不安を訴えているとし、事故要因を分析した上で十分な人員を
配置して組織全体の安全対策が重要だとした。

白書は、自殺者やうつ病の増加などにも注目、早めに診察を受ける
ことや周りの理解が不可欠だとした。
(共同通信)

<6月18日>
●医療に不安、7割超す 「納得できるまで説明を」 厚労白書の基
礎調査 「2」

病院や医師に不安を感じる人が7割を超え、特に乳児をもつ親では
9割近くに上ることが18日、厚生労働白書の基礎資料としてシンク
タンクが実施した「健康と生活の安心・安全に関する意識調査」で分
かった。

事故が頻発する中で医療不信の根深さを示しており、不安解消のた
め多くの人が医師との十分なコミュニケーションや、治療方針・診療
情報の開示を望んでいた。

調査は1月、厚労省の委託でUFJ総合研究所が実施。20―69歳
の男女1500人に調査票を郵送し、1293人から回答を得た。

医療機関や医師に不安を感じることが「よくある」という人が15・6
%で、「ときどきある」の57・7%と合わせ73・3%に上り、1歳未満
の子供との同居世帯のうちでは計86・9%に跳ね上がった。

最も不安なのは「医療従事者と十分なコミュニケーションがとれな
いとき」で、60・1%(複数回答)。

安心するため患者ができることは「納得できるまで説明を聞く」
(55・1%)や「セカンドオピニオンなど第三者の意見を求める」
(43・2%)だった。

病院に望むのは
(1)十分な診療時間の確保
(2)カルテなど診療情報の開示
(3)治療方針の提示
―が30%台で上位を占めた。

健康状態について「疲れている」という人が86・7%もおり、多く
は1日寝れば回復できる程度の疲労だが、疲労者の10人に4人は
「週末など数日休めば回復する程度」「慢性的ですぐには回復でき
ない」と答えた。

健康維持の取り組みができていない人は34・5%。具体的な取り
組みは「食事の栄養バランス」「十分な睡眠」を挙げた人が多いが、
20代と50―60代の女性は「サプリメントを食べる」という人が目
立った。
(共同通信)

情報ウォッチャー : TMSジャパン 長谷川 淳史
http://www.tms-japan.org/
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06:◆医療過誤(11)◆

2004/06/14
・市立泉佐野病院(大阪府泉佐野市)

輸血の必要のない市内の70代の女性患者に、誤って血液型の違う
輸血をしたことを明らかにした。途中でミスに気付き患者に異常はな
いという。病院長は「初歩的なミス。再発防止に努める」としている。

2004/06/14
・徳島県立中央病院(徳島県徳島市)

70代の女性入院患者がリハビリ中に浴槽内で心肺停止状態になり
死亡したと発表した。女性は行政解剖で死因は水死とされたが、飲
み込んだ水が少量だったことから、病院側は「心臓発作を起こした
可能性もある」としている。

2004/06/14
・国立療養所宇多野病院(現:国立病院機構宇多野病院)
(京都府京都市)

脳の血管手術中に脳死状態になり、その後死亡した当時高校2年
の男子生徒(当時16)の両親が、「手術ミスが原因」として、国に損
害賠償を求める訴訟を起こした。/<京都地裁>

2004/06/15
・日赤中央病院(現:日赤医療センター)(東京都渋谷区)

腎臓の手術で医師が体内にガーゼを置き忘れたため50年以上体調
不良に苦しんだとして、福島県いわき市の夫妻が日本赤十字社に損
害賠償を求めた訴訟は和解が成立した。/<東京地裁>

2004/06/15
・岐阜市民病院(岐阜県岐阜市)

本巣市の男性患者(当時56)が点滴ミスで死亡した医療事故で、注
意義務を怠ったため死亡させたなどとして業務上過失致死の疑いで、
同病院脳神経外科の主治医と実際に点滴をした医師を書類送検し
た。/<岐阜中署>同病院は、患者の遺族に賠償金を支払い、示
談が成立している。

2004/06/16
・医療法人静仁会(北海道静内町)

早期に適切な診断をしなかったために難病の多発性筋炎・皮膚筋炎
で、筋委縮や筋力低下などの障害が残ったとして、北海道内の30代
の女性が損害賠償を求めた訴訟の判決は診断ミスを認め約6300万
円の支払いを命じた。/<札幌地裁>

2004/06/17
・富山医科薬科大病院(富山県富山市)

交通事故での富山医科薬科大病院に運ばれた女性(70)が、診察を
終えて帰宅後に容体が急変して死亡し、同病院が内部の医療事故
調査委員会で事実関係を調べていることが分かった。

2004/06/17
・千葉大病院(千葉県千葉市)

声帯の手術を受けた後、心肺停止になり知的、運動能力のすべてを
失う重い後遺症を負ったとして、手術を受けた千葉市の男性と家族が
損害賠償を求め提訴した。/<千葉地裁>

2004/06/17
・独協医大病院(埼玉県越谷市)

動脈バイパス手術を受けた後死亡した男性(当時58)の遺族が、病
院の治療ミスが原因として、学校法人独協学園に損害賠償を求めた
訴訟は和解が成立した。/<東京地裁>

2004/06/17
・市立根室病院(北海道根室市)

肺がんの手術中に血液型を取り違えて輸血され、約1カ月後に死亡
した男性患者(当時81)=の遺族に対し、慰謝料300万円を支払い、
和解することで合意した。

2004/06/17
・青梅市立総合病院(東京都青梅市)

小児ぜんそくの1〜7歳の子供5人に、精神安定剤が誤って混入さ
れた気管拡張剤を薬剤師が渡し、5人が口のけいれんなどの神経
症状を訴え、うち4人が一時入院していたことが分かった。いずれも
回復しているという。院長は記者会見で「多大な苦痛と不安を与え、
心からおわびします」と陳謝した。再発防止のため、今後チェックを
厳しくする方針。

2004/06/17
・自治医大病院(栃木県南河内町)

2002年、針状の器具で女性患者(当時69)の肝臓がんを焼き切
る手術をした際、操作を誤って心臓に穴を開け失血死させたとして、
業務上過失致死の疑いで書類送検された医師を起訴猶予処分と
した。/<宇都宮地検>

2004/06/17
・皮膚科医院を運営する医療法人(東京都)

ステロイド剤の代わりに刺激の強い薬剤を用いた不適切な治療法
でアトピー性皮膚炎が悪化したとして、東京都の女児(8つ)と両親
が、都内で皮膚科医院を運営する医療法人と院長に損害賠償を
求めた訴訟の判決は、医院側に約640万円の支払いを命じた。
/<東京地裁>

2004/06/18
・宇治川病院(京都府宇治市)

同府城陽市女児(10)の治療中、薬剤を取り違えて注射され寝た
きり状態となった事件で、業務上過失傷害罪で同病院に勤務して
いた医師と元准看護師の容疑者を在宅起訴した。/<京都地検>

2004/06/18
・私立小松崎病院(茨城県下館市)

精神科閉鎖病棟の入院患者8人と担当の男性医師1人が結核に
集団感染し発症したと発表した。

2004/06/18
・聖隷三方原病院(静岡県浜松市)

誤った投薬で男性患者を死亡させたとして、業務上過失致死の疑
いで、医師と看護師を書類送検した。/<静岡県警浜松中央署>
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「癌」と闘っているのは患者だけではありません、家族・友人の協
力があってこそ戦えるのです、現代の癌治療は「情報戦」と言われ
るように情報選びが人生を変えるのです。癌治療に取り組む医師が
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07:◆◆今週の新刊本◆◆(7月9日調べ)

多発性骨髄腫の診療指針
日本骨髄腫研究会編; 文光堂; 1500円

退院後のがん患者と家族の支援ガイド
日本ホスピス・在宅ケア研究会編; プリメド社; 2800円

食べてガンを治す
石原結実著; PHP研究所; 800円

胆管がん放浪記
新山恒彦著; 毎日新聞社; 1126円

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<詳しく調べたい本について>
下記のホームページの検索書名の欄に、内容を詳しく調べたい本の
タイトルをコピーして貼り付けをしていただければ、検索サイトから本
についての情報が得られます。

紀伊國屋書店インターネット書店
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosc.wb
本屋さん
http://www.honyasan.co.jp/
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08:◆海外がん情報より◆
(海外がん情報 7月8日号より転載しています)

★姉妹誌「海外がん情報」
http://www.melma.com/mag/03/m00115303/

●メモリアル・スローン・ケタリングがんセンター
毎週の乳がん治療が標準的治療より効果あり
2004年7月5日

転移生(進行性)乳癌の女性は、標準的な3週間毎の治療と
比較して毎週paclitaxel(Taxol)を与えると、病気の進行に対し
て奏功率や持続時間を向上させたことが、国の無作為化第
III相試験により最近明らかになった。

Weekly Treatment for Breast Cancer Is More Effective
Than Standard Therapy

NEW ORLEANS, June 5, 2004 - Recent findings in a national,
randomized Phase III study demonstrated that women with
metastatic (advanced) breast cancer have improved response
rates and prolonged time to disease progression when they
received weekly paclitaxel (Taxol) versus the standard every
3-week therapy.

http://www.mskcc.org/mskcc/html/49627.cfm
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★日本医療情報公開推進協議会(J-MIDC)からのお知らせ★
J-MIDCでは現在「癌めーる」「海外がん情報」など健康・医療を
コンテンツテーマとしたメールマガジンを発行しています。
このテーマに沿ったメールマガジンの発行をお手伝いいたします。
ご希望される法人・個人の方は、mailto:desk@j-midc.org 宛ご相談ください。
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・・・・・編集後記・・・・・
■海外がん治療の第一弾として、アメリカの医療グループとの提携
が進んでいる。今月中旬には、準備が整う予定です。海外での対応、
通訳、医療費その他詳細な情報を近々お知らせできる予定です。
がん治療の新たな可能性を開きたい。(龍)

■油性のマヨネーズやバターなどの汚れはすぐにベンジンでたたき、
油分を取れるだけ取る。そして、食器洗いの中性洗剤をつけて歯ブ
ラシなどで軽くこすり、ぬるま湯で洗剤分取った後にアルコールで拭
けばきれいになります。(うさぴょん)
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【癌めーるについて】
医師・医療従事者・ジャーナリスト・患者などのご協力のもと世界
中の「癌」関連情報を公正・公平な立場で提供するため「癌めー
る」を発行いたしました。
西洋医学・東洋医学などの垣根にかかわらず様々な情報を掲載
いたしております。
ご参考として利用いただくと共に「癌めーる」が癌撲滅の一助とな
ることを心より期待しております。
発行責任者  竹田 正広

●記事内容・投稿記事・広告に関するご意見・ご感想
mailto:cancer@j-midc.org
・編集部にて内容を選択させて頂きます
・このメールマガジンで紹介されている広告は、弊社で効果を確認
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●発行・編集人:竹田 正広
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