医師・医療従事者・医療ジャーナリストなどの専門家の協力のもと、西洋医学・東洋医学などの垣根を作らず癌に関する情報を公正に配信し、一般人が癌に関する正しい知識を持てる場を提供しています。
- 最新号:2008-10-08
- 発行周期:週刊
- 読んでる人:3145人
- 創刊日:1999-06-08
- Score!:78点
- コメント数 : 11
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癌めーる199号
発行日: 2003/2/24★☆ Cancer ★☆ Cancer ★☆ Cancer ★☆ Cancer ★☆
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◇ ◆ 癌めーる2003年2月24(199号) ◆ ◇
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【CONTENTS】
01:今週のインターネット(121)
02:厚生労働省 新着情報(18)
03:今週の番組予定(121)
04:今週の雑誌(121)
05:口コミ情報局(144)
06:今週の新刊本
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01:◆今週のインターネット(121)◆
がん患者遺族から知人へ、サリドマイド譲渡例 「管理に限界」
シンポで報告
http://www.asahi.com/life/health/cancer/news/K2003021700610.html
(朝日新聞 2003年02月17日)
WHO、映画・ファッション業界に喫煙の美化をやめるよう呼びかけ
◇ロイター
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf/CID/onair/biztech/medi/231907
(biztech 2003年02月19日)
イレッサ副作用問題 死亡・発症率、昨秋の4倍−1月末、副作用
報告増え
http://www.mainichi.co.jp/news/article/200302/20m/133.html
(毎日新聞 2003年02月20日)
がん死亡率、10年で激減を 「第3次戦略」に向け報告書−厚労省
など有識者会議
http://www.mainichi.co.jp/news/article/200302/21m/006.html
(毎日新聞 2003年02月21日)
副作用報告、英社が拒絶…抗がん剤イレッサ
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20030221so11.htm
(読売新聞 2003年02月21日)
「がん死激減」に新戦略
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20030221so12.htm
(読売新聞 2003年02月21日)
長崎大、4月に被ばく専門の医療機関設立 国立大初
http://www.asahi.com/life/health/medical/K2003022103136.html
(朝日新聞 2003年02月21日)
男のガンのトップは前立腺ガン−−米国
http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/231838
(biztech 2003年02月21日)
SRL、三次元組織培養法を用いた抗ガン剤感受性の検査の権利を
獲得
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf/CID/onair/biztech/medi/232392
(biztech 2003年02月21日)
米Cyclis、低分子化合物でガン細胞特異的にアポトーシス誘導
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf/CID/onair/biztech/medi/232300
(biztech 2003年02月21日)
家で最期を過ごす《最期の選択:上》
http://www.asahi.com/life/health/cancer/series/K2003022300130.html
(朝日新聞 2003年02月23日)
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02:厚生労働省 新着情報(18)
略語は次の項目を示します。
「緊」緊急情報、「厚」厚生労働省のあらまし、「白」白書・法令など、
「記」大臣等記者会見概要、「報」報道発表資料、「審」審議会、
「統」統計情報、「申」申請手続きなど、「個」個別行政分野のホーム
ページ、「Q」Q&Aコーナー、「パ」パブリック・コメント、「募」ご意見等
の募集、「ト」トピックス、「中」中労委コーナー
+ + + + + + + + + + + + + + + + + +
2003年2月17日(月) [審]
第3回「今後のがん研究のあり方に関する有識者会議」の開催に
ついて
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2003/02/s0220-2.html
2003年2月17日(月) [審]
第22回厚生科学審議会生殖補助医療部会議事録
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2003/01/txt/s0109-1.txt
2003年2月17日(月) [審、ト]
第2回医療機器産業ビジョンに関する懇談会資料
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2003/02/s0204-3.html
2003年2月18日(火) [報、ト]
医療用具における情報化推進状況調査について
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2003/02/h0213-2.html
2003年2月18日(火) [審]
第4回院内感染対策有識者会議議事録
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2002/09/txt/s0926-3.txt
2003年2月19日(水) [パ]
「健康増進法施行規則案」に関する意見の募集について
http://www.mhlw.go.jp/public/bosyuu/p0219-2.html
2003年2月19日(水) [審]
厚生科学審議会科学技術部会末梢性血管疾患遺伝子治療臨床研究
作業委員会の議事概要
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2003/02/s0217-3.html
2003年2月19日(水) [ト]
健康増進法の一部を改正する法律案
http://www.mhlw.go.jp/topics/2003/02/tp0217-2.html
2003年2月19日(水) [審]
第6回院内感染対策有識者会議の傍聴について
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2003/02/s0226-2.html
2003年2月19日(水) [ト]
薬事法第69条第3項の規定による報告命令について
http://www.mhlw.go.jp/topics/2003/02/tp0213-2.html
2003年2月20日(木) [パ]
救急救命士法施行規則の一部改正等についての御意見の募集に
ついて
http://www.mhlw.go.jp/public/bosyuu/p0220-2.html
2003年2月20日(木) [審]
「医療に係る事故事例情報の取扱いに関する検討部会」(第8回)の
開催について
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2003/02/s0227-2.html
2003年2月20日(木) [審]
第4回診療に関する情報提供等の在り方に関する検討会資料
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2003/02/s0206-3.html
2003年2月21日(金) [審]
薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会添加物部会食品添加物調査
会平成15年1月20日議事要旨
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2003/01/s0120-6.html
2003年2月21日(金) [パ]
「改正薬事法の施行について(案)」への意見の募集について
http://www.mhlw.go.jp/public/bosyuu/p0221-1.html
2003年2月21日(金) [審]
第11回厚生科学審議会疾病対策部会臓器移植委員会議事録
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2002/11/txt/s1118-3.txt
2003年2月21日(金) [審]
第14回厚生科学審議会疾病対策部会造血幹細胞移植委員会議事録
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2002/12/txt/s1213-2.txt
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03:今週の番組予定(121)◆
皆様からの情報をお待ちしております。
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04:◆今週の雑誌(121)◆
●週刊現代
読む抗ガン剤/代替医療の論点−なぜ治療効果を明かせないのか
外科医・平岩正樹/代替療法、「虹彩学」、癌研附属病院院長・
武藤徹一郎、発毛剤、ミノキシジル
●読売ウィークリー
<最新情報>逆転のがん治療−がんに勝つな、引き分けろ!
がん治療、化学療法、副作用、休眠療法、金沢大学がん研究所
・高橋豊助教授
●読売ウィークリー
逆転のがん治療/患者の人生を考える前立腺がん「待機療法」
PSA(前立腺特異抗原)、待機療法、筧善行・香川医科大教授
●読売ウィークリー
逆転のがん治療/肝がんを電波で焼く「ラジオ波焼灼療法」
ラジオ波焼灼療法、医師・椎名秀一朗、エタノール注入療法、
肝動脈塞栓術
●読売ウィークリー
逆転のがん治療/負担小さい食道がんの「放射線化学併用療法」
国立がんセンター、東病院・大津敦内視鏡部長、慶應義塾大学
病院放射線科・近藤誠講師、併用療法
●読売ウィークリー
逆転のがん治療/「乳房温存療法」が定着してきた乳がん
慶応義塾大学病院・近藤誠講師、乳がん、ハルステッド手術、
乳房温存療法
●読売ウィークリー
逆転のがん治療/子宮頸がんは好成績の放射線治療で子宮を残す
国立札幌病院・西尾正道医長、子宮頸がん、「がんの放射線治療の
できる施設」一覧、日本放射線腫瘍学会
●週刊朝日 <2月28日号>
31歳ライターのがん闘病記、病室からウエブに発信
奥山貴宏、ポプラ社「ポプラビーチ」
●新潮45 <3月1日号>
末期癌患者の駆け込み寺「帯津道場」の不思議
村尾国士/帯津三敬病院・帯津良一、丹田呼吸法、ホメオパシー、
ビタミンC大量摂取療法、丸山ワクチン、リンパ球療法、温熱療法他
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05:◆口コミ情報局(144)◆
その1:読者からの投稿
その2:口コミ情報局
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【その1:読者からの投稿】
前立腺癌の最新治療法 又PSAが上昇してきた時の判断の仕方
などの記事をお願いします。
(匿名希望)
【編集部より(最終回)】
≪前立腺全摘除術≫
根治を目的とした治療法には前立腺全摘除術と放射線照射療法が
あります。
精嚢、精管などの周囲臓器ごと、前立腺を全部摘出してしまう手術で、
がん細胞を体から駆逐できる最も根治の可能性の高い治療法です。
ただし、がん細胞が前立腺の被膜の外まで浸潤している場合は、周
囲にがん細胞が残る可能性があります。手術の際には骨盤内のリン
パ節も同時に摘出します。
前立腺を摘出した後に膀胱と尿道を繋ぎなおしますので、術後1〜
2週間、尿道カテーテルの留置が必要ですが、抜去した後は元通り
の尿道からの排尿が可能です。特に問題がなければ、まもなく退院
できます。
ただし、他の手術と同様に、血圧の変動、肺炎などの危険性があり
ます。また、出血や感染などの合併症が発生する可能性があります。
前立腺の前面 には多数の静脈があり、1000ml以上出血する場合
があるため、輸血の準備が必要です。
輸血にはウイルス感染や免疫反応などの危険性が多少あります。
それを避ける方法として、あらかじめ自分の血液を採血・貯蔵してお
き、手術の際に体に戻す自己血貯血法という方法があります。2週
間前後の準備期間が必要です。
≪鏡視下手術≫
近年、癌治療の分野でも鏡視下手術が広まりつつあります。
鏡視下手術とは、大きな皮膚切開をいれずに、3〜5本の筒を通し
てカメラと長い鉗子、ハサミを体内に入れて手術を行う方法です。
傷が小さく痛みが少なく、美容的なために胆石の手術では広く行わ
れています。
鏡視下前立腺全摘除術はフランスで1998年に始められました。周
囲を骨で囲まれた狭い骨盤の底で行う前立腺の手術では、腹腔
鏡を奥まで進めることによって、よりよい視野で細かい剥離と切開
ができます。
縫合が難しく時間がかかるものの、ていねいな剥離が可能になっ
たことにより出血は半分以下になりました。また、現在では、手術
時間も4〜6時間と短縮されました。まだ一般的ではないものの将
来性のある方法です。
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【その2:情報ウォッチャー】
<2月10日>
●厚労省 安全対策でイレッサの副作用や死亡例報告が減少
厚生労働省医薬局安全対策課は7日の薬事・食品衛生審議会医薬
品等安全対策部会で、昨年末にアストラゼネカの非小細胞肺がん治
療薬「イレッサ」(一般名=ゲフィチニブ)に関する安全対策を実施した
ことなどによって、新たに発生するイレッサの副作用・死亡例報告件
数が減少してきていると報告した。
(じほう)
<2月10日>
●健康被害ないか調査命じる 承認外の医療機器販売で
国の輸入承認を受けた内容と異なる仕様の医療機器「サイバーナイ
フ」が輸入、販売されていた問題で、厚生労働省は7日、輸入会社
「メディテック」(東京都千代田区)に対し、薬事法に基づき、医療機関
での使用による健康被害の有無などを調査した上で報告するよう命
令した。
サイバーナイフは悪性脳腫瘍(しゅよう)の放射線治療装置。メディテッ
クは既に納入先の医療機関に対し使用の中止を求めるとともに、自主
回収を始めている。
メディテックが昨年12月に東京都に提出した報告書によると、同社は
1997年8月から2002年11月にかけ、承認内容と異なる製品を21
台輸入し、うち10台を出荷していた。
(共同通信)
<2月10日>
●痛み研究で講座を開設 愛知医大で全国初
片頭痛からがんによる痛みまで、さまざまな痛みを総合的に研究す
る講座が、全国で初めて愛知医科大(愛知県長久手町)に設置され、
8日、開設を記念する式典が同大で行われた。
講座はファイザー製薬(東京都)の寄付を受け、名古屋大や九州大
など他大学の研究者らを含め十数人でスタート。
痛みのメカニズム解明、治療法の開発を進めるとともに、治療の専
門家養成や一般への啓発活動にも力を入れ、痛み研究の拠点づく
りを急ぐ。
式典には関係者ら約250人が出席。座長の熊沢孝朗教授(70)は
「日本では痛みの概念が現場の医師に伝わっていない。まずスペシ
ャリストのリーダーを養成したい」と抱負を述べた。
愛知県武豊町のファイザー製薬中央研究所では以前から痛みの研
究を続けており、同社は「将来的に新薬開発に役立てば」(医薬広
報部)と3年間で計9000万円を寄付した。
熊沢教授によると、日本の痛み治療は欧米に後れを取り、特に慢
性痛に対する取り組みが急がれるという。
<2月10日>
●副作用死は183人に 肺がん新薬イレッサ
肺がん新薬イレッサ(一般名・ゲフィチニブ)で副作用による死者が
相次いでいる問題で、輸入販売元のアストラゼネカ(大阪市)は7日、
肝機能障害など、肺障害以外の副作用報告は1月末現在、171人
で、うち10人が死亡したと発表した。
6日に発表した間質性肺炎などの肺障害による死者173人と合わ
せると、副作用による死者は計183人となる。
<2月12日>
●アストラゼネカ・「イレッサ」 副作用報告件数は644件、うち死亡
例183件
アストラゼネカは10日、1月末までに厚生労働省に報告した、非小
細胞肺がん治療薬「イレッサ」(一般名:ゲフィチニブ)の副作用報告
件数が644件、うち死亡例が183件であることを明らかにした。
(じほう)
<2月12日>
●提供者が白血病で死亡 細胞増やす薬が影響か 末しょう血幹
細胞移植で −1−
健康な人から、血液のもとになる造血幹細胞を採取して白血病など
の患者に移植する末しょう血幹細胞移植で、提供者(ドナー)の女性
(63)が昨年白血病を発症し、死亡していたことが、日本造血細胞
移植学会の調べで10日、分かった。
女性は造血幹細胞を採取された際、この細胞を増やす働きがある
G―CSFという薬を投与されていることから、同学会はこの薬の副
作用が白血病発症にかかわっている可能性があるとみて、ドナー
選定を慎重に進めるよう注意を呼びかけた。
末しょう血幹細胞移植は、骨髄移植と比べ提供者の全身麻酔が不
要などのメリットがあり、国内で年間400例以上が行われている。
海外では薬の副作用などでドナー8人の死亡が報告されているが、
国内でのドナーの死亡確認は初めて。
同学会によると、この女性は2001年9月、関西の病院で多発性骨
髄腫の弟に造血幹細胞を提供。その後、昨年11月になって急性骨
髄性白血病を発症し死亡した。
G―CSFの投与が白血病発症に直接つながったかどうかは不明だ
が、発症後に採取したドナーの白血病細胞にG―CSFを投与する
実験では増殖が確認されており、薬の副作用の可能性は否定でき
ないという。
また、01年に提供した54歳の男性も、1年後に骨髄増殖性疾患を
発症し治療していることが分かった。
このほか提供直後に34人が肝障害や血小板減少などの副作用を
訴えていた。
<2月12日>
●G―CSFとは −2−
G―CSF 顆粒(かりゅう)球コロニー形成刺激因子製剤の略称で、
抗がん剤の副作用である白血球減少の治療薬として開発された。
血液中にわずかしか存在しない造血幹細胞を増やす働きがあるた
め、2000年に造血幹細胞移植目的で使うことが追加承認された。
提供者が白血病を発症したとの報告はこれまでなかったが、投与を
受けた再生不良性貧血の患者が急性骨髄性白血病を発症したとの
報告がある。
<2月12日>
●核実験発がんは1万1千人 米アカデミーが発表
1951年から62年までの間に、世界各地で行われた大気圏内での
核実験の影響で、過去50年間に米国民の約1万1千人ががんにな
ったと推定されるとの研究報告を、米科学アカデミーが11日、発表
した。
大気圏核実験による発がんの影響については、これまでさまざまな
推定値が出ていたが、今回の結果はその中でも低い値となった。
今後、核実験の健康影響を調査する上での国際的なよりどころとな
りそうだ。
科学アカデミーの委員会は、過去に米疾病対策センター(CDC)など
が行った核実験の影響評価に関する調査を再検討。
核実験がなければ20%とされる発がんリスクを、核実験が0・03%
押し上げたと推定した。人数で換算すると一万一千人に当たるという。
核実験で放出されたヨウ素131が主な原因で、地上に降った放射性
物質からの被ばくのほか、牛乳や肉などの飲食物を経由した体内被
ばくの影響が大きかった。がんの種類は甲状腺がんが中心だった。
CDCなどの研究では、核実験による発がんの推定値は約1万1千〜
20万人と大きな幅があり、科学アカデミーが再検討していた。
(共同通信【ワシントン11日共同】)
<2月14日>
●がん治療戦略 抗がん剤は分子標的療法にシフト
協和発酵工業の秋永士朗医薬カンパニー創薬研究本部癌領域マネ
ジャー主査と中外製薬の新藤隆志学術第一部長は6日の「野村バイ
オコンファレンス」で、それぞれがん治療戦略について講演した。
がん領域を重点領域としている協和発酵は、抗体医薬などの分子標
的治療薬の開発に力を注いでいる現状を説明。
一方、中外製薬は、EBMの普及、チーム医療の確立など適正使用
される環境整備に積極的に取り組む姿勢を示した。
(じほう)
<2月14日>
●タカラバイオ 伊社とがん、エイズの遺伝子治療商業化で合意
タカラバイオは12日、遺伝子治療法の研究開発を目的とするイタリ
アのベンチャー企業、モルメド社(ミラノ、クラウディオ・ボーディニヨン
社長)と技術提携し、レトロウイルス・ベクターを用いた2種類のがん
とエイズの遺伝子治療の商業化をめざすことに基本合意したと発表
した。
提携により同社は、これらの遺伝子治療技術の独占的な実施権を
ロシアの極東地域を含め、日本、中国、台湾、韓国で保持すること
になる。
(じほう)
<2月14日>
●感染メカニズムを解明 HTLV1で鹿児島大
血液のがんの一種である成人T細胞白血病(ATL)などの原因ウイ
ルスであるHTLV1が、リンパ球から別のリンパ球に感染する際、
細胞が持つ微小管と呼ばれる構造を利用していることを、鹿児島大
学医学部の猪鹿倉忠彦研究員らのグループが解明、14日付の米
科学誌サイエンスに発表した。
HTLV1はエイズウイルス(HIV)などと同じレトロウイルスと呼ばれる
仲間。
HTLV1以外のレトロウイルスも同様の仕組みで感染している可能
性があり、エイズも含めたレトロウイルス感染症の治療や予防につ
ながる成果として注目される。
猪鹿倉研究員らは、HTLV1に感染した脊髄(せきずい)症の患者
からリンパ球を採取し、特殊な顕微鏡を使って観察。HTLV1に感
染したリンパ球が感染していないリンパ球にくっつくと、接合部分に
微小管を利用した「シナプス」と呼ばれる特殊な仕組みができ、こ
れを通してウイルスが移動、感染することを発見した。
レトロウイルスの感染の仕組みとしては既に、細胞表面の特定の部
分に結合する方法がHIVで明らかになっているが、新たにシナプス
を通した感染方法があることが明らかになった。
同大医学部の納光弘教授は「シナプスによる感染メカニズムはレト
ロウイルスで共通している可能性が高い。エイズ治療薬の開発など
に向けて突破口の一つになる」と話している。
(共同通信)
【インフルエンザ情報】
<2月10日>
●子どもの死亡、30人以上 インフルエンザ脳症
この冬流行しているインフルエンザが原因となった脳症で、少なくと
も30人以上の子どもが死亡していることが、8日までの名古屋大学
医学部の森島恒雄教授らの調べで分かった。
昨冬の死亡者33人を超えるのは必至で、森島教授は「けいれんや
激しい嘔吐(おうと)など、少しでもおかしい症状が出ればすぐ専門医
の診察を受けてほしい」と注意を呼びかけている。
森島教授を中心とする厚生労働省の研究班が全国の医師らのネッ
トワークを通じて集計した暫定値で、3月末にあらためて詳細に集計
する。
昨冬までの死亡者は1999〜2000年のシーズンが27人、2000〜
01年が9人、昨冬が33人。
インフルエンザ脳症は発熱の当日か翌日に、けいれんや意味不明
の言動、意識の低下などの症状が出るという。
発症する約80%が6歳未満の子どもで、死亡率は約15%。知能障
害や運動障害などの後遺症が出る場合がある。
森島教授は「今年流行しているA香港型は、インフルエンザ脳症を発
症しやすい。
インフルエンザの治療だけで安心せず、子どもの症状に注意してほ
しい」と話している。
(共同通信)
<2月10日>
●インフルエンザ、峠越え? 発生動向調査で患者減少
インフルエンザの流行で学級閉鎖された全国の幼稚園や小中学校の
患者数は先週一週間で4割増えたものの、定点観測している全国
5000の医療機関からの報告を基にした発生動向調査では逆に約1
割減ったことが7日、厚生労働省の調査で分かった。
学校での患者増加率も大幅に減少しており、同省は「ピークを越えた
とははっきり言えないが、今後急激な増加は考えにくい」としている。
同省によると、1月26日からの1週間に学級閉鎖した幼稚園と小中
学校は2167校。
閉鎖クラスの患者数は前週の8万9200人から12万7100人の
1.4倍となった。しかし、前週の増加率4.7倍に比べると、患者発生
は落ち着きをみせている。
一方、発生動向調査では、1月27日からの1週間の患者数は約16万
5600人。前週の18万2100人と比べると1割減少した。
今のところ、流行は1999〜2000年のシーズンとよく似たカーブを
描いている。
同省によると、今シーズンは感染症予防法施行後の四年間では最大
級の流行だが、過去10年間のデータでみると平年並みという。
(共同通信)
<2月13日>
●インフルエンザ 全域で猛威続く 46都道府県に警報
国立感染症研究所感染症情報センターが12日、発表したインフル
エンザ予報によると、先週に引き続き、日本列島全域は流行の猛威
にさらされており、警報はさらに1県増えて、46都道府県に発令され
ている。警報を免れているのは青森県だけだが、注意報は続いてい
る。
注意報や警報が出されている各地の保健所数で見ると、西日本では
ピークに達した感じだが、関東以北ではまだ増えている。
感染症情報センターは「保健所に報告されるインフルエンザの報告
数が全体でやっと減少傾向に転じた。流行のピークがやっと見えた
感じがする」と話している。
(共同通信)
情報ウォッチャー : 長谷川 淳史
http://www.tms-japan.org/
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■まだまだ寒い日が続いていますね。伊豆半島の早咲きの「河津
桜」が見頃を迎えました。少しづつ春の訪れを感じますね。(ボス羊)
■まな板を漂白する時、ゴミ用のポリ袋の中にまな板と漂白剤を薄
めて入れ、口を結んでおいておけば、まな板が大きくても場所を選
ばずきれいに漂白することができます。(うさぴょん)
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医師・医療従事者・ジャーナリスト・患者などのご協力のもと世界
中の「癌」関連情報を公正・公平な立場で提供するため「癌めー
る」を発行いたしました。
西洋医学・東洋医学などの垣根にかかわらず様々な情報を掲載
いたしております。
ご参考として利用いただくと共に「癌めーる」が癌撲滅の一助とな
ることを心より期待しております。
発行責任者 竹田 正広
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