癌めーる |
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◇ ◆ 癌めーる 528号 (2009年11月18日)ニュース版 ◆ ◇
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【CONTENTS】
01:今週のインターネット
:今週の一押し記事
02:厚生労働省 新着情報
03:今週の番組予定
04:今週の雑誌
05:お知らせ★久留米大学病院より、臨床試験のご案内★
06:朝日俊彦 「私のがん体験記」―病を得て気付いたこと―
07:口コミ情報局
08:ミニ知識コーナー
09:イベント
10:書籍(新刊本案内)
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
◆01:今週のインターネット◆
Dr.中川のがんから死生をみつめる:/31 見習いたい最期の姿
http://mainichi.jp/life/health/nakagawa/
(毎日新聞 2009年11月11日)
鳥取大病院にがん治療拠点…がんセンター運用スタート
http://osaka.yomiuri.co.jp/science/news/20091113-OYO8T00622.htm
(読売新聞 2009年11月13日)
弘前大企画 がんの話(91)Q&A セカンドオピニオン
http://mytown.asahi.com/aomori/news.php?k_id=02000290911130001
(朝日新聞 2009年11月13日)
「がん検診で発見」低水準 拠点病院の患者データ集計
http://health.nikkei.co.jp/news/top/
(日経新聞 2009年11月14日)
がん遺児奨学基金:奨学生を募集
http://mainichi.jp/life/health/fukushi/news/20091114ddm012100106000c.html
(毎日新聞 2009年11月14日)
骨肉腫と闘う:/15 「何でも言って」と看護師長…
http://mainichi.jp/life/health/kotunikusyu/archive/news/2009/20091111ddlk27070469000c.html
(毎日新聞 2009年11月15日)
乳がん患者向けパッド
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20091116-OYT8T00031.htm
(読売新聞 2009年11月16日)
【主張】子宮頸がん予防 ワクチンも検診も大切だ
http://sankei.jp.msn.com/life/body/091116/bdy0911160259000-n1.htm
(産経新聞 2009年11月16日)
がんを生きる:ここに在る幸福/1 腰痛は骨への転移だった
http://mainichi.jp/life/health/news/20091117ddm013100160000c.html
(毎日新聞 2009年11月17日)
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◇編集部 今週の一押し記事◇
【今週のインターネット】より
乳がん患者向けパッド
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20091116-OYT8T00031.htm
(読売新聞 2009年11月16日)
■淡水パールが自然な動き 水戸の主婦 内田さん開発
「パールパッド」を発明した内田さん がんで乳房を切除した患
者向けに、淡水パールを活用したパッド「パールパッド」を、水戸
市大塚町の主婦内田まり子さん(57)が開発した。もともと乳房
を切除した自分のために作った。口コミで広がり、製作を依頼され
ることもあるが、時間や費用面から応じきれない。「もっと広めて
患者の不安をなくしたい」と製品化する企業を探している。
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◆02:厚生労働省 新着情報◆
略語は次の項目を示します。
「緊」緊急情報、「組」組織・制度概要、「所」所管の法人、「法
」所管の法令、告示・通達等、「国」国会提出法案、「審」審議会、
研究会等、「統」統計調査結果、「白」白書、年次報告書等、「パ
」パブリックコメント、「適」法令適用事前確認手続、「申」申請
・届出等の手続案内、「調」調達情報、「予」予算及び決算の概要、
「評」評価結果等、「記」大臣等記者会見、「報」報道発表資料、
「情」情報公開、「お」お知らせなど、「行」行政分野ごとの情報、
「Q」よくあるご質問
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2009年11月9日(月)
[行] 概算医療費データベース
http://www.mhlw.go.jp/bunya/iryouhoken/iryouhoken03/01.html
[報、行、統] 平成20年国民健康・栄養調査結果の概要
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2009/11/h1109-1.html
[行] 足立政務官会見資料〜インフルエンザ(A/H1N1)ワクチンの
小児への接種時期の前倒し等について〜
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/inful_vaccine.html
[審] 平成21年10月28日医道審議会医道分科会議事要旨
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/10/s1028-6.html
[審] 第3回子どものこころの診療拠点病院の整備に関する有識者会議資料
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/10/s1006-7.html
[審] 平成21年11月6日中央社会保険医療協議会診療報酬基本問題小委員会資料
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/11/s1106-9.html
[審] 第17回薬害肝炎事件の検証及び再発防止のための医薬品行
政のあり方検討委員会資料
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/10/s1029-11.html
[審] 第18回薬害肝炎事件の検証及び再発防止のための医薬品行
政のあり方検討委員会の開催について
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/11/s1116-1.html
[記] 平成21年11月6日付大臣会見概要
http://www.mhlw.go.jp/stf/kaiken/daijin/2009/2r98520000002dkv.html
[行] 新型インフルエンザに関する報道発表資料
http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/houdou.html
[行] 日本におけるインフルエンザ A (H1N1) のクラスターサーベ
イランス(集団感染の発生件数等)(平成21年11月4日現在)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/rireki/091109-01.html
[行] 日本におけるインフルエンザ A (H1N1) の新型インフルエン
ザによる入院患者数の概況(平成21年11月4日現在)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/rireki/091109-02.html
2009年11月10日(火)
[行] 通常流通用抗インフルエンザウイルス薬の供給状況(10月分)について
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/info_local.html
2009年11月11日(水)
[審] 第26回中央社会保険医療協議会診療報酬改定結果検証部会資料
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/11/s1110-5.html
[審] 平成21年度第9回診療報酬調査専門組織DPC評価分科会議事録
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/09/txt/s0924-5.txt
[審] 平成21年度第10回診療報酬調査専門組織DPC評価分科会議事録
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/09/txt/s0925-5.txt
[審] 平成21年6月25日薬事・食品衛生審議会副作用・感染等被害
判定第一部会議事録
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/06/txt/s0625-9.txt
[記] 平成21年11月10日付大臣会見概要
http://www.mhlw.go.jp/stf/kaiken/daijin/2009/2r98520000002fl0.html
[行] 妊娠している婦人もしくは授乳中の婦人に対しての新型イン
フルエンザ(H1N1)感染に対する対応Q&A(一般の方対象)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/inful_ninpu.html
[行] 妊婦等の新型インフルエンザ感染(A/H1N1)への対応(医療
関係者向け)Q&A(日本産科婦人科学会)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/info_medical.html
2009年11月12日(木)
[審、行] 第1回肺移植の基準等に関する作業班資料
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/11/s1110-6.html
[審] 第25回がん遺伝子治療臨床研究作業委員会議事概要
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/11/s1109-5.html
2009年11月13日(金)
[行] 第41回中央医療社会保険協議会保険医療材料専門部会資料
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/11/s1113-3.html
[審] 平成21年度第2回薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会資料
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/11/s1106-11.html
[行] 老人医療費の特性(平成19年度)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/iryouhoken/database/zenpan/roujin_tokusei.html
[審] 第2回労働者に対する胸部エックス線検査の対象のあり方等
に関する懇談会資料
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/09/s0907-4.html
[審] 第2回労働者に対する胸部エックス線検査の対象のあり方等
に関する懇談会議事録
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/09/txt/s0907-5.txt
[報、審] 「労働者に対する胸部エックス線検査の対象のあり方等
に関する懇談会」報告書について
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000002hq4.html
[審、行] 第2回化学物質による労働者の健康障害防止に関する意
見交換会(リスクコミュニケーション)の参加者募集について
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/12/s1211-2.html
[審、行] 平成21年11月5日疾病・障害認定審査会原子爆弾被爆者
医療分科会議事要旨
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/11/s1105-2.html
[審、行] 平成21年11月9日疾病・障害認定審査会原子爆弾被爆者
医療分科会議事要旨
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/11/s1109-4.html
[行] 第3回チーム医療の推進に関する検討会議事録
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/10/txt/s1013-7.txt
[行、ト] 平成20、21年度新たに収載された診療報酬における後発医薬品
http://www.mhlw.go.jp/topics/2008/06/tp0620-1.html
[審、行] 化学物質のリスク評価検討会の「第3回ばく露評価小検
討会」の開催について
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/12/s1211-1.html
[緊、重] B型肝炎・C型肝炎ウイルス検査受診の呼びかけ(血液
凝固因子製剤納入先医療機関名等の公表について)
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2008/07/h0701-2/index.html
[緊、重] C型肝炎ウイルス検査受診の呼びかけ(フィブリノゲン
製剤納入先医療機関名の再公表について)
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2008/01/h0117-2/index.html
[報、重] 血液凝固因子製剤の納入先医療機関の調査について
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2009/11/h1113-1.html
[緊、報、重] フィブリノゲン製剤納入先医療機関の追加調査について
http://www.mhlw.go.jp/stf/kinkyu/2r98520000002gmz.html
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◆03:今週の番組予定◆
●11月18日(水)20:00〜20:45 / NHK
ためしてガッテン「解明!あなたのかゆみが治らない本当の理由」
肝硬変がん糖尿が潜伏・潤い肌復活の裏ワザ
◇空気が乾燥する冬は、肌のかゆみに悩まされる人が増える季節。
ケアをしていても、かゆみが治まらない原因と解決法を探る。かゆ
みの原因で最も多いのは皮膚の乾燥。乾燥状態が長く続くと、かゆ
み神経が皮膚の表面近くまで伸びてきて、ささいな刺激でもかゆみ
を感じる”超敏感肌”になってしまう。かゆみ止めを塗るだけでは
解決できない乾燥肌のかゆみを抑える対策を紹介する。また、肌の
かゆみは大病のシグナルであるケースもある。腎臓や肝臓などに疾
患があると「βエンドルフィン」と呼ばれる物質が脳から放出され、
それが体全身にかゆみを引き起こすことが分かってきた。病気の早
期発見につながるかゆみについて、最新情報を伝える。また、かゆ
い個所には手を触れず、どこの家庭にもある物を使ってかゆみを止
めるアイデアも伝える。
●11月19日(木)11:00〜11:30 / BS日テレ
医進薬新・夢のメディ神殿「がんの痛み治療」
●11月21日(土)17:30〜18:15 / 放送大学
がんの健康科学(’06)第8回がんの早期発見と検診事業1
▽担当講師:鈴木隆一郎(大阪府立成人病センター研究所特別研究員)
●11月22日(日)05:15〜05:45 / NHK
先どり・きょうの健康
激痛の原因?決定版・胆石対策▽卵巣がん
●11月23日(月)22:00〜23:15 / NHK
NHKスペシャル
「立花隆・思索ドキュメント・がん・生と死の謎に挑む」
◇自らがんを患ったことをきっかけに、がんの謎の解明に挑むジ
ャーナリスト、立花隆氏の思索を追う。おととし、立花氏はぼうこ
うがんの手術を受けた。NHKは手術の様子や、その後の治療を映
像に記録してきた。その中で立花氏は人類はなぜ、がんという病を
克服できないのかという本質的な疑問に向き合い始めた。世界中の
最前線の研究者たちを取材する中で明らかになってきたのは、がん
が生命誕生の謎と深く結び付いているという事実。がんの原因とい
われる”がん遺伝子”は、生命の誕生から成長までに不可欠の遺伝
子でもあるという。さらに、がんは哺乳(ほにゅう)類から恐竜ま
であらゆる生物に見つかる。立花氏は、がんは多細胞生物の宿命な
のではないかと考え、がんに対する新たな向き合い方を探っている。
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◆04:今週の雑誌◆
●週刊新潮 [2009年11月19日号]
2009年11月12日発売
「がん治療=手術」の図式
▽中川恵一・東大病院放射線科准教授/乳がん
●女性セブン [2009年11月26日号]
2009年11月12日発売
著者/末期がんの患者さんから教わったこと
▽夏川草介(著書「神様のカルテ」)、夏目漱石
●週刊文春 [2009年11月19日号]
2009年11月12日発売
病院・医療ユーザー編/子宮頚がんワクチン−予防できる唯一のがん
▽独・ハラルド・ツア・ハウゼン教授
●週刊ポスト [2009年11月27日号]
2009年11月16日発売
医心伝身/肺深部早期肺がんに3次元CT内視鏡下手術
▽山形大学医学部附属病院・大泉弘幸
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★05:お知らせ★久留米大学病院より、臨床試験のご案内★
久留米大学病院では本年4月より「がんワクチン外来」を日本で初
めて開設し、がんワクチン療法の臨床試験を実施しています。
今回、対象となるがんが大幅に変更となり、初期がんも対象となり
ました。
久留米大学ペプチドワクチン事務局のウェブサイトより、詳細情報
のご確認や、臨床試験へのお申し込みができます。
ぜひ一度ご覧下さい!
http://www.med.kurume-u.ac.jp/med/immun/F/index.html
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ペプチドワクチンの研究で有名な久留米大学病院より、臨床試験の
ご案内をいただきました。がんワクチン療法とは、体が本来持って
いる免疫の力を利用してがん細胞を攻撃する、注目の治療方法です。
久留米大学病院ペプチドワクチン外来では、幅広いがん種とステー
ジで臨床試験の受付をされています。ご興味をお持ちの方は、ぜひ
上記URLより詳細をご覧下さい。
下記は産経新聞に掲載された、がんワクチン療法に関する記事です。
(下)に久留米大学病院についての記述があります。
【がんと闘う ワクチン療法】産経新聞 2009年11月6日〜10日連載
(上)“第4の治療”に期待高まる
http://sankei.jp.msn.com/life/body/091106/bdy0911060752000-n1.htm
(中)免疫療法 人により効果に差
http://sankei.jp.msn.com/life/body/091107/bdy0911070810000-n1.htm
(下)新しい作用の薬 有用性どう判断
http://sankei.jp.msn.com/life/body/091110/bdy0911100754000-n1.htm
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◆06:朝日俊彦「私のがん体験記」―病を得て気付いたこと― ◆
24日になりました。この日の朝に抗がん剤を飲むと、それから
2週間はお休みです。抗がん剤を飲み続けることで、じわっと体に
影響してくると言います。私の場合はそれほど苦しむようなことは
ありませんでした。それでも、薬を飲み終えたという安ど感と、飲
まなくてもよいという気楽さは隠しきれません。妻も、減少してし
まった体重を何とか戻さなければならないと、料理に腕を振るうと
言ってくれます。本当にありがたいことです。クリニックでは、頻
尿になって困るという患者さんが来ていました。よく聞くと、C型
肝炎でインターフェロンの治療を受けているとのことです。そこで、
インターフェロンの副作用でうつ状態になり、それも影響しておし
っこの回数が増えるのかもしれません、いい薬を出しましょう。そ
のように言いますと、食事が十分にできず、なかなか元気もでませ
んとも言います。食欲が出てこないため、体力を維持できない不安
もあるようです。私が食欲不振でしたので、よく理解できます。パ
ンフレットを見せながら、これはメタボリックシンドロームの予防
のための食事メニューです。ここに書いてある、避けるべき食品は、
あなたにとってはお勧めだと思います。工夫してみてください。そ
のように親身になって説明しますと、彼も気持が伝わったのでしょ
う、ありがとうございましたと、深々と頭を下げて帰られました。
夜になって、いつものように家族とお茶を飲みながら話し合いを
します。雑談のこともあれば、孫のこと、仕事のこと、政治経済の
ことなどを話し合います。明日は土曜日で仕事がありませんから、
早起きする必要はありません。ゆっくりと休めます。毎日眠剤を飲
むことに抵抗を感じていましたので、思い切って、飲まずに寝まし
た。元気なころの以前と違って、なかなか寝付けません。それでも
しんぼうと思いながら、患部をさすったり、考え事をしないように
したりしながら、寝付くのを待ちました。やっと寝つけたと思って
も、ちょっとしたことで目が覚めます。その間、いくつかの夢を見
ました。久しぶりにデイズニーランドへも行きました。朝になると、
目が覚めます。いつものように犬の散歩が待っています。寝不足を
実感しますが、とにかく起きて行動しなければなりません。いつも
のように妻が朝食を用意してくれています。リンゴとみかんは何と
か食べたのですが、横にあるアップルパイとはにらめっこしながら、
食べることができません。食欲が全くないのです。抗がん剤を飲み
終えたので、食事が進むものと思っていましたが、期待はずれです。
それでも、クリニックへ出かけて、事務長と今後のことについて相
談しました。
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朝日 俊彦(あさひ としひこ)
【略歴】1946年香川県高松市生まれ。岡山大学医学部卒業。医学博
士。1979年、岡山大学医学部講師、1982年より香川県立中央病院泌
尿器科部長を経て、2007年あさひクリニック(香川県高松市)を開
設。現在、日本ホスピス在宅ケア研究会副理事長、日本尊厳死協会
理事、日本緩和ケア学会評議員、かがわ尊厳死を考える会会長を務
める。1983年からがん告知を始め、学会での報告、全国での講演会
などで、終末期医療についての認識を広める活動を行っている。
著書に「“死ぬ”までに、やっておきなさい 」(主婦と生活社)、
「あなたは笑って大往生できますか」(慧文社)、「笑って死ぬた
めに」(メディカ出版)など。
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◆07:口コミ情報局◆
●副作用は季節性より高め 新型ワクチン
2009年11月12日 提供:共同通信社
厚生労働省は11日、今月8日までに新型インフルエンザの国産
ワクチンの接種を受けた人で、重い副作用の発生率は0・0019
%だったと発表した。昨年度の季節性ワクチンの副作用は0・00
03%で、それよりは高め。0・0007%だった10月下旬の集
計より上昇した。
新型ワクチンについては、医療機関に積極的に報告を求めている
ため数値が高くなっているとみられるが、厚労省は近く専門家会議
を開き、副作用の発生率について詳しく評価する。
厚労省によると、10月19日から今月8日までに接種を受けた
のは医療従事者や妊婦ら推定208万人で、39人の重い副作用報
告があった。アナフィラキシーや39度以上の発熱、頭痛などで季
節性ワクチンと同様だった。
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●HIV-1ワクチンが一定の感染予防効果を示す
2種類のワクチンを用いてタイで行われた臨床試験の結果
日経メディカルオンライン 大西 淳子=医学ジャーナリスト
安全で有効なHIV-1予防用ワクチンが強く求められているが、開
発は難航している。タイ疾病管理センターのSupachai Rerks-Ngarm
氏らは、プライム・ブースト法を用いて2種類の実験的なHIV-1ワク
チンを健康な若い成人に投与し、その後のHIV感染率を偽薬群と比
較する無作為化試験を行い、ワクチンの有効率は31.2%という結果
を得た。詳細は、NEJM誌電子版に2009年10月20日に報告された。
この集団ベースの多施設二重盲検試験は、タイ国内の2都市でHIV
非感染の18〜30歳の健康な男女1万6402人を登録。多くが異性愛者
でHIV感染リスクを有する人々だった。
1:1でワクチンと偽薬に割り付けた。ワクチン群には、カナリア
ポックスウイルスをベクターとするワクチン(ALVAC-HIV [vCP152
1]、Sanofi- pasteur社製)を用いたプライミングを4回(ベースラ
インと4週目、12週目、24週目)と、組み換えgp120サブユニットワ
クチン(AIDSVAX B/E、VaxGen社製)を用いたブーストを2回(12週
目と24週目)行った。
HIV感染の有無は、ほぼ6カ月ごとに3年間調べた。HIV感染リスク
を評価する聞き取り調査も、6カ月ごとに行った。
主要エンドポイントは、HIV-1感染と感染者の血中HIV-1レベルに
設定。
ベースラインの評価では、HIV感染リスク「低」が全体の47.5%、
「中」が28.4%、「高」が24.1%だった。試験期間中、この割合は
変化しなかった。
ワクチン接種後の局所反応と全身性の反応は多くが軽症で、これ
までの臨床試験と同様に安全性が示された。
intention-to-treat分析の対象となったのは1万6402人。5万2985
人-年の追跡で、HIV陽性判定を受けたのは132人(ワクチン群56人、
偽薬群76人)だった。Cox比例ハザードモデルを用いてワクチンの
有効率を求めたところ、26.4%(95%信頼区間-4.0%から47.9%、
p=0.08)となった。
per-protocol分析は、計画通りワクチン接種を完了した1万2452
人を対象に行った。3万6720人-年の追跡で、HIV陽性判定を受けた
のは86人(ワクチン群36人、偽薬群50人)、ワクチンの有効率は26.
2%(-13.3%から51.9%、p=0.16)だった。
modified intention-to-treat分析の対象は1万6395人(初回接種
後の検査でHIV-1に感染していた7人を除いた集団)。HIV陽性判定
を受けたのは125人(51人がワクチン群、74人が偽薬群)で、ワク
チンの有効性は31.2%(1.1%-51.2%、p=0.04)となった。
ここで得られた結果を確認するために6通りの異なる検定を行っ
たが、1つを除くすべての検定でワクチンの有効率の有意性が確か
められた。
また、性別、年齢、パートナーの同居の有無、ベースラインの危
険因子などで調整しても、引き続き有意な結果となった。
ワクチン接種群と偽薬群のHIV感染者を比較したところ、感染後
の血中ウイルス量の平均値には差はなかった。intention-to-treat
分析では、ワクチン群が4.36 log10コピー/mLと4.21 log10/mL(p
=0.09)。
per-protocol分析ではそれぞれ4.24 log10/mLと4.19 log10/mL(p
=0.47)。modified intention-to-treat分析では4.30 log10/mLと
4.20 log10/mL(p=0.24)。
HIV-1感染後のCD4+細胞の数の平均値にも差は見られなかった。
intention-to-treat分析では、ワクチン群が541個/μL、偽薬群が5
68個/μL(p=0.47)、per-protocol分析ではそれぞれ572個/μLと
532個/μL(p=0.72)、modified intention-to-treat分析では555個
/μL と568個/μL(p=0.76)。
これら2種類のワクチンを組み合わせたプライム・ブーストHIVワ
クチンは、HIV感染リスクが様々で多くが異性愛の一般集団のHIV感
染リスクを低減する可能性が示された。
原題は「Vaccination with ALVAC and AIDSVAX to Prevent HIV-
1 Infection in Thailand」。
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◆08:ミニ知識コーナー◆
「これは知っている」「ああそうだったんだ」など、知識を再確認
できるコーナーです。
今回のテーマ【先進医療】
先進医療は、大学や研究機関、病院などで開発された医療技術のな
かで、厚生労働省が「ある程度確立した医療」として承認したもの、
つまり「一定の治療効果が期待でき、安全性も確保されている」と
いうお墨付きを与えられた医療のことです。
この先進的な医療行為の部分に対しては、公的な医療保険は適用さ
れませんが、それに伴う「診察」「検査」「投薬」「入院」などの
通常の医療行為には、公的な医療保険が適用されるということです。
先進医療は厚労省が、今後公的医療保険を適用させるかどうかを検
討している段階の医療でもあります。
先進医療は「第2項先進医療」と「第3項先進医療」に分類され、
第3項先進医療は「高度医療」と呼ばれることもあります。違いは、
第2項の医療で使われる医薬品や医療機器はすべて薬事法で承認・
認証・適用されているのに対して、第3項では、そうでない医薬品
や医療機器も含まれています。逆に言うと第3項で使われる未承認
の医薬品や医療機器は、先進医療での使用実績を重ねて、薬事法で
の承認などを目指すことになります。
詳しくは
・先進医療.net http://www.senshiniryo.net/index.html
・厚労省 http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/sensiniryo/kikan03.html
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◆09:イベント◆
●公開講座「子宮頸(けい)がんを予防しましょう」
日時:11月22日午後2時〜
会場:東京・田町の女性と仕事の未来館
内容:専門医が子宮頸がんの検診や予防のためのワクチン、
治療法を話します。
参加費:無料
お問い合わせ:日本産婦人科学会事務局
03・5842・5452
(2009年11月12日 読売新聞)
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●ソレイユ勉強会「放射線の三次元照射と乳がん」
日時:2009年11月29日(日)13時半〜15時
場所:かながわ県民活動サポートセンター 会議室402号室
〒221-0835横浜市神奈川区鶴屋町2-24-2
Tel:045-312-1121
(JR/私鉄横浜駅:西口 きた西口を出て徒歩5分)
講師:植松 稔氏(UASオンコロジーセンター 院長)
定員:90名(先着順,定員になり次第締切となります。)
参加費:会員1,000円 一般1,500円
お申し込み:氏名(ふりがな)住所、所属(所属のない場合は記入不要)
を明記の上、E-mail又は、下記事務所宛にFAX.ハガキ
にてお申し込み下さい。
E-mail:soreiyu@b-c-support.com
〒154-0023 東京都世田谷区若林5-34-8
ソレイユ事務局 中村道子宛
FAX.:0463-94-0592
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皆様からの情報をお待ちしております。
掲載希望のがんや疾患に関するイベント情報をお寄せ下さい。
また、イベントに参加された方の体験レポートも募集しております。
「行ってみたらこんなことが分かった!」「気持ちが楽になった」
など300〜400字程度でお寄せ下さい。読者の皆様と感想を共有して
みませんか。
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◆10:書籍(新刊本案内)◆
●人生は運命ではなく「腸」が決定する 主婦の友パワフルBOO
KS
「腸」こそ免疫力の原点だ
上野川 修一 著
税込価格(予価): \1,260 (本体 : \1,200)
出版 : 主婦の友社
サイズ : 19cm / 191p
ISBN : 978-4-07-267039-2
発行年月 : 2009.10
【内容説明】
腸が感染症やがんを防ぐ免疫力と深く関係している事実。腸は第2
の脳といわれる理由。人間は腸から進化した。腸が人生を決定する。
【著者紹介】
上野川修一
1942年東京生まれ。東京大学大学院修了。同大学名誉教授。日
本大学生物資源科学部教授。農学博士。専門分野は、食品免疫学、
腸内細菌学、食品アレルギー学。著書に「免疫と腸内細菌」など。
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皆様のオススメの書籍情報を募集しております。
感動した本、参考になった本などを、レビュー(400字程度)とと
もにお寄せ下さい。お待ちしております!
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★cancer☆編集後記☆cancer★
■今年の秋は雨が多いような気がします。先週の日曜は本当に綺麗
に晴れていましたが、晴れらしい晴れになったのは久しぶりのよう
に感じました。今週末も雨のようです。完全に冬になったあとの空
とはまた違う、秋の雲や空を見られるのももう少しの間だけ。もっ
と晴れてほしいなぁと思う日々です。(ナカネ)
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【癌めーるについて】
医師・医療従事者・医療ジャーナリストなどの専門家の協力のもと
西洋・東洋医学などの、垣根を作らず癌(がん・ガン)に関する情
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