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毎週水曜日に更新。自費出版コンサルティング・勝どき書房の編集長が文化・スポーツ・芸術・政治問題などを切れ味よくコメントする週刊コラム。現在「狭山事件・取材ノートから」連載中。




コラム・ゆりかもめ(261)「狭山事件・スコップの映像」「先住民」

発行日: 2008/6/4

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        ■□ 第261号 2008/06/04■□
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◆◆「狭山事件ノート・さらにスコップの映像も」◆◆
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 前回の「コラム・ゆりかもめ」で「日映ライブラリー」の「朝日
ニュース昭和映像」の「事件発生直後」の映像を紹介したが、29
日に新たな映像が送られてきた。今度も勝どき書房掲示板を通じて
禅公案さんからだ。事件発生から10日ほど過ぎた時点の「朝日ニ
ュース昭和映像」で、ここに紹介する。貴重な映像なのでぜひご覧
いただきたい。
 ◇「朝日ニュース映像・長引く犯人の割り出し」
http://j-footage.vox.com/library/video/6a00d41420c1f0685e00d09e647d89be2b.html
 ◇
 禅公案さんは掲示板に次のように投稿した。「上記のニュース映像
の中で、麦畑の中で発見されたとされるスコップの映像があります。
そのスコップを見て、疑問に思った点がございます。!)ある人物がス
コップを手に持つシーンがあります。そのスコップを映している映
像の背景は「麦畑」ですので、警察がスコップを麦畑で発見して間
もない時点の映像と思われます。したがって、犯人が、被害者の遺
体を埋める穴を掘るために使用したものを麦畑の中に放置した、そ
のままの状態のはずと思われます。それにしては、「スコップ」が
あまり汚れていないことに違和感を覚えました。白黒映像なのでは
っきりとはいえませんが、スコップの金属部分の「先」のほうだけ
黒くなっていて、裏側も見せていますが、裏側も黒い部分はまばら
でしかないように見えます。あれだけの深い穴を掘るのに使用した
スコップにしては、汚れ具合が乏しいのではないのでしょうか。!)
映像の中で、スコップを持っている人物の手は、素手のように見え
ます。重要証拠物件を平気で素手で扱うような、捜査レベルだった
ことを思わせます」というのもだった。
 ◇
 この映像を初めて見たわたしの感想としては、禅公案さんが指摘
した通り、見つかったスコップは、死体を埋めた深い穴を掘ったとは
思えない感じだった。4日に善枝さんの死体が見つかり、その前後
に周辺は山狩りをしていたので、11日まで見つからなかったこと
が不思議だという説があった。このスコップの映像はまさにそれを
裏付ける。11日という日付を考えると、スコップは死体発見後の
5日から10日にかけて、だれかが新たに置いた可能性が強い。
 また、見つかったスコップを素手で持つ警官の姿、それもカメラ
マンの前で証拠品を見せてしまう状況はいまでは考えられない。ス
コップの映像については次回も検討したい。  (つづく)
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◆注意・当メルマガに掲載されているすべての文章の無断転載、
転用を禁止します。文章は著作権法によって保護を受けています。
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狭山の女子高生殺人事件、真犯人に迫るノンフィクション推理小説
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◆◆「アマゾンの密林に暮らす先住民たち」◆◆
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 ブラジルの奥地、ペルーとの国境近くの熱帯雨林で暮らす、先住
民族の写真が公開された。ブラジル政府の先住民保護財団が上空か
ら撮影したものだ。先住民は腰に布のようなものをまとっているが、
からだに赤い色を塗っていて裸だ。撮影している飛行機にびっくり
したのか、2人の男が弓矢を向けていた。
 6棟ほどのわらぶき屋根の家が見えたが、現代文明と接触した様
子は見られなかった。 保護財団がこの映像を公開した理由はペル
ーで密林の違法伐採が行われているのに対して、これ以上伐採をし
ないように警告する意味らしい。この部族の存在は数年前から知っ
ていたという。違法伐採がなければ、今後も映像を発表しなかった
のだろうか。
 イギリスの先住民族支援団体によれば、アマゾンにはまだ、100
ほどの先住民部族が存在すると推定している。
 このことをどう解釈したらいいのだろう。アマゾンに先住民が、
われわれの文明と接触なく暮らしているとしたら、このまま放置して
いていいのだろうか。密林を伐採しないで、そのままじっと暮らし
ていればそれでいいのだろうか。
 テレビでコメンテーターが「彼らは平和に暮らしているのだから、
このままそっとしておいた方がいいだろう」といっていた。しかし、
上空から見ただけで、平和と決めつけていいのだろうか。
 おそらく病院もなければ、薬もない。学校もないし、食生活も不
安定なのだろう。ある意味で、自然の中に放置された獣と同じ扱い
ではないのか。奴隷制や人食い、虐待、生け贄などの制度が存在す
るかもしれない。
 先住民の部族を保護するために、密林の伐採をしないように、と
いうアピールだけでいいとは思えない。同じ地球に暮らしていてオ
リンピックも知らないし、宇宙ステーションも知らないでいいのだ
ろうか。おせっかいかもしれないが、ホントに平和な暮らしをして
いるのか調査するべきだと思う。しかし、一方でわれわれが住んで
いる文明のほうが進んでいると胸を張っていえるかどうかも疑問な
のだ。
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家族の絆や、友情、恋を少年のような温かい心で綴る16編の童話
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秩父困民党を名乗る脅迫状、記者殺害の真相に迫るミステリ小説
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□■雪・月・花■□ガソリンがリッター170円となった。穀物か
らとるバイオ燃料のため、穀物も値上がりしている。その他の物価
も上がっている。これからは、大きな車は買えない。低燃費の軽自
動車か電気自動車にすることになるだろう。45年前に初めて車を
買ったころのガソリンの値段はリッター28円だった。まさか、こ
んなに高くなる時代が来るとは思わなかった。原油は当時1バレル
20ドルぐらいだった。これが、最近は130ドルを突破したとい
う。うわさでは1バレル200ドルの時代が間近だという。石油は
限りある資源だから、いつかはこうなると思っていたが、この異常
値には驚嘆する。これも地価と同じでバブルではないのだろうか。
 ●梅雨の入り言葉通じぬ人もいる(駿星)
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発行者プロフィール

ペンネーム : 殿岡 駿星

  • 元新聞記者で勝どき書房編集長。著作に「狭山事件の真犯人」「新聞記者はなぜ殺されたのか」などがある。

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