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田坂広志氏が主催する「社会起業家フォーラム」で紹介されたメルマガです。経営学、心理学、歴史など様々な分野をおりまぜ“人”を中心に考える元気の出るリーダーへの応援歌です!本のプレゼントもやってます!




『リーダーへ贈る108通の手紙2』【68通目】《対話》

発行日: 2007/4/26

★人の上にたつ者たちが涙したの物語
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《対話》      
                  
          『リーダーへ贈る108通の手紙2』
            http://www.earthship-c.com

                               07.4.26
                                68通目 
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  リーダー様へ

  拝啓 菜の花が 彩る卯月 道の上
      
  いかがお過ごしでしょうか。

  卯月もいよいよ終わりが近づいてまいりました。
  東京の桜はすっかり葉桜となり、新しい緑が街を彩りはじめています。

  季節が巡ります。

  「日に新た」

  心をリフレッシュさせ、仕事にプライベートに
  人生の旅路をじっくりと味わい楽しむことを忘れず
  さらなるご活躍をお祈り申し上げます。   
  
  〜〜〜
  
  さて・・・

  月の終わりには、資料の整理に取り組むようしているのですが、
  性格が災いして、これがなかなか進みません。
  捨てるべき過去のビジネス雑誌などを選定しようと
  ページをぱらぱらと繰ると、
  「これはなかなかおもしろい」と、つい読んでしまうのが原因です。

  しかし、そうした寄り道は楽しく、
  費やした時間は決して無駄ではないと思い、
  そのためにも、今、こうして書いています。
  やや、強引な理屈ですが、以下、何かのお役に立てば・・!
 
  〜〜〜

  日経新聞の「私の履歴書」では、今、
  イトーヨーカドーとセブン・イレブンの会長を務める
  鈴木敏文氏が記事を連載しています。
  そのことが頭にあって、つい読んだのが、
  2003.7.14号のビジネス雑誌「プレジデント」です。

  特集は「対話」についてです。鈴木氏のこんな記述がありました。

  ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓     
   
   話術が巧みで、会話が弾んでも「漫談」で終わったら何の意味もない。
   例えば、講演を聞きにいって、笑いはとるけれども、何も残らないような
   ことがあるでしょ。
   反対に話はうまくないけれど、とても参考になることもある。
   どこが違うかといえば、その人が自分の意見を持っているかどうかです。
   対話の能力は、自分で情報を持つこと、
   自分の意見を自分で納得して持つことから始まります。 
 
                  『プレジデント』(03.7.14号)より
  ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

   
  なんだか、自分で書きながら耳が痛くなってきました。

  皆様の前でお話をさせて頂く立場にある人間として
  また、「名もなき人の生きるかたち」の取材や
  いろいろな方にお会いする「セッション」を通して、
  反省ばかりしているものですから、
  鈴木氏の言うことは、まさに「自戒せよ」と迫られているようです。 


  〜〜〜

  話を変えます!

  日本の経営学の大家と言えば、一橋名誉教授の野中郁次郎氏です。
 
  氏は、1989年6月21日、ホンダ財団で講演をしています。

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓   

    聴衆の一人が全身で反応するのに気づいた。
    実に良い間でうなずく、笑う、沈思する、メモを取る。
    こちらも彼に共鳴して、リズムよく全力を出しきった。
    講演後、彼は「本田です。ありがとう」と言って去った。
    本田宗一郎氏にお会いした最初で最後の瞬間であった。

           (日本経済新聞 07 夕刊「あすへの話題」より)
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

  この話を受けて、野中氏は、記事の終わりをこう結んでいます。


   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
   ★「対話は語学力を越えた人間力の問題だと思う。」
   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


  確かに、そうかもしれません。
  ビジネスの現場にて「対話」の難しさを日々実感していることと思います。
  ですから、野中氏の言うことは、もうからだで理解されていると思います。

  〜〜〜

  さらに・・話を変えます!

  村上龍氏が司会のテレビ東京の番組は『カンブリア宮殿』』です。
  昨年夏に元東京地検特捜部長の熊崎勝彦氏が登場しました。
  この時の収録について、村上氏が新聞に書いていました。
  熊崎氏は「落としの熊」との異名を持つ人で、
  かつて自民党最大の権力者金丸信を脱税容疑で逮捕した方です。

  村上氏は、熊崎氏のオーラーに圧倒され、
  番組終了後、アシスタントの小池栄子さんに、
  「おもわず自白しそうになりました」と本音をもらしたそうです。

  熊崎氏に取り調べのこと聞くと、次のような意味合いのことを
  おっしゃったそうです。

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 
   相手を追求するとき、自分の意見を言ってもしょうがない。
   相手から何らかのものを引き出すには、答を引き出すことができる
   質問をしなければならない。
   つまりそれは全身全霊で容疑者に対峙するということだ。

          (日本経済新聞 06.7.18 夕刊「プロムナード」より)
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

   
   ★全身全霊での対峙
  

  こう書きますと、何か仰々しい感じがします。

  「部下と全身全霊で対峙する」

  などと言いますと、私であれば3日も持たないような気がします。

  ただ、あなた様がビジネスマンとして歩んで行く人生の中で、
  「全身全霊で人と対峙」することが求められる場面が必ずあると思います。

  そんな時、本日のお話をちょっとだけ思い出して頂けたら幸いです。
 
  「身」は「からだ」。
  「霊」は「こころ」。

  その二つが「全」とは、
  「からだ」と「こころ」が一致しているということです。
 
  つまり、「全身全霊」で人に対峙すると『思う』ことです。

   ★『思う』

  そう言いますと「思うだけなら猿でもできる」という反論が
  聞こえてくるのですが、それでも『思う』ことが大事だと
  本日は、申し上げ、終わりにしたいと思います。


 
  〜〜

  いよいよゴールデンウィークですね!

  休める方は、ゆっくり、じっくりお休みになってください!
  からだあっての人生です。
  からあっての「こころ」です。
  
  私は伊豆の方で温泉につかり静養してきます。
  ブログで「旅日記」なるものに挑戦したいのですが、
  携帯で文字を打つのが苦手で、1分間に10文字も打てないので
  どうしようかと悩んでいます。妻に代打をお願いしようかな〜!?
  もしお時間がある方は連休中どうなったかご覧になってみて下さい!
           ↓ ↓ ↓
  【ブログ】http://ameblo.jp/earthship-consulting   

  私のことは置いておきまして・・・
  あなた様のゴールデンウィークが、
  生涯の記憶に残るような素晴らしい時になることを祈っています。

   くれぐれもおからだご自愛ください。

   乱文お許しを!

   それでは、失礼します・・・・・。
 

     

             2007年の春! 

           「元氣・勇氣・やる氣」で!

                (^人^)
 



                              敬具

   平成十九年四月二十六日

                          松山 淳より

===========================================================

 ◆自問◆

 1)私は、自分で情報を持つ努力をしているだろうか?

 2)私は、対話の大切さについて考えているだろうか?

 3)私は、全身全霊で人と対峙しているだろうか?

※目をとじて30秒だけでも考えて頂けたら幸いです。
 答えを出そうとするのではなく、そのことを意識しようと
 胸にきざむような感じで・・・
 目を開けたら、一番下までスクロールして、言葉を読んで下さい!


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 ◆102℃ WORD◆

                            「全力で!」

 
==========================================================

 ◆追伸◆

  ◇以前、中谷美紀さんが、某ラジオ番組で、
   中島哲也監督『嫌われ松子の一生』の収録を終えた後、
   「アイディンティの危機に陥って、何もする気力がなくなったの。
   それで、しばらく海外にいました」
   と言っているのを聞きました。

  ◇一人の女優さんにそれほどのこと言わせる映画はどんなものかと、
   DVDで見たら、なるほど、これはそうかもしれないと納得しました。
   あのカット数の多さと求められる演技の幅は、ホントに凄いですね。
   「長回し」なんて言葉はどこへいってしまったのか。

  ◇最近、「邦画が洋画よりおもしろい」という話をよく聞きますが、
   こうした創造的破壊を繰り返すクリエイター達の血のにじむ努力が
   あってと納得しました。
  
  ◇個人的には宮崎あおいさんも出演した「好きだ、」という作品が
   好きですね〜!石川寛監督のファンになりました。
  「嫌われ松子の一生」の対極にある映画でしょうが、
   映像における削ぎ落としの美学を感じます。

  ◇鎌倉文化と安土桃山文化の差ですね。でも、どちらも日本文化!    
   さらに、中島監督も石川監督も、CMの世界出身なんですね!
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【ことば】対話の結果どうなるのかという記者の質問に対して・・・
  
   『それは、やはりだんだん浄化されていくということです』

                         (鈴木敏文)
                      
                    『プレジデント』(03.7.14号)より 

 
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  • 2002年アースシップ・コンサルティング設立 執筆、講演、カウンセリングを通してビジネス・リーダーたちを応援し続けています。2003年より発行を開始したメルマガ「リーダーへ贈る108通の手紙」には、たくさんの感謝のメッセージが届けられています!

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