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【ことし最後のたみこ新聞】 大きく考える
発行日: 2007/12/27
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【大きく考える(1)】
いやー、知らないって怖いことだなーと、つくづく思いました。
どうやら、私が会社でやろうとしていたことや、目指していた形は、
ヒジョーに「NPO的」なものであったらしいです。
と・・・ところでNPOってなによ?(汗)
うちの会社は設立して
あ、きょうは創立記念日です。そういえば
なので、たぶんきょうから8期目くらいなのですが(おいおい)
いまだに「会社」ってナンナノカ、よくわかっていないくらいですから
営利と非営利の違いなんて、さっぱりわかってません☆
そんな私を
JITA NPO 日本ITイノベーション協会
http://www.npo-jita.org/
の事務局長さんと引き合わせてくださったのは、
ネコ研(猫の研究会ではありません☆)
http://www.necoken.com/
でご一緒している、イーベビーの大久保さんです。
私にとっての「NPO」っていうのは
「世のため人のためになるお仕事をしているので、
儲ける気がなくて、
会費と助成金に頼って、いつもヒーヒー言いながら運営している
トコロ」
という印象しかなく(関係者の方、ごめんなさい!)
「SOHO支援団体」っていうのは、
どこも似たりよったりの支援しかしてなくて
そこに登録しているSOHOさんも「使えない」人ばっかり
という印象しかなく(関係者の方、ごめんなさい!)
なので、大久保さんのご紹介でなければ、
正直、全然、この団体に関心を持たなかったと思います。
でも、会ってみてびっくりしました。
やってることが、うちの会社と、すごーく似ていたんです。
ただし、規模が全然違う。
うちが40人規模でやってることを、5万人規模でやってました。
具体的にどういうところが似ているかというと
●SOHOさんに対する教育
●SOHOさんに対する仕事の機会の提供
●SOHOさんのレベルを引き上げるための検定の実施
●SOHOさんたちの中から「選抜チーム」を作り、
そのチームで仕事を請けていくといくシクミづくり
ただし、うちの場合、母数が40人ですから
これがなかなか実を結ばない。
ここからの売上げだけでは、会社を回していけないので、
それを肉体労働=講演・セミナーでカバーする、という図式が
ずっと続いていて
「来年度もこのままじゃいかんだろう」ということで
いろいろ考えていたところだったのですが
JITAさんの場合、母数が大きいので、ちゃんと「回って」いるんですね。
教育や検定で儲けてないのは、うちと同じなんですが、
母数が「5万人」ということは、立派な「メディア」になってるわけですから
そこに対して、相応の広告収入が発生するわけです。
さらに、「選抜チーム」も、
うちの場合は、母数40人からの選抜ですから、ごくごく少数ですし
元が、在宅メインのライターさんしかいないので
請けられる仕事も、ものすごく制限されてしまっているのですが
「5万人」からの選抜だと、本当に多方面(プロデューサー、ディレクター、
デザイナー、コーダー、プログラマー、カメラマン、ライターetc)の
プロフェッショナルを揃えられるわけで
そうすると、請けられる仕事の大きさも、まったく変わってくるわけですよね。
「う〜む、そうやってやればよかったのか〜☆」
と、本当に「目からウロコ」でした。
もうひとつ「目からウロコ」だったのが、組織の形態です。
JITAに登録しているのは、1人1人(1社1社)が独立したSOHOさんですので、
基本的に、関係性はフラットです。
何かプロジェクトが発生したときだけは、チームを組んで、
そのときは、もちろんリーダーがいて、サブリーダーがいて、メンバーがいてという
ヒエラルキー構造になるんですが、
注)ヒエラルキーとは
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D2%A5%A8%A5%E9%A5%EB%A5%AD%A1%BC
プロジェクトが終わると、またフラットな関係に戻っていくというやり方を
されています。
これ、実は、私がさんざん悩んだ結果、
来年度から会社の組織形態をそのように変えようと考えていたことだったので
「そうそう、まさにそれが理想形なんです!」
と興奮して食いついたら、
「いや、これができるのは、NPOだからです」
と、あっさり言われてしまいました(>_<)
「なぜですか?」
と聞いたら、営利企業だと、どうしても
「給料を払う側」と「給料をもらう側」
という関係性ができてしまうからなんだそうです。
う〜ん、そういう関係がイヤだから、大改造しようと思ってたんだけど、
それって「有限会社ウィンアンドウィンネット」という形態のままでは
もしかして無理なの!?
「有限会社」ですらよくわかっていないのに、
さらによくわからない「NPO法人」に変更するのはできれば避けたいので
なんとか、いまの会社の形態のまま、
「自立・独立したプロフェッショナルたちによる
依存関係のない、フラットな組織」
にしたいなーと思ってるんですが、
いずれにせよ、自分がまったく知らないところに
自分がやりたいことをしっかり形にしていて、
しっかりと成り立っているところがあるというのは、本当にびっくりでした。
そ・し・て、もうひとつびっくりなことに、
JITAの「選抜チーム」は、JITAだけが使えるのではなく、
私が、あたかもそのチームを、自社のチームのように使う方法もあることが
わかりました。
ということは、いままで、
「これは、動ける人がいないから、無理」
「うちには、そういうスキルはないから、無理」
ってあきらめてたことが、全部できちゃうっていうことですよね?
ということで、先日来、私はすっかり気が大きくなってまして(笑)、
どんな大きな仕事でも動かせるんだ!って、ワクワクしています♪
【大きく考える(2)】
これも「目からウロコ」だったこと。
最近、いわゆる「エンジェル」と呼ばれるような方と
ちょこっとだけおつきあいがあるんですが、
注)エンジェルとは
http://www.nri.co.jp/opinion/r_report/m_word/angel.html
例によって、「エンジェル」って何をする人なのかよくわかってなかったので
(っていうか、その人が「エンジェル」と呼ばれるような立場の人だということも
よくわかってなかったし)
どのようにおつきあいしたらいいのかもよくわからないままに、
ときどきご飯をご馳走していただいたりしていました。
そのときの雑談で、ある女性起業家がプランニング中の企画の話をしていて、
「彼女は、自分が動かせる数十万の資金でこれをやろうとしてるけど、
このモデルは全国展開するというところがキモなので
もうちょっと資金があったら面白いと思うんですよねー」
なんて言ってたら
「ふ〜ん、いくらくらいかかるの?」
と聞かれ
「えーーっと、あれとこれとあれで、立ち上げまで
数百万あれば、展開できると思うんですけど」
と答えたら
「そんなにかからないんだね。
じゃあ、やってみれば?
(=そのお金はなんとかするから)」
と軽く言われ、
「ええ〜っ!!」
と、びっくりしてしまいました。
考えてみれば、私や、その女性起業家にとっては、数十万円でも大金だけど、
その方にとっては、数百万円くらいは、すぐに動かせる範囲なんですね。
(たぶん)
でも、私たちは、「資金調達」っていうと、
公的機関か、または銀行からの借り入れくらいしか思いつかないから
特に女性起業家は「お金なんか借りて、あとで大変なことになるのでは」
という気持ちがあるので、なんとか自己資金だけでやろうとするんですよね。
変にVCなんかにかかわって、上場を迫られるのも、怖いしね。
そうすると、アイデアは面白くても、
すごーくちっちゃいビジネスとしてしか立ち上げられず
もし、そのアイデアの「キモ」が、「網羅性」にある場合には、
その時点で、そのビジネスは「失敗」ということになってしまう。
だけど、「借金」でも「上場を前提とした投資」でもない形で
資金が調達できて、
しかも「エンジェル」は、お金の面倒を見てくれるだけではなく、
事業が立ち上がるまで、ご自分の経験からサポートしてくださる存在ですから
理想的な資金調達の形ではないでしょうか?
前述のJITAさんと、このエンジェルの話で思ったのは、
よくビジネスを成功させるには
「人・物・金」
と言いますが、この3つは、実はなんとかなるんじゃないの?ということです。
いままでは、たとえば、すっごく面白いビジネスモデルを考えて、
「これってイケるんじゃない?」って思っても
「人・物・金」がないという時点で、「無理!」という判断になっていたし、
というか、そもそも「無理!」だと思っているから
「人・物・金」がかかるアイデアなんか、思いつこうとしなかったんですよね。
それが、「人・物・金」はなんとかなる、ということになれば・・・
ね?アナタも、もっともっと「大きな絵」が描けそうな気がしませんか?
自分では、自分に天井なんて全然ないと思い込んでいたけれど、
「人・物・金が、ナイからできない」
っていう大きな分厚い天井を、自分の頭の上に、勝手に乗っけちゃってたんだなーと
ようやく気づきました。
【大きく考える(3)】
「儲けてどうなるんだろう?」っていうのは、私の長年の疑問のヒトツで。
もちろん、いつも会社の残高がどのくらいあるのかハラハラしてたり
いつ「クレジットカードの引き落としができません」と
カード会社から電話がくるか、ヒヤヒヤしてたり
社員やスタッフに、いっぱい払ってあげられないことを、
いつも申し訳なく思ってたり
そういうことをクリアするくらいには、
いっぱい売上げが上がるようになるといいなーと、思っていますが、
「それ以上」に関しては、私は、昔から、全然モチベーションが上がらないタチで
むしろ、「売上げが上がる」ことによって、「抱えなければならない荷物」が
増えていくこと・・・つまり、「どんどん自由でなくなるんじゃないか」という
恐怖のほうが勝ってしまいます。
「なんで儲けるの?」っていう答えは、いまだに出てなくて、
以前は、
ビル・ゲイツが
「ワクチンと予防接種のための世界同盟」に約770億円を寄付したように
http://wanderphoto.com/blog/2005/01/26-022634.php
「いっぱい儲ければ、そのお金を、いっぱい困った人のために使えるじゃない」
とも思っていたのですが、
なんとなく、それも実はピンと来てなくて
最近、「私は何のために仕事をしてるんだ?」というか、
「私に何かしらのスキルやパワーがあるとしたら、
それを本当に役立てる場所は、いまいるココなのか?」
というのがよくわからなくなっていたのですが、
もしかしたら、その答えのひとつになるかもしれない本に、
最近出会いました。
マイクロソフトの元幹部で、現在は「ルーム・トゥ・リード」のCEOである
http://www.roomtoread.org/
ジョン ウッドさんが書いた
マイクロソフトでは出会えなかった天職
〜 僕はこうして社会起業家になった 〜
http://www.amazon.co.jp/dp/4270002484/
という本です。
タイトルには、全然興味が持てないので(笑)
たぶん、どなたかに紹介していただいて買ったんだと思うのですが、
帯のコピーは、なかなか興味が持てるものでした。
2020年までに
1000万人の子供に学びの場を届ける
そんなの無理?
僕が考えたいのは、
「できない理由」じゃなくて
「どうすればできるか」ってこと。
この帯に、ビビビときたら、ぜひ「お正月に読む本」として、
チョイスしてみてください。
「社会起業家」でなくても、「起業家マインド」のある方なら、
きっとワクワクするはずです(^^)
私が特に面白かったのは、「社会起業家」という
「イイコトしてるかもしれないけど、
それって運営費が大変だよね?」
的なものに、マイクロソフトで身につけた手法を持ち込んで
いままでのNPOではなしえなかったような、
大きな寄付金を集め、大きな結果を残していること。
*これは、実はJITAも同じで、事務局長さんは、
「いわゆる日本的なNPOと区別するために、
事業型NPOと呼んでいます。
でも、日本の企業ではなかなか理解されません。
外資系企業には、すぐに理解してもらえるんですが」
とおっしゃっていました。
本の中に、こんなコトバがありました。
マイクロソフトでは、
「大きく行け、それができなければ家に帰れ」
と言われていた。
これこそ、何か変化を起こしたいすべての人に送る
アドバイスの核心だ。
(中略)
時間と精力をつぎ込む価値のある目標があるなら、
大きく考えるべきだ。
・・・あなたの貴重な時間と精力は、
それをつぎ込む価値のある目標のために
使われていますか?
2008年、あなたも、私も、
もっともっと大きな、
そして、もっともっと価値のあることに向かって、
カミサマにいただいた能力を全開にできますように♪
▼最後まで読んでくださったアナタにプチプレゼント(^^)
先日開催された「菅原渉さん&明美さんのハウスウェディング」の
ハッピー写真集はこちら!
http://picasaweb.google.co.jp/sugachanwataru/071213
チュー写真もあるよ(*^^*)
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許可なく転載させていただく場合が、
・・・多々あります(^^;
転載不可の場合は、ぜひ、ご明記をお願いします(^^;;;
発行人:こみやまたみこ
(みずがめ座 B型 辰年
芸術家のペガサス 波乱万丈のキジムナー)
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