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■□ 時事通信社 官庁速報ヘッドラインメール 2006/09/01 ■□
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http://www.jamp.jiji.com/
●●●●●●●●●●●●●【トップインタビュー】●●●●●●●●●●●●●●
森卓朗・鹿児島県薩摩川内市長
◇水膨れ財政から脱却目指す
7月下旬に鹿児島県北部一帯で発生し、死者5人を出した豪雨災害では、薩摩川内
市(10万3000人)も住宅の全半壊や床上浸水など甚大な被害を受けた。森卓朗
市長(もり・たくろう=71)は「以前からある程度の防災対策はできていると思っ
ていたが、未熟だと感じた。今後は河川改修などを進め、防災をもう一度見直したい」
と意欲を語る。
同市は2004年10月に近隣8町村と合併し、人口・面積の拡大とともに職員数
が2倍以上に膨張。現在は他県の同規模自治体を参考にしながら、標準的な財政規模
の実現を目指している。「今は水膨れの状態。段階的に小さくして理想的な数値に近
づけないと」と危機感を募らせる。
具体的には、役職者ポストの過剰を解消するため、支所では課を統廃合し、係制度
よりも柔軟な対応が可能なグループ制度を導入。本庁では部局ごとの経営方針提出を
義務付けたほか、庁内の複数の会議を月2回の経営会議に統合するなど、組織改革の
見直しを進めている。
「ここは1年間に生まれる赤ちゃんの数が約800人に対し、亡くなる人は約10
00人。人口減少も進んでいる」と市長。昨年7月には定住促進対策の条例を施行し、
住宅購入費補助のほか、九州新幹線で鹿児島市まで13分で結ばれる地の利を生かし、
定期券購入費の補助も始めた。
自治体首長として目が離せないのは、竹中平蔵総務相が主導する新型交付税構想。
森市長は「明快な基準で透明性が確保されるのは分かる」と前置きしつつも、「大都
会には良いが、うちは人口密度が低く、相当な額が減るだろう。今の方式が理にかな
っている」と反論する。
〔横顔〕朝の散歩による健康づくりが日課。「かれこれ18年間、家内と犬を連れ
て毎日3.5キロを歩いてます」。
〔市の自慢〕観光の目玉として、海を隔てた「甑島」(こしきじま)を売り出し中。
将来的には同市から高速船を就航させ、観光客の増加につなげたいという。その他に
も、絶滅危惧種ベッコウトンボが住み、ラムサール条約にも登録された「藺牟田池」
(いむたいけ)が有名。
〔ホームページ〕http://www.satsumasendai.jp
(鹿児島支局・柴田裕介)
(2006年8月31日配信) 【iJAMP「インタビュールーム」より】
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▼きょうの官庁速報ヘッドライン▼
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◎12県が「建物内禁煙」に=本庁舎の受動喫煙対策−健康増進法施行3年で
◎「再チャレンジ」試験創設=人事院の07年度概算要求
◎大規模水害対策に重点=内閣府防災部門の概算要求
◎10年債2210億円、5年債850億円=9月市場公募債
◎環境事務次官に田村氏
◎肺がんと乳がんの対策に着手=青森県
◎来庁者用駐車場を有料化へ=宮城県
◎「技能の達人」で人材バンク=埼玉県
◎不登校対策でフリースクールと連携=神奈川県教委
◎業務地区の立体駐車場設置に助成=金沢市
◎外国人無料検診ボランティアに補助=静岡県浜松市
◎県医師会内にドクターバンク=愛知県
◎京ものファンカードのデザイン募集=京都市
◎水たまり防止へ道路に針で穴=大阪府
◎所有クラシックカーを貸し出し=堺市
◎不動産公売に期間入札導入=神戸市
◎納税通知用封筒に広告掲載へ=北九州市
◎障害児施設の負担増分を助成へ=長崎県
◎サービス意識向上を啓発=熊本県
《市政コーナー》 ◎子育て基金創設へ=福島県郡山市
《市政コーナー》 ◎障害者自立支援の自己負担を軽減=千葉県浦安市
《市政コーナー》 ◎子ども医療費助成を拡充=東京都世田谷区
《市政コーナー》 ◎ライブカメラで川の水位情報を提供=神奈川県茅ケ崎市
《市政コーナー》 ◎市民協働の「食育検定」実施へ=静岡県富士宮市
《市政コーナー》 ◎環境保全推進校に認定制度=大阪府枚方市
《市政コーナー》 ◎建設業界と災害協定締結=岡山県総社市
《町村スポット》 ◎親善大使に倍賞千恵子さん=福島県湯川村
《町村スポット》 ◎公用車用にBDFスタンド設置=静岡県南伊豆町
《町村スポット》 ◎HPなどに企業広告掲載=大阪府豊能町
《町村スポット》 ◎イオンと防災協定=鳥取県日吉津村
◎歳入2%減、地方税の不振続く=北海道旭川市の2005年度普通会計決算見込み
◎9月補正は18億2800万円=福島市
◎9月補正は1億円=水戸市
◎9月補正は33億7800万円=静岡県浜松市
◎9月補正は231億4600万円=奈良市
◎9月補正は2億7300万円=岡山県
◎9月補正予算案は13億5200万円=山口県下関市
◎9月補正は23億5300万円=高松市
◎9月補正は48億4500万円=鹿児島市
◎総務省人事(8月31日)
◎文部科学省人事(8月31日)
【資料】 ◎2005年度普通会計決算見込み=北海道旭川市
【資料】 ◎「地方分権改革推進法」骨子案=全国知事会小委
【資料】 ◎新しい地方財政再生制度研究会=総務省
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高井憲司・川崎市副市長
◇大型プロジェクト一層の推進を
「1977年建設省に入省以来、再開発、都市計画など、街づくり畑を中心に歩ん
できた。大型プロジェクト目白押しの川崎市で、今までの経験を大いに生かしたい」
と、7月20日付で国土交通省住宅局住宅生産課長から川崎市副市長に就任した高井
憲司氏(たかい・けんじ=52)は意欲を見せる。
同市では、羽田空港の再拡張・国際化に伴い、神奈川県側からの道路での空港玄関
口づくりを目指す神奈川口構想、市内南北を結ぶ川崎縦貫道路および川崎縦貫高速鉄
道(市営地下鉄)の整備などの大型プロジェクトが計画されているが、見直しを迫ら
れているものも多い。一方、川崎駅西口、武蔵小杉駅、臨海部の再開発はすでに緒に
就いている。ハード系部署担当の副市長として、高井氏はそれら一連の事業の指揮を
執ることになる。
東京の品川生まれ。「川崎には子どものころ、ボウリングをするために来たことが
ある。そのときのイメージは工業の街」と語る高井氏は、現在の川崎の変貌(へんぼ
う)ぶりに驚きを隠さない。「川崎は京浜工業地帯の一部を成す臨海部があるかと思
えば、北部地域には高級住宅街もある。非常に成長力を持った都市という印象。現在
もなお、人口が社会増となっている都市はそうはない。そういう意味では大変恵まれ
ていると思う」と話す。
そこが新たな仕事の舞台となる。「10年から15年かけて完成した再開発事業の
竣工(しゅんこう)式はいつも感動的。さまざまな問題を解決して、参加者同士がニ
コニコ話している光景を見ていると、またこの笑顔を見てみたいと思う」と、街づく
りに懸ける意気込みは、川崎でさらに高まっている。
趣味は散歩。犬を連れて1時間ほど歩く。ただ最近は16歳になった愛犬が、老齢
のため「すぐに家に帰りたがるのが寂しい」。
現在は家族と離れ、品川区の実家で82歳になる父と同居中。料理が得意で、朝食
は2人分作る。「昔は、薫製なども作ったが、子どもたちも大きくなって、今は食べ
させる人がいないから」と苦笑い。(川崎支局・燕昇司卓史)
(2006年8月31日配信) 【iJAMP「クローズアップ」より】
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