トップ > マネー・政治・経済 > 経営 > 塾経営の戦略・戦術

塾経営専門コンサルタント社、マネジメント・ブレイン・アソシエイツがすぐに役立つ塾経営の「戦略・戦術」を紹介していきます。自社を変えたい、さらに飛躍したいという方、即、実践してみてください。




塾経営の戦略・戦術

発行日: 2003/12/22

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆   
  
【塾経営の戦略・戦術】2003年12月22日(月)Vol.59
  作者:中土井鉄信
(合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ代表)

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

『今日のテーマ』 新組織の立ち上げ方

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

『はじめに』

◇総務部長のSさんから、来期の新組織への移行について相談を受けた。
今期の旧組織から素早く移行して、新組織の立ち上げを早くしたい、そ
のために、今からできることをやりたいというのだ。


『組織の意味』(N=中土井)

S:来年の3月からスタートする新組織をスムーズに移行して、スター
トダッシュをかけたいのですが、どうすればよいですか。新組織の管理
職メンバーは、すでに会議をもって、来年度のことを決めているのです
が。

N:来年3月発足の新組織の管理職をすでに集めて、会議をしているの
ですか。なんと気の早い。どんな議題を話し合っているのですか。

S:新年早々、募集がスタートするので、そのオペレーションの徹底と、
新組織のいろいろな方針について各管理職に参画してほしいので、方針
作りをしています。また、管理職の中には、新組織のメンバーを集めて、
来期についての施策を考えているものもあります。

N:そんなに前倒しで、新組織で動いているのなら、スタートダッシュ
は、心配する必要がないんじゃないでしょうか、S部長。それよりも、
新組織発足を3月1日付けにした理由は何ですか。

S:年度変わりを尊重しました。ただそれだけです。

N:今からそんなに動いているのなら、12月1日付けにでもしてしま
えばよかったと思ったのです。私が心配するのは、新管理職に選ばれた
人が積極的に動くのはいいのですが、現業の体制の管理職との整合性や
モチベーションのことが心配なのです。新しい体制で現場が少しずつ移
行していくのは、それはそれでよいことなのですが、今冬期前の一番大
切な時期に、様々な業務が錯綜するのが、心配です。現組織の責任を全
うする方向に向かっていれば良いのですが。

S:新しい組織の方針を新しい管理職がつくっていくというのが一番良
いことだと思うのですが、そうではないのでしょうか。来年3月1日か
らは、実質的に動きたいのです。

N:S部長の言っていることはよく分かります。しかし、引継ぎ期間が
約3ヶ月もある組織は、その間、しっかりと動くのでしょうか。今を大
切にしない限り、未来である来期の新組織は、意味をなしません。今忙
しい現場を支援しないで、来期のことだけが、新管理職の関心の的にな
っている、またはなろうとしているのは、どうでしょうか。社員の方向
性をコントロールするのが、S部長や今の幹部の仕事なのではないでし
ょうか。それが組織です。スムーズな移行とは、現組織が、新組織に完
全な引継ぎができるように、現業に力を注ぐ以外にはないのです。


『経営者の視点』

◇全く新しい部が作られると、フライングを組織的にやって、今を失っ
てしまうことは良くあることだ。現場の人間は、新組織になろうと現組
織であろうと何も変わらないのだが、管理職以上は、気が急いて、現場
の指揮を下げながら、新組織に動いていく。それは、組織の意味がわか
っていないからだ。組織には、期限がある。それまでは、その組織を全う
するために動くことが構成メンバーには、求められる。

◇しかし、上記のように、フライングをしていくと、新組織と現組織の
優先順位に違いが生まれ、業務の優先度が、不明確になり、現業が弱く
なってしまう。まだ来ぬ未来を語るほうが楽しいことは、誰でも知って
いる。今まさに目の前にある業務よりは、無意識的に優先度が高くなっ
てしまうだろう。そして、組織はルールだから、新組織の発足を明確に
守った方が良い。だからこそ、引継ぎ期間を明示して、皆が分かりやす
いようにするべきだ。

◇どうしても、新組織で動きたい時は、公式の会議と非公式の会議を使い
分けよう。社長は、現場が弱体化しないように、フライングには、チェッ
クを入れ、今現場を管理している管理職に目を向け、公式の会議では、現
業の今について、社員のモチベーションを上げるようにするべきだ。そし
て、新組織の動きに関しては、自主的に業務外で非公式な会議でももてば
いよいのではないだろうか。

◇組織を作るときには、ルールを決めよう。移行ルールを明確にすれば、
移行に関しては、スムーズにいくはずだ。管理職の自己努力は、当然必要
だが。今を忘れないように、新組織つくりの動きを考えることだ。


〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
=================================
最後まで読んでいただきありがとうございました。もしよろしければ
他の人にもこのマガジンを紹介してください。よろしくお願いします。
ご友人・知人の方への転送は自由になさってください。
転載ご希望の方はご連絡ください。
=================================
『夢見る力を!』合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ

バックナンバーはホームページの「教育コラム」にあります。
    http://www.management-brain.co.jp/

お問い合せ・感想はこちら
    mailto:mailadm@management-brain.co.jp
=================================
=PR================================
■塾経営のデジタル専門誌「塾経営・サクセスネットMBA」
「塾経営・サクセスネットMBA」は教育専門コンサルタント
マネジメント・ブレイン・アソシエイツのノウハウを凝縮した塾経営に
特化した画期的専門誌です。毎月2回メールにて配信いたします。

第8号(12月15日発行)の特集は・・・・。
1.我々が最後にできること〜入試直前!生徒激励特集
2.巻末特集:塾経営の数値改善策vol.4〜広告宣伝費の考え方
以上の2本です。
 
無料サンプル配信いたします。お気軽にお問い合わせください。
================================PR=
■『塾―起業塾』:今までにない学習塾独立支援システムです。
〜独立して学習塾開業をお考えの方、成功確率を追求してみませんか!
独立して学習塾開業を志す方に『塾―起業塾』と銘打って支援します。
『塾―起業塾』はフランチャイズではありません。貴方自身が創業者です。
教育機関専門のコンサルタント:マネジメント・ブレイン・アソシエイツが
塾経営の成功ノウハウを全面指導致します。
=PR================================
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
↑↑「塾経営・サクセスネットMBA」「塾―起業塾」の詳細はHPにて。↑↑      
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツのメルマガ配信中!!

「塾経営の戦略・戦術」
     〜これであなたの塾が変わる!:毎週月曜配信

「ある日の教室」
     〜子供達の意外な一面をどうぞ:毎週水曜配信

「教育記事から教育を考える」
     〜記事の奥にある本質をえぐる:毎週金曜配信

「考えるヒント・今日の言霊」
     〜古今の名言から生きるヒントを学ぶ:月曜〜土曜配信

 
全てのマガジンの新規登録はこちら
 http://www.management-brain.co.jp/cgi-bin/column/column.html

■□解除の方法□■
配信サイトより申し込まれた方はそれぞれのサイトより、
MBAよりお申し込みの方はメールにてご一報ください。

 
このメルマガの読者になる
規約 
>> メルマ!の会報誌もお届けします

ブックマーク: はてなブックマークに追加del.icio.usに追加Buzzurlにブックマークニフティクリップに追加ライブドアクリップに追加Yahoo!ブックマークに登録My Yahoo!に追加Add to GoogleRSS

このメルマガを読んでいる人はこんなメルマガも読んでいます

和田秀樹公式HIDEKIWADA.COMマガジン
『大人のための勉強法』などの著者である精神科医、和田秀樹氏のエッセイ・最新情報等が掲載されるメールマガジンです。
社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!
シリーズ第3弾「世の中は自分のためにお金を出して実験してくれている・編」がスタート! 実は、“見方”がわかれば、世の中は“ヒント”だらけなのです。こ...
勉強の達人
小中学生の学習マガジン。効果的勉強法から時事問題まで学習に役立つ話題が満載。教育に興味のある方お子様の勉強のことでお悩みの方はぜひお読みください。
ある日の教室
日本初の「学習塾エッセイ」です。現役塾講師から見た子供の世界を独自の視点で取り上げます。主人公は子供達です。普段目にすることのない塾の内部、子供達の...
学習塾の実戦経営学
どこから攻められても決して負けない塾を創るにはどうしたらよいか。最強の常勝軍団を創るための営業戦略・人事戦略をお教えします。


この記事へのコメント


コメントを書く
コメントはありません。

おすすめキャンペーン

■三菱東京UFJ銀行系 モビット■
【1】ネットで自動審査・来店不要!
【2】限度額300万円
【3】年利9.8%-18.0%(実質年率)

急な出費にモビット!

発行者プロフィール

ペンネーム : MBA


このメルマガの読者になる

規約に同意する



このメルマガの最近の記事


このメルマガの最近のコメント

最新のコメントはありません。

注目情報


新着記事トピックス