メルマガイドよくある質問サイトマップ

あなたが選ぶ メルマ!ガ オブ ザ イヤー2008
あなたが選ぶ メルマ!ガ オブ ザ イヤー2008

ポピュラー・サイエンス・ノード

RSS
トップ > 自然科学&技術 > 自然科学一般 > ポピュラー・サイエンス・ノード
最新号をメルマガでお届け

この記事の発行者<<前の記事次の記事>>最新の記事

[PSN:20040210]

発行日: 2004/2/10



ポピュラー・サイエンス・ノード 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
P o p u l a r  S c i e n c e  N o d e ==2004/02/10 Vol.241 配信数:9,086 部==
                   Popular Science Node HOMEPAGE
                http://www.moriyama.com/popular_science_node/
----☆PR☆------------------------------------------------------------------

◆◆◆ インターネットでご自宅から、お仕事してみませんか?
◆◆ 各企業のデータ入力のお仕事をして頂ける方を募集!
◆ 試験・資格は不要。空いた時間、好きな時間にできるお仕事です。
───────────────────────────────────
お問合せ・資料請求はこちら http://211.10.20.135/a/a.cgi?k04870Am00117 

----☆PR☆------------------------------------------------------------------
----------------------------------------------------------------------------
◆ C O N T E N T S _/_/_/
----------------------------------------------------------------------------
[Digest]
  科学関連やじうま

[New Books]

[Event]

[from editor's diary]  編集人のウェブ日記から

[from editor]  編集後記

----☆PR☆------------------------------------------------------------------

商品先物取引なら ┃▼┃朝┃日┃ユ┃ニ┃バ┃ー┃サ┃ル┃貿┃易┃▼
★━━━━━━…‥┗…┗…┗…┗…┗…┗…┗…┗…┗…┗…┗…┗…
24時間ホームトレード【タイミングマシン】は売買チャンスを逃しません!
 しかも、お取引の決済手数料を≪往復1,000円≫≪日計り500円≫に!!
今がチャンス ⇒ http://211.10.20.135/a/a.cgi?k04855m00117 

----☆PR☆------------------------------------------------------------------

[Digest]
============================================================================
◇科学関連やじうま 〜今週の科学関連いろいろ〜
============================================================================

▼朝日 在庫不足が一転、返品8万本 インフルエンザワクチン
http://www.asahi.com/national/update/0209/014.html

▼朝日 人工関節など「再利用控えて」 感染防止で厚労省指導へ 
http://www.asahi.com/health/medical/TKY200402070204.html

▼朝日 「首都大学東京」初代学長、西沢潤一氏に打診 近く内定
http://www.asahi.com/edu/nyushi/TKY200402070232.html

▼朝日 国内初の遺伝子治療受けた患者に再度遺伝子治療 北大
http://www.asahi.com/science/update/0203/003.html

▼毎日[挑む]研究者たちの素顔/28 愛媛大教授・田辺信介さん (52)
http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/details/science/idomu/01/20040207.html

▼毎日[挑む]研究者たちの素顔/27 米プリンストン大客員研究員・真鍋淑郎さん (72)
http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/details/science/idomu/01/20040131.html

▼毎日 早稲田大とコナミが提携、共同研究など実施
http://www.mainichi.co.jp/digital/computing/archive/200402/09/1.html

▼毎日 盗用:信大教育学部教授を停職処分 教え子の未発表論文使い
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20040207k0000m040066005c.html

▼読売 家庭のPC3千台つなぎ研究に活用…NTT西が実験
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20040203i415.htm

▼読売 子供時代の知的刺激が一流生む…研究者を調査
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20040203i501.htm

▼JST 「ナノボール:次世代DNA解析デバイスの心臓部」−ナノテクでDNA解析が簡便・迅速・低コストに−
http://www.jst.go.jp/pr/info/info27/index.html

▼JST グリア細胞の接着によって完成する神経細胞の成熟 ―神経シナプス形成における、グリア細胞接着の効果実証とその分子メカニズムを解明―
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20040205/index.html

▼AstorAtrts 爆発的な星形成によってできた、銀河の泡構造
http://www.astroarts.co.jp/news/2004/02/09ngc1569/index-j.shtml

▼ITmedia 発売を控えたΣBook 〜気になる点をチェック
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0402/07/news001.html

▼ITmedia 片目で見れば立体に〜バンダイネット、待受画像配信
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0402/06/news027.html

▼ITmedia 火星探査車の不調、原因は「ファイルの消し忘れ」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0402/05/news051.html

▼ITmedia NEC、カード型カメラ付き携帯を開発
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0402/03/news026.html

▼HotWIRED 火星探査車『オポチュニティー』、地表の移動を開始
http://www.hotwired.co.jp/news/news/20040206301.html

▼HotWIRED 米国防総省、問題の『ライフログ』プロジェクトをひそかに打ち切り
http://www.hotwired.co.jp/news/news/20040206206.html

▼INTERNET Watch NTT、J-POPや演歌を再現できる音声合成技術「ワンダーホルン」
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2004/02/06/2025.html

▼MedWave もし「新型インフルエンザ」パンデミックが始まったら 迅速診断キットとノイラミニダーゼ阻害剤で防衛
http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/289362

▼Food Science GMOワールド・青色ダイオードだけじゃない〜知的財産権や特許を巡る問題
http://sentan.nikkeibp.co.jp/fs/20040202_gmo.htm

▼日経デザイン さらばエコノミー症候群、楽で楽しい次世代旅客機
http://nd.nikkeibp.co.jp/nd/news/contents/147.html

▼ARG 21世紀COEプログラムのリンク集(2002年度採択分)
http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/183.html

▼AstorArts ハッブルが太陽系外惑星の大気に酸素と炭素を発見!
http://www.astroarts.co.jp/news/2004/02/04hd209458b/index-j.shtml

▼BizTech 青色LED特許訴訟。中村氏の訴訟代理人の升永氏、特許法第35条改正の動きを批判
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf/CID/onair/biztech/gen/288742

▼BizTech 正常型プリオンがプリオン病発症に積極的に関与を示す、米Scripps研究所
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf/CID/onair/biztech/medi/288791

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

▼PC Watch・森山和道の「ヒトと機械の境界面」
 音楽で広がる身体、コミュニケーション 〜ユビキタス・ミュージック〜
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0128/kyokai20.htm

▼PC Watch 森山和道の「ヒトと機械の境界面」
 二足歩行ロボット競技大会 第5回ROBO-ONE開催 〜「夢と感動、そしてそれを現実に」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0204/kyokai21.htm


[New Books]
============================================================================
◇新刊書籍
============================================================================
┌───────────────────────────────────
│ 出版社・著者らからの新刊案内をそのまま流します。           ┃
│ 本誌が内容を保証するものでも書評でもありません。単なる書籍広告欄です。┃
│ あくまでご参考にどうぞ。                       ┃
│ 新刊案内を流したい編集者・著者は編集人までご連絡下さい。       ┃
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

◇『妄想に取り憑かれる人々』(リー・ベア/日経BP社)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02407917
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822243818/sfsciencebook-22/

◇『なぜ「まね」をするのか 霊長類から人類を読み解く』(明和 政子/河出書房新社)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02407918
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309251765/sfsciencebook-22/

◇『世界で一番わかりやすい!マンガ超ひも理論』(広瀬立成 原作、大谷匠司 マンガ/PHP研究所)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02406539
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569634974/sfsciencebook-22/

◇『国産ロケットはなぜ墜ちるのか H−IIA開発と失敗の真相』(松浦晋也/日経BP社)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02402855
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822243834/sfsciencebook-22/

◇『環境政策論 環境政策の歴史及び原則と手法』(倉阪秀史/信山社出版)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02407653
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797252588/sfsciencebook-22/

◇『わかりやすく図で学ぶコンピュータアーキテクチャ』(野地 保/共立出版)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02407653
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4320120922/sfsciencebook-22/

◇『無線LANとユビキタスネットワーク』(小牧省三/丸善)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02407526
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/462107363X/sfsciencebook-22/

◇『犬の科学 ほんとうの性格・行動・歴史を知る』(スティーブン・ブディアンスキー/築地書館)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02406301
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4806712817/sfsciencebook-22/

◇『「くすり」から見た日本 昭和二〇年代の原風景と今日』(西川 隆/薬事日報社)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02406396
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4840807698/sfsciencebook-22/

◇『本棚の歴史』(ヘンリー・ペトロスキー/白水社)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02406396
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4560028494/sfsciencebook-22/

◇『次世代メディアクリエータ入門 1 立体映像表現』(河合隆史、田中見和/カットシステム)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02386434
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4877831002/sfsciencebook-22/

◇『次世代メディアクリエータ入門 2 バーチャルリアリティ制作』(井上哲理ほか/カットシステム)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02395594
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4877831010/sfsciencebook-22/

----☆PR☆------------------------------------------------------------------
楽天ブックス 学問がわかる本
http://books.rakuten.co.jp/aftg/url.jsp?no=50062&URL=http://books.rakuten.co.jp/aftg/08gakumon/
----☆PR☆------------------------------------------------------------------
雑誌は『Fujisan.co.jp』富士山マガジンサービス
http://ad.trafficgate.net/e/m.pl?h=50062&g=62&m=394&t=mail
----☆PR☆------------------------------------------------------------------

[Event]
============================================================================
◇科学関連イベント
============================================================================

┌─────────────────────────────────
│ 科学に関するイベント情報などを収集して告知します。        ┃
│    告知したいイベント主催者・関係者は編集人までメールを。        ┃
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

▼東京ゲノムベイかずさ国際シンポジウム2004
http://www.kap.co.jp/hall/event/040209.html
2月9日(月)、かずさアカデミアホール

[from editor's diary]
============================================================================
◇編集人のウェブ日記から http://www.moriyama.com/diary/2003/diary.htm
============================================================================

04.02.03 

▼テープ起こしにかまけてろくに仕事していない。かといって今はじっくりものが考
えられない。仕方ないので、ちょっとした面白話(?)を書く。

▼くすぐられるのに弱い人がいる。ある研究によれば、よく笑う人は概してくすぐり
に弱いらしい。だが、そんな弱い人であっても、自分で自分の体をくすぐると、くす
ぐったくない。与えられる刺激は同じはずなのに。実に不思議だ。これはいったいど
うしてなのだろうか。

▼この問題は「そもそも自分で触るという行動はどういう行動なのか」という問題か
ら考えていく必要がある。自分で腕を動かして触る行動は「アクティブタッチ(能動
的触覚、探索的触行動、能動的探索行動そのほか)」と呼ばれている。運動と感覚の
交叉する領域だ。このケースでは、皮膚は効果器であると同時に感覚器でもある。

▼くすぐられるとくすぐったい。これはつまり、感覚野の入力の結果、ある知覚が発
生している、ということだ。逆に、くすぐられてもくすぐったくない、という状況
は、その知覚が抑制されている、ということだ。つまり、自分でくすぐるとくすぐっ
たくないという問題は、自分の体の運動指令が発生していると、ある知覚が抑制され
るという問題だ、と言い換えて考えることができる。さらに言い換えると、問題は、
どこがその知覚を抑制しているのかという問題になる。

▼では、まず感覚の面から考えてみよう。皮膚の感覚を担う領域は体性感覚野だ。こ
のことはいいとして、この体性感覚野と運動の関係が、以前から色々と研究されてい
る。たとえば体性感覚野を電気刺激すると筋運動が起きる。また、手運動を行うとき
に、運動に先行して発火するニューロンも存在する。体性感覚野が破壊されると、手
指の運動が障害されることも知られている。これらのことから、体性感覚野が運動指
令に何らかの影響を与えているのではないかと考えられている。ただし、どのような
影響を与えているか、具体的には分かっていない(と思う)。

▼さて、東邦大学の岩村吉晃らは、サルの体性感覚野でブラシを触らせたときに反応
するニューロン、固いものをさわったときに触るニューロンを発見した。ブラシはサ
ルの体のようなふさふさした毛に触ったときに反応するニューロンであるらしい。面
白いのは、自分の体をさわらせたときには、そのニューロンは反応しなかった、とい
う点だ。自分の体に来た刺激−−触られた刺激と触った刺激を照合してキャンセルす
る機構があるらしい。

▼筋肉に対して運動前野から運動指令が送られるとき、同時に「遠心性コピー
(efference copy)」と呼ばれる指令が発生して別のルートで頭頂葉に送られる。体
は遠心性コピーの情報を使って、自分の体がどう動くか、事前に把握しているらし
い。そしてその予測と、実際に運動した結果のフィードバックを随時比較しているら
しい。この働きのため、人間は首を振って眼球を動かしても背景がザーッと流れると
いった感覚を感じることはないのだと考えられている。つまり「予測による感覚
フィードバック」が行われているのである。これがキャンセル機構ではないかと考え
るのが取りあえずは妥当だ。ちなみに昆虫にもこういう機構がある。

▼ここで「くすぐり」問題に戻ると、つまりは、予測しているからくすぐったくない
のではないか、というふうに考えることができる。さきに挙げた岩村の著書
『タッチ』(医学書院)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4260118552/sfsciencebook-22/
にまさにこの話題が登場していて、面白い実験が紹介されている。ある研究者は、く
すぐり装置を作ってこの問題に挑戦した。他人が機械を動かすと、くすぐったがる。
ところが、自分でスイッチを入れるとくすぐったくない。機械を介しても、自分でく
すぐるとくすぐったくないという状況があったのである。

▼このことそのものが不思議だと思うのだが、その話は取りあえずおいといて、研究
者は、ちょっとした工夫を施した。くすぐり機械を操作するときに、ちょっとしたタ
イムラグを作ったのである。すると、くすぐり装置を動かして刺激が加わるまでの間
に200ミリ秒あいだがあくと、くすぐったく感じはじめる、という結果が出た。このこ
とは、予測による体性感覚野あるいはそこで発生した感覚の知覚の抑制が、200ミリ秒
程度の間に留まっていることを意味しているのではないかと解釈できる。

▼次の問題は、どこがその抑制を行っているのかということだ。くすぐりのときの脳
をfMRIで調べると、確かに体性感覚野の活動レベルは自分でくすぐったときのほうが
低いことが確認された。そして、自分でくすぐっているときに活動レベルが高かった
のは小脳だった。体を動かしているのだから、運動を司る小脳が活動するのは当たり
前のようにも思われるが、小脳はもともと自分の体の動きを予測するという作業も
行っている。このへんはたぶんロボットの人たちのほうが理解しやすいと思うのだ
が、そうしないと体を動かすことができない。で、自分で自分の体を動かしていると
きには、抑制のシグナルが感覚野に対して送られているのではないか、と考えられ
る。

▼ただし、『タッチ』の著者・岩村はこの結論にどこか納得できないようで「今後こ
れを具体的に検証する必要があります」と話を結んでいる。

▼また体性感覚野と運動の関連に関しても岩村は『運動の神経科学』(ナップ)の中で
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4931411185/sfsciencebook-22/
下記のように述べている。

 ……しかしやはり体性感覚野は感覚野である。バラエティに富んだ受容野
の形は、体性感覚野のニューロンが触覚認識と記憶のプロセスにからんでい
ることを推測させる。すなわちある機能面をもったニューロンが興奮すると、
ある種の触覚記憶あるいはイメージが想起され、これが運動前野で関連する
運動イメージに転換され、運動が発現するのではないだろうか。これは単な
る反射機構ではなく、より高次の随意運動メカニズムすなわち手指の巧緻性、
熟練の問題である。(108ページ)

▼ここで岩村が述べていることは、触覚が記憶のみならず運動タスクの引き出し、あ
るいはスキルレベルの問題にも大きく関わっている可能性が高いということだろう。
アフォーダンスのような、ある特定環境下での行為のレパートリーの制限にも当然関
連しているだろう。この問題は身近でありながら奥が深くて面白いと僕は思ってい
る。


http://www.moriyama.com/diary/2003/diary.htm


[from editor]
============================================================================
◇編集後記
============================================================================

弊誌では科学に関する寄稿をお待ちしております。いや本当に。

ではでは、今後ともよろしくどうぞお願い申し上げます。

----☆PR☆------------------------------------------------------------------

              広 告 募 集 中

   詳細は→ http://www.moriyama.com/popular_science_node/ad.html
------------------------------------------------------------------☆PR☆----
----------------------------------------------------------------------------
    新刊書籍情報・イベント告知情報ほか各種情報の掲載について
----------------------------------------------------------------------------
新刊書籍情報やイベント告知などを流したい方は、編集人にご相談いただければ、
本誌で掲載できます。moriyama@moriyama.com宛にお問い合わせください(無料です。
Popular Science Nodeの件であることを明記して下さい)。
なお編集人の独断で認めない場合もありますので、予めご了承下さい。
____________________________________________________________________________
____________________________________________________________________________
Popular Science Node Vol.241  2004/02/10 発行 (配信数:9,086 部)
発行・編集人:森山和道【フリーライター】<moriyama@moriyama.com>
【独断と偏見のSF&科学書評】ホームページ:http://www.moriyama.com/
*本誌に関するご意見・お問い合わせはmoriyama@moriyama.comまでお寄せ下さい。
----------------------------------------------------------------------------
「Popular Science Node」に掲載された記事の引用・転載を、
上記フッダを御記載の限り、許可します。
ただし、許可なく特定の公開データベースに格納することは不可です。
____________________________________________________________________________
本メールニュースの発行は「まぐまぐ」と「メルマ!」を使って行われています。
「まぐまぐ」から登録された方のメール配信先の変更、配信の中止は、
以下のWWWサーバーで行って下さい。
http://www.moriyama.com/popular_science_node/

メルマ!から登録された方は
http://search.melma.com/cgi-bin/search.pl?query=m00076421
から解除作業を行ってください。

原則として手作業による変更、中止は行っておりません。
なお、複数による閲覧が可能なアドレス(メーリングリストなど)での登録はご遠慮
下さい。必要な場合には、編集人までその旨ご連絡下さい。
配信先変更の場合は、現アドレスをいったん削除の上、新規にアドレスをご登録くだ
さい。
____________________________________________________________________________

この記事の発行者<<前の記事次の記事>>最新の記事

 
  規約   
>> メルマ!の会報誌もお届けします

ブックマーク: はてなブックマークに追加del.icio.usに追加Buzzurlにブックマークニフティクリップに追加ライブドアクリップに追加Yahoo!ブックマークに登録My Yahoo!に追加Add to Google

この記事へのコメント


コメントを書く
コメントはありません。

このメルマガの最近の記事





おすすめメルマガ詰め合わせクリスマスプレゼントの準備はできてますか?裏ミシュラン!?グルメガイドであなたの三ツ星レストランを見つけよう♪

メルマ! ガ オブ ザ イヤー 受賞メルマガ2007年度の受賞メルマガ
2006年度の受賞メルマガ
2005年度の受賞メルマガ




melma! ご利用規約 │ メールマガジン発行規約 │ マスコミに関するお問い合わせ │ 会社概要 │ プライバシーポリシー
インターネット広告 サイバーエージェント