(〃 ̄ω ̄〃ゞ なっとく 知っ得 歯の学校 |
この記事の発行者<<前の記事
|
次の記事>>
|
最新の記事
平成20年1月31日号です
アルジネート
ここのところ、難しい話題になっていましたので、歯科の身近な材料をとりあげてみます。
多くの方がお口の中に入れたことがあると思いますが、粘土のようなあの塊のことです。
一般に、歯型をとる、というときに使うガムのような材料(印象材)の1種アルジネートの
お話をします。
アルジネートの元は、粉ですが、水と適量を混ぜると、粘土状(ゲル状)になり、時間が経つ
と固まり(硬化し)ます。
粘土状のものをお口に入れ、歯の型をとるわけです。
アルジネートの材料は、珪藻土(けいそうど)です。
(参照: http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8F%AA%E8%97%BB%E5%9C%9F )
アルジネートは固まる際に、温度が大きく関わってきます。
夏は、冷たい水で粉を練り、それでも冬よりは早く固まってしまいます。
暑いとすぐに硬化してしまうんです。
歯科医院によっては、いろんな色のものを使用しております。
一般的には、「ピンク」が多いようですが、青や緑のものもあります。
メーカーによっては、硬化する早さを変えて、色分けをしているようですね。
固まったアルジネートは、放っておくと、水分が抜け(離液:シネレーシス)、変形してしまい
ますので、硫酸カリウムなどの薬剤で処理した後、石膏をつぎます。
アルジネートの歯型をとられる(自分の歯型をとってもらう)上手な方法は、お腹でゆっくりと
深呼吸をして、唾を飲み込もうとせず、うがいできるまでがんばってみることです。
唾を飲もうとするとどうしても苦しく、人によってはもどしたくなってしまいます。
歯科大学の文化祭に行くと、指をアルジネートで型とりし、石膏にしてプレゼントしてくれる
というような催しものもみられます。
機会があれば、お試しください。
この記事の発行者<<前の記事
|
次の記事>>
|
最新の記事
