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アメリカのNPOニュース
発行日: 2005/12/27━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■□■ アメリカのNPOニュース No. 97 ■□■
NPOのメッカ、サンフランシスコ湾岸地域より、
アメリカのNPOの活動状況や人権問題に関わるニュースをお届けします。
発行:日本太平洋資料ネットワーク(JPRN) 2005/12/27
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■□ お知らせ ■□
◆ 第17回『NPOボランテイア体験プログラム』 3/2〜3/15(SF)
http://www.jprn.org/japanese/programs/taiken/volunteer.html
第一次締切日:2006年1月13日(早期割引適用)14万7300円から
◆ 第2回『アメリカのNPO型高齢者介護研修』 3/6〜3/10(SF)
http://www.jprn.org/japanese/event/wsExchange-PACE05.html
PACEプログラムを中心に、医療と介護の連携モデルを学ぶ。
<関連サイト>http://haskap.net/(市民福祉情報オフィス・ハスカップ)
※PACEについては、市民福祉情報オフィス・ハスカップが主催した、
介護保険の見直しを考える連続ワークショップNo.11「アメリカの高齢者福祉
とNPO『高齢者包括ケア・システム』を学ぼう」(2005.05.11)でも
ご紹介しました。当日資料集をご希望の方はworkshop@haskap.netまで。
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ロードアイランド州で高齢者地域包括ケア開始
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高齢化社会の進展と医療費の高騰が問題になるなかで、高齢者に対する医療
システムのあり方が問われているが、ニューイングランドのロードアイランド州
で12月1日、PACEと呼ばれる、高齢者地域包括ケア・プログラムが同州としては
初めてスタートした。
このプログラムは、PACE (Program of All-Inclusive Care for the Elderly)。
1970年代にサンフランシスコのOn Lok Senior HealthというNPOが開発した高齢者
が地域で生活できるようにするため、予防を中心とした医療と介護を包括的に提
供するものだ。
対象となるのは、55歳以上でナーシングホームに入居する必要がある程度の健
康状態の人々。現在約20の州で実施されている。連邦政府の医療保険(Medicare)
と州の医療補助(Medicaid)の受給者は、MedicareとMedicaidが一定額を実施団体
に支払うため、自己負担が一切ない。
National PACE Associationによると、ロードアイランド州でPACEを開始した
のは、CareLinkというNPO。高齢者団体など11のNPOの連合組織で、Rhode Island
Foundationなどの財政的な支援を受けてPACEの準備を行ってきた。PACEの実施に
当たっては、ケアを受ける高齢者が会員として参加することになるが、120人ほ
どが参加する見込みだ。
参加者には、個別のケアプランが作成される。包括ケアといわれるように、在
宅介護からデイケア、慢性病、専門医療、緊急医療などの他、必要に応じて入院
やナーシングホームへの入居も可能。また、各種セラピーなどの健康維持やリハ
ビリにも力が注がれている。
<関連サイト>
National PACE Association: http://www.npaonline.org/website/article.asp?id=4
Japan Pacific Resource Network: http://www.jprn.org/japanese/event/Exchange-PACE05.html#1
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ボランティア活動、全米で6450万人が参加
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連邦政府が12月9日に発表したところによると、2004年10月から2005年9月まで
の1年間にボランティア活動をした経験がある人は、全米で6540万人にのぼるこ
とが明らかになった。人口比では28.8%と、前年と同じだった。しかし、ひとり
当たりのボランティア活動の時間は平均50時間で、前年より2時間減少している。
この調査は、the Bureau of Labor Statistics of the US Department of
Laborが毎月実施しているCurrent Population Surveyの一部として行われたも
の。全米の6万世帯を対象に実施し、年齢、性別、人種別などによるボランティ
ア活動への関わる程度を尋ねた結果を分析している。
年齢別にみると、35から44歳の人々がボランティア活動に最も積極的に参加し
ており、人口比では34.5%にのぼる。次いで、45から54歳の人々が32.7%と続い
ている。逆に少ないのは、16から24歳の人々で、24.4%にすぎなかった。男女別
では、女性32.4%、男性25.0%と、女性の方がボランティア活動に参加する割合
が高い。人種別では、白人が30.4%と最も高く、ヒスパニック系が15.4%と最も
低かった。黒人は22.1%、アジア系は20.7%だった。雇用状態との関係でみると、
フルタイムで働いている人の29.8%、パートタイムで働いている人の38.2%がボ
ランティア活動をしたのに対して、失業中の人は26.4%、労働力市場に入ってい
ない人々は26.4%しかボランティア活動をしていなかった。
<関連サイト>
US Department of Labor: http://www.bls.gov.
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編集後記:
今年も残り少なくなりました。日本もアメリカもいつになく寒い冬を迎えてお
りますので、皆様お身体をご自愛ください。そして、よい年末年始をお迎えくだ
さいますことをお祈りしております。今年も「アメリカのNPOニュース」をご購
読くださり、有難うございました。明年も相変わらぬご支援のほどよろしくお願
い申し上げます。 Happy holidays from JPRN!! (JPRNスタッフ・理事一同)
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