読み聞かせ「読み語り」をはじめとする読書指導のあれこれや教育に関する欧米の情報を集めてお送りします。また、読者のみなさんと意見・実践の交流を目指します。
- 最新号:2008-10-05
- 発行周期:週刊
- 読んでる人:49人
- 創刊日:2002-05-31
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読書指導・欧米情報 第161号
発行日: 2007/11/18『子どもを本好きにするには』 深澤 五郎 著(明治図書)
知的な学級は本好きの子供がたくさんいる学級だとの前提で,本を読まない子供たちを
どう導いていったか豊かな実践で具体的に解説した意欲作。
ISBN: 4-18-134816-4 ジャンル: 学級経営 刊行: 1989/3/1 4版 対象: 小学校
仕様: A5 106頁 定価: 999円(税込) 以下で直接注文できます。
http://www.meijitosho.co.jp/kensaku/bango.asp?bango=1348
『子どもを本好きにするブックリスト』(明治図書)
教室ですぐ使えるブックリストづくりをめざし全国ネットの共同研究として本書が編集された。
ケース別,授業別にすいせん図書が選ばれ便利。
ISBN: 4-18-139915-X ジャンル: 学級経営 刊行: 1991/3/1 2版 対象: 小学校
仕様: A5 104頁 定価: 1,050円(税込) 以下で直接注文できます。
http://www.meijitosho.co.jp/kensaku/bango.asp?bango=1399
☆☆♪♪☆♪♪♪♪☆DOKUSYO☆♪☆♪♪♪♪♪♪☆☆☆☆
☆☆子供を本好きにする読書指導+欧米教育情報第161号 ☆
☆☆☆ 2007年11月18日(日)発行
☆☆☆ ホ―ムペ―ジ http://www.geocities.jp/huttiigo/ ☆☆♪♪♪♪☆♪♪☆DOKUSYO☆♪♪♪♪♪♪♪☆☆☆☆☆
フィンランドの教育考
3点に絞って考える。
学力水準(平均点)が高いのです。当たり前でしょう。と声がか
かりそうです。そうです。その上、「学力格差」が少ないのです。
今、日本では「格差」問題が大きく取り上げられています。つまり、
「格差」が広がっているのです。もちろん「学力格差」が大きな問
題になっているのです。金持ちがその子供にかける金で学力を上げ
ているのです。塾にもいけず、給食費も払えない子供たちの学力が
下がっているのです。まさに、子供でもわかる簡単な理由です。
さらに、注目すべき点は、学校間格差、地域間格差も少ないのです。
日本では、学力テストを強いて、競争をさせようとしています。事
前練習などが取り上げられて、問題になっています。本当にうわべ
だけの行政が末端組織の混乱振りで証明しています。これから、そ
の結果を公表するしないで混乱が予想されています。低レベルなと
ころで右顧左眄する日本社会です。
社会経済的背景の学力への影響が少ないのです。
フィンランドのPISAの調査委員会はフィンランドの教育の優秀さは
「質」と「平等」の統一的追求にあると結論しています。
どうすればいいだと焦って学力向上:詰め込み教育の復活だとマス
コミが騒いでいます。マスコミは社会的な使命を放棄しています。
不安をあおるだけのマスコミでは、社会的な使命はどこへやらです。
戦争時に加担責任はいい加減な反省しかしていなかったということ
の証左でもあります。あ、突然こんなことをいうのも、実はフィン
ランドも日本と同じ敗戦国だったのです。案外と日本と共通点が多
いのです。森林面積の多さも共通点です。親近感が沸いてきません
か?
解決策のキーワードは「読書」です。
PISAの調査結果でも、校外の学習時間は、世界で最低レベルです。
日本の塾漬けとは正反対です。それに反して、毒素への関心と読書
量は、世界一です。生徒の多くが読書が趣味と答えているのです。
信じられますか?なるほどと考えられなくなっている教員が増えて
いるのが日本の現状なのです。「読み聞かせ」
「読み語り」なんて経験がないという教師が増えているのではない
でしょうか?ぜひ、文部科学省には調査してほしいものです。
大人の読書習慣も世界のトップレベルです。図書館の充実は簡単
に予想されるでしょう。図書館の蔵書が紛失するのが当たり前のど
こかの国と違いますね。
図書館教育の全国的な展開が必要なことを声を大きくして言いた
いものです。
父と子の読書日なんていうのを政府が呼びかけられるようになっ
たら、日本の教育は確実に伸びていきます。不可能に近い日本人の
働き方だからです。ワーキングプアなんて悲しいですね。マッチ売
りの少女が日本中にあふれ出しているのです。北欧社会はこんな童
話を小さいときから触れているから、弱者にも暖かい手が差し伸べ
られているのではないでしょうか。この辺のところも研究してみた
いですね。
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