閉塞感漂う現代社会に生活する人々に、こころの良薬を毎月お届けします。法話を中心に仏事全般の疑問にお応えします。
- 最新号:2004-12-01
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仏事ヘルプマガジン
発行日: 2004/6/1------------------------------------------------------
仏事ヘルプマガジン
「ほとけのことだま」
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>もくじ<
1.仏の道のおはなし
「永年の疑問が・・・」 作:釈 文誠
2.「戒名をなぜつけるか?」
3.ホームページ紹介
4.おしらせ
>>>>> 1.仏の道のおはなし<<<<<
「永年の疑問が・・・」 作:釈 文誠
浄土真宗では、「すべての人を救わないではおかない」という
阿弥陀如来の誓い(=無量寿経の第十八願)を信じて、
ああ、ありがたい、自分のような者まで救ってくださるのか、
思わず手を合わせて念仏申し上げようとするその時、
すでに救われている、お浄土へ行くことが決定していると考えます。
大変シンプルな教えです。何の修行もいらず、
ただ信じるだけでいいのですから、
誰にでも出来るもっとも易しい教えだとも言えます。
しかし、私はいい教えだなと感じながらも、
ずっと何かに引っかかっていたようです。
特に「必ずお浄土へ行けるんですよ、ありがたいですね、
報恩感謝の思いで念仏申しましょう。」などと、
ややもすると、お浄土へ行くこと、
死後のことだけが強調されるとき、
何か違うのではないか、と感じていたようです。
その永年の疑問が氷解するのが、
御門主が当地に見えられたときでした。
御門主を前に、あるお寺のご住職が申されました。
「浄土真宗は易行道(いぎょうどう)と言われ、
一番簡単な教えのように考えられているけれども、
本当の信心に辿り着くには長い時間をかけた
厳しい思考が必要なのではないでしょうか・・」
それを聞いたとき、
私ははたと膝を打ちたくなるものがありました。
十数年考え続け、坊守とも議論を重ねていたものが、
ここではっきりと形を取り始めたようでした。
それは、死後のことよりも、今現在生きていることの方に、
浄土真宗のみ教えは、より深く関わってくるのではないか、
ということでした。
「現代人は死後のことで思い悩んでいるだろうか、
いやむしろいま生きることに思い悩み、
生きる支えを失っているのではないだろうか・・」
出発点はここにあります。
浄土真宗は、現代人の今を生きる支えにならなくては、
生きる勇気を与える宗教でなくては・・
私の心の中にあったものは、こんな思いだったようです。
阿弥陀如来は、
自分のような者までお浄土に連れていって下さるのか、
自分のような者まで救って下さるのか、
自分のような者にまで光を当てて下さるのか、
それほどまでに生きとし生けるものの命を
大切にして下さるのか・・ありがたい・・
生きる勇気がしみじみと湧いてくるようだ・・
こうして生きる勇気を与えて頂いたからには、
勇気をもって生あるものの命を大切にする生き方をしていこう、
世のため人のため、少しでも役に立つ生き方をしていこう。
こんな風に生きる力を与えてくれるのが、
浄土真宗のみ教えの本当の価値だったのではないでしょうか。
死んだ後のことより、今生きていること、
つまり、「あの世」のことよりむしろ、
「この世」のことの方に深く関わってくるのが、
浄土真宗のみ教えの、
現代における本当のあり方だったのではないでしょうか。
また、生きる勇気が与えられ深い感謝が芽生え、
世のため人のため・・言い換えれば、
生きとし生けるものの命の尊厳をしっかりと心に受け止めて、
生きていこうと考える時、
その人の心の中では、
死後お浄土へ行くか行かないかということは、
あまり問題ではなくなってくるのかも知れません。
もちろん、出発点としては重要ですが、
生きる確信がその人の心の中でしっかりでき上ってからは、
重要性が薄くなっていくのかも知れません。
あるいは、お浄土ということを別の視点で考え直す、
とらえ直す必要があるのかも知れません。
・・この辺りは仲々に難しいです・・
いずれにしても、いかに生きるか、
いかに勇気ある生き方をするか、
そのことにこそ真宗の教えは力強い指針を与えてくれ、
真宗教義の核心も、
「今現在生きてあること」を
離れてはあり得ないのではないでしょうか。
自殺者が三万人をこえたとも言います。
内科医に来る患者さんの十人に一人は、
実はうつ病とも・・。
また、心の悩みに端を発した凶悪な事件も
後を絶たないようです。
こんな時代だからこそ、
生きる勇気を与えてくれる
浄土真宗の必要性や価値も増すのではないでしょうか。
(人間の頭ってほんとに知れたものですね。
たったこれだけのことに、十数年もかかったのですから。
浄土真宗=易行道、浄土真宗=お浄土、という固定観念に
とらわれていました。
自由な発想を得ることの難しさを痛感しています。
お浄土をどうとらえるか、
については、現在他の僧侶のアドバイスを受け勉強中です。)
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>>>>> 2.「戒名をなぜつけるか?」<<<<<
戒名とは、本来生前中に戒を受けて仏教者になった人に
与えられるものです。
別名「法名」「法号」ともいいます。
この戒名を頂き、仏道にはげむことを誓う入門式を、
「受戒会」と言います。
戒とはインドの梵語で「シーラ」といい、
悪を拝し善をすすめるおきてという意味です。
日本で、故人に戒名を与えるようになったのは、
室町時代から、僧侶が葬送を司るようになり、
故人を成仏させる追福の慈悲心から、
次第に故人にも受戒したことを証明する「血脈」を
葬式のときに与え、戒名も追贈しました。
現在では、俗名で葬式をする場合も多くなっています。
>>>>> 3.ホームページ紹介<<<<<
1.葬儀・法要への僧侶手配サービス(無料)
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2.メイクリーン千葉のメイドサービス
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3.佛式ろまえ葬送の儀
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*佛式・ろ前葬送の儀とは?
・はちす会が提案する「佛式・ろ前葬送の儀」は
僧侶が司る火葬場での葬送の儀です。
・質素ではありますが、簡略化ではありません。
華美な装飾や形式化した儀式をはぶいています。
・ろ前(火葬場)で僧侶を招いて葬送の儀を集約するため、
自宅や斎場・ホテルでのお別れの会を自由に演出できます。
・時世が生んだ「佛式・ろ前葬送の儀」は
生きている者の知恵です。
4.僧侶による墓前供養サービス
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身体の具合が悪く外出もままならない、
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だけど、お墓が気になっている方、
何らかのご事情でお墓参りに行けない方に代わって、
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>>>>> 4.おしらせ<<<<<
1.編集部より
みなさまからの質問・相談・意見等、大歓迎です。
hsmelma@butuji.net
上記メールまで、お気軽にどうぞ!
法話を各国語に翻訳していただけるボランティアの方、募集中です。
2.僧侶の皆様へ
法話の投稿、お待ちしております。
3.ホームページ紹介も大募集しております。
ジャンルは問いませんが、掲載の可否は、
当方で判断します。
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