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「企業は人なり」。本物の人材育成をテーマとして活躍する船井総合研究所(船井総研)コンサルタントがお送りする人材育成のコツ・ヒントが満載のメールマガジンです。

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ビジネス人財道場 黒帯への道 ◆電気を消す◆

発行日: 2008/1/23

─ビジネス人財道場───────────────── 4,469部発行─
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  ┃黒┣┃帯┣┃へ┣┃の┣┃道┣…VOL.348
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■電気を消す(渡部 啓子)



●先日、「仕事の基本徹底研修」の中で、シニアコンサルタントの蓮尾の
話を聞いていて、船井総研の「基本」についてあらためて考えました。


船井総研に入社すると、先輩たちからうるさく言われることのひとつに

「トイレの電気を消す」ということがありました。

新人が入ってくると、必ずといっていいほどトイレの電気がつけっ放しに
なるのです。

それを見つけた先輩は

「誰ですか〜!!トイレの電気は必ず消して下さい!!」

とフロア中に響く声で注意をしたものでした。


●その理由は、創業者である船井幸雄がことあるごとに話していました。

船井総研のお客様は、日々真剣に売上・利益向上に取り組んでいる「経営
者」であり、

経営者から見ると、誰も入っていないトイレでつけっ放しになっている電
気は無駄以外の何物でもない。

そんな無駄なことをしていても平気な社員がいる会社に、コンサルティン
グを依頼する訳がない、依頼されている方がつけっ放しの電気を見たら、
船井総研に失望するだろう…と。


私も、お客様の会社にお邪魔できるようになり、節電や節水に力を入れて
いらっしゃる姿を実際に目の当たりにするようになって

「会長(当時)がおっしゃっていたのはこのことだったのか…」と

思ったものです。


●しかし、現在の丸の内事務所では、トイレの電気について語ることがあ
りません。

なぜなら、トイレの電気が自動的につき、自動で消えるからです!!

便利になった反面、後輩に船井総研の考え方を伝える貴重なチャンスをな
くしてしまったとも言えます。


この他にも、船井幸雄が繰り返し言っていた


・新幹線に乗ったら、降りる時に必ずリクライニングを戻し、ゴミ(前に
 乗った人のゴミだったとしても)を捨てること

・ホテルに泊まったら、掃除の方が掃除をしやすいように、タオルを一箇
 所にまとめ、ゴミも一箇所にまとめてから帰ること

・人とお会いする前には必ず鏡を見ること

・お客様はその姿が見えなくなるまでお見送りすること

・お茶を出していただいたら片付けやすいところにまとめてから退出する
 こと

・会社を出るときは、机の上に電話以外なにも置かないこと。


等々…のことは、直接話を聞いてきた我々にとっては「基本中の基本」
「当たり前」のことですが、今は船井幸雄も引退してしまい、直接話を聞
いたことのない社員が多数を占めるようになっています。


●どれも「当たり前」のことではありますが、それがいかに重要か、飽き
ずに語り続けてきた創業者の思いを継いでいかなければならないと思いま
す。トイレの電気が自動化されても…(笑)。


■今回の執筆者 渡部 啓子 (株)船井総合研究所 主任

現場のサービス力アップを得意とし、顧客満足と従業員満足の両立を追求
する主婦コンサルタント。若手社員を中心とした社員研修の評価も高く、
研修実施企業は170社を超える。初の単独著書「新人のうちにマスターし
たい接客・サービスの超基本」がアマゾンビジネス本ベスト10にランク
イン。共著に「会社に入ったらすぐ読む本」(大和出版)がある。
詳しいプロフィールはコチラ
⇒ http://www.funaisoken.co.jp/site/profile/profile_83.html

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関東地方で雪が降っていますが、皆様の地域はいかがでしょうか。
関東では、こんな時、大人は出勤・出張の足をまず心配しますが、うちの
3歳児は「雪だるまがつくれるかも!!」と嬉しそう…。
積もらずにがっかりすることがむしろ心配です。
ということで、また次号お会いしましょう!(渡部)
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