組織人28年、経営改善活動支援者15年の生き方から得たものを、未来を背負う人たちにお伝えしたいとの想いから毎週執筆しています。「会社を元気にしたい」との熱い想いを持つ皆さんには是非読んで頂きたい週刊メルマガです。目指すは改善と進歩の体質。
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試合を重ねながら強くなる/考研ウィークリー397
発行日: 2008/6/30
おはようございます。
今年の半分が終る月末の週明けをどのようにお迎えでしょうか。
今年の目標への道のりの半分まで来ていますでしょうか。未だ到達して
いなくても嘆くことはありません。目標達成行動で大切なことは、未だ
残っている半年を効果的に使うことなのですから。状況や環境の変化に
合わせて、残り半年のリスケジューリングをしっかりとやりたいと
思っています。
今週は、これにピッタリの内容の次の言葉を掲げます。
◎気付いたら直ぐ実行◎
要領のよい的確な仕事振りは、気付いたら直ぐ実行することから
生まれます。連絡ミス等うっかりミスは、殆どがこれを怠った結果です。
気付いても後回しにして心の中に懸案を山のように抱えていては、今の
仕事に集中できないため、満足な結果を出すことはできないでしょう。
直ぐ実行することの効果と大切さは、重々承知しているのですが、
嫌なこと、気が進まないこと、気後れのすることなどは、ついつい
後回ししがちです。その付けが回ってくることが見えていますから、
それを避けるために、優先順位マトリックスなどを活用していますが、
想い通りにはなりません。でも、何もしないよりはましなのでしょう。
今週もどうぞお元気にお過ごしください。
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☆☆ 会社を元気に!「考研ウィークリー」 ☆☆
-----2008年7月1週号-----
◆試合を重ねながら強くなる◆
チームスポーツを観戦しながら感じることがあります。一つは、強い
選手や上手な選手が集まっているチームが強いとは限らないことです。
そしてもう一つは、リーグ戦開始当初は弱くたよりなかったチームが、
試合を重ねるにつれて強くなっていくことが少なくないことです。
完成された大物選手を集めたチームが好調にスタートしながら、結局は
優勝できない。毎年リーグ戦前半は調子が出ないで苦戦するチームが、
シーズン半ばを過ぎると勝ちを重ねて優勝してしまう。一人一人の個人
成績はそれほどでもなく、記憶に残る派手なプレーも無いのに、試合が
終ってみれば勝っている。こんなことが目に付くのです。
こうしたことは、プロ野球にも、ラグビーにも、サッカーにも同じ
ように観察されます。チームスポーツに共通するある特性の為せる業と
言えるでしょう。
チームスポーツは組織で戦います。長期にわたって戦いを重ね、
勝ったり負けたりしながらトータルで勝つという勝ち方は、勝つ組織の
チーム力の在り方を示していると言えます。
チームスポーツにおけるチーム力を構成する大きな要素の一つは、
選手の能力の総和です。完成された大物選手を集めたチームでも、
未完成状態にある若い選手を集めたチームでも同じことが言えます。
完成された大物選手を集めたチームでは、選手の能力の総和は、試合を
重ねていってもそれほど大きくなることはないでしょう。なにしろ完成
された選手の集団なのですから。
一方、未完成の状態にある若い選手たちは、成長の余裕が大きいと言え
ます。適切な指導者が付けば、この選手たちは試合を重ねるに従って
成長します。こうした選手を多く抱えるチームは、試合を重ねることを
通して、選手の能力の総和が大きくなっていきます。
更に言えますことは、未完成の状態にある若い選手たちは、今一緒に
プレーしている同僚選手たちとの間でのチームプレーの中で、能力を
高めていきます。そして、その能力はチームプレーの中に埋め込まれた
ようになって機能することになります。
一方、完成された大物選手の場合、他のチームからスカウトされたり、
大物学生選手が入団したりするケースが多い訳です。従いまして、この
選手たちの完成された高い能力は、別のチームでのチームプレーの中で
培われたものであることが多いのです。
こうした選手たちを集めたチームのチームプレーの中で、この選手たち
の完成された高い能力を、埋め込まれたように機能させることは、
かなりの困難が伴うことは容易に想像できると思います。
チームスポーツの勝負に見える上記の現象は、こうした見方からも
解釈できると思います。そしてこの解釈は、企業という組織にもその
まま当てはまるのではないでしょうか。
企業という組織も、市場という試合場で長期にわたって戦いを重ねて
います。存続と発展を維持している企業もまた、勝つ組織の在り方、
組織の能力の在り方を示しています。そしてその在り方は、チーム
スポーツとの間に共通性を感じさせるのです。
企業という組織においても、個々の人材には能力を高める余裕や
成長の余裕が求められます。そして、一人一人が業務活動の中で能力を
高めることが組織の能力を高めることになります。
チームスポーツと同様に、今行っている業務活動の環境の下で培われた
能力は、組織としての活動の中に埋め込まれたように機能します。そう
いった点が、外部で身に付けた能力との違いです。
もちろん、外部で獲得する能力も大切ですが、それが組織としての活動
の中に埋め込まれたように機能しなければ、その能力が有効な発揮能力
として活かされません。そういったケースが少なくないのです。
「試合を重ねながら強くなる」という勝つ組織の在り方を、現実の経営
の下でどのように具体化するか、深く考えてみるだけの価値があると
思います。
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◆目標を達成するための思考と行動を学ぼう◆
◎目標達成がもたらすもの
目標を達成するということは、現代社会の中で大きな意味を持って
います。何故かというと、現代社会においては仕事でも生活でも、人の
活動は殆どが目標達成活動だからです。
営業活動でも、生産活動でも、研究開発でも目標を定めてこれを達成
しようとするのが仕事なのです。生活における家計管理でも、学生の
受験勉強でも、やっていることは目標達成活動だと言えるでしょう。
また、スポーツでも、観光旅行でも、目標を持って行動していると言う
ことができます。仕事にしろ生活にしろ遊びにしろ、現代人の営みとは
こういうもの、即ち目標達成活動というかたちで動いているのです。
このようなかたちで私たちの身近にある目標達成というものは、一体
どのような意味を持ち、何をもたらしてくれるのでしょうか。このこと
について考えてみました。
目標を達成した者と達成できなかった者との違いを考えてみます。
1回だけのことですと違いがはっきりしませんので、繰り返している
状態を取り上げてみます。
目標達成を繰り返している人たちは、概ね次のような状態にあるとみて
よいでしょう。
・自信を持っている
・次もまたできるという気持ちが強い
・態度や言動が明るい
・新しいことや高い目標に挑戦する意欲を持っている
・自分の能力を高めようという強い意識を持っている
・周囲から高い評価を得ている
一方、目標を達成できないことが常態化している人たちは、上記の逆の
状態にあると言えます。冗長ですが繰り返し記載します。
・自信を失っている
・次もまたダメだなあ、と心の底で思っている
・態度や言動が暗い
・新しいことからは逃げ腰になり、目標設定も敢えて低めにしがちだ
・諦めの気持ちが強く、能力を高めようとの意識が弱い
・周囲からの評価は低い
こうして比べてみますと、目標を達成することの重要性がよく理解
できると思います。そして誰もが、目標達成を繰り返している人たちの
列に並びたいと思うはずです。
何故ならば、幸せを感じている人たちは、目標達成を繰り返している
人たちの中にいると感じるからです。仕事の場であろうと生活の場で
あろうと、自分が目標達成を繰り返している場に居る時、幸せ感を持つ
ことができるのです。
こうした受け止め方をしますと、幸せを感じている時間が長ければ長い
ほど幸せな人生に近い、という見方もできます。即ち、人生の時間の
大部分を過す場で幸せ感を持つことが、幸せな人生には欠かせないと
いう訳です。
このように、目標を達成するということは、人生に幸せをもたらす
ための大切な要件の一つなのです。人生の幸せを求めるならば、目標を
達成することに最大の関心を持つことが必要なのです。
そして、目標を達成できるようになるためには何をすればよいのか、
について真剣に考え、必要なことを身に付け、これを体質として取り
込むまでに実践励行することが大切です。
目標達成のための手法やノウハウについては、色々と語られ、伝え
られています。しかし、絶対的なものは無いと言ってもよいでしょう。
やや抽象的ですが、目標達成のために必要なことは、思考と行動、情動、
そして協動の三つの領域にあると言えそうです。
その一部分を具体的なもので表現しますと、計画づくりや実行管理、
意欲の昂揚や動機付け、仕組みづくりや組織運営、といったことになる
でしょう。
しかし、一番大切なものは、自分およびチームを組む人たちの意欲を
高めるところにある、と言えるような気がしています。その他のことは
このためにあるのではないかとも思えるのです。
そこで最後に、実践活動から見えてきた、意欲を高めるための4つの
要素を紹介して結ぶことにします。
・明るい未来が展望できる
・ゴールが具体的なかたちで明示されている
・ゴールに到達するための、おおよその道筋を感じ取ることができる
・目標を達成した時には相応の評価が得られることが確信できる
目標達成手法とは、この4つの要素を具体化するための手法と言え
そうです。学びと努力と知恵と工夫を通して、目標達成手法を身に付け、
人生の幸せに近づいて頂きたいと思う次第です。
※こうしたことにご関心をお持ちの方は、下記のウェブサイトをお訪ね
ください。
オンライン講座「目標を達成する仕事の仕方の習得講座」
http://www.knowledge.ne.jp/lec941.html
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・次回は7月2日、『5Sを再確認しよう』についてです
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◆改善実践考房、7月度のご案内◆
夏雲が湧き光溢れる青空が待ち遠しい時節になりました。
7月の考房開催日と会場を下記の通りご案内致します。改善課題や
解決するべき課題をお持ちで、他者の意見や考え方を聞いてみたいと
思われる方、どうぞお運びください。
日 時:08年7月24日(木)午後6時30分〜8時30分
テーマ:特に設定していません
会 場:神戸市勤労会館303号室(神戸市中央区雲井通5−1−2)
(JR三宮駅浜側を東へ徒歩で約5分)
ご案内サイト:
http://homepage1.nifty.com/koken_pat/kowbow.html
ご連絡先:
メールアドレス <hiro.oshima@nifty.com>
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★「災害に遭っても、生活や仕事をある程度まで維持したい」
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