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トップ > ファッション&ビューティー > 流行 > 流行ランキングマガジン「トレンド・キャッチ!」

今マスコミ&世間が最も注目しているネタは何?これから来そうなトレンドは?雑誌新聞TV等100件以上の媒体をモニターし、その注目度から流行情報をジャンル別にランキング&レポート!

  • 最新号:2008-06-20
  • 発行周期:毎週木曜+α
  • 読んでる人:2831人
  • 創刊日:1999-04-20
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  • >> 月間ランキング



『トレンド・キャッチ!』臨時増刊第30号 (No.1)シネマ番付上半期ベスト

発行日: 2002/9/26

 2002.09.26               このメールは2分割メールのNO.1です。
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   流行ランキングマガジン『トレンド・キャッチ!』 <臨増第30号>  
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               http://homepage2.nifty.com/INandOUT/  
 
╋━━━━━━━━■『トレンド・キャッチ!』配信サイクル■━━━━━━━╋
┃                                   ┃
┃   :レギュラー配信号    /毎週木曜日発行(第5週休刊)    ┃
┃   :「ドラマ番付」     /年8回(直前期待度・中盤・終了後) ┃
┃  ★:「シネマ番付」     /年2回(上半期・下半期)      ┃
┃   :「トレキャ☆マーケ」  /号外                ┃
┃   :テーマ特集号外     /号外                ┃
┃   :プレゼント号外!    /不定期               ┃
┃             ★印が今号の配信です。           ┃
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
 
   ●トレキャはパブジーンが選出する優良誌のひとつです。
   ●大好評のトレキャ「ドラマ番付」が、
    So-netのTV番組総合情報サイト『テレビ王国』に登場!
    → http://www.so-net.ne.jp/tv/index.html


 □■□■□………………………… 目 次 ……………………………□■□■□
  
  ◇ はじめに ………………『次号のお品がき』
  
  ◇ クロストーク…………… NO.1『シネマ番付--上半期(ベスト)』
                NO.2『シネマ番付--上半期(ワースト)』
 

  ◆ 有料版『トレキャDX』に関する重要なお知らせ
              ↓
    【前号の告知内容に大きな訂正がございます!】
   
 
 ◆◆◆◆◆◆…………………… は じ め に …………………◆◆◆◆◆◆
  
  こんにちは! 編集長のGochy!です。
    
  この号からご購読をスタートされた皆さん、はじめまして。
  巻頭の枠内にトレキャの配信頻度や配信内容を明記してございますが、
  本号は通常編集版とは内容が違う【臨時増刊号】の配信になります。
  (代わりに今週木曜のレギュラー号はお休みさせていただきます)
   
  ―――――――――――――――――――――――――――――――――
    【次の「トレキャ」レギュラー号の配信は10月03日の予定です】
 
             <次回のお品がき(予定)>
 
     ・流行分析      「不景気でも快進撃の釣舟茶屋ざうお」
     ・これ知ってる?   「09/30有料データから3本セレクト!」
     ・トレンドランキング 「9月度【第○位】発表!」
     ・トレンド・ギャップ 「読者投稿トレンド情報」
                
   など、気になる流行情報を大小取り揃えてお届け予定。お楽しみに!
  ―――――――――――――――――――――――――――――――――
 
  さて、トレキャ名物、永久保存版「シネ番」(臨時増刊号)の配信です。
  
  トレキャ編集部のシネマ・マニア5人&読者ゲスト1名の計6名が、
  お気に入り度☆3つまで、つまらん度を▼3つまでの持ち点で、
  2002年度上半期公開シネマ(本年正月〜6月末公開)をシビアにランキング。  
  
  今頃「上半期」かよ!と思うなかれ。 
  該当作品がちょうどビデオレンタルされ始めた時期を狙ってのお届けです(笑)。
  秋のビデオ鑑賞のお供に、トレキャのシネ番、ご活用くださいませ。
    
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
        ↓ちなみに2001年度のシネマ番付の結果はこちら↓       
       http://homepage2.nifty.com/INandOUT/cinema/cine01.html  
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
 
 ◆◆◆◆◆◆……………………… クロストーク …………………◆◆◆◆◆◆
 
   ゴ=Gochy! A=ABBY M=MARS よ=よっしー H=Happa 
             雲=読者ゲスト「雲谷斎」さん
 
       雲谷斎さんが発行するメルマガ『ゴクラク映画感』は、
     こき下ろす時も、誉めちぎる時も、キレのよい大阪弁が大炸裂!
    当方も大ファンとあって、今回もゲスト出演していただきました!!
  ゴクラク行き→ http://www02.u-page.so-net.ne.jp/zb3/coo/gokuraku-top.htm 
 
                  ◆◇◆

  ◇ 『シネマ番付---上半期---』
    
 ゴ:とにかく月に1本はヒット作が輩出され、市場も活況を呈した上半期だった。
   興行収入面でのTOP3は『モンスターズ・インク』(93.5億),『ロード・オブ
   ・ザ・リング』(90億),『スパイダーマン』(78億)の、最新CG駆使系の3作だ。
   ちなみに正月映画の『ハリポタ』(202億!)は昨12月度公開作のため、当番付
   では前回の番付での対象作とした。それでは発表!トレキャ上半期シネ番付!
  
   え〜、まじ!?並み居るアカデミー賞受賞作を押しのけて、上半期第1位が
   『少林サッカー』とは、さすがの私も正直予想外であった(笑)。『アザーズ』
   も『ビューティフルマインド』も押さえちゃって1位かよ!ワールドカップ
   相乗効果で起きたミラクル?まあ、あの映像インパクトは、近年まれにみる
   笑撃度ではあったが。しかし今期の特徴は何といっても邦画が5作品もTOP10
   にランクインしたことだろう。昨年度同時期番付ではベスト10入りの邦画は
   1本もなかったことを考えると、確実に日本映画は勢いづいてる気がするね。
  
   ところで、ベスト1より、実は気になるワースト1だが、今回は満場一致で
   “あの作品”に即決である。もう皆、これについては少しの迷いもなく血祭
   り袋叩き(笑)。さらには、続編も待たれるあの超大作さえもワースト入りに!?
 
  
                ■『上半期番付!』■
                  (18点満点)   
 
1位『少林サッカー』(クロックワークス+ギャガ)……☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆:12
2位『ビューティフル・マインド』(UIP)………………☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆:11
3位『アザーズ』(ギャガ)………………………………☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆:10
4位『化粧師』(東映)………………………………………☆☆☆☆☆☆☆☆:8
5位『ハッシュ!』(シグロ)………………………………☆☆☆☆☆☆☆:7
6位『シッピング・ニュース』(アスミック)…………☆☆☆☆☆☆:6
6位『突入せよ!「あさま山荘」事件』(東映)…………☆☆☆☆☆☆:6
7位『ニューヨークの恋人』(ギャガ)…………………☆☆☆☆☆:5
7位『I am Sam』(アスミック)…………………………☆☆☆☆☆☆▼:5
8位『スパイダーマン』(SPE)……………………………☆☆☆☆☆▼:4
8位『モンスターズ・インク』(ブエナビスタ)…………☆☆☆☆:4
8位『ミスター・ルーキー』………………………………☆☆☆☆:4
9位『マルホランド・ドライブ』(コムストック)………☆☆☆:3
9位『海辺の家』(日本ヘラルド)…………………………☆☆☆:3
10位『友へ チング』(東宝東和)…………………………☆☆☆☆▼▼:2
10位『インフィニティ∞波の上の甲虫』(KUZUI)………☆☆:2

                               ↑IN!
-------------------<運命のボーダーライン!?>-----------------------
                               ↓OUT!

(こちらのOUT(ワースト)組のランキングはNO.2の裏番付をご覧ください)
     
    
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜   Let’s   talk!  〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
ゴ=Gochy! A=ABBY M=MARS よ=よっしー H=Happa 雲=雲谷斎(ゲスト)
    ※コメントは☆をつけた者が全員しているわけではありません。 
 
 
●1位『少林サッカー』(クロックワークス+ギャガ)☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆:12
 
A:☆/W杯開幕と公開時期が重なって話題になった本作。上々なクチコミに期待
  満々で行ったのに、前半は居眠りコイてました(笑)。俄然面白くなるのは、
  神技サッカー炸裂の後半。ほとんどアニメな世界に抱腹絶倒、大興奮。コッテ
  コテな香港映画は×なんだけど、コレは許せた!

よ:☆☆☆/めちゃくちゃおもしろい!こんなに映画で大笑いしたのは久しぶり。
  映画の8割方は笑えるので、ストレス解消にもってこい!漫画「キャプテン
  翼」バリのダイナミックな大技CGと香港映画お得意のワイヤーアクションと
  が見事に融合しているすばらしい娯楽映画。中国もW杯にこの少林サッカーチー
  ムを出場させてれば、優勝も間違いなかったよね(笑)
 
H:☆☆☆/W杯に照準を合わせたにしては、あまりにおバカな映画に大笑い。い
  や、大笑いどころじゃないね。想像を絶するおもしろさに腹痛おこす!ベタな
  ギャグあり、香港伝統のワイヤーアクションあり、最新CGテクあり。もう何
  がなんやら、何でもありで無条件におかしい。やっぱりコレが今期No.1だろ
  うな。しかしサッカーと言えば、うちらの年代は「キャプテン翼」より、「赤
  き血のイレブン」なんだけどなぁ〜。(誰か賛同して・・・!)
 
ゴ:☆☆/ブルース・リーやチョー・ユンファをパロっていた若き20代の頃から、
  ずっとファンだったチャウ・シンチー。気付けばもう40だっていうじゃありま
  せんか?あんた変わらんわ〜。続編は「少林ピンポン」「少林ボウル」「少林
  ゴルフ」「少林シンクロナイズドスイミング」「少林…」って、きりがないの
  で、誰か止めてくれ(笑)

M:☆☆☆/えっ、ゴ編集長も昔からチャウ・シンチーに目をつけてたの?うちで
  は、彼の監督主演作『ゴッドギャンブラー3』のビデオが大切な家財のひとつ
  です(笑)
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●2位:『ビューティフル・マインド』(UIP)☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆:11

雲:☆☆☆/アメリカの天才数学者の愛と苦悩と名誉の物語や。R・クロウは芝居
  うまい。若いくせに妙に老け役がよう似合いよる。キミは井上達夫か、「おじゃ
  ましまんにゃわ〜」と言うてみぃ。最後に名誉を称えられるシーンは泣かせよ
  るなぁ。図書室で教授が尊敬のしるしである万年筆を机の上に一本づつ置くん
  や。受賞スピーチよりこのシーンのほうが名誉の意味が深いと思うんけどのぉ。
 
よ:☆☆/数学者の話と聞いていたので、根っからの文系の私は数学がドラマにな
  るかいな!と思ってましたが、反省。クロウの演技には感動です。ラストは涙
  涙。天才と何とかは紙一重のその紙一重の演技が見事!個人的にはアカデミー
  賞は彼のほうにあげたかったなぁ〜。(デンゼルが悪いといってるわけじゃな
  いんですよ)助演女優賞のジェニファー・コネリーもいいっす。
 
A:☆☆/ラッセル・クロウはこの作品のクランクアップ時、“オスカーはいった
  だきィ!”と考えたに違いない(笑)。でも実際今年のアカデミー賞はブラッ
  クパワーに席捲されたのでした。いかにもオスカー狙いな作りに少し反感を覚
  えつつも、オイオイ泣けてしまった本作。精神を病みながらも、妻や周囲の友
  人に支えられ、晩年ノーベル賞を受賞した実在の数学者ジョン・ナッシュをク
  ロウが大熱演。確かに彼はウマイよ!が、もっと印象的だったのは妻役のジェ
  ニファー・コネリー。いつのまにこんな素敵な大人の女優様になっていたの!?
  アカデミー助演女優賞受賞も納得の演技でした。
 
H:☆/やっぱり今期はコレ、はずせないだろうな。展開はオーソドックスのよう
  に見えて、ものすごく新感覚(!?)な作品。ジェニファー・コネリーはホン
  ト、しっとりいい女を演じるわ〜。
 
M:☆/そうそう、ジェニファーは正統派美人なのに昔からB級映画での脱ぎっぷ
  りの良さが際立っていて、天性の女優だなーと一目置いてた。なので、彼女が
  アカデミー助演女優賞を受賞したのが何よりウレシイ!

ゴ:☆☆/精神分裂病のことを日本では「統合失調症」と呼ぶことになったため、
  字幕表現の「統合失調症」に慣れるまで、ちょっと時間がかかりました。患者
  側から見た幻覚の風景(←かなりデビット・リンチモード)を、描いており、主
  人公の苦悩と葛藤が我がことのように伝わってきましたよ。ただ若かりし日の
  ラッセルと老年のラッセルの間の中年ラッセル(笑)までが年齢的にメリハリが
  なく、お主は今、何歳のラッセル?と、問いたくなったのは、私だけですか?
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●3位『アザーズ』(ギャガ)☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆:10

雲:☆☆☆/ホラー映画が成功か失敗かは、ワッ!とかギャア!とかいう脅かしの
  テクやなしに、やっぱりストーリーとちゃうけ。モワモワと夜霧よ今夜もあり
  がとうみたいな島があるんや。古い屋敷の中は遮光カーテンで昼間でも真っ暗。
  明かりはローソクだけでメチャ怪しい。明らかになるお化け屋敷の真相は、IQ
  1.5メガバイトを誇る雲谷斎のどたまの想像の先をいっとったなぁ。
 
ゴ:☆☆☆/ゼッペキ頭で脳味噌半分どこいった?前頭葉しかないんじゃないの?
  な、私のどたまも戦慄しました。トム・クルーズ製作、ニコール・キッドマン
  主演のゴシック・ホラー。恐怖を描きすぎずに恐怖のキモを引き出す、スペイ
  ンの鬼才アメナーバル監督の光と陰のマジックに、ため息&鳥肌。MY上半期ベ
  スト1です。
 
H:☆☆/やぁ〜、ニコール・キッドマンの美しさにやられましたわ。あの冷たい
  美しさがスペインの新鋭監督アメナーバルが描くゴシック・ホラーにピッタリ。
  さすが製作はトム・クルーズ。他にはいないって程ハマリ役。ストーリー展開
  では、彼女のオーバーアクトも手伝って、次から次に襲いかかる恐怖に不覚に
  もイスから10回くらい飛び上がってしまった。が、途中からアレ? これは
  ・・・と不覚にも(2回目!)話の先を読んでしまった自分に腹が立った。結
  末は決してお友達に話してはいけないほど、美しく恐ろしい映画です〜。
 
A:±0/ニコールの迫真の演技も◎だったし、STORY展開も雰囲気も秀逸。なの
  に☆が一つもつけられなかったのは、本編見る前に仕入れたプログラムのヒミ
  ツの封印破って読んじゃったのが原因。薄々気がついていたけど、答えがドン
  ピシャだとやはり盛り下がる(笑)。つまり自滅なんです〜。
 
よ:±0/ABBYさんに同じくです。途中まではニコールのヒステリック母さん
  や不気味な召使やら結構よかったんですが、何せ先が読めてしまって・・・。
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●4位『化粧師』(東映)☆☆☆☆☆☆☆☆:8
  
雲:☆☆☆/大正時代のヘアメイク物語やないかい。化粧師の小三馬(椎名桔平)
  がぬかしよるんや「お姐さん、心への化粧を忘れちゃあいけやせんよ」。
  クゥ〜、兄ちゃん、ええこと言うやないかいこのジンベエ鮫。こんな背骨が
  シャンと真っ直ぐな日本映画もあるや。金をジャブジャブ使う腐ったハリウッ
  ド作よりも、清浄なること雲谷斎の涙の如しじゃい。

ゴ:☆☆/「化粧師」と書いて「けわいし」と読む。小三馬が化粧する様が何とも
  艶っぽくて、粋でいいんです。後半、小三馬の“ある秘密”が明らかにされる
  くだりも悪くない。キャスティングがふるっていて、菅野美穂、池脇千鶴、柴
  咲コウという今をときめく若手衆に、田中邦衛&いしだあゆみの「北の国から」
  コンビ。あ、北の国つながりでいえば、岩城晃一も。佐野史郎に大杉漣、岸本
  加世子と、皆いい役者っぷりなんですよ。映像も美しいです。

A:☆/「化粧師」桔平の魔法の手にかかって一番化けたのは、菅野ちゃんでも池
  脇千鶴でもない、岸本加代子ね。化粧ひとつで般若顔が美しく、気持ちが清清
  しく洗われてく様が目にみえて、ジーンと感動。 
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●5位『ハッシュ!』(シグロ):☆☆☆☆☆☆☆:7

ゴ:☆☆☆/『二十才の微熱』の橋口亮輔監督の最新作。ゲイ・カップルと子供が
  ほしい独身女性が模索する新しい愛と家族の形。田辺誠一と高橋和也のゲイカッ
  プルぶりがいいんです。そしてなにより彼らの前に突然現れて子供を作ってと
  申し出るヒロインを演じた片岡礼子が光ってます。彼らの孤独と再生の物語な
  んだけど、いちいちセリフがいい!生きた言葉だから、こちらの胸にも刺さっ
  てくるんだよね。橋口監督独特のユーモアのセンスも○。もういいことづくし
  で、邦画では上半期MYベスト1ですな。

M:☆☆/これはすごく観たかった作品。見逃してしまったけど、そーですか、や
  っぱしいいですか。橋口監督はカミングアウトしてるから、なおのことリアル
  に撮れたのかも。期待度に☆ふたつ!
   
よ:☆/見逃してしまった!かなり評判がよいようなのでビデオチェックします!
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●6位『シッピング・ニュース』(アスミック)☆☆☆☆☆☆:6

A:☆☆☆/ケビン・スペイシーがとにかく巧い!幼少時からずっと心に壁を作っ
  て生きてきた孤独な中年男コイルを好演。物凄く不埒な浮気妻(ケイト・ブラ
  ンシェットの芸域の広さに脱帽!)の死後、傷心のまま故郷ニューファンドラ
  ンド島に戻るコイル。この最果ての北島の風景がとっても印象的だった。厳し
  く幻想的で、懐かしい感じ。島での様々な人々との交流や、自分のルーツを遡
  ることでコイルが再生していく様に心がじんわり温かに。ジュディ・デンチや
  ジュリアン・ムーアなど脇もかなり豪華で、小品ながらワタシのベスト1はコ
  レに決まり!ラッセ・ハルストレム監督作品にはやはりすごく癒されます。
 
ゴ:☆☆/我が身に巻き起こる様々な“事件”を新聞のヘッドライン(見出し)に
  して語るコイルがかわいい。深刻なテーマを全体的に飄々としたテイストで描
  いた監督の手腕はお見事。ところで、太ったケビン・スペイシーとやせたラッ
  セル・クロウの区別がつかないのは私だけですか?演技力にも遜色ないしな。
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●6位『突入せよ!「あさま山荘」事件』(東映)☆☆☆☆☆☆:6
 
雲:☆☆/ニッポン昔話によると、ゲバ学生ちゅう政治的フーリガンがおって、角
  材を振り回したり火炎瓶投げたりして暴れとったんや。あさま山荘の人質立て
  こもり事件。敵である赤軍のヤツら側からの映像をいっさい排して、姿の見え
  んエイリアン化したのは正しい演出でござろう。わしらの国は機動隊員が次々
  と撃たれてもガマンせなしゃーないんや、「つらいのぉ〜(赤いハンカチを噛
  む)」。

A:☆/山荘に穴をあけるため使ったボーリングって、こんなに小さかったっけ?
  が初めの感想。あの事件勃発時、小学校低学年だったワタシにはとてつもなく
  大きなタマに見えたんだがなあ。本作は、機動隊員がバンバン撃たれる緊迫し
  た状況の中にも、警察官同志のやりとりにふとしたユーモア&ペーソスが感じ
  られる非常に人間臭い作品。史上前例のない凶悪事件が絵空事ではなく、とて
  も現実的に感じられる作りになっている。特に長野県警本部長の伊武雅刀、イ
  イ味だしてました。
  
ゴ:☆☆/「人質は絶対救出し、犯人は生け捕りにせよ」という至上命令(未だに
  実際の警察はこれが出来てないが)を、決死の覚悟で遂行した機動隊員の迫真
  のドラマ。何かコトが起きるとよくお茶の間で見かける佐々淳行氏を演じた役
  所広司は顔的には全然似てないためイメージ一致せず(笑)。あさま山荘事件も
  舞台は70年代だが、他にも金大中拉致事件を描いた『KT』や、よど号ハイジャ
  ック事件を再現したTV特番など、最近“70年代”を取り上げた映像作品が非常
  に目立つ。“危機管理”を問うという点では、70年代は現代的テーマだからか。
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●7位『ニューヨークの恋人』(ギャガ)☆☆☆☆☆:5

ゴ:☆☆/2002年のNY、広告会社でバリバリ働くケイトの前に、19世紀の貴族レオ
  ポルド公爵が現れた!いかに優雅な姿とフェミニスト精神で女性達を癒してく
  れるとはいえ、19世紀のコスプレでいきなり目の前に出現されたのでは、ただ
  の危ないヒトだって(笑)。でも、働く女性なら一度はこんな夢を見てみたい!
  そう思わせてくれる大人のファンタジー。屋上でのディナーシーンは、その後
  ドラマなどでパクりまくり。実生活でもパクリたくなる程なので気持はわかる。

A:☆/何の気なしに見に行ったら、改めてメグ・ライアンの底力を目の当たりに
  した本作。ラブ・コメは彼女の18番、王道だったのを忘れてました。腐っても
  メグ・ライアン。相手役もよかった。19世紀からのタイムトラベラー、レオポ
  ルド役のヒュー・ジャックマンの優雅な紳士ぶりにポォ〜(笑)。『Xメン』
  の時とは月とスッポン、洗練された物腰にウットリ〜でございました。
 
よ:☆/おそるべしメグ・ライアン!ホントにあなたは40歳ですか?といいたくな
  るほどとってもキュート!ヒュー様もかっこいい!!
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●7位『I am Sam』(アスミック)☆☆☆☆☆☆▼:5

よ:☆☆/予告の設定だけで涙が浮かんできた私は案の上、本編でも涙ボロボロ。
  弱いです、こういう家族もの。ショーン・ペンも中々の好演ですが、何より子
  役の女の子ダコタちゃんがいい!「パパが他のパパと違っても私は幸せよ。だ
  って一緒に遊べるもん」だなんて。なんて泣かせるセリフなんだー!(号泣)
  そのダコタちゃんの「愛こそすべて!」のセリフがこの映画のすべてを物語っ
  てます。ビートルズの音楽も映画にマッチしてていい!感動したい人、泣きた
  い人必見の映画!
  
雲:☆☆/これは柔道の極意にもある、柔よく剛を制すっちゅうやつとちゃうんか
  い。雀百まで踊り忘れず、一寸の虫にも五分の魂みたいなコトワザも、わしの
  脳裏を横切ったぞい。オヤジの無邪気さ、一途さ、真っ正直さ…といった失わ
  れつつある「子供らしさ」に、いつのまにか周りが救われてるんや。まあ、お
  とぎ話やなぁこれ。別タイトルに「アイ・アム・スタバ」を進呈。

M:±0/ビートルズナンバーと、ショーン・ペンと女の子はよしとして、ミエミ
  エのストーリー展開と、ミシェル・ファイファー演じるシングルマザー弁護士
  のヒステリーぶりに疲れた。
 
A:☆/確かに都合のイイStory展開。でも子役に弱いワタシはもうメロメロ。何
  もそんなに泣かなくてもってほど、泣けて泣けて(笑)。アイメイクが崩れて、
  劇場出るのが恥ずかしいほどでした。
 
ゴ:☆/口コミで徐々に観客を動員していった手法は、『アメリ』的といえるかも。
  あの天才的な子役と、ショーンの名演、そしてスターバックスがやけに印象に
  残った作品だった。
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●8位:『スパイダーマン』(SPE)☆☆☆☆☆▼:4

A:☆☆/原作コミックを全く知らなかった私は、まずあのスパイダーマンが着脱
  式全身タイツだったことにビックリこいたね(笑)。スパイダーセンス(クモ
  的特殊能力)を身につけたとはいえ、タイツの中身は内気な青年。恋愛に一喜
  一憂したり、しっかりとLOVE STORYしてるところが、ほかのヒーロー物と違っ
  てVERY好印象。ワクワクするような視覚効果等、サム・ライミ監督の手腕によ
  るところも大きいが、この作品のメガヒットの勝因は、何といっても主人公の
  トビー・マグワイアよ。正義のヒーローとしての意志の強さと内気な青年の脆
  さを見事に体現。ラスト、大好きな彼女の愛の告白に背を向ける彼を見て、大
  泣きしたのはワタシだけでしょうか(だね・笑)?  

ゴ:☆☆/この映画のポイントは、何といっても素顔のヒーロー&ヒロインの冴え
  なさぶり。相手役のキルスティン・ダンストにしても、『ヴァージン・スーサ
  イズ』や『チアーズ』ではめちゃくちゃプリティだったのに、本作ではどうし
  てこんなにもブサイクなのか?わたしゃ、八代亜紀ですか?と思いましたよ、
  あ、いい意味で(笑)。
 
よ:☆/私もあまりのヒロインの不細工さにビックリした1人です。 

雲:▼/幼稚なことを「マンガみたいやのぉ」と大阪の人民はよく口にする。まさ
  しくこの映画はマンガやのぉ。それもそのはず、元々はアメコミですがな。
  もっとスケール感を出さんかいちゅうねん。スーパーマンやバットマンに完敗
  やないかい。好きなネエちゃんには「わてがスパイダーマンでおます」と、告
  白もできへんヒーローもつらいのぉ。この映画の教訓、天は二物を与えずや。
  アーメン。
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●8位『モンスターズ・インク』(ブエナビスタ)☆☆☆☆:4

ゴ:☆☆/幼い少女・ブーと、モンスターの心の絆。素直に感動、泣きましたよ〜。
  ってか、ブー、かわいすぎ。人間の子供を怖がらせることが仕事なのに、モン
  スターのほうが子供たちを恐れていたという設定も新鮮。CG技術の話題性を抜
  きにしても、そのテーマ性とストリーだけでも充分評価できます。
 
A:☆/子供+動物(モンスターだけどね)=必要以上に感動して大泣き。コレ、
  ワタシの方程式っすから(笑)。あのモンスター・サリーのブルーのフサフサ
  した毛並み。風になびくあの毛並みがCG!?スゴイなあと感心しつつ、うっかり
  マスコット人形を購入。今見ると、チョイ不気味だ。
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●8位『ミスター・ルーキー』☆☆☆☆:4

雲:☆☆☆/正直に言いまっさぁ。わし、雲谷斎はこの映画に関しては、死ぬほど
  点が甘ぅなっとります。たこ焼き、通天閣、阪神とは縁が切れませんのじゃ。
  田淵や仲田や吉田元監督やらが友情出演してるし、パートタイム・ピッチャー
  っちゅう発想がオモロイ。ふだんはサラリーマン、ここ一発の時は鞍馬天狗に
  早がわりっちゅうノリや。しめくくりはバースの特大で極楽往生や!阪神バン
  ザイ!
   
M:☆/雲谷斎さん同様、ワシ(急にワシになる)も無条件で☆。撮影現場の甲子
  園も3回行ったし、あとはこの映画みたいに優勝してくれたら言うことなかっ
  たんやけどなー、って、何の話や?!  
 ---------------------------------------------------------------------- 
 
●9位『マルホランド・ドライブ』(コムストック)☆☆☆:3
 
M:±0/名監督、デイヴィッド・リンチさま。この映画のキャッチフレーズはア
  ナタの独り言なんですか?「わたしのあたまは、どうかしている」。まあでも、
  前作『ストレイト・ストーリー』がまともすぎて「どうかしちゃったのかなあ」
  と心配してたので、ほっとしてます。
 
ゴ:☆☆/最初見たときは「ぜんぜんわからん」かった。でも後半がヒロインの現
  実で前半が今際のきわに彼女が見た“夢”なんだと思うと、緻密に作られた悲
  恋ものなんだな〜と、切なさ炸裂してしまったのです。ナオミ・ワッツの一人
  二役?ぶりも素晴らしい。ハリウッド版『ザ・リング』の主演も決まってる彼
  女、この秋公開の、殺人エレベータを舞台にした『ダウン』にも出てるんだけ
  ど(相手役の男優も「ツインピークス」の常連)、この映画、まじコワ〜イ。
  エレベーターが悪意をもって、人を襲い出すんだけど、もう容赦ないのよ〜。
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●9位『海辺の家』(日本ヘラルド)☆☆☆:3
 
M:☆☆☆/不治の病に冒された元夫が、グレちゃったティーンの息子を夏休みに引
  き取って一緒に家を建てる…と聞いてたので、どうせ陰気&説教くさい映画なん
  ちゃうん?と思ってたけど、よかったんよね〜。勝因は何と言っても、息子役の
  ヘイデン・クリステンセンの美しさ!これに接近する隣の女の子とか、高校生と
  寝ちゃうその母親とか、結構お笑いもちりばめてあってGOOD。
 ---------------------------------------------------------------------- 
 
●10位『友へ チング』(東宝東和)☆☆☆☆▼▼:2
 
M:☆☆☆/韓国版『スタンド・バイ・ミー』と言われていたけど、『キッズ・リタ
  ーン』か『岸和田少年愚連隊』が近いカンジ。主人公4人のキャラが明確で、前
  半は青春編、後半は仁義なき戦い編とパックリ二分されている点もいい。殺され
  るラストシーンは映画史に残る名シーンですな。必見!
 
ゴ:☆/人口400万人弱のプサンで、R18指定にもかかわらず、100万人の観客動員数
  を超えたってのは、すごいことです。
  
よ:▼/私的にはこれは×だったなー。何故かというと、私は極道ものは苦手だった
  のだ!
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●10位『インフィニティ∞波の上の甲虫』(KUZUIエンタープライズ)☆☆:2
 
M:☆☆/これ、観た人少ないだろーなー。実は私もタダ券もらって、何の期待も予
  備知識もなく観たんだけど、いいのよこれが〜。ストーリーは、小説家(東儀秀
  樹)が小説を書きに南の島へ行き、小説の中の主人公と同じ経験をするうち、シ
  ンクロしちゃって…という話。それまで東儀秀樹って、エエかっこしいの笛吹き
  やなあと思ってたんだけど、この映画ではそのイメージを100%活かしてて、そこ
  に感心した(たとえば、南の島なのにずっと真っ黒のデザイナーブランドのズボ
  ンと革靴はいて、すかしてワイン飲むとことか)。夢の中をふわふわ漂っている
  みたいな気持ち良さが残る佳作。原作はいとうせいこう。
  
 
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