はじめまして 松本 みわこ です。 これからこのメールマガジンで、みなさんの歯の悩み等に、質問にひとつづつお答えしていきます。どんどんメールをください。
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♪♪歯科医師 みわこのスマイル相談室 (^o^) 丿 平成 20 年 1 月 31 日
発行日: 2008/1/31 平成20年 1月 31日号です
こんにちは、松本 みわこ です。
新しい年を迎え、皆さん、いかがお過ごしですか?
今回は、『こどもの歯 と おとなの歯』と題して、乳歯と永久歯の違いに
ついて、ご紹介します。
昨年での予定をちょっと、変更させて頂いておりますが、
お子さんのいらっしゃるお父さん、お母さん、必見です!
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筆者の紹介
松本 みわこ
現在、銀座アベニュー矯正歯科にて勤務
(http://www.ginza-avenue.jp/)
ご質問等は
mailto:miwako@ginza-avenue.jp
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目次 ◇こどもの歯 と おとなの歯
◇乳歯がつくられるまで
◇乳歯・幼若永久歯は 永久歯よりも虫歯になりやすい!
◇虫歯予防は、歯がはえてから、2年間が大切
◇虫歯予防のシーラント
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------≫ こどもの歯 と おとなの歯 ≪------
皆さん、こどもの歯というと「乳歯」、おとなの歯というと「永久歯」
というのは、すぐにイメージがわくと思いますが、
その違いについては皆さん、ご存知でしょうか?。
この「乳歯」と「永久歯」、ただ、年齢によってわけている訳ではありません。
ごはんを食べる時、発音する時に使う歯、同じ歯と言えども、
「乳歯」と「永久歯」では、
組織的な組成など、かなり、違う質をもつ歯なのです。
また、「永久歯」は、6歳前後より、乳歯に代わって生えてくる歯や
乳歯のさらに奥に、新しくに生えてくる歯のことですが、
実際には、学童期の歯根の未完成な「生えたての永久歯(幼若永久歯)」と
「成人の永久歯」とでは、組成的にもかなり、違う歯といえます。
つまり、歯の虫歯予防を考えたとき、
歯は、「乳歯」「幼若永久歯」「永久歯」とそれぞれ、歯の質を考え、
それぞれにあった異なった虫歯予防をしてあげる必要があるのです。
▼ 乳歯がつくられるまで
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乳歯のもとになる種のようなもの(歯胚)は、お母さんのおなかの中に
いる時からつくられ、始めます。
乳歯の前歯は、生後約7〜8ヶ月に、
乳歯の奥歯は、生後約1年半前後にはえてきますが、
この乳歯があごの骨の中で、つくられていた期間は、
乳歯の前歯で、約1年3〜4ヶ月、
乳歯の奥歯で、約3年かけて、歯がつくられていったのです。
一見、長い期間をかけて、乳歯は、つくられているように思えますが、
永久歯である「6歳臼歯」は、約6年半もの歳月をかけて、歯はつくられて
いくのです。
それを考えるだけでも、乳歯と永久歯は、どうやら歯の質的に何か違うのでは、
ないかと考えて頂けるかもしれません。
▼ 乳歯・幼若永久歯は 永久歯よりも虫歯になりやすい!
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歯は、無機質(リン、カルシウムなど)、有機質、水分からできています。
乳歯も永久歯も、基本的には、同じ成分ですが、その割合が違うのです。
成人の永久歯では、無機質の割合が約97%と非常に高いのに対して、
乳歯は、有機質の割合が比較的高く、とても柔らかい歯をしています。
つまり、乳歯は、永久歯に比べて、柔らかく、もともと虫歯になりやすい
歯の質であるといえます。
だた、永久歯は、最初から無機質が多いのではありません。
はえたての幼若永久歯は、成人の永久歯よりも、無機質の割合が低めで、
乳歯と同様に未熟な状態であり、虫歯になりやすい歯の質といえます。
▼ 虫歯予防は、歯がはえてから2年間が大切
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この未熟な幼若永久歯ですが、何もしなくても、加齢に伴って、
唾液中のリンやカルシウムなどが歯に沈着し、少しづつ、
成熟し硬くなっていきます。
でも、この幼若永久歯は、はえてから、2年がもっとも虫歯になりやすい
時期といわれ、特に、6歳臼歯は、虫歯になったほとんどの人が小学4年生
までに、すでに虫歯になっているというデータがあります。
ですから、歯がはえてから、2年間が歯の質を高める大切な時期なのです。
▼ 歯を硬くして、虫歯から歯を守ろう
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歯を硬く、歯の質を高める方法としては、
フッ素の活用( http://homepage2.nifty.com/webnavi/miwako/melma006.htm )
やキシリトール( http://homepage2.nifty.com/webnavi/miwako/melma008.htm )
を過去にも紹介しましたが、
歯が成熟し、硬くなっていく過程では、お口の中に住んでいる細菌の種類や数、
さらに、日頃の飲み物や食べ物など、ひとりひとりの生活環境も大きく影響
します。
つまり、フッ素やキシリトールの活用は、基本となる歯磨き、あめやお菓子
などのおやつの管理を行った上で、初めて、効果が上がるということになります。
▼ 虫歯予防のシーラント
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また、幼若永久歯は、歯が未熟で、やわらかいだけでなく、歯の噛む面に
ある溝が深く、非常に複雑です。
そのため、多くの方は、この溝から虫歯になってしまいます。
それを予防する方法が、『シーラント』です。
(シーラント写真: http://www.ginza-avenue.jp/image/miwako/080131/001.jpg )
この深くて、細い溝に樹脂を流し込み、人工的に溝を塞いで、虫歯を予防する
処置がシーラントです。
さらに、この樹脂は、フッ素徐放性というフッ素を徐々に染み出す効果
もあり、虫歯予防には、ダブル効果といえますね。
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