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旅写真家・三井昌志が送るビジュアル・メルマガ。等身大のアジアの表情を、美しい写真と旅情溢れる文章で綴ります。大きな反響を得て、写真集として出版されました。 




[ 素顔のアジア 子供たちの笑顔(5) ]

発行日: 2006/9/7


■ 「素顔のアジア」は旅写真家・三井昌志がお送りするメルマガです。(→ホームページはこちら

■ 9月9日(土)に写真集の発売を記念したイベントを東京で行います。トークライブや「旅の質問箱・個人版」などの企画を用意していますので、ぜひご参加ください。


 2006年8月に発売された三井昌志の新作写真集「子供たちの笑顔」をご紹介します。
 アジアの子供たちの屈託のない笑顔がつまった、とてもラブリーな一冊になりました。(ご注文はこちら



 みんな誰かに守られて大きくなった。

 母親の温かい胸に抱かれながら、
 父親の太い腕につかまりながら、
 揺りかごの中で静かに寝息を立てながら。

 帰る場所があるから、遠くまで行くことができる。
 見知らぬ世界に、最初の一歩を踏み出すことができる。


 この赤ん坊の小さな手も、きっと何十年かあとには、働く人のごつごつとした力強い手に変わっているに違いない。


 インドの女は強くたくましく、美しい。それを最も強く感じるのが、子供を抱いているときだ。


 アフガニスタンの首都カブールの町にはソフトクリーム屋が目立った。男も女も子供も大人も、みんな甘いソフトクリームが大好きなのだ。
 ひとつのソフトクリームを分けあって食べるきょうだいがいた。お兄ちゃんの表情がなんとも言えずかわいかった。


 写真集「子供たちの笑顔」は2006年8月より全国書店でお買い求めいただけますが、大型書店以外では手に入りにくいかもしれません。
 メルマガ読者の皆さんには、確実に手に入る「たびそら@通販部」での購入をお勧めします。
 ポストカードもプレゼントしています。


>> ご注文はこちらから






■ 旅の質問箱「写真集を出版するには」 ……過去の質問はこちら……

私の夢は写真集を出すことです!
質問なのですが、三井さんは原稿をもって出版会社をまわったのでしょうか?それとも写真展などをやってるうちに誰かから声をかけられたとか・・・。
私の母も本を出してるんですが母の場合は『書いてください』と頼まれてとのことでした。
出版会社でセミナーなんかをやってるので参加して、まずは基本的な本作りから学んでいきたいと思ってます!!


■ 三井の答え

 僕は出版社に直接原稿を持ち込んだことは一度もありません。
 今まで出版した4つの著作は、全て「たびそら」を見た編集者の方から直接連絡を頂いて、そこから企画を進めていったものです。
 ですから、仕事の受け方としては完全にインターネットに頼っています。自分から営業をして回るということはほとんどありません。それがいいのか悪いのかよくわからないけれど、結果的にそれでなんとかやってこれたのだから、まぁいいだろうと考えています。

 このやり方の問題点は、時間がかかるということです。何かの賞をもらうとか、スキャンダラスなネタを扱っているとか、経歴がとてもユニークだといったことでもないかぎり、ネットの世界で認知されるためには、それなりに時間が必要なのです。
 だから「1年も2年も待っていられない。一刻も早く出版したい」という人は、出版社に直接コンタクトを取ってみた方がいいかもしれません。でも原稿持ち込みの方法は僕に聞かないでください。さっきも書いたように経験がないですから。

 しかし原稿を出版社に持ち込むにせよ、持ち込まないにせよ、一度自分の作品をネットで公開してみることを僕は勧めます。
 僕の場合には「たびそら」というホームページを作り、多くの人に見てもらう過程で、自分の作品を客観的に評価できるようになったし、自分が本当に表現したいものは何なのかということがはっきりと見えてきました。
 そのような客観的な視点を持つためには、自分以外の誰かに作品を見てもらうことが不可欠なのです。

「何を表現したいかよくわからないけれど、とにかく本を出したい」
 という状態では、いくら企画を持ち込んでも門前払いになるだけでしょう。
 まずは「自分が何を訴えたいのか」という部分を把握しなければ人の心は動かせないし、ましてやシビアな目を持つ出版編集者の心は動かせません。


■ 質問を募集しています!

 みなさんからの質問を募集しています。
 旅に関する質問や、写真に関する疑問、旅にも写真にも関係のない質問でも、幅広く受け付けています。
 細木数子みたいに何でもズバズバとお答えすることはできないかもしれないけれど、一緒に悩んだり考えたりしながら、僕なりの答えを導き出していくつもりです。
 件名に「質問」と書いて、三井までメールでお送りください。お待ちしています。





 先日発売した「たびそらCD-ROM2004」には、WEBで公開しているものの数倍の解像度がある高画質の写真が365枚と、未公開の旅行記(アフガニスタン、バングラデシュミャンマー)が収録されています。

 「たびそら」の世界をより深く知りたいという方にお勧めの1枚です。

 >> 詳しい内容はこちら




 なんにもしない  09/07

 このブログを読んでいる方は薄々気が付いていると思いますが、僕は相当な暇人です。そうでなきゃ、ふらっと自転車で羽田空港まで行ってみようとか、思わないですよね。

 沢木耕太郎が「深夜特急」の中で、こんな風に書いていたのを思い出します。
<仕事をしはじめたばかりの頃、一ヶ月をこう生きられたらいいのだが、と夢想していた。一ヶ月を三つに分け、月のうち十日を取材、十日を執筆に、そして残りの十日は飲んだくれるために使う。
 (→続きを読む)




 旅写真家。1974年、京都市生まれ。
 機械メーカーでエンジニアとして2年間働いた後退社し、2000年12月から10ヶ月に渡ってユーラシア大陸一周の旅に出る。
 帰国後立ち上げたホームページ「たびそら」が「@niftyホームページグランプリ2002」で準グランプリを受賞し、2003年12月に初の写真集「アジアの瞳」を出版。
 2004年からは「旅写真家」としてアジアを中心に旅と撮影を続けながら、執筆や講演などを行っている。
 2005年9月には2冊目の著作「素顔のアジア」を出版。
 2006年8月には「美少女の輝き」「子供たちの笑顔」の二冊の写真集を同時出版。
 (→更に詳しく)



・ 「たびそら」ホームページは → http://www.tabisora.com/
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