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旅写真家・三井昌志が送るビジュアル・メルマガ。等身大のアジアの表情を、美しい写真と旅情溢れる文章で綴ります。大きな反響を得て、写真集として出版されました。 




[ 素顔のアジア ネパール写真紀行2005(11) ]

発行日: 2006/5/24


■ 「素顔のアジア」は旅写真家・三井昌志が2001年から2005年にかけて旅したアジア各国の表情を綴る写真付き旅行記です。初めての方は、まずホームページをご覧下さい

■ 毎年恒例になっています「帰国報告会」を6月3日(土)に大阪で、6月17日(土)に東京で開きます。旅の裏話満載の楽しいトークライブです。ぜひご参加ください。


 2005年10月に旅したネパールの様子を、写真を中心にお伝えします。


 彼女の額が赤いのは、ダサインの祭りの時につけてもらった赤いお米「ティカ」のせいである。
 しかしその赤は、彼女の視線の強さと相まって、野性的な魅力を与えている。




 上の写真の少女の姉。
 それにしても、なんという姉妹だろう!






















■ 旅の質問箱「デジタル一眼レフカメラについて」

私も時々ですが海外旅行をして写真を撮るのを楽しみにしています。
私は今だにデジタル一眼を持っていないのでそろそろ欲しいと思っているのですが、次から次へと新しいモデルが出るのでなかなか「これを買おう!」と踏ん切りがつきません。ちなみに使っているカメラはイオス5を13年間使っています。
当たりの機種だったのか分かりませんがアフリカに2年、オーストラリアのバイク旅行で半年パリダカールラリーとそのついでのアフリカ旅行に持っていっても一度も壊れた事がありません。ストロボの動きがおかしいかな?と思った事はありますが。
一応購入候補としてはイオス30D、5Dといつ出るか分からないオリンパスのE−1後継機です。

三井様は20Dから5Dに機種変更をされたようですがいかがでしたか?
5Dで気になったのはストロボが内蔵されていないと言う事です。
三井様はおそらく外部ストロボはお持ちでしょうがとっさにストロボを使いたい時にはどうしているのか?と思い質問させて頂きました。

それからCMOSへのほこり対策はどうされていますか?
夜は宿で「点検・掃除」でしょうか?
最近友人がオリンパスのE-300を持ってメキシコへ旅行に行ったのですが「ほこりっぽい場所でレンズ交換をしてもほこりは付かなかった」と言っていたのでE-1後継機が出るまで待とうとかとも思っています。



■ 三井の答え

 初めての旅以来、僕は一貫してEOSデジタルシリーズを使い続けています(EOS−D30 → 10D → 20D → 5D)。今回持って行った5Dは、僕にとってお初めてのフルサイズセンサー搭載カメラだったので、画質には期待していましたが、実際の写真は期待以上のものだったと思います。
 ただし僕は他社カメラとの比較を行ったことはありませんし、カメラに詳しいわけでもないので、「このカメラはお勧めです」というようなことは言えません。いろんなサイトで製品の評価を行っているでしょうから、それを参考になさってください。
 ひとつ言えることは、デジタルカメラの進歩は著しいので、次のモデルを待っていたらいつまで経っても買えない、ということです。「必要なときが買い時である」と僕は常々思っています。
 同じカメラを13年もお使いだということですが、デジタル製品の分野ではそのように長く使える「名機」はまず現れないと思います。

 幸いにして、過去にカメラが壊れたことは一度もありません。うっかりレンズを落としちゃって、動作がおかしくなったことはありますが、それ以外にはこれといったトラブルもなく旅を続けています。その意味ではキャノンの製品は、まぁ信用できるのかなと思っています。

 フォトギャラリーを見ていただければわかると思うのですが、僕はストロボを全く使いません。はじめから一貫して自然光でのみ撮影しています。だから今回の旅でも外部ストロボを買って携行するようなことはありませんでした。
 デジカメのいいところはISO感度を上げられることですね。5DだとISO1600まで問題なく上げられるので、室内であっても十分に撮影することができました。真っ暗な中、キャンドルライトが灯っているだけ、というような非常にタフな状況(例えばこのネパールの夜間学校の写真など)でも撮影できましたし、ストロボの必要性を感じることはありませんでした。

 一眼レフデジカメの宿命とも言えるのが、センサー部分につくホコリですね。これについては僕は余り気にしないようにしています。確かにホコリは付着します。特に頻繁にレンズ交換すれば、ホコリが入らないということはあり得ないと思います。ブロアーで掃除すればそれなりに綺麗にはなりますが、なかなか完全には取れません。
 しかし、そのホコリが実際の写真に反映されるのは、ごく限られたシチュエーションだし(例えば青空とか、単色の壁とか)、それもあとで修正できるので、ノープロブレムです。

 2001年に旅をしていたときには、一眼レフデジカメを持った旅人を見かけることは皆無でしたが、今や外国人旅行者が持つ一眼レフカメラの半分以上はデジタルに置き換わっています。デジタルカメラのアドバンテージは旅においてもっとも発揮されるように思います。


■ 質問を募集しています!

 みなさんからの質問を募集しています。
 旅に関する質問や、写真に関する疑問、旅にも写真にも関係のない質問でも、幅広く受け付けています。
 細木数子みたいに何でもズバズバとお答えすることはできないかもしれないけれど、一緒に悩んだり考えたりしながら、僕なりの答えを導き出していくつもりです。
 件名に「質問」と書いて、三井までメールでお送りください。お待ちしています。




 写真集の原稿完成 05/24

 今年出版される二冊の写真集「子供たちの笑顔」と「美少女の輝き」の第一稿が完成しました。
 この二冊はもともとアジアの子供たちの写真集を作ろうと思って作った企画が、担当編集者の提案によって、桃太郎の桃みたいにぱっくりとふたつに割れて出来上がったものです。

 問題は果たして「少女」と「子供」というテーマで、それぞれ一冊ずつの写真集として編めるだけのマテリアルが揃っているだろうか、ということでした。企画がふたつに分かれたことで、内容の密度が半分になってしまったら、元も子もないですから。
 (→続きを読む)




 1974年、京都市生まれ。旅写真家。
 機械メーカーでエンジニアとして2年間働いた後退社し、2000年12月から10ヶ月に渡ってユーラシア大陸一周の旅に出る。
 帰国後立ち上げたホームページ「たびそら」が「@niftyホームページグランプリ2002」で準グランプリを受賞し、2003年12月に初の写真集「アジアの瞳」を出版した。
 2004年からは「旅写真家」としてアジアを中心に旅と撮影を続けながら、執筆や講演などを行っている。
 2005年9月には2冊目の著作「素顔のアジア」を出版。
 2006年夏には、「アジアの子供」と「アジアの美少女」をテーマにした二冊の写真集が出版される予定。
 (→更に詳しく)



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