キッチンカブーのメールマガジン |
この記事の発行者<<前の記事
|
次の記事>>
|
最新の記事
*===================================================================*
キッチン・カブーのメールマガジン ●○2003年8月24日(日)発行○●
*===================================================================*
--------------------------------------------------------------------
土日は「株式カルチャー」と題して、キッチンカブーで触れられた基礎的なものを
毎週お伝えしています。休みの日に株式をじっくり考える参考にしていただければ幸
いです。なお、このような内容をさらに実践的にしたものを、毎週、カブーフレンズ
で見ることができます。さらに詳しい内容を見たい方はカブーフレンズをご購読くだ
さい。カブーフレンズの申し込みは
http://shouken-news.com/cx2/friend2.htm
をクリックください。
--------------------------------------------------------------------
--------------------------------------------------------------------
株式情報サイト≪キッチンカブー≫がお届けする本日の厳選情報
http://www.shouken-news.com/kaboo/
豊富なコンテンツの無料サイトは↑こちらから
--------------------------------------------------------------------
*-------------------------------------------------------
●○日曜株式カルチャー○●○●○●○●○●○●○●○●○
-------------------------------------------------------*
その4 単純だけど逆張りの決定版「カウンターゲーム」
逆張り投資家にとっては、バイブルと言える本があります。それは、「カウンター
ゲーム」(パン・ローリング)です。膨大なデータや事例を研究した末に書かれたも
のですが、結論は非常にシンプルです。カウンターゲームとは、そのシンプルな結論
によって導かれた逆張り投資のルールです。
カウンターゲームのルール
〔買いのルール〕
まず、過去一年間で株価が半値になっていることが絶対条件(半値下げ買いルー
ル)
その上で、(1)か(2)のどちらかが当てはまる時に買う
(1)内部者(役員や関係者など)か、バフェットのように事情に精通している投資家
が大量に株価を取得した。
(2)次の4つの基準のうち2つ以上が当てはまること
●PERが12倍以下
●フリー・キャッシュフロー倍率が10倍以下
●PSR(株価売上高倍率)が1倍以下
●PBRが1倍以下
〔売りのルール〕
株価が1.5倍になるか、株を買って3年が経過するか、どちらか早い時点で売却
する。25%下落したらロスカット。
念のために説明しておくと、フリー・キャッシュフローとは、「税引き後営業利益
+減価償却費−設備投資」で大まかな数字が計算できます。減価償却費と設備投資は
会社四季報などにも掲載されています。税引き後営業利益は、営業利益×0.6で大
よその数字が計算できます(法人税率がほぼ4割なので)。これを発行済み株数で
割ったものが一株フリー・キャッシュフローであり、株価がこの何倍かを計算すると
「フリー・キャッシュフロー倍率」となります。
PSRとは、1株あたりの売上高を求めて、株価がそれの何倍かを計算したもので
す。ようするに、時価総額が売上を下回った状態のものを探すわけです。
「カウンターゲーム」のルールはこれが全てです。拍子抜けするくらい単純です。
しかし、冒頭でも述べたように、膨大なデータと事例で検証された優れた投資戦略で
す。たとえば、大前提となる「過去1年で株価が半値になったもの」という条件(半
値下げ買いルール)だけでも、かなり高い勝率が得られるという検証結果が本の中に
書かれています。
しかし、今の日本のように大下降トレンドになってしまったら、この半値下げ買い
ルールだけではかえってアダになってしまいます。半値になった株が、さらに大きく
下落するという相場展開だったからです。
そうしたことを防ぐ追加ルールが(1)と(2)です。(1)については、日経新聞の財務
欄などを丹念に読んでいくことです。内部をよく知っていると思われる人物や会社が
大量に株を取得したら、この条件が当てはまります。たとえば、2000年の春先にはコ
ナミがタカラの株を300円前後で大量に取得しました。コナミといえば厳しい経営
で有名ですが、その会社が精査に精査を重ねて同じ業界のタカラに大金を出したので
す。翌年にタカラの株は1株→2株の分割をして、なおかつ株価は1300円近くま
で上昇しました。こんなことも、(1)にあてはまると思います。ちなみにコナミは昨
年、やはり同業界のハドソンの株を買いました。こういった例をたくさんリストアッ
プしておくのです。
(2)については、2つ以上の項目が当てはまることが要求されています。ただし、
これには少し注意を要します。現在出ている1株益が大きく減少する可能性があった
り、資産内容が信頼できない場合などは、単純にこのルールを当てはめることができ
ません。ある程度業績悪化していても、底力がある会社で、収益が大きく崩れないよ
うな安定性を持っている株を対象にしましょう。投資する前に、今一度、その会社の
強みは何なのか、今は不況のために少し不調であるものの、その強みは健在なのかな
どを考えてみましょう。その上で、「確かに業績は不景気の影響で少し悪化している
けど、ここからさらに業績が大崩することは考えづらい。ある程度の水準は保つだろ
う。それなのにPERは10倍以下で、PBRは1倍以下とはいかにも割安だ」と思
える銘柄であれば、ターゲットになります。今の状況では、本来良い会社なのに、収
益が少し悪化しているだけで株価が大幅に下落しているような会社があるでしょう。
さて、どうでしょうか。今、この「カウンターゲーム」のルールに当てはまる銘柄
が結構増えているのではないでしょうか。ぜひ、いろいろ探して見てください。
以 上
*=======================================================================*
キッチンカブー・メールマガジンはNSN株式会社が作成するメールマガジン
です。記載記事については、当社としてチェックを行っていますが、その内容
の正確性、信頼性、利益を保証するものではありません。市場内外部要因によ
り株価は予想に反して下落する場合があります。投資の最終判断、最終責任は
ご自身でお願いします。
当社及び情報提供者は、本情報に基づいて被ったいかなる損害についても一切
責任を負いません。投資については自己資金の範囲内で慎重に行うようにして
下さい。
また、当社が提供するすべての情報について、当社の許可なく転用・販売する
ことを禁じます。
*=======================================================================*
----------------------------------------------------------------------
このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して
配信しています。 (マガジンID: 0000076315) http://www.mag2.com/
----------------------------------------------------------------------
このメールマガジンは、『melma!』を利用して配信しています。
マガジンID(m00052855) http://www.melma.com/
----------------------------------------------------------------------
登録・解除はこちらから
http://www.shouken-news.com/merumaga/merumaga.htm
----------------------------------------------------------------------
このメールマガジンに関するお問い合わせはこちらまで
merumaga@shouken-news.com
----------------------------------------------------------------------
----------------------------------------------------------------------
■発行 エヌ・エス・エヌ株式会社
住所:〒332-0035
埼玉県川口市西青木3丁目3番9号 富士火災川口ビル5階
■URL http://shouken-news.com/kaboo/
■E-mail kaboo@shouken-news.com
----------------------------------------------------------------------
この記事の発行者<<前の記事
|
次の記事>>
|
最新の記事
