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ビジネスドキュメンテーション「金言」

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business documentation - KINGEN - no16

発行日: 2002/3/17

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■    ■   2002年3月17日 16号
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■  ■     business documentation - KINGEN -
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■■ ■     ビジネスドキュメンテーション「金言」
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■    ■   課題を成功事例へと導く知恵を感じる価値ある情報
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金言−17:「赤ちょうちん」のしがらみ
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1)オーナー: 英国生まれの外国人

2)外国人の視点から見た日本人

日本では国際化がさけばれ、その方法と実践について論議されているが、外国人は一
様にこの論議に驚いている。西欧以外の国でいち早く欧米の技術を導入し、経済発展
を遂げた日本は経済、技術の面ではすでに国際的である。優れた製品を世界に輸出し
、海外に拠点を持ち、旅行者は世界を巡り歩いている。経済にとどまらず、文化の面
でも中国の漢字からはじまり世界中からあらゆるものを受け入れ、ローカライズして
いる。

しかし、外国文化を積極的に受け入れる日本人が外国人に対しては壁をつくり、かな
りのコンプレックスを持っている。

逆に欧米人にとって、他の国の人が入ってくることについては寛容だが、文化に対し
ては排他的である。

3)日本人のアイデンティティ:日本人の不思議な国際性

欧米人のアイデンティティは本人の持っている思想・文化なのだから、異なった文化
を持つ者を仲間とは感じない。欧米人は自由に外国人と付き合いをしているが、なか
なか仲間意識にまでは発展しない。

一方、日本人のアイデンティティは文化よりも場所と人間関係にある。「同じ屋根の
下、同じ釜の飯、同期の桜」という言葉の中に、日本人のある意味で欧米社会より外
国人に寛容な側面を垣間見ることができる。

「赤ちょうちん」の魅力という。職場のそば、自宅の近所の赤ちょうちんでは、国籍
は問題にならない、同じ酒を一緒に飲むという積み重ねが仲間意識を育むのである。
そして「以心伝心や腹芸」という日本のお家芸を、実はこんな所で学んでいる。

4)国際化

外国文化は言葉の文化であり、整然と議論し自己主張できる日本人が尊敬される。外
資では「赤ちょうちん」は通じない。「赤ちょうちん」で出世してきたローカルな日
本人ビジネスエリートは、外国人や外資で育った日本人と仕事をするときは、「こと
ば」の文化に気をつけなくてはいけない。

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◆あとがき
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12月決算の会社の定時株主総会の季節となりました。
先週、株主総会の案内が届き、議決権行使書が同封されていました。日常、稟議を否
認とか、認否保留とかする人たちが出してきた議案に対して、否認することにしまし
た。1株株主みたいなもので、多数決の世界で、大勢にまったく影響しないのですが
、「声なき声」は賛成とみなすというので、ごまめの歯ぎしりをきいてもらうことに
しました。

議案に反対なら株を売却すればいいかもしれません。それは経営者の判断に納得でき
ないなら会社を辞めればいいという論理です。でも株主としては、株価があがり、配
当をしてくれれば文句はありません、しかし、まともな経営判断をしてくれれば株主
はもっと得すると思っています。得する経営をしてもらいたい、そして太鼓もちやチ
クリのヨイショでまちがった経営判断をしてほしくないのです。

次号は3月24日に発行します。


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ビジネスドキュメンテーション「金言」
発行責任者:いっき Copy right 2001 (C) Office KPY
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