東京下町の地域情報サイト「下町探偵団」で見つけたとっておき情報、下町に住んで感じたことを、江東区、中央区、台東区、墨田区を中心にエッセイ形式で紹介しています。
- 最新号:2008-02-26
- 発行周期:週刊
- 読んでる人:176人
- 創刊日:2001-10-26
- Score!:-点
- コメント数 : 0
- メルマガID:50562
- バックナンバー:全て公開
- 発行者サイト:あり
- >> 月間ランキング
メルマガ下町探偵団109
発行日: 2003/11/15 vol.109/2003.11.15発行
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■■ メルマガ下町探偵団
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東京下町の地域情報サイト「下町探偵団」で見つけたとっておき情報、
下町に住んで感じたことを、
江東区、中央区、台東区、墨田区を中心にエッセイ形式で紹介しています。
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01:ベーゴマで遊びませんか
02:元さんのとっておき
03:下町探偵団今月のおすすめコーナー
04:お便り紹介
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★☆ 01 ベーゴマで遊びませんか ★☆
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毎週土曜日 PM2:00〜4:00、江東区の森下公園で
ベーゴマやって遊んでいます。
やってみたい方、集まってください。
ベーゴマ持ってなくても大丈夫。差し上げます(余裕がある限りね)。
ベーゴマやった事がなくても大丈夫。お教えします。
ただし雨天中止です。
地図はこちら↓
http://www.shitamachi.net/beigoma/
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★☆ 02 元さんのとっておき 第74回 ★☆
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■ 『カタ屋』
久しぶりにこのコラムの過去ログを読み直してみました。
筆不精の私がよくこれだけ書いたものだと、我ながら感心していました。
ホントに筆不精なんです。だからよくこのコラムの発行日が遅れるでしょ。
ちなみに正規の発行日は
メルマガ版は第2、第4木曜日。ホームページは10日、25日です。
読み返していて思った事があります。
1年程前に下町の子供のおもちゃやお菓子の話を書きました。
駄菓子屋や紙芝居屋の話です。
そこにもうひとつだけ加えたいエピソードがあったのですが書き損じてました。
今日はその話をします。
『昔ながらの駄菓子屋さん』(第40話)、
『駄菓子屋の思い出』(第41話)、
『紙芝居屋さん』(第42話)
を一読してから読んでいただくとわかりやすいかもしれませんね。
下町の子供達の遊び場にものを売りに来た人って、紙芝居屋さんの他にもいましたよね。
それも今考えるとなんかうさん臭そうな人ばっかりじゃありませんでしたか?
しかもこっちもものを知らないものだから面白いようにだまされてましたねえ。
ある日、小学校の下校時に校門の前に一人の男が座っていました。
「これは世にも珍しい魔法のカードだよ」
男は何枚かのスペードのカードを私達に見せてくれました。
そのカードを伏せて、再びひっくり返すとなんとハートに変わっています。
「おおお、すごい。おじさんそれちょうだい、ちょうだい」
「いや、ただという訳にはいかん。よし、今日だけ特別に100円で売ってやろう」
「えっ、ほんと。家に帰ってお金持って来るから絶対にここにいてよ」
大急ぎでお金を取りに帰って買ったカードは、
右半分がハート、左半分がスペードに色分けされたカードでした。
まあ、今じゃ誰もひっかからないような三流マジックでしたね。
そんなおじさんけっこういませんでした?
そんなおじさんの極めつけはやっぱり「カタ屋」でしょうね。
「カタ屋」の話は今でもよく話題にのぼります。
知らない人のためにちょっと説明も交えて書きますね。
ある日、突然、私達の遊び場の公園に一人のおじさんがやって来ます。
まず、動物やアニメキャラクターの形に型抜きした粘土を私達は渡されます。
色のついた粉をおじさんから買って、筆で粘土の表面に塗っていきます。
その出来に合わせておじさんが点数カードをくれます。
ただそれだけの事なんですが、子供達の間ではすごく盛り上がるんですね。
点数には優劣があるのですが、高得点を狙うためには2つの方法があります。
まず色をきれいに塗ること。
銀粉や金粉など高得点が期待できる粉というのもあるんですが高いんです。
私達は何色かの粉を混ぜ合わせたり、色分けして配色に工夫を凝らしたりします。
また、ある時は大奮発して銀粉を買っちゃったりします。
もうひとつは大きなかっこいい抜き型で型をつくること。
抜き型は最初はおじさんが貸してくれるんですが、
それは小さくてあまり点数が稼げないもの。
高得点を狙うには大きな型が必要になります。
抜き型はお金でも買えるんですが、当然高いです。
しかし点数が貯まれば点数カードとも引き換えてくれます。
私達はそんなお金なんか持ってないので、
大きい型を手に入れるためにレンタル型で少しづつ点数を貯めます。
もう少しであの大きな型が手に入る。
点数がだいぶ貯まって、みんながそう思い始めた頃、
ある日おじさんはまた突然来なくなります。
何日待っても来ません。
そして子供達はおじさんの存在を忘れてしまいます。
子供たちは学区域があるから遠くへは行かれません。
おじさんは隣の学区域の違う公園へ行くようになります。
おじさんはそういった事を繰り返し、半年もたった頃、また私達の公園へ戻って来ます。
でも私達はおじさんのことなんかとうに忘れちゃってるから、
点数カードもどこかへなくしちゃってる訳ですよ。
ちゃんとしまっとけばよかったなあなんて、
おじさんではなく自分達の方に非を感じ、また最初から点数を集める訳ですよ。
ね、子供も単純だけど、そこまで見抜いてるおじさんもひどいでしょ。
昔はこんなおじさんってけっこういましたよ。
ただね。今にして思えば、悔しいというより楽しかった思い出話なんですよ。
多分そう思ってるの私だけじゃないはずです。
同年代の人と会うとよく酒の肴になんかなったりしますしね。
近頃、私は子供と公園でベーゴマやって遊んでます。
でも、最近の子供は公園にあまり来ませんね。児童館などへ行くそうです。
確かにおもちゃもマンガもたくさんあって、雨も降らないから遊ぶには困りません。
役所がらみですから、ちゃんとした職員さんもいて風紀もよいです。
最近はいろいろと治安も悪いですから、
変な人から子供達を守ってあげることって大事でしょうね。
でも、ちょっと不真面目だけど楽しかった私達のような思い出は、
大人になった時、彼らにはないんでしょうね。
『昔ながらの駄菓子屋さん』(第40話)
http://www.shitamachi.net/wa/totteoki/020420.htm
『駄菓子屋の思い出』(第41話)
http://www.shitamachi.net/wa/totteoki/020616.htm
『紙芝居屋さん』(第42話)
http://www.shitamachi.net/wa/totteoki/020706.htm
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★☆ 03 下町探偵団今週のおすすめコーナー ★☆
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★==プレゼント==★
『重盛の人形焼』
日本橋人形町にある人形焼の老舗『重盛永信堂』の人形焼(1パック/10個入り)を
抽選で2名様にプレゼントいたします。
『ベーゴマ(ひも付)』
日本橋人形町にある「初音」の
厳選した小豆や天草、葛粉などの素材で作ったあんみつを
抽選で2名様にプレゼントいたします。
http://www.shitamachi.net/
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★☆ 04 お便り紹介 ★☆
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下町探偵団のメール楽しく読ませて頂いております。
今回の室井さんのインタービュー素晴らしいお話ですね。
日本も豊かになって室井さんのような立派な方が少なくなりましたね。
後継者が居ないということは室井さんで歴史が終わりということで、
日本にとっても大きな損失だと残念に感じました。
私も室井さんと同年の昭和2年生まれ。
海軍志願兵で佐世保鎮守府(基地)で敗戦を迎え、郷里の島根に帰って百姓しました。
昭和21年に大学に行きたくて東京に出てきて早稲田大学に入りましたが、
敗戦で価値観が全く逆転、英語を勉強しまして、
なんとも皮肉にも”鬼畜米英”の敵国語を今日まで飯の種にしています。
アメリカのAP通信社から出発、UPI通信社、共同通信社と
英文記事を書きながら40数年、
長野の冬季オリンピックの取材を最後に引退、
今では家でちょぼちょぼ翻訳をしたりして過ごしています。
僅か半世紀そこそこで時代が変わるのですね。
良いお話有難うございました。
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ある方から前回の「下町の顔(第15回 天皇陛下の時計を直した男)」
の感想を頂きました。
お手紙ありがとうございます。
室井さんとお話させていただいて、
こういう方々が高度成長期に頑張ってこられたおかげで
現在の日本はあるんじゃないだろうかと思います。
誰も修理したことのない天皇陛下の時計を寝る間も惜しんで直した逸話には
その時代を仕事一筋で走り抜けていった氏の執着心とエネルギーを感じました。
また、それをさらりと言ってのける室井さん、奥の深い取材でした。
よろしかったら、また感想くださいね。お待ちしています。
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お便りを頂きました。書いてる私も励みになりました。
是非、貴方も感想をお寄せください。
あ、苦情でも結構です。
本編に掲載させて頂く場合もあります。
但し、必ず掲載許可の確認は本人に採らせて頂きますので、
お気軽にどうぞ。
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発行責任者 下町探偵団 鈴木祥元
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