建築HTMLメールマガジン「PROTON」 |
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| Overseas |
| Seoul World Cup Stadium(ソウルワールドカップスタジアム) http://smg.metro.seoul.kr:8000/ ソウルワールドカップスタジアムは、収容人数64,677席を誇るアジア最大のサッカー専用(ピッチの周りにはトラックなど無く、ピッチと観客が一体となれる)競技場である。スタジアムのフォルムは、21世紀の祈りと真心、豊かさを象徴する韓国の伝統的なお膳を形象化したものである。屋根も人類の希望をのせて飛ぶ盾ダコと漢江の黄布船のイメージを表現するなど、韓国的な造形の美しさを取り入れた作品である。設計は、1998年のコンペに勝ったBEYOND SPACE・GROUP。 ★2002 FIFA World Cupのオフィシャルサイト http://fifaworldcup.yahoo.com/en |
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| ■所在地:Seoul(韓国、ソウル) ■設計:BEYOND SPACE・GROUP |
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BEYOND SPACE・GROUP Space Group of Koreaに勤務していたRyu Choon Sooが、1986年に設立した設計事務所である。韓国の伝統と現代的なテクノロジーに基づく、有為で美しい空間を創造している。1990年には、SAMHARI HOUSEで韓国建築家協会の特別賞も受賞している。 ★BEYOND SPACE・GROUPのオフィシャルサイト http://www.beyondspace.co.kr/ 住宅、スポーツ施設、ホテル、オフィスビル等、用途別に数多くの作品を写真付きで紹介している。 |
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Sangam World cup station(サンアムワールドカップ駅) ソウルワールドカップスタジアムは、地下鉄6号線のこの駅から徒歩1分である。地下鉄の改札口を出ると、すぐにスタジアムの屋根が見える。放射線状に延びる階段と左右4台ずつのエスカレーターが、スタジアムへと導く。 |
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| ■所在地:Seoul(韓国、ソウル) ■設計:HIMEC |
| Free Composition |
| 「日本人の楽しみ方?」 |
| (中井浩一・建築家) |
間近に迫ったワールドカップを前に、休みを利用してイギリスへサッカー観戦に行ってきた。本場で見るサッカーは、日本のそれとは違い、その劇場性、すなわち選手・サポーター・観客が作り出す独特の雰囲気がたまらなく素晴らしいからだ。観客にとっては、スタジアムへ向かう地下鉄の中から既にゲームは始まっている。車内では既に、チームの応援歌を唱う声があちらこちらから聞こえてくる。スタジアムが近づくにつれその声は大合唱へと変わっていく。 スタジアムでは、試合開始前からホームチームの選手がウォームアップに出てくるだけで拍手・歓声の嵐、アウェイチームの選手には罵声とブーイングの嵐。一部の熱狂的なサポーターだけが歓声をあげているのではない。ほとんど全てと言っていい程の観客達が大声をはりあげているのである。そして試合が始まると、味方チームの選手であっても気の抜いたプレーには観客全員でブーイングである。フィールドと観客席は手の届く程の距離で、日本のようにフィールドと観客席の間にトラックなどあるはずもなく、 スタジアム自体が、選手と観客が一体となり、その臨場感を楽しめるように作られている。まさにINTERACTIVE。 いったいこの雰囲気は何なのだろう?我々日本人には真似の出来ない、本当に楽しむことの上手なイギリス人のなせる業なのだろうか?
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そう言えば、テート・モダンへ行った時も、日本の美術館とは違った風景があった。多数の中学生達がタービンホール(人々に広く開放するために設置された巨大な吹抜けの下のスロープ部分)に座り込み、巨大なオブジェの絵を描く者、未来的なガラスパネルの人工照明を指差して、友達と何やら真剣に話をしている者、はたまた、寝転がって天井の剥き出しの鉄骨の隙間から落ちる柔らかい自然光を眺めながらうとうとする者。 先生らしき人物は見当たらない。どのような主旨でここに来ているかは知らないが、それぞれが思い思いに楽しんでいるようである。この国では、小さいうちから、自分自身が楽しむ術を身につける何かを持っているように思う。公共の施設も、市民が楽しむことが出来る場を提供することに重点が置かれているのは言うまでもなく、市民がそれを本当にうまく利用しているのである。 日本の名前ばかりの[交流ひろば]等とは大違いである。日本でも、近年、アートの多種多様化によって、地域を巻き込んだ芸術活動も増えてきており、美術館というものが、より開かれた空間になってきているようであるが、日本のそれとは違い、与えられた空間を、各人が純粋に思い思いに楽しむ方法を知っているということだろう。
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では、日本人は自ら進んで楽しむ事を忘れてしまったのだろうか? YES AND NO. 日本人は、ディズニーランドやユニバーサルスタジオ、ハリウッド映画等のアメリカ娯楽産業を受け入れてきた。もはや、これらの人工的ユートピアの世界は、アメリカナイズされた日本文化になっているようだが、完全に消費社会に組み込まれてしまった楽しみのようで、何だか少し寂しい気もするが、それはそれで、「楽しいモノは楽しい」でいいのである。「ハリウッド映画なんて・・・」などと格好つけても、莫大な予算・大掛かりな仕掛け・巧みなCGにはかなわない。むしろ、問題は、与えられる事でしか楽しみを見つけられなくなっていることにあり、それが、アメリカ・日本等の消費社会と結びついていることにあるように思う。勿論、消費社会そのものを否定する気など毛頭ないし、それで経済が活性化すれば素晴らしいことではあるが、何か余裕がなく、極端に言えば、無理矢理楽しくさせられている、身構えて楽しむ、といった印象を持つのは私だけだろうか? それとも、日本人が自ら進んで楽しむ事が出来ないのは、ルース・ベネディクトの言った「恥の文化」の名残であろうか?元来、日本の伝統的な芸術の中核を成す「わび」も「さび」も、ある種の寂寥感を根底に持ち、華美を嫌い簡素をよしとする美的境地であったわけで、人前で騒いだり、床に座り込んだりといったことを「恥ずかしい」とする、かつての多くの日本人を支配してきた感情のDNAを我々は受け継いでいるに違いない。ならば、恥じる必要などない。むしろ、誇りに思うべきかもしれない。 ※テート・モダン(Tate Modern) http://www.tate.org.uk/home/default.htm 2000年5月にオープンしたロンドンの新しい現代美術館。 |
中井浩一(なかい こういち) 1963年 兵庫県芦屋市生まれ 1985年 神戸大学工学部環境計画学科卒業 (株)ヘキサを経て 1990年 一級建築士事務所 (有)エスプレックス設立 主な作品に、N-House、O-House、K-House、T-House、 H-House、M-House、Reflex、などがある。 ■E-mail/esprex@wb3.so-net.ne.jp ■ホームページ/http://www.esprex.com/ |
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| Events |
| 『工藤哲巳展』 http://www.pref.aomori.jp/museum/ 「反芸術」と呼ばれたユニークな活動で、20世紀後半の新しい美術潮流の先駆者となった工藤哲巳の作品を展示する。ふるさと交流圏民センター・オルテンシア(青森県五所川原市)で2002年4月20日(土)〜5月19日(日)開催。入場無料。 『ニューヨーク光と影―ニューヨークは終わったか? 小林康夫によるセゾン現代美術館コレクション展』 http://www.smma-sap.or.jp/ 20世紀ニューヨーク・アートの歴史を展望し、あまりにアメリカ的で、しかも間違いなく「20世紀の首都」であったこの街の文化の運命について考察する。セゾン現代美術館(長野県)で2002年4月20日(土)〜6月24日(月)開催。 『ルイス・バラガン 静かなる革命』 http://www.mot-art-museum.jp/ メキシコのモダニズムを代表する建築家、ルイス・バラガンの全貌を、映像や模型、ドローイング等により紹介する。会場構成は安藤忠雄氏。東京都現代美術館で2002年4月20日(土)〜7月14日(日)開催。 『イタリア建築マエストロの20世紀 ―未来派から可能な未来へ』展 http://www.design-center.co.jp/ 「日本におけるイタリア2001年」の一環として、20世紀の著名なイタリアの建築家の作品、さらに21世紀初頭の現在のイタリア建築の作品を、模型・写真・オリジナルの設計図等により紹介する。東京デザインセンター(東京都品川区)で2002年4月24日(水)〜5月25日(土)開催。入場無料。 『住宅のル・コルビュジエ』高知巡回展 http://www.toto.co.jp/GALLERMA/ 去年、東京のギャラリー・間で開催された「住宅のル・コルビュジエ 全プロジェクト模型と家具」展の一部を再構成したもの。国際デザインカレッジ(高知県高知市)で2002年5月14日(火)〜5月26日(日)開催。入場無料。 『古谷誠章展:Shuffled』 http://www.toto.co.jp/GALLERMA/ind1j.htm 建築家で早稲田大学理工学部教授の古谷誠章氏の展覧会。「長野県茅野市新市民会館」「群馬県中里村新庁舎」等の最新プロジェクトを中心に紹介する。ギャラリー・間(東京都港区)で2002年5月18日(土)〜7月19日(金)開催。入場無料。 |
| Competitions |
| 『GOOD DESIGN AWARD 2002』 http://www.g-mark.org/ グッドデザイン賞は、日本で唯一の総合的デザイン評価・推奨制度であり、「人の手によって生み出されたあらゆるものや活動」を応募対象としている。審査部門は「商品デザイン」「建築・環境デザイン」「コミュニケーションデザイン」「新領域デザイン」の4部門。最高賞であるグッドデザイン大賞、2001年度は「せんだいメディアテーク」が受賞した。 ■応募受付期間: ウェブ応募/2002年5月7日(火)〜5月29日(水) 書類応募/2002年5月7日(火)〜5月22日(水) ■主催:財団法人日本産業デザイン振興会 |
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「建築・環境デザイン部門」の 審査委員の一人である隈研吾氏 |
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| 『2002アジアデジタルアート大賞』 http://www.adaa.jp/ アジアから世界へ向けた知の発信とデジタルアート&デザインの普及啓蒙を目的とする「アジアデジタルアート大賞」が、2001年、福岡に開設された。今年も人間の理論的思考と豊かな芸術的感性とが融合した作品を募集している。応募資格はなし。 ■応募締切日:2002年6月27日(木) ■主催:2002アジアデジタルアート大賞展実行委員会ほか アイデア公募『建築コストへの提言』 http://www.ribc.or.jp/ 建築コスト管理システム研究所が、設立10周年を記念して、「建築のトータルコストの縮減」「建築プロジェクトのコスト管理」「環境とコスト」等々、建築コストに対して前向きな提案や独創的なアイデアを募集している。応募資格はなし。 ■応募締切日:2002年6月28日(金) ■主催:財団法人建築コスト管理システム研究所 |
| Sites |
| 『日本コージェネレーションセンター』 http://www.cgc-japan.com/ コージェネレーションシステムに関する調査研究ならびに技術の振興を目的に設立された日本コージェネレーションセンター。システムの概要や特長、導入メリット、関連法規、イベント案内など、様々な情報が紹介されている。 『TAISEI DESIGNERS HOUSE』 http://www.homestyle.taisei.co.jp/styles/d_house/index.html 建築家とのタイアップを図り理想の家をつくるという、大成建設の新しいオーダーメイド住宅システムを紹介している。今回起用された建築家は、遠藤政樹氏(EDH遠藤設計室)、高安重一氏(建築研究室高安重一事務所)、川口とし子氏(アーキスタジオ川口)、伊藤純子氏(アトリエJ)の4人。 『東京タワー』 http://www.tokyotower.co.jp/ 開業以来初のリニューアル工事を終え、4月27日(土)にグランドオープンする東京タワーのサイト。建築家の谷内田章夫・木下道郎・北山恒の各氏が、3層の展望台のデザインを一層ずつ担当した。リニューアルされた展望台の写真等が掲載されている。 『Glenn Murcutt』 http://www.pritzkerprize.com/2002annc.htm 2002年のプリッツカー賞の受賞者に決まったオーストラリアの建築家、グレン・マーカットを同賞の公式サイトが紹介している。グレン・マーカットの作品写真が約100点、自筆のスケッチも20点ほど掲載されている。 |
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| 『Kohn Pedersen Fox Associates』 http://www.kpf.com/ |
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| 超高層建築のDGバンクや上海ワールドフィナンシャルセンター等を設計したKPF(コーン・ペダーセン・フォックス)のオフィシャルサイト。1976年に設立され、スタッフは400人を超える。KPFのフィロソフィーや様々なジャンルのプロジェクト、建築賞の受賞等について紹介している。 |
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| ウィリアム・ペダーセン | DGバンク | |
| Books&DVD |
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[編集・発行] 「建築e書蔵庫」事務局・株式会社 創作宣伝 [Webサイト] 「この建築がおもしろいライブラリ」 http://www.e-syozoko.com 建築家が設計したこだわりの住まい(戸建・共同住宅共)を次々と発信しています。 [連絡先] 内容に関するご意見・ご要望・お問い合わせ、 新製品PR・企業PR・企業キャンペーン・企業イベント・ 企業展示会・企業コンテスト等の広告掲載に関するお問い合わせ mailto:osaka@sousaku.co.jp ▼このメールマガジンは、『melma!』、『まぐまぐ』、『Pubzine』、 『Macky!』の発行システムを利用しています。購読・解除は、 http://www.e-syozoko.com/marukan/mailmagazine/mailmaga_f.html で行えます。 ▼掲載された内容に起因するトラブルには一切関与いたしません。 ▼メールマガジンの内容の無断掲載および転載を禁じます。 Copyright (c) 2001 Sousaku Senden Co.Ltd. All right reserved. |
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