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民主党 参議院議員 山根隆治メールマガジン

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民主党 参議院議員 山根隆治メールマガジン2005/ 7/ 7「ふたつのグッド・バイ」「在日アフリカ三大使の話し」

発行日: 2005/7/7

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■民主党 参議院議員 山根隆治(りゅうじ)メールマガジン
▼2005年 7月 7日発行号
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▼ふたつのグッド・バイ( 6月30日)

参議院公報にも掲載されるとは知らなかったが、4年間使わせても
らった宿舎を出させてもらうことにした。
6月29日、引っ越しの日は朝から雨が降り続いていたが、天気予報
は、午後から曇りと報道されていた。ズバリ的中で、スタッフの宿
舎集合としていた午後1時には、すっかり雨も上がっていた。私は
少し前に到着して小物類を片付け、あとはお手伝いに来て頂いた友
人等に全てお任せして宿舎を後にした。

翌30日にひとりで最終点検をして、宿舎事務員の皆さんにご挨拶し
て撤収作業は完了したが、特別の感慨はなかった。一番の思い出は、
もう亡くなられたが、新入議員の歓迎会で沢たまきさんにデュエッ
トして頂いた事位だ。沢さんとは、その後、中東をご一緒に視察し、
楽しい思い出を仲間と共にプレゼントしてもらったような気がする。
ありがとう清水谷宿舎!

長年私を支えてくれた(旧姓)武藤女史が、同じ日事務所を離れるこ
とになった。慶事によるものとはいえ、喪失感はこの上ない。県議
会議員の時代も含めると8年間、私を支えてくれた。
職場に於ける私を、私以上に知っているような人であった。



▼在日アフリカ三大使の話し( 7月 1日)

党の外務部門第2回アフリカ分科会、にチュニジア、アルジェリア、
タンザニアの大使においで頂き、それぞれの立場からアフリカの抱
える問題について率直にお話しを聞かせて頂いた。

平和と安全保障、経済、国連改革に分けての話しは、具体的で解り
易いものであった。特に安全保障についての話しでは、欧米により
国境線を単純に引かれたので、同じ民族を引き裂かれたりしたこと
が、各国で国内の内紛を引き起こした主因だとの指摘は、歴史的に
欧米各国も認めざるを得ないだろう。

アフリカの紛争解決は、国連によるものは、功をなかなか奏するこ
とができず、高いものにつく。アフリカの問題は、スーダンやコー
トジボアールなどアフリカ自身が既に解決の実績を持っているので、
アフリカ連合に任せて欲しいとの発言は、得心のできるものであっ
た。いきなり国連の機関が入り込んできて、机上のプランを押しつ
けても、非現実的だったりするという事らしい。民族や部族の複雑
な事情に知悉し、多彩な人脈を持つアフリカの指導者による調停な
どが、時間や経費そして何よりも夥しい犠牲を、最小限に止められ
るのだという。

又、アフリカの未来については、難民の数も年々減っていること、
ほとんどの国で経済成長を果たしていることをあげ、明るい見通し
だとアルジェリアのベンジャマ大使は述べた。



▼豊島区立高田中学校 1年D組( 7月 5日)

東京の区立中学だから、入学試験がある訳でもなく、域内の小学生
なら全員入学である。だがこの中学は越境組が結構多かったな、と
いう記憶がある。目白小学校と高南小学校を卒業した子供たちが、
6:4の割合の生徒数だったような気がする。

以前にも書いたと思うが、同じ公立小学校でも学力の差は歴然とし
ていて、5段階の通知票でほとんど我が高南小学校は目白小学校に
1ランク下に甘んじていた。しかし、元気というか騒々しさは逆転
していた。やはり狭い家に育った者ほど、外でエネルギーを発散す
る度合が高いということだろう。目白はホワイトカラー、高南はブ
ルーカラーと親の職業も大体分かれていた。

当時(昭和38年)高校への進学率は全国平均で5割、東京では7割だっ
た。そして域内では一番の難関都立高校が、わが党の小沢一郎前代
表代行や鳩山由紀夫元党首が卒業した小石川高校である。
高田中学からは、1クラスで7〜8人が合格していたと思う。

さて、1年D組。過日テレビを観ていたら、柳家小さんを長男が襲名
するという報道があった。本名は小林君である。
一度だけ中学時代、彼の落語を聞いたことがある。社会科の結構人
気のある先生で、粗野なイメージを持った教師から、修学旅行の時
に強制されて、彼は無理矢理披露させられていた。噺の内容はおも
しろいのだが、彼の表情が緊張のせいか楽しそうでなく、明るくな
かった。その時のシャイな素振りを見て、芸能界にはあまり向いて
いないのではないか、などと自分なりに感じたのを覚えている。

学校生活では、ちょっと不良っぽく派手なところはあったが、実は
必要以上に繊細で傷つき易い程の優しさがあると私には見えていた。
だからこそ遅咲きでも今、大きな花を咲かせたのかもしれない。
彼、小林君は1年D組、同級生である。

そして、今は亡き小川君。彼は山谷えり子現・衆院議員の夫君であ
る。又、事業家として成功している故加藤卓二衆院議員の長男、加
藤君も同級である。多士済済たる1年D組だったと思う。



▼墓場までもっていく話し( 7月 6日)

事実を全て明らかにするべき時もあるが、又その事で人を傷つけて、
他人の不幸を撒き散らす愚行となる時もある。
時代は大きく変わってきて、公の大義があれば、内部告発も善とさ
れる。その者を守る法律も出来上がっている。民主党がいち早く手
がけたものだが、しかし、それは公の利益を守る為のものであって、
個人間の秘事を当然対象としていない。

二子山親方の死後、マスコミで放道されてきた若・貴の問題という
より、貴乃花親方の問題は色々な事を考えさせられたが、漸く35日
忌法要の終了を待って、兄の勝氏の代理人弁護士が、勝氏の遺産放
棄を表明し、相撲ファンをほっとさせたのではないか。週刊誌にと
っても、庶民的関心の高い格好の材料であっただけに毎号大きく取
り扱い、貴乃花親方の発言を追いかけていた。

貴乃花親方が得た資産に比べ、失ったものがどれ程大きかったのか
は、年を重ねるごとに理解が深まるだろうが、相撲道を追い続けて
きた親方が、何故これ程軽はずみな発言を繰り返してきたのか、淋
しい気がする。
しかし、貴乃花親方は現役を離れて間もなく、種々の新しい仕事、
役割にとまどいもあったのだろう。土俵上で見せてきたあの風格を、
土俵外で示す日もきっとやってくると思う。
年上の夫人の賢妻ぶりを期待したい。



▼“最後の晩餐”から( 7月 7日)

夕食を摂るということは、ほとんど無い。遅い時間の食事だから夜
食と言う方が私の場合、正確だろう。パーティーに出る事も多いが、
ほとんど食べ物に手をつけることはない。
乾杯の時だけ口をつける程度で、大抵、パーティー会場を出てから
友人と呑みに行ったり、帰宅してからの食事ということになる。

先日、家の近くにあるサイゼリヤで家人と夜、食事に行ったら、大
きな絵画1点が掲げられていた。有名な最後の晩餐の複写絵だった。

私が「イエスキリストは、あの時、何故、わざわざ『この中の1人
が私を裏切る』などと言ったのだろう。ユダがその人間だと判って
いただろうが、敢えて言う必要があったのだろうか」と言ったら、
それから30分程、イエスキリストの意図をめぐって話しがはずんだ。
キリストは、確か裏切り者ユダのことを「生まれなかった方が良か
った」と語っていたと思うが、その真意は奈辺にあったのだろうか。

仏教では、お釈迦様は、自分の生命までも奪おうとしたダイバダッ
タを、善知識(友人)と評価したのに比べると、少し神の子としての
言葉としては、厳し過ぎないだろうかという疑問を、私は家人に提
したら「裏切りを思い止まらせようという意図での発言ではなかっ
たの」とも言われた。

そこで、善意の解釈をより広げた場合「様々な表現は、ユダを受け
入れ、許すと言った思いを空気や表情で、キリストはユダに伝えた
ということもあり得るかもね。」と私は結んだ。無知故ににとんで
もない理解かもしれないが、神学上はどう解釈されているのだろう
か。  


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