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ぞうさん通信 2004.3.23
はしもと小児科ホームページ http://www.mynet.ne.jp/hasimoto/
<流行している病気>
1.嘔吐下痢症が流行しています.ロタウイルス,アデノウイルスなどが原因です.嘔
吐,吐き気,腹痛,食欲不振,下痢が主症状です.★★,↓
2.マイコプラズマ感染症が流行しています.発熱,頑固な咳が主症状です.肺炎を起
こし,気管支喘息の発作を誘発します.★★,↓
3.流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)が流行しています.★,→
4.溶連菌感染症が流行しています.発熱,咽頭発赤が主症状です.★★★★,↑
5.流行性角結膜炎が流行しています.結膜充血,目脂が主症状です.★,→
6.咽頭結膜熱が流行しています.高熱,結膜充血が主症状です.★★,→
7.アデノウイルスによる咽頭扁桃炎が流行しています.高熱が続きます.★★,→
8.長岡市,見附市,中之島町,栄町,与板町などでA型インフルエンザが流行してい
ます.★,↓
9.伝染性紅斑(りんご病)が流行しています.頬,腕,脚に紅斑が出現します.★,
→
★ わずかに流行,★★少し流行,★★★流行,★★★★かなり流行,★★★★★爆
発的流行,↓先週より減少,→先週と同程度,↑先週より増加
<タバコ自動販売機>
日頃見なれてしまうと何やらその存在が当たり前のように思えてしまいますが,ふと
考えると「おかしいなもの」が世の中にはあります.タバコの自動販売機は本来存在
してはいけないものであることに,皆さんお気付きでしょうか?
タバコ自動販売機の設置台数は1980年には32万台でしたが, 2003年末には63万台に
達しています.未成年者のタバコ購入本数はこれに比例するように増加しており,こ
の間約3倍になっています.自動販売機を介して売られたタバコの17%は未成年が消
費しています.中高生のほとんどは自動販売機を利用してタバコを手に入れています.
日本では法律で未成年者の喫煙は禁じられています.タバコの自動販売機は,買い手
が成人であるか未成年者であるかを区別することはできません.法律で未成年者の喫
煙を禁じておきながら,不特定多数がタバコを買うことのできるタバコ自動販売機が
存在することは「かなりおかしなこと」なのです.海外旅行をすると日本との違いを
実感することができますが,欧米の街角で日本のようにタバコ自動販売機が置かれて
いる様子を見ることはまずありません.
世の中には便利であるけれど,その存在が社会的には「おかしい」ものがあります.
タバコの自動販売機はそのひとつです.酒類の自動販売機も全く同様です.最近では
現金自動貸出機を数多く目にしますが,そのなかにはパチンコ店に隣接するように設
置されているものがあります.ギャンブル好きが現金自動貸出機に手を出すことを期
待して設置しているのでしょうが,なかには多重債務者に転落する人もいるでしょう.
タバコや酒類の自動販売機を利用する未成年者は「うしろめたさ」を感じることなく,
欲しいものを手に入れることができます.現金自動貸出機を利用するギャンブル好き
も同様です.
すべてのタバコ自動販売機は撤去されるべきです.
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橋本尚士(はしもとなおし)
はしもと小児科
〒954-0112 新潟県見附市上新田町449-7
TEL0258-61-2400 予約専用61-2401 FAX61-2402
E-mail naoshi@po.next.ne.jp
URL http://www.mynet.ne.jp/hasimoto/
メールマガジン「ぞうさん通信」発刊
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