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ぞうさん通信 2003.12.9
はしもと小児科ホームページ http://www.mynet.ne.jp/hasimoto/
<流行している病気>
1.急性咽頭炎が流行しています.発熱,咽頭痛が主症状です.★,↓
2.アデノウイルス感染症が流行しています.5-7日間の発熱,咽頭発赤,扁桃炎が主
症状です.★★,↑
3.嘔吐下痢症が流行しています.嘔吐,吐き気,腹痛,食欲不振,下痢,白色便が主
症状です.★★★★,↓
4.マイコプラズマ感染症が流行しています.発熱,頑固な咳が主症状です.肺炎を起
こし,気管支喘息の発作を誘発します.★★,→
5.水痘(みずぼうそう)が流行しています.★★,→
6.流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)が流行しています.★,→
7.溶連菌感染症が流行しています.発熱,咽頭痛,咽頭発赤が主症状です.★★,→
8.クループ症候群が流行しています.犬吠様の咳が主症状です.★,→
9.気管支喘息のお子さんの調子が悪いようです.★★,→
★ わずかに流行,★★少し流行,★★★流行,★★★★かなり流行,★★★★★爆
発的流行,↓先週より減少,→先週と同程度,↑先週より増加
<インフルエンザワクチンがない!>
2002-2003年シーズンのインフルエンザワクチン使用量は全国で1040万本でした.
2003-2004年シーズンは4割増の1445万本が製造され,十分量が供給されるはずでした.
当院では10月8日よりインフルエンザワクチンの接種を開始しました.10月中は昨シー
ズンとほぼ同じ接種希望者数でした.当院のワクチン液の予約本数は昨年同量でした
ので,十分足りるはずでした.ところが11月に入ると接種希望者が急増し,気付くと
接種予約数がワクチン液の予約本数を越えてしまっていました.11月中旬に慌ててワ
クチン液を追加発注しましたが,残り在庫はごくわずかで,やっとの思いで必要本数
を確保しました.
今回,このようにインフルエンザワクチンが手に入らなくなった経緯は以下の通りで
した.11月初旬に関西地方でインフルエンザワクチン「化血研」の在庫がなくなりま
した.インフルエンザワクチンは国内数社が製造していますが,「化血研」の人気が
最も高く,毎シーズン他社品に先駆けて在庫がなくなります.「化血研」の在庫不足
が,関西地方で他社品にも波及し,やがて全国に拡大しました.
今シーズンのインフルエンザワクチンの不足の要因として,インフルエンザワクチン
の必要性が啓蒙普及されたこと,SARS流行懸念によるインフルエンザとの混同の問題,
マスコミが例年以上にインフルエンザワクチンを取り上げたなどが考えられます.
当院では,開院以来,インフルエンザワクチン「化血研」を採用しています.今回,
市場から真っ先になくなった「化血研」をたまたま使用していたため,情報が早く入
り,接種予約分だけは確保できました.しかし,大変残念ながら, 2003年12月9日現
在,新たなインフルエンザワクチンの入荷見込みは全くなく,新規の接種予約はお断
りしています.接種予約のキャンセルがあった分だけ,キャンセル待ちの方に連絡を
している状態です.
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橋本尚士(はしもとなおし)
はしもと小児科
〒954-0112 新潟県見附市上新田町449-7
TEL0258-61-2400 予約専用61-2401 FAX61-2402
E-mail naoshi@po.next.ne.jp
URL http://www.mynet.ne.jp/hasimoto/
メールマガジン「ぞうさん通信」発刊
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