メルマガイドよくある質問サイトマップ

あなたが選ぶ メルマ!ガ オブ ザ イヤー2008
あなたが選ぶ メルマ!ガ オブ ザ イヤー2008

ぞうさん通信

RSS
トップ > 健康 > 医学 > ぞうさん通信
最新号をメルマガでお届け

この記事の発行者<<前の記事次の記事>>最新の記事

ぞうさん通信 2008.6.17

発行日: 2008/6/17

<流行している病気>

1.ノロウイルスによる急性胃腸炎が流行しています.激しい嘔吐が半日から1日
続きます.★,↓
2.溶連菌感染症が流行しています.発熱,咽頭痛,発疹が主症状です.★,↓
3.伝染性紅斑(りんご病)が流行しています.頬,腕,脚に紅斑が生じます.
★★,↓
4.マイコプラズマ感染症が流行しています.肺炎を起こし,気管支喘息の発作
を誘発します.★,↓
5.百日咳が流行してします.頑固な咳が数週間続きます.★,→
6.咽頭結膜熱が流行しています.高熱,眼球結膜充血が主症状です.★★,↓
7.手足口病が流行しています.手,足,口,膝,尻に小水泡を生じます.★.↑
8.気管支喘息の患者さんの調子が悪いようです.★★,→
9.イネ科雑草による花粉症の患者さんが数多く来院しています.★★,→


★ 患者数が少し,★★やや多い,★★★多い,★★★★かなり多い,★★★★★爆発的に多い
↓先週より減少,→同程度,↑増加


<咳喘息>

ここ数年,「咳喘息」という疾患名が用いられるようになって来ました.成
人,小児を問わず,数多くの患者が存在すると推測されています.しかし,ア
レルギー専門医や呼吸器専門医を除いてはその認知度が十分でないため,実態
は十分に把握されていません.

咳喘息は,喘息の亜型あるいは前段階と考えられ,喘鳴(ゼイゼイ)や呼吸困
難を伴わない慢性の乾いた咳が唯一の症状です.咳は,原則的には喀痰を伴わ
ず,就寝時や深夜から明け方に強く,冷気・暖気(=気温の変化),受動喫
煙,会話,運動,精神的緊張,(成人では)飲酒などが誘因となります.

咳喘息は,(1)気道過敏性が軽度亢進している(軽症喘息と正常者の中間),
(2)咳感受性が正常範囲である,(3)アトピー素因が多くみられる,(4)喀痰ある
いは誘発喀痰に好酸球がみられる,(5)気管支粘膜に好酸球浸潤がみられる,
(6)吸入ないし経口ステロイド薬が奏効する,という特徴を持ちます.

咳喘息は,無治療で放置すると小児では半数以上,成人では30-40%が経過中に
喘鳴を呈する(=喘息に移行する)という報告があります.

咳喘息の治療は,基本的に喘息の治療と同じです.β2刺激剤やテオフィリン製
剤などの気管支拡張薬が有効で,吸入ステロイド薬によって予防できます.一
般的には,気管支拡張薬で完全にコントロールできない場合には,吸入ステロ
イド薬による治療が必要となります.

咳喘息と鑑別すべき疾患としては,アトピー咳嗽,後鼻漏症候群,慢性気管支
炎,副鼻腔炎,逆流性食道炎による咳嗽などが挙げられます.

明らかな喘鳴がないのにもかかわらず咳込みが続く場合には,「咳喘息」が疑
われます.このような症状がある場合には,当院にご相談ください.

この記事の発行者<<前の記事次の記事>>最新の記事

 
  規約   
>> メルマ!の会報誌もお届けします

ブックマーク: はてなブックマークに追加del.icio.usに追加Buzzurlにブックマークニフティクリップに追加ライブドアクリップに追加Yahoo!ブックマークに登録My Yahoo!に追加Add to Google

この記事へのコメント


コメントを書く
コメントはありません。

このメルマガの最近の記事





おすすめメルマガ詰め合わせクリスマスプレゼントの準備はできてますか?裏ミシュラン!?グルメガイドであなたの三ツ星レストランを見つけよう♪

メルマ! ガ オブ ザ イヤー 受賞メルマガ2007年度の受賞メルマガ
2006年度の受賞メルマガ
2005年度の受賞メルマガ




melma! ご利用規約 │ メールマガジン発行規約 │ マスコミに関するお問い合わせ │ 会社概要 │ プライバシーポリシー
インターネット広告 サイバーエージェント