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ぞうさん通信 2007.10.16
はしもと小児科ホームページ http://www.mynet.ne.jp/hasimoto/
<流行している病気>
1.溶連菌感染症が流行しています.高熱,発疹,咽頭発赤が主症状です.★,→
2.マイコプラズマ感染症が流行しています.咳が続きます.肺炎を起こし,気管支喘息の
発作を誘発することがあります.★★,→
3.急性鼻炎が流行しています.鼻汁が主症状です.★★★,↑
4.急性咽頭炎が流行しています.1-2日の高熱が主症状です.★,→
5.急性胃腸炎が流行しています.嘔吐,下痢が主症状です.★,→
6.ヘルパンギナが流行しています.1-2日の高熱,咽頭粘膜疹が主症状です.★,→
7.気管支喘息のお子さんの調子が悪いようです.★★★★,→
★ 患者数が少し,★★やや多い,★★★多い,★★★★かなり多い,★★★★★爆発的に多い
↓先週より減少,→同程度,↑増加
<早発乳房>
「思春期でもないのにオッパイが大きくなって来た.」と心配をして,乳幼児期の女の
お子さんが受診することがあります.ほとんどの場合,「早発乳房」と呼ばれるもの
で,病的な意味はありません.
「早発乳房」は,乳幼児の乳房または乳腺が腫大するもので,他の性早熟徴候(身長の急
激な伸び,恥毛や腋毛の出現,月経の発来,骨年齢の著しい促進など)を伴いません.発生
頻度は人口10万人当たり40人程度で,めずらしいものではありません.2歳以下の発症
が60-85%を占めます.両側性のものがほとんどですが,片側だけの場合もあります.通
常,症状は進行せず,多くの場合2-3年で消失します.なかには,軽度の乳房腫大が持続す
るものがあります.治療の必要はありません.
早発乳房の原因は明らかでありませんが,下垂体ホルモンや卵巣ホルモンの分泌の一過
性の亢進や,これらのホルモンに対する乳腺の感受性の一過性の亢進などが考えられて
います.
万一他の性早熟徴候が出現して来た場合には,「思春期早発症」という病気の可能性が
あるので,検査と治療が必要になります.「早発乳房」と早期の「思春期早発症」は,詳
しい検査を施行しても区別できません.このため「早発乳房」と診断をしても,定期的
な経過観察が必要になる場合があります.
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橋本尚士(はしもとなおし)
*はしもと小児科
〒954-0112 新潟県見附市上新田町449-7
TEL0258-61-2400 予約専用61-2401 FAX61-2402
E-mail naoshi@po.next.ne.jp
URL http://www.mynet.ne.jp/hasimoto/
メールマガジン「ぞうさん通信」発刊
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*新潟大学医学博士,日本小児科学会認定小児科専門医,日本アレルギー学会認定アレルギー専門医
(2007年4月より,日本アレルギー学会認定アレルギー専門医の屋外広告が解禁されました.)
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