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ぞうさん通信 2007.2.20
はしもと小児科ホームページ http://www.mynet.ne.jp/hasimoto/
<流行している病気>
1.溶連菌感染症が流行しています.高熱,発疹,咽頭発赤が主症状です.★,→
2.嘔吐下痢症が流行しています.激しく吐いて,その後下痢が始まります.★,→
3.流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)が流行しています.★★,→
4.水痘(みずぼうそう)が流行しています.★★,→
5.マイコプラズマ感染症が流行しています.咳が続きます.肺炎を起こし,気管支喘息の
発作を誘発することがあります.★★,→
6.咽頭結膜熱が流行しています.高熱,結膜充血,目脂(めやに)が主症状です.★,→
7.気管支喘息のお子さんの調子が悪いようです.★,→
★ 患者数が少し,★★やや多い,★★★多い,★★★★かなり多い,★★★★★爆発的に多い,↓先週より減少,→同程度,↑増加
<スギ花粉飛散開始>
今年は暖冬のせいか,既に1月下旬からスギ花粉が飛んでいます.私自身,かなり敏感な
スギ花粉症患者なので,すぐに分かります.イネ科植物やキク科雑草の花粉にもアレル
ギーがありますが,スギ花粉は別格です.他の花粉とはその強烈さにおいて比較になり
ません.既に内服薬やステロイド点鼻を開始しています.2月中旬からは本格的に飛散し
ています.天気の良い日には,鼻がムズムズ,目がかゆくてたまりません.
当院では,「鼻アレルギー診療ガイドライン2005年版」に準じて治療を行っています.
一般的には,飛散開始の2週間前から服薬を開始します.まだ処方を受けていない方は早
目に受診してください.主な治療薬は以下の通りです.
(内服薬)
1.抗アレルギ−剤:抗アレルギ−剤にはたくさんの種類があります.効果(鼻水止め作用が
強いか弱いか),作用時間(短いもの長いもの),副作用(眠気,口渇など)などに違いが
あります.当院で主に処方しているものは以下の通りです.個人差がありますので御相談
ください.
(1)ジルテック:強さ(強-中),眠気(多少),服用(1-2回/日)
(2)エバステル:強さ(中),眠気(多少),服用(2回/日)
(3)ニポラジン,メキタミン,ゼスラン:強さ(中-弱),眠気(少-なし),服用(2回/日)
(4)ザジテン,ケトテン,ジキリオン:強さ(強-中),眠気(多少),服用(2回/日)
(5)セルテクト,オキサトミド:強さ(中-弱),眠気(多少),服用(2回/日)
(6)アレグラ:強さ(弱),眠気(なし),服用(2回/日)
(7)クラリチン:強さ(中-弱),眠気(なし),服用(1回/日)
(8)アレジオン:強さ(中-弱),眠気(なし),服用(1回/日)
2.ロイコトリエン受容体拮抗薬:鼻閉に効きます.
(1)オノン:服用(1-2回/日)
(2)シングレア:服用(1回/日),ただし気管支喘息の方のみ保険診療で処方できます.
(点鼻薬)
(1)フルナーゼ:ステロイド剤,鼻の炎症を抑える作用があります.
(2)インタール,ミタヤク:抗アレルギー剤,アレルギー反応を抑える作用があります.
(3)リボスチン,ザジテン,ケトテン:抗ヒスタミン剤,鼻水を止める作用があります.
(4)トーク:血管収縮剤,鼻閉に効きます.1週間以上の連用はできません.
上記を併用処方することもあります.
(点眼薬)
(1)インタール,ミタヤク:抗アレルギー剤,アレルギー反応を抑える作用があります.
(2)リボスチン:抗ヒスタミン剤,涙目,眼のかゆみを抑える作用があります.
(漢方薬)
(1)小青竜湯:最も一般的に用いられます.
(2)麻黄附子細辛湯:小青竜湯の次ぎによく用いられます.
(3)辛夷清肺湯:抗アレルギー剤で眠くなる方に処方します.
(4)苓甘姜味辛夏仁湯:小青竜湯などで動悸がする方に処方します.
などを処方します.
私自身は,メキタミンとオノンを服用し,フルナーゼ点鼻薬を使用しています.成人の方
も御相談ください.
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橋本尚士(はしもとなおし)はしもと小児科
〒954-0112 新潟県見附市上新田町449-7
TEL0258-61-2400 予約専用61-2401 FAX61-2402
E-mail naoshi@po.next.ne.jp
URL http://www.mynet.ne.jp/hasimoto/
メールマガジン「ぞうさん通信」発刊
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