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Bringing People Together! Vol.30

発行日: 2003/9/10

               サクセス国際結婚!日本人女性のための情報マガジン
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■□■        Love! Pacific Relations
■□                            Volume 30
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2003.9.10 ■
   
Love! Pacific Relations はエッセイ風な国際文化比較や、恋愛・結婚のアドバイス
さらには、シアトルの地元日本関連イベント情報、お見合いツアー情報など、さらっと
読んで参考になる国際結婚お役立ち情報マガジンです。
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アメリカでの数少ない祝日のひとつである「レイバーデー(Labor Day)」も終わり、
シアトルにも秋の風が吹き始めました。今までのカラッと晴れたお天気とはさようなら、
一転、曇りときどき雨のお天気になってきました。これから来年4月までこのような
ぐずついた天気が続くと思うと、サビシイけれど、晴れ間にはなるべく外にでて気分
転換をしようと思っています。

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●結婚はゴールではなく、スタートだ●

タイトルを見て、読んでその通り「結婚はゴールではなく、スタートだ」こんなこと、
言われなくてもわかってるよ、ってほとんどの人は「理解」していると思います。
ですが、実際この「理解」しているというのは、頭の中で本や友達から聞いたことを
自分の中で「知識」として理解はしているものの、実際に結婚したことがない人は
結婚したら、「え?こんなはずじゃなかったのに・・・」と非常にフラストレーション
がたまるというのが大半です。これはアメリカ人男性と結婚しても日本人男性と結婚
しても同じこと。お互い今まで違った環境に育った二人がひとつ屋根の下で暮らす
わけです。特に30歳を超えて初婚の場合は、自分のライフスタイルが出来上がって
いますから、お互いを譲り合うということがなかなかできそうでできないのが現実です。
アメリカ人だから、結婚後もロマンチックに、夫も家事を分担して週末は二人でいろ
いろなところへ出かけたり、友達夫婦と一緒にホームパーティーとか・・・。まあ、
そんなことも何度かはあるかもしれませんが、そんなに恋愛時代に夢抱いていたように
いかないのが現実です。特に国際結婚、しかも遠距離となると、お互いのことを本当に
詳しく知りうる機会がないまま結婚生活に突入するパターンが多く、結婚したあとに
お互いを少しずつ知っていくというのが普通で、これはお見合い結婚の典型的パターン
ですが、結婚する前は「いろんな困難があってもお互いを理解してやって行くわ」と
思うのですが、このときはテンションが上がっているので、結婚するのですが、さて
実際に結婚生活を始めてみると、いろんなことで喧嘩になってきます。アメリカ人の
男性というのは、日本人女性が思っているより、頑固です。また家計は男性が握る
ケースがほとんどです。昨今の日本人男性の方が、よっぽど柔軟で、奥さんの好きに
させてくれるケースが増えているのではないかと思います。もちろん仕事中心というのは、
アメリカ人にはあまりありませんが、自分のこと、家庭のこと、家計のことなどに関しては、
かなり頑固で、自己主張が強いです。ですから、女性も同様に自我の強い人だと、どうしても
ぶつかることになります。このぶつかり、数回ならばお互いに話し合って解決ということに
なるのでしょうが、これが頻繁に起こり始めるとだんだんお互いの距離を離していく結果
になります。自己があることはいいことではありますが、日本での自分のライフスタイル、
日本での常識をそのままアメリカに適応しようとすると、アメリカ人の夫とぶつかること
になります。私たちも最初はそうでした。ハネムーン期を終えて、だんだん自分の本音が
出てくると、一つ一つのことで喧嘩をするようになりました。例えば食器洗い機-二人だから
ちょっとしか食器がないし、手洗いでいいかなと思ったら、食器洗い機を使えと言う、
電気代もかかるしもったいないと言うと、衛生面を考えると食器洗い機のほうがいいという。
また家を購入するにあたっても日本なら、ある程度の頭金がなければ家を買うなんてとんでも
ないって感じですが、こちらではゼロ・ダウン(頭金なし)でも家を買うことができる。
日本はバブルがはじけて家の価格は暴落したから、今の不景気、家の値段が下がるかもしれない
からもう少し待ってみたら?というと、そういって待っていたらどんどん家の値段が上がってきた
じゃないか!このまま行くと一生家を持てないかもしれないと反論するし。子育て
でも、アメリカは日本のように毎日赤ちゃんをお風呂に入れないらしく、スポンジバス
が主流といって、日本のやり方には従わなかったし(結局、これは私が毎日お風呂に
入れることで日本式でやることになりましたが)。で、ちょっとした文化摩擦と
個人個人の考え方の違いで、喧嘩になることは、結婚生活にはついて回るとまずは
覚悟しておかれたほうがいいと思います。元会員の方で、今はお友達としてお付き合い
させていただいている女性もやはり同じような問題で悩んでいたので、私も自分の経験
からアドバイスさせていただいたのですが、やはり「ここはアメリカ」という気持ちを
忘れず「夫の意見を優先させる」という態度を取ることが夫婦円満の秘訣かなという
ことをお話しました。私の主人も彼女のご主人にいろいろとアドバイスしていたようです。
とにかく少なくとも最初の3年は自分がアメリカ生活に慣れる期間であり、いくら自分が
日本で経験があって、自信があったとしても、または、自分が学生でアメリカに住んだ
ことがあったとしても、少なくともあなたのご主人は25年もしくはそれ以上アメリカ
での経験があるわけですから、ここはご主人の意見を立てることが大切だと思います。
確かに年齢が上がれば上がるだけ、自分にも自信が出て、自分のライフスタイルも確立
されて、いろんなことについても知識が豊富であることは確かです。また悲しいかな頑固
になることも事実です。「いやいや私は柔軟性があって、若い人とも、どんな人ともやって
いける」と思っているけれど、自分でも驚くほど頑固になっていることがわかります。
だからもしあなたが自分の過去の経験などを前面に出して、ご主人と真っ向から喧嘩すると、
マイナスになります。どこの国の男性も、もちろん女性でもそうでしょうが、毎日毎日が喧嘩、
いい争いではだんだん、その人と顔を合わせるのも嫌になってくるものです。昨今では男性も
女性も対等だと言われてはいますが、実際結婚生活では、やはり女性があまりにも強く、
きついといくら能力のある女性を望む男性でも、いやになってくるのが現実です。喧嘩ばかり
していると、お互いを思いやる気持ちもなくなり、相手に対して笑顔で答えることも
なくなります。そうなると、男性はだんだん他に安らぎを求めて浮気をしたり、自分の
世界を求めて、家庭を避けるようになり、どんどん悪循環となります。ましてやあなたは
アメリカへ単身わたってきたわけですから、もし「離婚だ」とでも言われたら、どうして
いいのかわからなってしまいます。グリーンカードだってまだ2年間は条件付、そのあと
二人で面接に行って、初めて条件が撤廃されるわけですから、つらい立場でもあるわけ
です。もちろんご主人が「おとなしくしてないとグリーンカード取れないよー」みたいな
ことを言う人は少ないと思いますが、やはりアメリカにきたからには、自分の今までの
日本での経験をあまり過信しないことです。それがいやなら、結婚しないことです。
国際結婚は同国人同士の結婚よりもより多くの話し合いと、理解が必要です。ですが、
やはりアメリカ生活の浅い日本人女性の方が、夫に従いながら、アメリカ生活に適応し、
時間をかけて、アメリカという国を知っていくのが結婚生活をうまく営んでいくコツ
なんではないかと思います。

最後に・・・どこの国の男性でも女性からはやさしい言葉をかけて欲しいと思っています。
特に奥さんがいつも笑顔で帰りを迎えてくれたら、疲れも吹き飛ぶというのは事実だと思います。
家庭は安らぎの場、戦いの場ではありません。もしあなたがとても能力あるキャリアウーマン
であっても、それは仕事でのこと、女性は結婚したら多くの仮面を持たなければいけません。
やさしい女神の顔、母の顔、セクシーな娼婦の顔、能力あるキャリアウーマンの顔などなど。
これは私の叔母が言っていたことですが、確かにそうだと思います。もちろん結婚するまでは
本当の結婚生活はわかりませんが、将来結婚したときに、メルマガにあった言葉を覚えて
いていただければうれしく思います。

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●Pacific Relations (パシフィック・リレーションズ)
●URL: http://www.pacrelations.com/
●発行日:毎月10日発行 (臨時号あり)
●発行人:前田 直子
                    marketing@pacrelations.com
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