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ICC Photography

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ICC Photography No.14

発行日: 1999/7/13


=== ICC Photography =======================================================
                          ICC Photography No.14
                       --- 女の子の写真の撮り方 ---
                        How to take girl's pictures
                             
                       1999/7/12 毎週月曜日発行予定
             発行システム:「クリックインカム」&「まぐまぐ」
===========================================================================
>*** ICC Photography No.13 Contents ***********************************<
> □はじめに
>  □新女の子の写真の撮り方 第14回
> □ポートレート撮影はじめの一歩 第7章 写真の初歩(2)
>*************************************************************************<
--------------------------------------------------------------------------
□はじめに
 ---無料のメールマガジンの紹介とMyホームページの宣伝
--------------------------------------------------------------------------
【無料メールマガジン】
>【1】ICC Weekly Photography(インターネット写真情報誌、毎週月曜発行)
 各種モデル撮影会情報、ポートレート写真に関する各種ホームページ紹介、カメ
 ラ雑誌の内容チェック、カメラの価格情報、インターネット上のカメラ、デジタ
 ルフォト関連の情報を載せます。
・申込は下記で。
> ■『Pubzine』http://www.pubzine.com/detail.asp?id=1502
> ■『まぐまぐ』http://www.mag2.com/(マガジンID:0000009604)
> ■『Macky!』
http://macky.nifty.ne.jp/servlet/FreeMailServlet/mem/mail_start?631

>【2】ICC Photography(女の子の写真の撮り方、本誌)
・下記のプライベート発行のICC Photo Magazineのダイジェスト版です。
> クリックインカム版(http://clickincome.net/mg_lt/mag/m00000488.html
 まぐまぐ版(隔週)http://www.mag2.com/(マガジンID:0000012200)

>【3】ICC Photo Magazine(プライベートのダイレクトメールマガジン)
 ポートレート写真の撮り方についての記事をプライベートな形で載せます。
・ダイレクトメール(プライベート版)で発行します。
・このプライベート版マガジン(不定期発行)の申込は、
  ICC Photo Magazine 購読希望と書いて下記にメールを下さい。
> ■E-mail:icc@indigo.plala.or.jp

【ホームページの宣伝 -- 内容・更新状況】
>  ■URL: http://www2.plala.or.jp/icc/
 □18人(+α)のモデルの女の子の写真(112)
 □以前に撮影した女の子の写真(12)

----以下のコンテンツについては更新状況をのせていません----

 □個人的にモデルを頼んでいる18人の女の子の紹介写真(36)
 □モデル募集のお知らせ
 □ICC撮影会員募集のお知らせ
 □ポートレート写真のホームページのリンク集
 □モデルとタレント事務所のリンク集

---------------------------------------------------------------------------
□新女の子の写真の撮り方 第14回 夜の自然光
 ---女の子のポートレートを撮る時に役立つ考え
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「ここまではいいけど、そこからさきはタメ」
といった規範を自分のなかに設けて、
押し寄せる状況の変化や、
それによって揺れ動く心をコントロールしていて、
一歩踏み込んで写そうとすると、
心に防波堤を持つ女の子を撮るのに、

夜を選んでみる。

太陽の光はあまりにも強烈すぎて、
すべてが衆目にさらされている気がする。
その上、どこまでも光が追ってくるため、逃げ場もない。

自ずと、心の防波堤は強固になる。

一方、夜は闇が自分の存在を隠してくれるので、
心の奥さえも外の世界へ流出しやすくなる。
昼間は緊張していても、
夜ともなれば、リラックスして、気もゆるみがちになる。

ストロボは、実に攻撃的な人工光である。
光の暴力ともいえる。
相手を威嚇したり、脅かしたりするときには効果があるが、
普通のときに使っても、決していい結果をもたらさない。

街は、夜といえども、
街灯やネオン、ショーウインド−の照明それにバス停の明りなど、
まばゆいばかりの光があふれている。
道路では車のヘッドライトやテールランプが、
とめどもなく光の帯を描き出している。

昼の自然光が太陽とすれば、
夜の自然光とはこうした光をさす。

ストロボによって無理矢理に作った人工光を使わずとも、
夜は写し出せる。

写真とは光が織りなす絵である。
一条の光があれば、絵は描ける。

具体的には、
トンネル内のランプ、
街灯、
ブティックの室内照明、
電話ポックスの明り、
パス停の照明燈を生かして撮影できる。

街にはいろいろな光が交差している。
そのなかからどの光を撰んで、
メーンに使うかを見きわめるのが重要である。

また、雨でぬれた路面や地面は鏡の働きをする。
夜の撮影は雨あがりだと2倍輝く。

人間の目は無意識のうちに補正をしている。
けれど、フィルムは色を正確に再現するので、
写真にすると、極端な色になる。
実際に目で感じた色と、写真のそれは違う気がするだろう。

フィルムには、デーライトタイプとタングステンタイプの2種類がある。
それぞれ対応する色温度が異なるので、当然、色調も変わってくる。

色温度って?

まず完全黒体(光をすぺて吸収する理論上の物体)を想定する。
物体は熱していくと、光を放つ。
温度を上げると色は赤から青へと移行する。
完全黒体が光を発するときの温度をK(ケルビン)で表わし、
光の性質をそれによって表現する。
デーライトは5500度K前後、
タングステンは3200度K前後とされている。

人間の目はいい加減で、2種類の光をはっきり区別できない。
しかしフィルムはもちろん区別する。
一般的に、デーライトタイプは晴天の外の光に合わせていて、
一方、タングステンタイプは電球に近い色温度に設定している。

夜の自然光は、
蛍光灯や水銀灯、ネオンなど、さまざまな光りがミックスしているので、
色温度が低いタングステンタイプでは、
タングステンより色温度の高い光をひろってしまい、
青っぽい、冷たい色調になりやすい。

色温度の高いデーライトタイプを使い、
あとはメーンの光の特性に応じて、
色温度変換フィルターや色補正フィルターを使ったほうが、暖かな色調に仕上がる。

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□ポートレート撮影はじめの一歩 第7章 写真の初歩(2)フイルムの選び方
 ---初めてポートレートを撮る時どうすればいいか
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(1)フィルムのサイズ
APS、35ミリ、ブローニーなどがある。
APSは、新タイプの17mm×30mmのカートリッジ式のフイルム。
35ミリは、24mm×36mmの標準的なフイルム。
ブローニーは、645(56mm×41.5mm)、66(56mm×56mm)、67(56mm×69mm)
68(56mm×76mm)などと呼ばれているカメラに使う。

APSの利点
フィルム交換が簡単(初心者向け?)
カートリッジ式でフィルムの扱いが簡単(保存などを考えれば有利)
インデックスプリント付(後でフイルムが利用しやすい)

APSの欠点
フイルムが小さいので伸ばした時の画質は不利
デジタルカメラの進歩で将来性に不安

(2)カラーと白黒
フィルムには白黒とカラーがある。
現代はカラー全盛の時代だが、白黒には白黒にしか表現できない「味わい」や「趣」
がある。色(カラー)がない分写真らしく、スッキリ整理された感情移入ができる。
カラーで撮ってもつまらない場所でも、白黒で撮ると良く見える時も多い。
ただし、最近では需要が少ないので、納期や値段の点でも利点はあまりない。
変わったものを求めるためか、セピアや白黒の需要もあるが、
白黒の良さを生かすには、自分でプリントをするしかない。
単に白黒が必要なら、カラーネガから白黒プリントも出来るし、
デジタル処理もできる。

(3)ネガとポジ(リバーサル)
 ネガフィルムはプリントする事を前提にしているフィルム。「ネガ」と言うのは、
ネガティブの略で、陰画を意味する。フィルムを現像しただけでは、まだ反転した
オレンジ色の画像で、鑑賞できるものになっているとは言えない。印画紙にプリン
トしてはじめて見られるようになる。プリントする際の料金も比較的安いので、一
つのカットから大量にプリントする写真にはネガフィルムの方がいい。
 ラチチュード(許容範囲)が広く、多少の露出の過不足や色かぶりは、プリント
時に補正しやすいので、比較的気楽に撮影できる。だから多少失敗したフィルムで
も、うまく補正されたプリントが期待できる。ただ、プリント時の各種補正は第三
者が行うので、撮影者のイメージと異なることが多い。
 現像すると、そのまま鑑賞できる陽画(ポジ)が得られるポジフィルムは、現像
処理をした時点ですでに完成された作品になっていると言る。ライトボックスに置
いてルーペで鑑賞する事も、スライド映写機にかけて大型スクリーンで鑑賞する事
もできる。
 しかし、ネガフィルムが多少ラフな露出や、光源に耐えられるのに対して、ポジ
フィルムはとてもシビアで、撮影したそのままが「作品」となるので、撮影時には
露出や光源に神経を使う。逆に、第三者に補正されることなく、撮影者自身のイメ
ージを作品にできるフィルムであるとも言える。
 ポジフィルムもプリントすることができる。ネガフィルムからのプリントと比べ
て多少割高なのが難点だが、お気に入りの作品だけなら気にならない。
「ネガとポジはどちらがいいか?」一言では答えにくいが、グラデーションの美し
さや、シャープネスの表現力などにおいて、クォリティーのある「作品」を創るの
であれば、ポジフィルムがいい。

(4)感度(ISO)
 フィルム感度はISOという規格で表記され、ISO25、50、64、100、200、400、
800、1600 などの多くの種類がある。
 感度の違いによる特徴はだいたい、高感度フィルムはメリットも多いが、粒子が
大きくザラついた感じになりやすいので、撮影する場所(明るさ)に合わせてでき
るだけ低感度のフィルムを選ぶ方がいい。

感度    低い           → 高い
********** ******************      *****************************
粒子    細かい(高画質)     → 大きい(ザラつく)
シャッター 低速(ブレやすい)    → 高速(ブレにくい)
明るさ   明るさが必要       → 暗い場所(室内)でも撮影可能

(5)光源による分類
普段使っているフィルムは、「デーライトタイプ」で、これは屋外での撮影に適し
ていて、太陽(太陽に近い性質の光源)のもとで撮影することを前提としています。
このタイプのフィルムを電球のもとで撮影すると全体が赤っぽく写る。そこで、屋
内スタジオ等でタングステン電球を使って撮影するときには、その光源に合った
「タングステンタイプ」のフィルムを使う。
 逆に「タングステンタイプ」のフィルムで屋外撮影すると、全体が青っぽくなる。

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