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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

発行日時: 2008/4/3

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
    平成20年(2008年) 4月4日(金曜日)
通巻第2143号  (3日発行)
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 チベット状況の悪化が中台会議、直航フライト交渉を遅延させる
  他方、馬英九の米国訪問を黙認する方向とウィリー・ラム氏が分析
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 香港を拠点に中国情報の分析を世界に発信しているウィリー・ラム氏が、独自の情報網を通じて以下の分析をしている(米国ジェイムズタウン財団発行『チャイナブリーフ』、3月29日号)。

 チベット問題で反政府分子の暴力行為だと言い張って武力鎮圧にでた中国は、予期せぬ欧米からのつよい批判に、北京五輪と結びつけるのは政治的であり、五輪はスポーツの祭典などと言い張って、まずい立場を逃げ切ろうとした。
 台湾次期総統は公約のひとつに「中国と直行便開設の交渉をただちに開始する」としてきたが、チベット問題で中国は台湾との早期の交渉をむしろ回避するだろう、とラム氏は見立てる。

 人民解放軍の一部にはチベット暴動の背後に台湾情報部の暗躍ありと陰謀説をとくものがおり、「指導部はチベット、新彊ウィグル、台湾」を同列の緊張議題の列においている(台湾情報部にそんな力もなければ、第一、台湾世論は中国からのスパイと資本で掻き荒らされているのが現状なんですが。。)。

 馬英九の総統就任式は五月20日だが、前日の五月19日にWHOへの台湾のオブザーバー加盟問題をいかに扱うかが、WHO年次総会でまたも議題にあがる。

 陳水扁政権は『台湾』の名前でのWHO加盟を国際社会に訴えてきた。
 馬は訪米中に米政府高官と、この名称問題での妥協を探る意向と言われ、それがまた北京に緊張感を与えるだろう。

 馬の圧勝が決まったとき、北京は馬英九の名前も出さず、ただ陳水扁反対の候補者が「台湾地域で総統になった」と伝えた。
それより「台湾名義による国連加盟の賛否を問う住民投票でNOの答えがでた」という結果を大きく報じた。
 米国を代理スポークスマンのように立てて台湾の内政に間接的関与をしてきた北京は、住民投票の不成立がよほど嬉しかったようである。
 
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(読者の声1)宮崎さんのなにかの本で紹介のあった台湾の蒋介石銅像公園のグラビアが、ようやく今週の『週刊文春』(4月10日号)に紹介されており、なるほど「ご立派な」蒋介石の銅像がずらり並んでいて爽快豪快不気味です。
どういうご感想でしょうか?
  (TY生、福岡)
 

(宮崎正弘のコメント)おそらく直近に撮影されたグラビアですね。
小生が見たのは二年前の初夏で、同行した高山正之氏が「これって、台湾特有のブラックジョークですかね?」と言ったのです。
 そのときは、まだ公園全体が建設途中で、当該雑誌にあるように林立した蒋介石立ち像は少なかった。トルソが多かったと記憶しました。
あれからまた傑作が増えたということは台湾全島に、まだ残っているのは国民党本部と政治警察学校の正面玄関いがい、どこなのでしょうね?



   ♪
(読者の声2) 貴誌昨日つけ「馬英九夫人、台湾ファーストレディはジーパンで通勤」の記事、非常に新鮮度を付帯したニュースでした。ところで、夫人の名前ですが「周明青」ではなく「周美青」です。
   (YU生、横浜中華街)


(宮崎正弘のコメント)英語媒体からの音訳でしたので、拙速でした。CHOW MEI―QINGですから、確かに「周美青」ですね。失礼しました。訂正いたします。

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ダライラマ法王が十日に来日
  緊急集会が行われます!
 「中国の実態を告発する国民集会」
北京五輪にNO!
世界最大の抑圧・侵略・汚染国家「中国」の暴虐を許すな! 

日時 4月10日(木)午後6時半開会(開場6時)
会場 豊島公会堂(みらい座いけぶくろ)
池袋駅東口下車徒歩約5分  (入場無料)
((( 登壇者 )))
     加瀬英明(外交評論家)・陳惠運(食品ジャーナリスト)
平松茂雄(軍事専門家)・ペマ・ギャルポ(桐蔭横浜大学教授)
相林(中國民主運動海外聯席會議アジア代表)・殿岡昭郎(中国民族研究家)
宮崎正弘(評論家)・大原康男(国学院大学教授)ほか関係者多数。。。
(順不同。敬称略)

主催「中国の実態を告発する国民集会実行委員会」(代表・加瀬英明)
  千代田区平河町2―16―5―302 高池法律事務所気付 
電話03(3263)6041 Fax03(3263)6042 
当日連絡先 080(5086)2965(藤本)
090(7725)6256(福永)
             ♪
  詳しくは下記をクリック。
http://miyazaki.xii.jp/sina/index.html
        ◎◎
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<< 今週の書棚 >>

 今週も多くの書籍寄贈を頂きました。ツンドクの結果に終わらぬよう、近日中に時間をみつけて読みます。
とりあえず下記に著者、題名、出版社名を列記して御礼にかえます。

   ♪
新保祐司『フリードリヒ 崇高のアリア』(角川学芸出版)
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   ♪
小林節『国家権力の反乱』(日新報道)
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   ♪
村上正邦・佐藤優『大和こころ入門』扶桑社)
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   ♪
櫻井よし子編『私は金正日との闘いを止めない』(文藝春秋)
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((( 宮崎正弘の新刊 ))) 
 全国主要書店で発売中 !
 宮崎正弘・黄文雄共著
『世界が仰天する中国人の野蛮』(徳間書店、1500円プラス税)
http://miyazaki.xii.jp/saisinkan/index.html

((( 宮崎正弘のロングセラーズ )))
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-url?%5Fencoding=UTF8&search-type=ss&index=books-jp&field-author=%E5%AE%AE%E5%B4%8E%20%E6%AD%A3%E5%BC%98
     
『崩壊する中国 逃げ遅れる日本』 (KKベストセラーズ、1680円)
 http://www.7andy.jp/books/detail?accd=32009305
『中国は猛毒を撒きちらして自滅する』 (徳間書店、1680円)
『2008年 世界大動乱』 (改訂最新版、1680円。並木書房)
『世界“新”資源戦争』 (阪急コミュニケーションズ刊、1680円)。
『中国から日本企業は撤退せよ!』 (阪急コミュニケーションズ刊)
『出身地でわかる中国人』 (PHP新書)
『三島由紀夫の現場』 (並木書房)
     △
宮崎正弘全著作一覧 (これまでの128冊の著作リストを閲覧できます)
http://miyazaki.xii.jp/tyosyo/index.html
宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
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(C)有限会社・宮崎正弘事務所 2008 ◎転送自由。ただし転載は出典明示。
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