| >> 記事トピックス一覧 |
宮崎正弘の国際ニュース・早読み
発行日時: 2008/4/3
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成20年(2008年) 4月3日(木曜日)
通巻第2141号
△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△
広い世界にただひとつ、タイに親日歴史記念館。
タイ人の館長夫妻を招いて有志が立ち上がり、東京での歓迎集会、大盛況。
****************************************
タイにインパール作戦で散った日本の英霊を顕彰する「グンユアム戦争記念館」がある。
主宰のチュウチャイ氏は、今上陛下のタイ御訪問の際に拝謁の栄に浴し、昨年は叙勲を受けた。
有志が集まって館長夫妻来日の資金をつくり、叙勲を併せて祝う会が急速に組織され、このたび来日の運びとなった。
チューチャイ氏が日本兵の遺品を集めるきっかけは現地に警察署長として赴任したときに原住民が家の中に、旧日本兵の飯盒や水筒、刀剣、軍帽などをお守りのように飾っているのをみたからで、それらを造った人々の精神と、それを使っていた軍事の魂を、そこに感じて、収集する決意をしたのだ、という。
同じような親日歴史館をタイ第二の都市・チェンマイにも開設する運動も企画されており、賛同するひとびとが広がって、急速な転回をみせるに至った。
歓迎記念講演会とパーティは、4月2日に九段会館で開催された。
改竄、捏造・偽造・歴史の書き換えを日常とする「反日」記念館なるものが中国などにあまたあるなかで、タイ現地の人が日本の兵隊さんを慰霊・顕彰している軍事博物館の存在が、しかし肝心の日本で殆ど知られていない。
「クンユアム戦争博物館」を紹介した『未帰還兵』が、産経新聞社より二月に上梓され、瞬く間に三版を重ねたが、大手マスコミは当該歴史観の紹介を避けている。
会はインパール作戦の俯瞰図と作戦概要を専門家から聞いたあと、直接現地で戦った生き残り元日本兵・井上朝義(第五十三師団陸軍大尉)の証言をうかがい、その後、歓迎の宴に移行した。
会場は立錐の余地なき満員となって熱気に溢れた。
まず境野哲秀副理事長が経過をのべ、武田浩一理事がこれまでの報告、そのご、乾杯の音頭を兼ねて、実際に現地を尋ねて当該記念館を取材してきたコラムニストの高山正之氏、チューチャイ氏の感謝の言葉のあとに『南京の真実』映画を作った水島総氏、作曲家のすぎやまこういち氏、西尾幹二氏、山本卓真氏らが挨拶。最後は藤井厳喜氏の三本締め。
世話役の比留間誠司氏がまとめの辞を述べ、最後に参加者全員で『海ゆかば』を合唱した。
会場には発起人の加瀬英明、植田剛彦、花田紀凱、高池勝彦、阿羅健一、岩田温、小田村四郎、櫻井裕子、古賀俊昭、土屋たかゆきの各氏らも駆けつけ、大盛況となった。
チューチャイ氏夫妻は5日まで滞在、靖国神社参拝などをおこなう。
◎
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
:*:☆.:*:★':*.:*:☆.:*:'☆.:*:'★':*.:*:☆.:*:☆.:*:★':*.:*:☆.:*:'☆.:*:'★':*.:*:☆
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
♪
(読者の声1) 宮崎正弘さんの書かれた『週刊朝日』(4月11日号、発売中)の馬英九(台湾次期総統)論を慎重に拝読しました。『月刊・正論』も目次に宮崎レポートがあり、これから読みます。
とくに記事中で羅福全(前駐日代表)と独立運動のカリスマ膨明敏(総統元資政)の馬評と、李登輝・前総統の馬評の違いをどう理解するか?
検討に値する核心部分ですね。
少なくとも独立原理主義者たちの猜疑心は、台湾の新世代とは大きくかけ離れているんでしょう。その意味で言えば、李登輝総統の目は鋭いのでしょう。
アンテナが大きく張り巡らされ、社会各層の意見を聞いているのかもしれません。
馬の記者会見で華人系メディアが笑ったという指摘は非常に貴重かつ鋭い。中国人は誰も馬の答えなんか信じていないという何よりの証拠です。
「反日にきまってんだろ、バカな日本人を馬は騙しているんだよ」と言っているのです。それを宮崎さんは見逃さなかった、喝破したわけです。
大変貴重な記事でした。
(RH生、大手町)
(宮崎正弘のコメント)鋭いご指摘です。馬英九は骨の髄までの反日的中華ナショナリズムですが、当面、孤立を深める台湾が、日本を敵対する愚を犯すはずがありません。少なくとも向こう二年間、馬英九次期総統は知日派イメージを振りまいて対日関係の改善に熱心な努力を傾けるでしょう。
♪
(読者の声2) 4月1日に行われた米上院軍事委員会戦略戦力小委員会で、国防省のヤング次官やミサイル防衛局のオベリング局長などが弾道ミサイル防衛について証言をしています。オベリング局長の証言では北朝鮮が保有するミサイルのことなどが触れられております。
Hearing to Receive Testimony on Ballistic Missile Defense Programs in Review of the Defense Authorization Request for Fiscal Year 2009 and the Future Years Defense Program
U.S. Senate. Committee on Armed Services. Subcommittee on Strategic Forces. April 1, 2008
http://armed-services.senate.gov/e_witnesslist.cfm?id=3228
◎
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
:☆.:*:★':*.:*:☆.:*:'☆.:*:'★':*.:*:☆.:*:☆.:*:★':*.:*:☆.:*:'☆.:*:'★':*.:*:☆
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
♪
(お知らせ) ダライラマ法王、4月10日に来日
「北京五輪にNOを!」
毒入り食品、チベット虐殺、中国に抗議する緊急国民集会
登壇予定 加瀬英明、平松茂雄、殿岡昭郎、宮崎正弘ほか。
とき 4月10日午後六時
ところ 池袋東口 「豊島公会堂」
入場 無料(どなたでも予約なしで参加できます!)
緊急国民集会 4月10日豊島公会堂(午後六時)詳しくは下記をクリック。
http://miyazaki.xii.jp/sina/index.html
◎
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
♪
((( 宮崎正弘の新刊 )))
全国主要書店で発売中 !
宮崎正弘・黄文雄共著
『世界が仰天する中国人の野蛮』(徳間書店、1500円プラス税)
http://miyazaki.xii.jp/saisinkan/index.html
((( 宮崎正弘のロングセラーズ )))
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-url?%5Fencoding=UTF8&search-type=ss&index=books-jp&field-author=%E5%AE%AE%E5%B4%8E%20%E6%AD%A3%E5%BC%98
♪
『崩壊する中国 逃げ遅れる日本』 (KKベストセラーズ、1680円)
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=32009305
『中国は猛毒を撒きちらして自滅する』 (徳間書店、1680円)
『2008年 世界大動乱』 (改訂最新版、1680円。並木書房)
『世界“新”資源戦争』 (阪急コミュニケーションズ刊、1680円)。
『中国から日本企業は撤退せよ!』 (阪急コミュニケーションズ刊)
『出身地でわかる中国人』 (PHP新書)
『三島由紀夫の現場』 (並木書房)
△
宮崎正弘全著作一覧 (これまでの128冊の著作リストを閲覧できます)
http://miyazaki.xii.jp/tyosyo/index.html
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
:*:☆.:*:★':*.:*:☆.:*:'☆.:*:'★':*.:*:☆.:*:☆.:*:★':*.:*:☆.:*:'☆.:*:'★':*.:*:☆
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
◎小誌の購読は下記サイトから。(過去4年分のバックナンバー閲覧も可能)。
http://www.melma.com/backnumber_45206/
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(C)有限会社・宮崎正弘事務所 2008 ◎転送自由。ただし転載は出典明示のこと。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
このメルマガを読んでいる人はこんなメルマガも読んでいます
- Japan on the Globe 国際派日本人養成講座
- 日本に元気と良識を。歴史・文化・政治・外交など、多方面の教養を毎週一話完結型でお届けします。3万4千部突破!
- JOG Wing 国際派日本人のための情報ファイル
- 政治・経済・外交・社会・文化などの分野において「元気な日本」を作るためのオピニオン誌です。
- 週刊アカシックレコード
- 02年W杯サッカー韓国戦の「誤審」を世界で唯一「前日」に誌上予測し、誤審報道を「常識化」した推理作家(金正日の「遺書」で始まる「中朝戦争」後の北朝鮮...
- 甦れ美しい日本
- 日本再生のための政治・経済・文化などの発展・再構築を目的とし、メールマガジンの配信を行う
- 花岡信昭メールマガジン
- 政治ジャーナリスト・花岡信昭が独自の視点で激動の政治を分析・考察します。ときにあちこち飛びます。
この記事へのコメント
全2件表示宮崎先生の大活躍、誠に慶賀に耐えません。
三島由紀夫先生が、喜んでおられると思います。日時:2008年4月3日
![メルマガスタンド[メルマ!]](/img/common/melma_logo.gif)







