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ふしぎ通信みちまな!
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∴∵∴みちまなは火を見ているの巻 (第229号)∴∵∴
こんにちは、みちまなです。
テレビでイタリアの料理学校の実習風景を見ました。
プロが学びに行くようなレベルのとこなんですが、
なんと、IHクッキングヒーター使ってました。
もうそういう時代、来てたんですね。
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352)火にどこで慣れるのか。
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IHクッキングヒーターがらみの話も3週目。
それだけ、私にとっては興味深いものなんだけど、今回は
火ということについて。
小学生の時、理科の実験でアルコールランプに火をつける時
緊張しなかっただろうか。私は、した。
マッチを擦る行為自体、めったにないことだったので、
とても緊張したのだ。
今は授業でも、かちっとつける長いライターなのかな。
思えば、マッチで火をつけるという行為は、私にとって
いくつも緊張することが含まれていた。
きちんと擦るということ、火がついた瞬間のどきっと
するのを抑えること、マッチ棒から手をはなしそうに
なるのを我慢すること、指にどんどん近づいてくる火への
恐怖を抑えること、手早く何かに確実に点火すること、
先が落ちてしまう前に手早く消してしまい、所定の
場所に捨てること。
特別、火が怖かったというわけではない。
むしろ、祖父の家で薪ストーブの中をじっと見るのが
好きだったし、今でも蝋燭の火が好きだ。
でも、自分の指の先に火があり、あっというまに
それが自分に近づいて、熱くなっていくということが
怖かったのだ。
素早くしなければ、というプレッシャーもあったと思う。
それでも、大人になるまでの間に火をつける経験を
積むことができたから、今ではちゃんとできる、と思う。
でも、ずいぶん長い間、マッチを使ってないな。
さて、火は怖いものだ。でも、火なしで生活はできない。
毎日、ガス器具で調理してるんだから。それは
マッチの火とは違ってコントロールできる火だ。
それでも、こちらの使い方でその怖い姿を見せることが
ある。油断はならない。
ここで、考える。
IHクッキングヒーターを使ってる家の子供は、どこで
火に慣れるんだろうか。
もちろん、ガスを使ってる家の子供だから、火に慣れてるか
といえば、必ずしもそうではない。でも、火が燃えてるのを
見る機会は、比べれば圧倒的に多いはず。
台所以外で家で火を見る機会といえば、花火か、
バースデーケーキの蝋燭ぐらいかもしれない。
そして、そういう時、子供本人が火をつけることは
あまり考えられない。そうじゃないだろうか。
家の外なら、学校の理科や家庭科の授業ぐらいか。
どちらにしろ、日常的じゃないなあ。
となると、自分で「火を持つ」という経験をしないまま、
大人になるという場合もこれからはありうるのかも。
火を体感しないまま育った人は、火をどういう
存在だと感じるんだろうね。
既に支配下にあるものだろうか。それとも、
恐ろしいものだろうか。
無知は恐怖の源になるそうだから。
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第227号で、高度成長時代の「家電の三種の神器」を
「電気洗濯機、電気洗濯機、白黒テレビ」と書いてしまいました。
もちろん、正しいのは「電気洗濯機、電気冷蔵庫、白黒テレビ」。
申し訳ありませんでした。
くずきりさん、御指摘、ありがとうございます。
それでは、また。
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メールマガジン「ふしぎ通信みちまな!」第229号 2006年2月1日
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