夜羽細胞壁。 |
この記事の発行者<<前の記事
|
次の記事>>
|
最新の記事
──────────
冷たい雨の雫が
落ちる
アスファルトに
ぶつかって
散る
少しだけ
跳ねる
跳ねる
樹の葉や
家々の屋根に
当たって
まるで投身
まるで投身
薄暗い
雲の下
憂鬱な
連続死
繰り返し
繰り返し
窓際から
それを
見つめては
表情なく
蔑む
蔑む
カーテンを
閉めて
もう
死体だらけの
見慣れた
風景を
見ないように
見ないように
ベッドに
潜り込んで
跳ねる音
聴かないように
耳を
ふさぐ
ふさぐ
やがて
眠りに
落ち
目が
覚め
見上げた
瞬間
見た
窓の
外
外
外には──────
──────────
この記事の発行者<<前の記事
|
次の記事>>
|
最新の記事
