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アジアの恥?:週刊アカシックレコード020627

発行日時: 2002/6/27

■韓国は「アジアの恥」になる気か〜週刊アカシックレコード020627■
審判の偏向判定に乗じた不正な勝利で2002年W杯本大会で4強に勝ち上がった韓国サッカーが「アジア最強」を自称することは、全世界に対するアジアのイメージダウンにつながる。また、これを日本が容認することは、真の日韓友好とはほど遠く、日韓の不純な癒着関係を「草の根」レベルにまで広げる恐れがある。

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■「アジアの恥」になる気か〜W杯特集・韓国の「怪」進撃(5)■
【今回は先日のW杯特集「1-0でスペインの勝ち」 < http://plaza12.mbn.or.jp/~SatoshiSasaki/y2002/wcup.html#07 > の関連記事です。】 

●韓国の決定力不足●
2002年6月25日、日韓共催のW杯サッカー本大会準決勝、韓国対ドイツ戦では、韓国は攻撃力のなさを露呈し「0-1」で敗れた。それまで韓国戦に誤審が集中したことへの国際世論の非難を無視できなくなったFIFA(国際サッカー連盟)のブラッター会長直々の命令で「最高の審判」(スイス人のウルス・マイヤー主審ら)が指名されたため、心配された韓国へのえこひいき判定はなく、イエローカード乱発による対戦相手ドイツの選手の退場もなかった。

このため韓国イレブンはフィールドで平等な人数で戦うことを余儀なくされ、「12人目の選手」すなわち(サポーターではなく)審判の応援も得られなかったため「本来の実力」を発揮して完敗した。

26日現在W杯はまだ終わっていないので、これを番組ソフトや記事のネタとして売らなければならないテレビ等の日本のマスコミ関係者は、口が裂けても「わざとらしい『誤審』ばかりで感動がない」「韓国が4強になったのは実力ではなく審判のお陰」などとは言えない。

だから表面的な結果を拡大解釈した、FIFAランキング40位の韓国サッカーへの賛辞が、日本のマスコミには溢れている。
たとえば、産経新聞は、2002年本大会における韓国代表のシュート数、シュート決定率、ゴール数などの「統計データ」を今回の日本代表や、前回1998年本大会(フランスで開催)の韓国代表と比較して「韓国代表はデータで見てもこれだけ進化している」(2002年6月24日付朝刊13面)と結論付けている。

●韓国のほんとうの成績●
しかし、プロが見れば、この種の分析に意味がないことはすぐにわかるのではないか。統計データの「速報値」は測定の誤差等を勘案して適切に補正される必要があるからだ。筆者はサッカーのプロではないが、それでも最低限の「常識」は持っているつもりだ。

韓国は、本大会予選リーグ第3戦でポルトガルを1-0で破って以来、強豪に3連勝(延長の末のPK戦での勝利を引分けとみなすと2勝1分)したことになっている( [ ] 内は対戦相手国の今大会直前のFIFAランク):

【予選リーグD組、1位通過】
○対ポーランド [38位] 2-0
△対アメリカ [13位] 1-1
○対ポルトガル [05位] 1-0
【決勝T(トーナメント)】
○対イタリア [06位] 2-1
△対スペイン [08位] 0-0
●対ドイツ [11位] 0-1
-------------------------
3勝1敗2分 得失点合計 6-3
(数字は25日の準決勝まで)

欧州の強豪4か国を含む6か国と戦って得失点合計が6-3というのは、一見すると悪くない気がする。
が、審判の偏向判定を除いて補正すれば、様相は一変する。とくにポルトガル戦とイタリア戦では、審判のイエロー乱発で相手チームに過剰な退場者が出たあとになってやっと、韓国は決勝点を1点ずつあげているからだ。
この2点は「韓国の実力」を推し量るうえでは、なんの参考にもならない。とくにポルトガル戦でパク・チソンのあげた決勝点は、2人退場させられて9人になった相手を「弱いものいじめ」して奪った点である。この試合の韓国チームおよびパク・チソンの攻撃力は、少なくとも欧州のプロチームのスカウトの目には「まがいもの」と映るはずだ。

同様に、スペイン戦での韓国の守備力も割り引いて見る必要がある。この試合ではオーストリアや中国( < http://www.sankei.co.jp/news/020622/0622spo099.htm > )など中立の立場にある世界中のメディアが「(後半5分と延長前半2分の、少なくとも)二度にわたりスペインのゴールが不正な判定で取り消された」と認定しているので、このうちどちらかをスペインの得点とすると「1-0」でスペインの勝ちとなる(「1点目」が認められれば90分で「1-0」で試合は終わり、延長戦はなく「2点目」はありえないので「2-0」にはならない)。
これらを踏まえてスコアを見直すと、

【予選リーグD組、1〜3位】
○対ポーランド 2-0
△対アメリカ 1-1
△対ポルトガル 0-0(審判次第では負けていた可能性あり)
【決勝T (おそらく初戦で敗退)】
△対イタリア 1-1
●対スペイン 0-1
●対ドイツ 0-1
-------------------------
1勝2敗3分 得失点合計 4-4
(数字は25日の準決勝まで)

となる。つまり、韓国の得点は6試合(1勝2敗3分または1勝3敗2分)で4点、1試合平均0.67点で、対戦相手が違うとはいえ4試合で5点(稲本の「幻のゴール」を入れると6点)取った、FIFAランク32位の日本(1試合平均1.25〜1.50点)の半分しかないのだ。

とくにポルトガル戦以降4試合で1点しか取っていないのが目立つ。
アメリカ戦とイタリア戦で各1回ずつPK(ペナルティキック)の機会を得ながら2回とも失敗するなど、セットプレーの弱さも特徴的だ。ドイツ戦でも、ゴール近くでFK(フリーキック)の機会を得たが(それは普通のチームにとっては好機なので、日本でテレビ中継していたNTVのアナウンサーはこれを「チャンス」と評したが)筆者は、そういう場面で今大会の韓国が(正当に)得点するのをほとんど見たことがないので、どうせ点ははいるまいと思って見ていたら……案の定そうなった。

ポルトガル、イタリアはいずれも退場者を出したから負けたのだ。退場者を出さなかったスペインは(あれほど韓国びいきの審判に悩まされながらも)1点も取られなかったのだから、韓国戦では退場者さえ出さなければ(勝てないまでも)負けないことは、ほぼ間違いあるまい(現に11人で戦って韓国に負けたのは、FIFAランク38位のポーランドだけ)。おそらく、欧州の強豪にとって、韓国に勝つための「秘策」は「11人で戦うこと」だ。
(^^;)
韓国にとっていちばん困るのは「公正な審判のもとで」平等に戦わされることなのだ。

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●アジアの猫●
このように韓国代表は弱いのに、スタジアムで韓国代表を応援する韓国人サポーターが「アジアのプライド」の人文字や横断幕を掲げるのは笑止千万……というより迷惑だ。
韓国は「アジアの虎」とも呼ばれるが、平等な人数での戦いで欧州勢に手も足も(キバも)出ないのなら「アジアの猫」と呼んだほうがよくはないか。

どうひいきめに見ても、イタリアかスペインのどちらかに敗れて消えていたはずのチームが「世界の4強」などと称してはしゃぎまわるのは「被害国」の国民感情を傷付ける無神経な行為だ。

当事者の韓国の国民が騒ぐのはまだ理解できるが、冷静な立場で判断できるはずの日本の国民までもが、不用意に巻き込まれて無邪気に祝福(同調)して騒ぐのは、日本が韓国と同様の(試合内容そっちのけで、勝ち負けだけで騒ぐ)「サッカー後進国」として欧州から蔑まれ、敵視される危険をはらんでいる。これは日本の国益にとって百害あって一利もない。

「一利もない」は言い過ぎだ。欧州はともかく、韓国との友好関係はこれで強まるではないか……という見方は甘い。日本は何も悪いことをしていないのに、韓国は勝手に共同開催国・日本の信頼を、韓国ラウンドの試合での審判管理における「故意または重大な過失」による失態で裏切ったのだ(陰謀はなくとも、責任はある)。
韓国の(過失)責任をなんらとがめもせずに「へらへら笑って」同調すれば、今後、スポーツに限らず、外交も含めた国際関係のあらゆる場面で韓国は「どうせ日本人は昔韓国を侵略したことの贖罪意識で反論して来ないから」という甘えを抱き、韓国の暴走(外交の舞台での不正工作など)に日本がいやいやながら「事後共犯」で付き合わされる、というパターンが繰り返される恐れがある。変なクセが付くとまずい。

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●不正摘発の方法●
もちろん、韓国の失態は、W杯の主催者FIFAの失態でもある。FIFAが韓国とグルになって真相を隠蔽しようとする可能性もあり、そうなると真相究明は絶望的だ。

が、すくなくとも確実にできる「状況証拠集め」がある。
それは、韓国選手の真の実力を評価することだ。

たとえば、2002年9〜10月に韓国の釜山で開かれるアジア大会のサッカー競技の韓国戦を、公正中立な欧州人の審判を招聘して行ってみたらどうだろう。とくに「挌上」の日本との対戦では、韓国の正体を暴く意味で試してみる価値があろう。

また「W杯で活躍?した韓国選手が、欧州の名門チームのスカウトからどう評価されるか」も重要な指標となる。日本のMF稲本はW杯での2ゴール(ほんとうは3ゴール?)を評価されて世界最高峰と言われるイタリアの名門リーグ「セリエA」の2チームから入団交渉のオファーを受けた(サンケイスポーツWeb版2002年6月26日 < http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020626-00000005-sks-spo > )が、韓国代表からは、はたしてそれほどの評価を「新たに」受ける選手が出るだろうか? (たとえば、パク・チソンがそういう評価を受けるだろうか?)

(もちろん、どんなに遅くとも4年後、2006年のW杯本大会までには、極端な選手層の薄さをどうしようもない韓国サッカーの「メッキ」は確実にはげ、「宴のあと」は、極端な誤審のお陰で金メダルを取ったロス五輪の米国男子体操チームのように、世界ランクも急落するはずだが)

●プロの目で見直してもらおう●
しかし、いちばん重要なのは、韓国以外の国で韓国サッカーをいちばん詳しく見てきた国、すなわち共同開催国の日本で、マスコミが韓国の実力を「正しく」評価することだ。とくに、硬派のスポーツ評論家、サッカー記者として知られる方々がW杯期間中は(「感動」を売り物に視聴率を稼ぎたいテレビ局に配慮して)ほんとうのことが言えなかったのは致し方ないとしても、W杯後は、本来の仕事をしてもいいのではないか。

たとえば金子達仁氏は、W杯期間中、22日に韓国がスペインに勝った?あと、決勝T初戦でトルコに敗れた日本を韓国と比べて「日韓両国の歴史上、ここまで大きな差を付けられたことがかつてあっただろうか」と述べた(スポーツニッポン2002年6月23日付)。

が、10人以下のチームに対して、審判の助けを借りて「12人がかり」で弱いものいじめをしない限り勝てない韓国代表の、いったいどこに「日本との大きな差」があるのか、ぜひお教え頂きたい(これは、けっして喧嘩を売っているのではなく、まじめに質問しているのだ)。

彼のようなサッカー(を見ること)のプロは、ピッチの中のプレーを見るのが専門で、筆者のようにピッチの外の「政治」を見るのは専門ではないだろうから、韓国の政治工作能力の高さ(または審判管理を含む大会運営能力の低さ)に気付かず、サッカーそのものにおける「韓国の実力」を誤解したのかもしれない。が、それは、韓国の主催当局KOWOCの罪であり、彼の罪ではない。

だから、ポルトガル戦の「前日」から韓国戦での「偏向判定」の続出を予言(予測)していた本誌の記事( < http://plaza12.mbn.or.jp/~SatoshiSasaki/y2002/wcup.html#04referee > )をお読み頂き、そのうえで、いま一度韓国の(不正な勝利の)ビデオを見直してコメントして頂けないだろうか?

【すくなくとも「韓国に比べて日本はだめだ」式のワンパターンな報道(あまり好きな言葉ではないが「自虐報道」)では、日本サッカー界にとってなんの役にも立たないことは明らかだ。】

金子さん、お願いします。
m(_ _)m
金子さんへのお願いのメールは(礼儀正しく)こちらへ →
→ < http://www.pia.co.jp/hot_sports/green/ >

●アジアの恥●
もちろん、韓国(KOWOC)自らが責任を認め「故意」なのか「重大な過失」なのか、真相を明らかにし、共同開催国の日本と、世界のサッカーファンに謝罪と反省を述べるなら、事態はいくらか救われる。が、KOWOCや韓国国民がそうした責任を自覚せず、またイタリアやスペインの「被害者」の感情を一顧だにせずに、国を挙げて「4強、4強」とはしゃぎまわるだけなら、その姿はまさに醜態であり、世界におけるアジアサッカーの地位の向上どころか、逆に低下をもたらすだろう。

アジア諸国は韓国を「オフサイドトラップ」にかけなければならない。
(「金子さん」以外は敬称略)

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  • 小説家。00年『ゲノムの方舟』(徳間書店)でデビューし朝日新聞など17紙誌が絶賛。ほかに産経抄が紹介した『龍の仮面』、NHK-BS『週刊ブックレビュー』で笑賛された『中途採用捜査官@ネット上の密室』など。

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