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1-0でスペインの勝ち:週刊アカシックレコード020623

発行日時: 2002/6/23

■1-0でスペインの勝ち〜週刊アカシックレコード020623■
2002年6月22日(土)、日韓共催W杯サッカー本大会準々決勝で、韓国はスペインに負けたはずなのに、審判の偏向判定でスペインのゴールが再三取り消されたため引き分け、延長・PK戦の末に勝った。これで「途上国人の審判が相手チームに不利な判定をして韓国を勝たせる」というパターンが3試合続いたことになる。
それなら本誌既報のとおり、次の準決勝ドイツ戦もこの手で勝って、韓国は決勝まで進むか……というと、次は負けたほうがいい、という事情もある。

【日刊ゲンダイに登場】
日刊ゲンダイ22日(土)発売号(2002年6月24日付)の新進作家紹介コーナー「New Wave」で筆者のインタビュー記事が掲載されました。インタビュアーから強く求められ、かつ称賛された「『脱サラ』(作家)志望のサラリーマンの方へひとこと」がなぜか載らなかったのですが、それはこんな内容でした:

「脱サラするつもりでも、現在の職場での仕事や人間関係はまじめに取り組んだほうがいいです。辞め(て作家にな)るとき、それらは(執筆のネタとして)必ず役に立ちますから」

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■1-0でスペインの勝ちだったのに〜W杯特集・韓国の「怪」進撃(3)■
【今回は先週の「疑惑の判定で『優勝候補』」 < http://plaza12.mbn.or.jp/~SatoshiSasaki/y2002/wcup.html#06 > の検証記事です。】 

シルベスター・スタローン主演の映画『勝利への脱出』は痛快な作品だ。第二次大戦中、ナチス占領下のパリで、ナチス・ドイツは、パリ市民の占領政策への支持を印象付けるプロパガンダのため、ドイツ・ナショナルチーム対連合国(英米など)軍捕虜チームのサッカーの試合を企画。連合国側はレジスタンスと組んで試合の最中、ハーフタイムに捕虜チームを脱走させようと企てる。が、試合の前半、審判の不正な判定で屈辱を受けた捕虜チームは怒りを爆発させ、脱走するより勝つことを選ぶ。そして後半、捕虜たちは審判の不正に耐えて妙技を連発。ついに逆転勝ち……と思ったらノーゴールの笛。競技場の観客席を埋めたパリ市民は騒然となり……。

まるで、この映画のような試合だった。もちろんナチスとその手先に相当する「悪役」は、審判団と韓国ナショナルチームだ。
2002年6月22日(土)、日韓共催W杯サッカー本大会準々決勝、韓国対スペイン戦で、スペインは3度ゴールネットをゆらした。
しかし、後半4分のFK(フリーキック)からのMFバラハのヘディングのゴールは意味不明のファウルの笛(テレビ中継していたNHKの解説者・木村和司は、このファウルの理由を明確には説明できなかった)で、延長前半2分のはその直前のMFホアキンのドリブルでボールがラインを割ったとの判定(22日にTBSテレビに出演した元ユーゴのスター選手ストイコビッチは、これを誤審と断定)で、延長後半8分のMFロメロのゴールはオフサイドで、いずれも認められなかった。
審判もにんげんだ。人それぞれいろいろな見方があっていいし(悪意のない)誤審だってありうる。が、3度のうち1度でぐらい、スペインのゴールと認めてもよかったのではないか。そうすればPK戦に至らず、1-0でスペインの勝ちだった……なのに、なぜ審判団は「意固地になって」スペインのゴール「だけ」を認めなかったのだろう?( < http://www.sankei.co.jp/news/020622/0622spo099.htm > )

さらに、延長終了のホイッスルも問題だ。スペインが最後のコーナーキックを得た時点で、まだ数十秒残っていたにもかかわらず、エジプト人の主審ガマル・ガンドゥールは長い笛を吹いて試合を打ち切った。スペイン選手は必死に抗議したが無視された。

あの日はたまたま運悪くスペインチームは相性の悪い審判にあたったのだ、という解釈も可能かもしれない。そういう不運はどのチームにもあるものだ……が、「どのチームにも」でなく「韓国と対戦する強豪」に集中的に不運が訪れ、韓国のほうには幸運しか訪れないなら、それは偶然で片付けられる問題ではない。

韓国は弱い。間違いなく日本よりもトルコよりもセネガルよりも弱い。韓国の予選リーグ第3戦のポルトガル戦から決勝T(トーナメント)1回戦のイタリア戦、準々決勝のスペイン戦と続けて見れば、「格上の相手との対戦では、相手に退場者が出たあとでないと決勝点を取れない」ことは明らかだ。ポルトガル戦の主審アンヘル・サンチェス(アルゼンチン)とイタリア戦の主審バイロン・モレノ(エクアドル)はイエローカードを乱発して「韓国の敵」を退場させ、人数のハンデを与えることによって韓国に決勝点を取らせることに「成功」した。

が、スペイン戦の主審ガンドゥールは、さすがに3試合続けて「イエロー連発方式」では露骨過ぎてまずいと思ったのだろう。その手は避け(筆者が20日配信号では卑劣すぎて書く気にもならなかった、映画の中の、ナチスの手先のような)「ノーゴール方式」のフル回転で韓国に味方する「作戦」に出た。

が、この作戦だと、韓国は人数のハンデが得られない。元々個人技で劣り攻撃力に乏しい二流選手しかいない韓国にとって、平等な人数で戦うことは相当に痛手のようで、結局延長戦を含めて120分戦って(スペインが3度ゴールネットをゆらす間)韓国は1点も取れなかった(だから「実力どおり」予選リーグでさっさと敗退すべきだった)。審判3人を味方にしても1点も取れない。それがFIFA(国際サッカー連盟)世界ランキング8位の強豪スペインに対したときの、同40位の弱国・韓国のほんとうの実力だ。

こうなるともう世界中が、「被害者」の1人であるイタリア代表のトラパットーニ監督が述べているように「陰謀」の可能性を疑わないわけにはいかない(本誌20日配信号)。

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●暴露された選手層の薄さ●
前半32分、韓国の守備的MFキム・ナミルが下がり、代わりにイ・ウルヨンがはいった(ため、これ以降韓国はスペインのMFホアキンの突進を止め難くなり、スペインの「ゴール」が次々に生まれる)。韓国対スペイン戦を日本で中継したNHKのアナウンサーによると、キム・ナミルは怪我をおして出場したようだが「結局だめだった」のだ。

奇妙な交代だ。そんな怪我人を韓国のヒディング監督はなぜ先発させたのだろう。後半から替えるのなら、作戦の変更や「流れを変えるため」などの理由で、どこのチームにもあることだ。が、前半から替えなければならないような怪我人をわざわざ先発させるのは交代枠の無駄遣いにしかならないので、そもそも試合に出すべきでない。

日本にもDF森岡という怪我人がいたが、トルシエ監督は森岡がベルギー戦で怪我をしたあと、以降の試合では先発させず、控えのDF宮本を先発にまわした。
理由は簡単だ。日本は選手層が厚いが、韓国はきわめて薄いからだ。
日本で森岡の控えに宮本がいたのは「たまたまもう1人優秀な選手がいた」のではない。1人の代表選手を育てるには、その背後に何万人ものサッカー少年がいなければならない。だから日本では、森岡の控えに宮本がいただけでなく、宮本の控えがJリーグに大勢おり、そのまた控え(予備軍)が、Jリーグのユースチームや全国数千校のサッカー部を持つ高校にいる。
が、韓国ではサッカー部を持つ高校は数十校しかなく、その選手層は日本と比べると無いに等しいぐらい薄い。だから、韓国代表では「控えにもならない控え」を出して戦力が落ちるのを防ぐため「イチかバチか」怪我人でも(うまく働いてくれれば、という祈りを込めて)レギュラーメンバーを先発させざるをえないのだ……そんな国が、スペインのような強豪に(詐欺もペテンもなしで)まともな方法で勝てるはずがないではないか。まったく史上最低のW杯だ。やらないほうがよかったぐらいだ。

●見習うに値しない、下手な政治工作●
最近、本誌は登録読者数が急増している(W杯前の5月28日まで約4500人だったが、6月23日までに倍増して約1万人)ため、ファンメールも洪水のように増えたからすべて目を通すのは難しくなった(最優先で開封するのは「お宝」クイズの応募メールで、いちばん優先順位が低いのは、1人の人から短時間に何通も送信された「冷静でない状態で書かれたと推測される」メール)。

だから、すべて読んではいないのだが、読んだなかで多かった意見は、今回のW杯の審判問題における「韓国の政治工作」はみごとであり、日本も見習うべきだ、という意見だった。

が、筆者はこの考えに賛同しない。今回韓国は明らかにやりすぎたため(少なくとも筆者と本誌読者1万人に)ばれてしまった。しかも、本誌がこの不祥事を予言(予測)する記事を、韓国対ポルトガル戦の「前日」の13日に配信して以来の、読者数の急増ぶりを見ると、とても1万人で留まるとは思えない。

もし10万人になったらどうなる? 筆者が有名になったら、たとえばベストセラー作家になったらどうなる?
本誌はアマチュアの自己満足型ホームページとは違う。また、本誌の母体である「週刊アカシックレコードWeb版」も5年間で累計アクセス数が130万を超える人気サイトであり、知名度は急上昇中だ。掲示板サイトへの、文責を明示しない「落書き」と異なり、本誌の記事は、出典資料まで明示した(アカデミックな手法で書かれた)文章で、十分に論理的な考察の対象となるものだ。

●結果論でない、事前予測の重要性●
ジャーナリストのなかには、2001年9月11日の米中枢同時テロについて「米国政府は事前に予測できたのに、アフガン出兵の口実がほしくてわざとテロを防がずに、やらせた」などと「事後に」言い出した者が少なくない( < http://www.tanakanews.com/c0124wtc.htm > )。たしかに(産経新聞がテロ発生直後の2001年9月18日付の「産経抄」で「自作自演」と示唆したように)その可能性は否定できない。

が、事後に言い出すのは「卑怯」ではないか。事前にFBIに寄せられたテロを示唆する情報は多々あるが、その大半は「事後に」見るからテロを示唆しているように見えるのであり、事前に見ても同じ示唆を受け取るという保証などないし、受け取らなかったからケシカランという論理は必ずしも成り立つまい。すべての「示唆する情報」をもとにFBIなどが(軽々しく)「危険分子」の身柄拘束などの捜査活動を行えば、左翼平和主義や人権派弁護士が「人権侵害だ!」と米国政府を批判したであろうことは想像に難くない。こういう連中はどっちにころんでも「結果論で」米国政府を非難すると最初から決めているのだ。
事前にはテロについて何も言っていなかったくせに「自分だけが真実を知っている」と言わんばかりの偉そうな口調で事後に結果論を述べているが、実際にはそこらの反米思想の尻馬に乗って「そうとも言える」という仮説や状況証拠を並べただけで、たとえ「正解」だったとしても「まぐれ当たり」にすぎない。

筆者はかつて歴史小説家をめざしていたとき、本能寺の変などについて仮説の提唱や傍証証拠の収集を試みたが、どんなに説得力のある説を構築しても、日本人の歴史観を事実上決めている権威ある筋(歴史学界やNHKの大河ドラマ)の賛同を得ない限り、歴史観(世論)が変わることはない、と悟った。

同様に、ジャーナリストたちが米中枢同時テロについていかに「自作自演」説を唱えようとも、米国内外の世論にはなんの影響も与えないのだ。

が、筆者の「韓国の『怪』進撃」疑惑は「事前に」指摘(予言)されていたものだ。歴史(過去)の問題について論ずるのとは異なり、未来は「あてたやつが勝ち」なのだ。どんな「権威ある筋」の意見(予測)でも「はずれははずれ」であり、はずれてしまえばなんの説得力もない。逆にあててしまえば、無名の者の意見でも、一転してそちらが権威を持つ。有名学者と無名作家との間に権威の差はなく、チャンスは平等だ。
本誌が「未来予測」をテーマにしてきたのは、筆者自身が有名になり権威を獲得し、そのうえで発言して世の中を変えるためだ。

●常識は覆せる●
インターネットの掲示板上の「噂」としては、韓国戦の審判への疑惑は急激に広まっているようだ。が、噂はいくら広まっても言論としてはなんの力もなく、韓国の政府やサッカー界にとっては痛くもかゆくもない。他方、論理的で責任のある言論の場合は、それを知って支持している人が2002年W杯の共同開催国、日本に何万人もいるとなると、韓国側も落ち着いてはいられまい。

筆者はプライバシーと安全を守るための措置は取るが、言論人としては逃げも隠れもしない。
あらかじめ公約しておくが、筆者は有名になったらマスメディア等であらゆる機会をとらえて「疑惑の『怪』進撃」について発言する。「日韓友好」のために遠慮する気などは一切ない。つまり、

「私を黙らせたいですか、それともしゃべらせたいですか? 決めるのはあなたです」

あなたの口コミが、筆者を有名にするための行動が「韓国の失敗」を決定付けるのです。韓国に失敗(犯罪)を認めさせたい方は、ご協力(拙著『龍の仮面(ペルソナ)』のご購入など →
→ < http://plaza12.mbn.or.jp/~SatoshiSasaki/dragon/cntnt.html#cover > )を宜しくお願い申し上げます。

●次は負けるはず●
20日配信の前回記事を書くために、筆者は韓国対イタリア戦のビデオを何度も見て、三流の審判が(体調やモラールが欧州のリーグ戦のときほどでないとはいえ、それなりに才能を発揮している)一流の選手たちを侮辱するさまを繰り返し目撃した。
大スターが無能な審判に虚しい抗議をする、痛々しい姿を何度も見ているうち、筆者はだんだん腹が立ってきて、怒りのあまり大切なことを忘れてしまった。

20日配信号で「韓国は優勝をねらっている」と書き、その(審判買収)工作の動機の1つは、決勝Tの観客動員の確保(空席の大量発生防止)であり、工作の財源は、その本来埋まらなかったはずの空席が埋まった分の売上金(1試合あたり1億数千万〜2億円以上)だと述べた。

この論理に従えば、実は、韓国は決勝に進んでは行けないのだ。韓国は25日の準決勝(ドイツ戦)に勝つと、30日の決勝では横浜に行くことになる。日本人は韓国人と違ってサッカーそのものを愛しており、世界の一流選手への敬意も経済力もあるので、決勝のチケットはすでに完売状態だ。だから、その試合に日本や韓国が出ようが出まいが、興行的にはなんの影響もない。

が、大邱での29日の3位決定戦はそうではない。エゴイスティックで世界の一流選手を尊敬せず、彼らを見るためにチケットを買うカネも敬意もない(つまりW杯開催国としての要件を満たしていない)物心ともに貧しい韓国人は、韓国の出ない3位決定戦などどうでもいいと思っているので、韓国が準決勝に勝って横浜に行ってしまうと、29日の大邱競技場では、15日の決勝T第1戦、ドイツ対パラグアイ戦(済州島の西帰浦競技場)などと同様にまた半分近い空席が出ることになる。

ドイツ対パラグアイ戦のあと両国関係者が「決勝Tなのに、この観客席はなんだ!」と怒りをあらわにしたためか、韓国主催当局KOWOCは「済州島は人口が少なく韓国本土から遠いので」( < http://www12.mainichi.co.jp/news/search-news/854013/8dcf8fB9387-0-2.html > )と無意味な言い訳をした(それなら、韓国側の開催試合を半分返上して日本側にまわせばよかったではないか!)が、3位決定戦のような重要カードでそういう事態になれば韓国は世界の笑いものになる。損失は金銭的な面に留まらず、さまざな疑惑を呼び起こすだろう。つまり、

「観客が少ないのは韓国人はサッカーそのものが好きでないから → それは、競技人口が少ないから → ならば、韓国はサッカー後進国のはずで、そんな国が欧州の強豪相手に3連勝するなんて…」

と疑われたら、もう終わりだ。したがって韓国は25日の準決勝では一転して「負けなければならない」はずだ。
どうやって負ければいい? また審判の偏向判定を、今度は逆の方向に期待するのか?……とんでもない。何もしなければいいのだ。とにかく韓国は相手の人数が減らない限り勝てないのだから、普通にやれば負けるはずだ。

また、25日の試合に韓国は延長戦まで120分戦ったあと中2日の休みで臨むが、ドイツは90分(延長なし)の戦いのあと中3日ある。体力的に見ても韓国の劣勢は明らかで「ボロ負け」の可能性も高い。

で、そのあとの3位決定戦はどうなるか? 相手はブラジルかトルコだが、筆者はさまざまな理由から、意外にブラジルがトルコに負けて、これに出てくるのではないか、という予感がしている。
その場合には(アジアの韓国対南米のブラジルなので)主審は(賄賂の効かない豊かな先進国の)欧州人になる可能性が高いし、しかも相手は世界最強(FIFAランク2位)なので韓国はこちらでもボロ負けの恐れがある。
なら、トルコ(FIFAランク22位)が出てきた場合はどうなるか?……トルコは区分上は欧州地区代表だが、イスラム教国で欧州人から親近感を持たれていないことを根拠に、これまでも日本戦などで「安定した技術を持つ欧州人の主審」を要求し、アフリカなど途上国の主審は「中立の大陸」でも拒否してきた、という経緯がある。
また、本大会予選リーグC組の対ブラジル戦では、韓国人の主審に「歴史的な誤審」をされて負けた(『ニューズウィーク日本版』2002年6月19日号p.7)という恨みを持っており、彼らは基本的に韓国を信用していないと思われる。
となると、韓国とトルコが韓国で戦う場合、主審の人選はFIFAにとってかなりの難題になるだろう。(敬称略)

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