きたない試合:週刊アカシックレコード020617
発行日時: 2002/6/17■きたない試合〜週刊アカシックレコード020617■
2002年6月14日(金)日韓共催のサッカーW杯本大会予選リーグで、日本は昼間の試合で実力で順当にチュニジアに、韓国は夜の試合で審判の偏向判定でポルトガルに勝って、それぞれ決勝T(トーナメント)進出を決め、韓国側の「メンツ丸つぶれ」はとりあえず回避された。が、18日(火)の昼間の試合に日本が勝つと、夜には再び韓国の「メンツの危機」が到来し、14日と同様の「解決策」がとられる恐れがある。
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■きたない試合〜W杯特集・韓国の「怪」進撃■
【今回は先週のW杯特集 < http://plaza12.mbn.or.jp/~SatoshiSasaki/y2002/wcup.html#04 > の「検証記事」です。】
2002年6月現在、日韓共催W杯本大会の期間中、日本のマスコミには言論統制が敷かれているようだ。
「米中枢同時テロ以降の米国政府の『正義』の主張は信用できない」だの「個人情報保護法案は報道の自由を奪うから反対」だの、と普段偉そうなことを言っている連中がなんというザマだ。
なぜ韓国の「非力」を語らないのだ。韓国のサッカーのレベルの低さ、競技人口の少なさ、世界の一流サッカーへの敬意の薄さ、経済力のなさ、そのゆえの観客動員力の不足、その不足を補うための強引なチケット販売(警備席の半額販売)など、今大会の失敗を示す兆候はすでに出ている。
そして、この失敗を糊塗する手段として「審判の偏向判定」が計画的に用いられる恐れがある、と筆者は先週13日配信の記事で指摘したが、大手マスコミは完全に沈黙した。
予選リーグD組で、強豪ポルトガルとの第3戦を残して韓国が1勝1分で勝ち点4に留まっていたとき、筆者は13日配信号で、もはや韓国は実力での決勝T進出は厳しく、審判に「期待」するほかない、と述べた( < http://plaza12.mbn.or.jp/~SatoshiSasaki/y2002/wcup.html#04referee > )。が、大手マスコミに登場するサッカー解説者やジャーナリストは「なんとか韓国にも頑張ってほしい」の一点張りで、分析や報道を事実上放棄した。こんなジャーナリズムがあるか!
さらに許せないのは、韓国対ポルトガル戦の結果が出たあともなお、韓国が審判のお陰で勝ったという常識的な分析が報道されないことだ。なぜ、きたない試合を「きたない」と言えないのだ? あのような偏向判定を批判しないのはポルトガルへの侮辱ではないか!
ポルトガルのようなサッカー一流国なら、たとえ1人の選手が退場させられても、韓国程度の二流国にはそう簡単には負けない。それは、1人退場させられながらもウルグアイを相手に攻撃サッカーを続けて引き分けに持ち込んだフランス(6月6日、予選リーグA組)や、10人になってから3点取ってスロベニアに逆転勝ちしたパラグアイ(12日、B組)を見ればわかる。
が、どんな強いチームでも2人退場させられれば攻めようがない(ゲームが壊れるから、主審は軽々しくそんな判定はしないものだ)。14日の仁川スタジアムの試合では、ポルトガルは後半21分(前半27分のFWピントに続いて)DFベトが退場させられた。しかも、ささいなファウルを拡大解釈したイエローカード2枚の累積によるもので、けっして著しい不正行為があったからではない。
この信じ難い判定にポルトガル選手たちは驚き、抗議したが聞き入れられず、戦うリズムを失った。その直後の後半25分、韓国にゴールを決められ、それが決勝点となってポルトガルは「0-1」で敗れ、決勝T進出を逃した。D組のライバル米国が同じ時間に行われた試合で大敗しており、ポルトガルは引き分けでも決勝T進出が可能な情勢だっただけに、主審が「不用意に」出したベトへの2枚目のイエローが悔やまれる。
ポルトガルのラフプレーを誘ったのは韓国の実力だ……などという根拠があったら教えてほしい。
韓国は「11人対9人」という圧倒的に有利な情勢で24分間も戦いながら結局1点しか取れなかった。それに引き換えポルトガルは2人少ない状況でもゴールポストぎりぎりのフリーキックや「バーをたたく」シュートを放ち、あと一歩で同点というところまで韓国を追い詰めた……韓国サッカーのレベルがいかに低いか、よくわかるだろう。
【大リーグには「勝敗に関係ない大量得点差の状況(守備側が無警戒)での盗塁は盗塁と認めない(進塁は認めるが実力の反映でないので盗塁王のタイトル争いでは考慮しない)」という規則がある。そこで提案だが、サッカーでも「2人以上少ない相手から奪った得点は(実力の反映ではないので)得点王争いの際には得点と認めない(そういう得点を含めて1選手が3得点しても「ハットトリック」とは呼ばない)」というルールを設けてはどうか。】
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●反日偏向判定の前科者●
まったく決勝Tに進む実力のない国を決勝Tに進ませ、優勝候補をまるで「ラフプレー大国」のように侮辱してカード乱発で葬った、上記の主審は何者か。
彼はアンヘル・サンチェスというアルゼンチン人で、1994年に国際審判資格をFIFA(国際サッカー連盟)から取得し、本業はレントゲン技師だ(が、アルゼンチンは2001年から02年にかけて経済が破綻状態で、年末年始だけで大統領が2人も入れ替わるなど混乱の渦中にあるから、彼も「本業」の収入は乏しく「韓国人に夕食に誘われれば断りにくい」と推測される)。
彼には露骨な偏向判定の「前科」がある。ご記憶の方もおられよう。
日本は(韓国と違って)サッカー部を持つ高校が全国に数千校もあるサッカー大国(競技人口は韓国の数十倍)なので、Jリーグのようなプロリーグを設けて計画的に選手を養成し、サッカー先進国(フランス)から世界レベルの指導者(フィリップ・トルシエ現日本代表監督)を指揮官に迎えて戦えば、世界のトップを狙うことも夢ではない。その日本がJリーグ発足以来初めて「あたりまえの結果」を出す機会を得たのが3年前、99年にナイジェリアで行われた世界ユース選手権(U-20)の決勝、日本対スペイン戦だったが、この試合の主審がこのサンチェスだった。
この試合、サンチェスは開始早々日本のGK南雄太に「ゴールキックは5歩以上歩いて蹴ってはいけない」という何十年も死文化していた規定を突然適用。ペナルティエリア内でスペインに間接フリーキックを与えてスペインに先制させ、日本のリズムを崩して大敗(0-4)させて「サッカー新興国日本の実力が世界トップレベルに上がったことが証明される」のを全力で阻止した。スペインにとってはまさにアンヘル(綴りはAngel、語源は「天使」)のような審判だった( < http://www.st.rim.or.jp/~kuboi/nigeria99/990424.html > )。
もちろん不利な判定をされる側から見れば「天使」などではない。02年W杯本大会へ向けての南米地区予選(01年)のエクアドル対パラグアイ戦では、サンチェスの判定に怒った観客が彼に暴力を振るう事態まで起きている(金子達仁責任編集『ワールドカップ コンプリートブック Vol.2』ぴあ株式会社2002年刊、p.57)。
が、02年6月14日の韓国にとってサンチェスはまさに天使だった。
W杯など大陸をまたぐ国際試合では、原則として審判は「中立の大陸」から選ぶことになっている。
韓国は決勝T初戦では欧州地区代表のイタリア、それに勝つと次の準々決勝ではスペインとあたり、その後も勝ち進めばドイツ、イングランドなど欧州勢と対戦する可能性が高い。となると、韓国の試合で欧州人の審判が笛を吹くことはほとんどないことになる。
本誌既報のとおり欧州はサッカーのプロリーグが盛んで審判の技術水準も高いうえ、西欧先進国の審判は「本業」で十分に収入を得ていて生活水準が高く、賄賂の誘惑に強いので安定したジャッジが期待できる。が、その「安心できる」欧州人審判が韓国戦ではほとんど笛を吹かず、他の「不安定な」国の審判が笛を吹くと……14日の仁川のように「カードの嵐」がまた吹き荒れないとも限らない。
【6月9日の予選リーグH組、日本対ロシア戦で笛を吹いたのはドイツ人のマルクス・メルク主審だった。ロシアは厳密には欧州地区代表だが、欧州辺境のロシアにドイツ人は仲間意識を持っていないので、日本側はこの「中立」原則に反する人選を受け入れた。これが奏効し、ロシア戦では不可解な判定は皆無で、日本は実力を存分に発揮して勝つことができた。18日には「厳密には欧州地区代表」のトルコと日本の試合があるが、日本はここでも暗に欧州先進国の安定した審判を要求したようだ。トルコも欧州辺境に位置し、かつイスラム教国なので欧州人から親近感を持たれていないからだ。結局、欧州随一の名審判、イタリア人のピエルルイジ・コリーナが主審に選ばれ、日本はまずこの「前哨戦」に勝った。】
もし韓国戦の主審が決勝までずっとサンチェスなら、韓国は一躍優勝候補だ。
韓国代表が不可解な判定のお陰「だけ」で優勝しても、韓国国民と、最近日本のマスコミに急増しつつある「日韓友好ファシスト」どもは大喜びするだろう。が、世界サッカー史には取り返しのつかない汚点が残る。
●断ちがたい不正判定の誘惑●
「まさか韓国が優勝なんて」と油断してはいけない。
韓国は、審判の偏向判定で勝っても「精神力で勝った」(15日のKBSニュース)と報道される国である。共同開催国である日本に「遅れをとらない」ためならどんな手段を使ってもいい、と国を挙げて思っているのだ。
あれほど露骨な不正判定で優勝候補を葬っておきながらなんの反省もしない連中なら、日本など外国のマスコミが非難しないのをいいことに「それなら次の試合も同じテで行こう」と考えないはずはない。
困ったことに、韓国の主催当局KOWOCのみならず、FIFAにとっても、韓国が不正に勝ち続けることのメリットがそれなりにある。それはもちろん、入場料収入の問題だ。
決勝Tは全部で16試合あり、うち半分の8試合もが(人口も経済力も日本よりはるかに劣る)韓国で行われる(4試合で十分なのに)。韓国が決勝T初戦で敗退すると、元々世界の一流選手になんの敬意も持たない(サッカーそのものをまったく愛していない)韓国国民は、韓国の出ない試合にはほとんど関心がないので観客動員は期待できず、入場料収入も激減する(15日の済州島での決勝T、ドイツ対パラグアイ戦では半分近い14,000の空席が出、当日券も1,000枚も売れなかった)。
大会の経済的成功を願う立場の人々は「あと1〜2試合、韓国を勝たせたほうがいい」と考える可能性があるのだ。
●日韓が同じ時間割、14日と18日●
さらに困ったことに、韓国が偏向判定に期待?してポルトガルに勝った14日とよく似た状況が18日にも再現される恐れがあるので、韓国側の偏向判定への期待は益々高まるだろう。
6月18日(火)には昼間の試合で日本が、決勝Tに進んだ16強のなかでは(チュニジアのように)比較的弱いトルコと戦う。地元の有利さもあって普通に戦えば5割以上の確率で日本が勝つだろう。その場合、その夜「日本が8強に進んだ」「共同開催国として韓国も負けられない」と叫ぶ国民世論の重圧を感じながら、韓国は(トルコより何倍も強い)これまた「優勝候補」のイタリアとあたるのだ。韓国はメンツのために勝たねばならないが、不正判定なしで勝てるような相手ではない。
となると、ポルトガルに続いてイタリアも(その次のスペインも)「韓国びいきの中南米人審判」の犠牲になる恐れがある。
この世界的不正行為を抑止する力は「二度も続けて韓国戦で複数の退場者が出たら、世界中が怪しむだろう」という外聞だけだ。もしもイタリア戦でも(退場者続出はないにしても)PKなどで不可解な判定が相次いで韓国が勝つなら、韓国と中南米審判の「タッグ」がうまく機能している証しであり、韓国は決勝でブラジル(か日本)とあたるまで、つまり「中立」の欧州人審判のもとで戦わされるまで勝ち続けることになる。
こんなバカなことを許さないために、イタリア選手には、ぜひ少々の不正な判定にも怒ることなく冷静に対処してもらいたい。元々韓国は弱いのだ。普通に実力を発揮すれば勝てるから、すみやかに「邪魔者」を始末してほしい。いまや韓国は「世界の不審船」だ。さっさと撃沈しないと、どこまでつけあがるか分からない。
●原点はロス五輪●
それにしても韓国は、いつからこんな「不正判定依存型」の国になったのだろう。
筆者は1984年のロス五輪の際の米国が、いまの韓国の手本なのではないかと疑っている。
ロス五輪では、ソ連など東側諸国がボイコットし選手、役員を派遣しなかったため、競技レベルが下がり審判のレベルも下がった。このため体操などの判定は滅茶苦茶になり「着地が止まればなんでも10点満点」(当時の日本選手団関係者)と言われるほどの異常判定が続出した。こうした状況で男子体操団体では、地元の声援もあって米国が優勝した。
が、その数か月後に豪州で行われた世界選手権で、米国男子体操チームは一気に8位に転落した……それがほんとうの実力だった。
ロス五輪の異常判定は体操だけに限らなかった。ボクシングでも米国選手の試合は「KOでない限り、判定ならすべて米国の勝ち」と言われるほどの異常さで、じじつ1つの例外もなかった。
この被害をモロに被ったのが(東側諸国がボイコットしたために)各階級で米国と天王山を戦う羽目に陥った韓国選手団で、彼らはあまりの偏向判定に怒って途中で帰国した。
4年後の88年、ソウル五輪序盤のボクシングの、ある階級の試合で、再び韓国選手は審判の判定に被害を受けたと感じ抗議した。このときの判定はそれほどひどいものではなかったが、韓国の場合「4年前の屈辱」があるので簡単には引き下がれなかった。
だから、このとき韓国の選手は試合後のリング上で「座り込み事件」を起こし、コーチは審判に殴りかかった。そして、オリンピックの終盤、ボクシングの別の階級の決勝で「ダウンを奪われた韓国選手が奪ったほうの米国選手に判定勝ちして金メダル」という誰が見ても「審判が買収された」(韓国側が序盤の別の階級での判定負けの「報復」をした)としか思えない偏向判定が行われ、IOC(国際オリンピック委員会)はのちに「ボクシング競技のあり方を根本的に見直す」会議まで開いた。
が、84年ロス五輪の「偏向判定」が問題にされることはなく、体操やボクシングの米国選手のメダルが剥奪されることもなかった……このことから韓国は教訓を得たのではないか、「国威発揚のためなら、開催国はどんなテを使ってもいいのだ」「実力のない開催国が分不相応な勝利を得て、あとでメッキがはげても、その名誉が奪われることはないのだ」と。
●負け犬の夢●
重ねて言うが、本誌既報のとおり日本はサッカーの競技人口が韓国の数十倍もあり選手層が厚いので、Jリーグをまじめに経営し若手の育成を続けていけば、そう遠くない将来に世界のサッカー大国の仲間入りをする可能性がある。
が、韓国にはそんな可能性はまったくない。将来、世界のどこかで開かれるW杯本大会で、公正な審判のもとで「ポルトガルなど」世界の強豪と戦わされれば、韓国が勝てる可能性などかけらもない。
だから、韓国には「いま」しかない。審判がどんなに韓国にえこひいきしてもまったく観客のブーイングが起きない(から偏向判定を期待できる)地元で行われる、この2002年W杯だけが、韓国に与えられた歴史上唯一の優勝の機会なのだ。
もちろん韓国が今回優勝しても、ロス五輪の米国男子体操チームと同様そのメッキはすぐにはげる。
たとえば韓国に敗れて決勝Tに進めなかったポルトガルのスター選手フィーゴの、欧州名門クラブ、レアル・マドリッドでの年俸が下がることはなく、逆に彼らに勝った韓国イレブンの欧州や日本のクラブでの年俸が上がることもないはずだ。(中南米の)審判の目はごまかせても、欧州(や日本)のスカウトの目はごまかせない。スカウトは所属クラブからたくさん給与をもらっているので(賄賂には興味はなく)選手の真の実力にしか興味がない。「選手の値段」はウソをつかない。
有史以来外国との戦争に一度も自力で勝ったことのない国なら、スポーツの国際大会で不正な勝利を夢見ることぐらい「いいじゃないか」という世論があるのは、ある意味で当然だ。が、それが治癒すべき病であることもまた当然なのだ。
イタリアよ、早く韓国をラクにしてやれ。(敬称略)
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