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暴動は金曜日:週刊アカシックレコード020613

発行日時: 2002/6/13

■暴動は金曜日〜週刊アカシックレコード020613■
2002年6月14日(金)、日韓共催のW杯サッカーで、日本は決勝T(トーナメント)進出を決め、韓国は逆に進めない可能性が高い。そうなると、韓国の主催当局KOWOCの自堕落な警備態勢とあいまって、大混乱に陥る危険性がある。

【驚異の「平台10面取り」継続中】
拙著『龍の仮面(ペルソナ)』は、紀伊國屋書店・新宿本店で、驚異の平台(棚差しも含む)「10面取り」を達成……つまり、拙著はあの有名な村上龍氏や林真理子氏の本よりよく売れるので、これらよりも広く売り場の面積を占領し続けています。これも、ひとえに皆様が本店の店頭またはクイックサービス < http://www.kinokuniya.co.jp/04f/d01/sinjyuku.htm > でお買い求め下さり、同店店員の方々に「(村上氏のより)売れる本だ」と印象付けて下さったお陰です。ご協力 < http://plaza12.mbn.or.jp/~SatoshiSasaki/dragon/okehaz.html#okehaz > 有り難うございました(拙著は今週もベストセラーランキングの上のほうにいるようで、その情報は全国の紀伊國屋支店や、他書店に広がり、着実にロングセラーへの道を歩みつつあります)。
引き続きご協力下さる方は、こちら→ < http://www.kinokuniya.co.jp/04f/d01/sinjyuku.htm > 

【15日(土)発売「日刊ゲンダイ」に登場(予定)】
日刊ゲンダイ6月15日(土)発売の16日(日)号の新進作家紹介コーナー「New Wave」で、筆者と拙著がインタビューと写真で紹介される予定です(もしかすると翌日です)。サラリーマン(脱サラ)作家をめざす方には必見の内容が盛り込まれていますので「その筋」の方は御覧下さいませ。

【アンケート調査】
拙著発売記念「お宝プレゼントクイズ」は個人戦切替え後、さまざまな女優さんの名を冠した応募メールが届くようになりました。皆さん拙著を(第三章まで)よくお読みのようで、まったく見当違いの名前(人種の間違い)はいまのところありません(感謝、感謝です)。

さながら「拙著を映画化した場合、ヒロインを誰に演じてほしいか」というアンケート調査のようで、楽しいです……とはいいながら、まだ応募者数が賞品総数(7〜8冊)に達しないので、このまま行くと「不正解者の補欠合格」の規定により、応募者全員が当選します(が、〆切は約1か月先の7月14日に延期されておりますので、この間に応募者数が賞品総数を超える可能性は大ですが)。

応募がたくさん届いたら「不正解」の女優名を集めて(主演候補女優人気)ランキングを作ってみたいので、まだ応募されていない皆さんも「アンケート調査」と思ってお気軽に御応募下さいませ。

詳しくは → < http://plaza12.mbn.or.jp/~SatoshiSasaki/dragon/quiz.html#00r > 
■暴動は金曜日〜韓国がW杯決勝Tに進めないと矛盾が爆発■
【今回は先週の「韓国の悪夢」 < http://plaza12.mbn.or.jp/~SatoshiSasaki/y2002/wcup.html#03 > の関連記事です。】 

2002年6月9日、日本はW杯サッカー本大会予選リーグ第2戦でロシアから「W杯(本大会)初勝利」をあげて勝ち点を4とし、翌10日、韓国は米国と引き分けてこちらも勝ち点4となった(勝てば勝ち点「3」引き分けは「1」負けは「0」なので、1勝1分なら「4」)。

が、同じ「4」でも意味はまるで違う。
日本の予選リーグ第3戦(最終戦)の対戦相手は日本の属するH組のなかでは比較的弱いとされるチュニジアだ。しかも、このチュニジアが10日の予選リーグ第2戦でベルギーと引き分けたため、日本は14日(金)のチュニジア戦で勝った場合、引き分けた場合はもちろん、負けた場合でも1点差以内なら(H組の他チームの勝敗にかかわりなく)H組2位となり、決勝T進出が決まる。だから、日本の決勝T進出は八割方確定だ。

これに引き換え韓国は厳しい。
韓国の最終戦(14日)の対戦相手は韓国の属するD組で最強の、優勝候補とも言われるポルトガルだ。ポルトガルは、第1戦の米国戦こそ、本誌既報のとおり「欧州勢ならではの無気力」( < http://plaza12.mbn.or.jp/~SatoshiSasaki/y2002/wcup.html#02 > )を発揮して米国に敗れた。が、次第にエンジンがかかってきたのか10日の第2戦では(同じく無気力な?欧州勢の)ポーランドに「4-0」で大勝した。おそらく14日の最終戦では調子も気力もピークに達しているに違いない。

韓国は(かなり苦しいが)このポルトガル戦に勝つか引き分ければ決勝Tに進める。
負けた場合は、D組のライバル米国が(もはや決勝Tに進めないことが決まって戦闘意欲があるとは思えない)ポーランドに(まぐれで)負け、しかも得失点差で韓国が米国を上回る必要がある。

お宝クイズ個人戦 → < http://plaza12.mbn.or.jp/~SatoshiSasaki/dragon/quiz.html#00r > 
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●「最悪の事態」へのプレッシャー●
14日、日本を含むH組の2試合は昼間、日本時間午後3時30分から日本国内で行われるから、6時頃には、日本の決勝T進出が決まっていることだろう。

その約2時間半後の午後8時30分、韓国を含むD組の2試合が韓国内で始まる。
韓国には「日本に負けること」に国家的恥辱を感じる「お国柄」(世論)がある。マスコミも政府もその方向で世論を煽り、過剰なナショナリズムを演出して国家統合の手段としている(韓国は地縁対立の激しい「合成国家」なので、日本という「共通の敵」を設定して団結してみせる必要があるらしい)。このため、14日の韓国選手たちには、途方もない重圧がのしかかることになろう。

重圧をはね返すだけの実力は、彼らにはない。すでに本誌で取り上げたように、韓国のサッカーの競技人口は日本の数十分の一しかなく、人口4000万の国としては異常なほど選手層が薄い。日本サッカー協会が代表チームの監督を、世界レベルで見れば「二線級」の、加茂周ら日本人指導者に任せていた「いい加減な時代」にこそ韓国は日本と対等の実力を示したものの、日本がサッカー先進国(フランス)からまともな代表監督(フィリップ・トルシエ)を迎えてからは、ほとんど歯が立たなくなった。
それなのに「共同開催国なのだから、日本と一緒に決勝Tに進んで当然」というプレッシャーを国中からかけられる韓国代表チームの苦衷は察してあまりある。もともと不可能なことを要求されているのに「実はそんなことは無理なんです」とはだれも言えない雰囲気なのだ。ノイローゼでリタイアする選手が出ないのが不思議なくらいだ。

【98年のフランスW杯本大会予選リーグで本大会初出場の日本は予選リーグ第1、2戦を連敗し、3戦目に比較的弱いジャマイカとの対戦を残していた。一方、韓国も予選リーグで初戦から2連敗し、何回も本大会に出ているくせに日本と同様いまだに初勝利をあげていなかった。韓国代表のチャ・ボングン監督は2連敗のあと、いまの韓国チームは世界と戦う力がないことを率直に認め、第3戦(最終戦)のベルギー戦には若手選手を起用し、次の大会に向けて経験を積ませたい……つまり「捨てゲーム」にしたいと記者会見で述べた。
途端に韓国世論は怒り狂った。もし日本がジャマイカに勝てば、日本が韓国より先にW杯初勝利を手にするではないか! この世論を受けて韓国サッカー協会はチャ監督を解任し、コーチを監督に昇格させて「戦力で劣っても精神力で勝て」と厳命した。韓国は死闘の末、ベルギーと互角に戦ったが引き分けに終わり、初勝利は成らなかった(が、日本もジャマイカに負けたので「日本に先を越される屈辱」は回避された。】

案の定ノイローゼ……かどうか知らないが、世論の重圧による自滅が始まった。
6月10日(月)の韓国対米国の試合では、韓国がPKの機会を得たのに、観客全員が韓国のキッカーは(キッカーから見て)左に蹴るだろうと読める雰囲気の中そのまま左に蹴って米国のGKに止められ、そのこぼれ球も決められず、韓国は絶好の得点機を逸した。

これがたたって韓国はこの「勝てる試合」を「1-1」で引き分けてしまった。かくして韓国は、確実に決勝Tに進むには14日のポルトガル戦で「勝つか引き分ける」しかなくなった。

にもかかわらず「1勝1分で負けが無い」「勝ち点4でD組の首位」であること「だけ」を理由に韓国マスコミは韓国チームの「好調」を報道し、世論の過剰な期待を煽り続けている。まるで「大本営発表」のウソの戦果報道に躍らされていた、第二次大戦中の日本国民と同じで、いまの韓国のサッカーファン、いや、全国民は、勝てもしない戦いに勝てると信じ込み「破滅に向かって突っ走っている」のだ。

●警備態勢を事実上放棄する暴挙●
14日のポルトガル戦で韓国が「実力どおり」負けて決勝Tに進めないと決まれば、その「意外さ」に落胆した韓国人が競技場の内外で荒れ狂うことは確実だ。

たしかに、10日の米国戦のあとは、韓国人と米国サポーターの間にはなんの混乱もなかった。が、これは韓国のマスコミや私設応援団が「礼節」を訴えたからではない。試合結果が引き分けで、マスコミがそれを受けて(PKをはずした韓国代表キッカーを責めるより)韓国代表の好調ぶりを強調する虚偽報道を続けたからだ。この「虚偽」を利用した暴動抑制策は、当然、すべての結果が出たあと(14日夜11時以降)は通用しない。1988年のソウル五輪のボクシングの試合で、判定に不満の韓国人選手が試合後のリングに座り込む(コーチは審判に殴りかかる)暴挙に出た、あの韓国である。この国では、スポーツのルールよりも国際親善よりも、ナショナリズムが常に優先する。負けても「暴れない」と期待するのは無理だ。当然、韓国の主催当局KOWOCは、警備には厳重を期し、万が一にも暴動など起きないように備えるべきである。

ところが、KOWOCが警備の大原則に反する暴挙に出ていることが判明した。
日韓の主催当局は、事前に競技場を視察したFIFA幹部との合意で、各競技場に必ず警備席(警備用の空席)を設けることになっているが、KOWOCはFIFAとの合意を一方的に破棄し「ファン優先」と称して10日の米国戦の警備席のチケットを、正規の座席の半分の料金で販売した(産経新聞2002年6月11日付朝刊1面)。

警備席は警備員の待機や、混乱時の余裕スペース、さらに、両チームサポーターの接触回避などの目的で設けられるもので、永年フーリガン対策に苦しんできたFIFAが「必要不可欠な安全対策」としてJAWOC、KOWOCに要請し両者も同意したものだ。それを「目先のカネほしさ」に、文字どおり「安売り」してしまう韓国当局の非常識に、日本側関係者やFIFAは呆れ、怒っている。

●「予選敗退」を覚悟しての措置●
KOWOCはなぜ、こんな「暴挙」に出たのか……韓国が決勝Tに進めず、決勝Tの入場料収入が激減すると予測したからにほかなるまい。韓国民は世界の一流選手に敬意を払わず、彼らのプレイを楽しもうという気持ちはなく……つまりスポーツやサッカーが好きなのではなく……自国チームの数字(成績)だけが好きな「スポーツ後進国」の「点取り虫」にすぎない。韓国が勝ちさえすれば、どんな荒れた合でも怪しげな判定でもかまわないのだ(だから、ソウル五輪のボクシングで「座り込み事件」が起きたのだ)。

そんな国で、自国の出ない決勝Tの試合に観客が集まるわけがない。「愛国的に」韓国の決勝T進出を想定して算出されていた、入場料収入の収支見通しは、韓国が「現実的に」決勝Tに出なければ大幅に狂うことになる。

それを補うために、米国戦の警備席のチケットを売り出し、小銭を稼ごうとしたに相違ない。

韓国は、総人口で日本の1/3、サッカー人口で数十分の1、GDP(国内総生産)で1/11、1人あたりGDPで1/4しかない「弱小国」「貧乏国」である( < http://www.asean.or.jp/general/base/data.html > )。彼らは今回のW杯サッカー開催にあたって

#1 過剰なナショナリズムを満足させるための、韓国代表の日本と対等な成績(決勝T進出)
#2 大会の経済的成功のための十分な入場料収入(FIFAと代理店のバイロム社の不手際によるチケット未売問題は除く)
#3 大会を円滑に遂行するための安全対策など

などを目標にしたに相違ないが、元々これらすべてを実現することは無理なのだ。そこで、KOWOCは「#1」が無理とわかった時点で「#2」を取って「#3」を捨てた。

が、世の中にはカネでは買えないものもある。韓国が世界から「史上最低のW杯開催国」と罵られないためには、カネはあきらめて、当初の約束どおり警備席を使った厳重な安全対策を維持すべきではなかったか。このままでは、14日のポルトガル戦で韓国が1点差で負けたりすれば、とくに決勝点がPKだったりすれば、仁川スタジアムでは死者が出る恐れすらある……

●いまこそ「奥の手」を●
……というのは、単なる杞憂かもしれない。なぜなら、警備上、興行上もっとも有効な対策が、まだとれるからだ。

それは、ポルトガル戦の審判(主審)を買収し、韓国に有利な判定をさせることだ。
韓国にとっては幸いなことに、ポルトガルは欧州勢なので、審判の選出にあたって「中立の大陸」から選ぶ原則が機械的に適用されれば、北中米、南米、アフリカから審判が出ることになる。このうち、審判技術が高く、冷静で、かつ所得が高くて買収されにくい米国人の審判が、今回のW杯の主審36人のなかに1人いるが、韓国はD組で米国と順位争いをしているので、彼は「中立」とは言い難い。また、アフリカ人の審判はほとんどいないから、結局中南米出身者が主審を務めることになる。

ブラジルのサッカーのスーパースター、ジーコがJリーグの鹿島アントラーズの主将を務めていた当時、審判の判定に怒って「ツバ吐き事件」(ボールにツバを吐いて、レッドカードで1発退場)を起こしたことで明らかなように、中南米出身者はかなりの人格者でも気性が荒いから、元々判定の一貫性が欧州人ほど高くない。まして、欧州人の審判ほど本業(実は審判は、ほかに歯医者、セールスマン、警官などの本業を持つ者の副業)の収入が多くない彼らは「買収の誘惑」にさらされやすい。

もし万が一、日本対ベルギー戦でベルギーDFの日本FWへの再三のファウルをファウルにしなかったうえに稲本の3点目のゴールを幻にした、あのコスタリカ人の審判が韓国対ポルトガル戦の主審を務めたら……万事うまく行くかもしれない。
(^^;)
日韓が普通に実力だけで戦えば、14日は日本にとっては決勝T進出を決める「決戦の金曜日」だが、韓国にとっては「暴動の金曜日」になる。暴力沙汰を防ぎ、決勝Tの韓国会場での入場料収入を確保し、韓国の過剰なナショナリズムを支える虚構の破綻を糊塗するには、あのコスタリカ人審判(のようなクセのある審判)にご登場願って、韓国に有利なクセを連発してもらうのがいちばんいい……と考えるのは筆者だけではあるまい。

【6月4日の日本対ベルギー戦の結果を伝える翌5日の産経新聞の紙面には、かのコスタリカ人審判の国籍やプロフィールに関する記事は皆無だった。ところが、その後本誌が「ロシア戦の審判の国籍問題」( < http://plaza12.mbn.or.jp/~SatoshiSasaki/y2002/wcup.html#03 > )の記事を配信したせいか、日本対ロシア戦の結果を伝える10日の産経新聞には、この試合の審判が(「中立の大陸」原則を無視した欧州の)ドイツ人の審判であったことが、彼の優秀さ公正さを示すプロフィールとともに詳しく報じられ、読売新聞でも同様だった。
どうやら、大手新聞各紙には、本誌の読者が多いらしい。(^^;)
皆さん、御購読有り難うございました。m(_ _)m】

●W杯の「もう1つの政治利用」●
もし、そうした審判の「活躍」がなく、韓国の決勝T進出がなければ、W杯の韓国側の関心は、かねてから韓国や欧米の一部NGO(非政府組織)が予告している「W杯期間中に、北朝鮮脱出者を韓国に大量に移送する計画」のほうに移るだろう。

移送計画の「決行」の日は、決勝Tの試合のない、(2002年6月)19、20、23、24、27、28日あたりだろうか。
(敬称略)

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