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Brazil Today

発行日時: 2008/5/8

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BRAZIL TODAY                                             2008/5/12(358号)
ブラジル・南米の政治経済ニュース              (毎週配信。購読無料)
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為替(レアル/円)、5月7日現在 R$1=\62.59
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■対ブラジル投資、一段上りBBB-へ(5月1日)

4月30日のサンパウロ株式市場BOVESPAは投資評価の上昇、中銀の金利引き下
げ0.25%による効果も影響して67,868、6.33%高と好成績、ドル相場は1.664
レアル、2.3%安にて相場を締めた。ブラジルの通商残高は3月マイナス
44.29億ドル、為替取引残は10.12億ドル、外国よりの投資残は30.83億ドル、
公共債務純残高は114.1億ドルであった。

メーデーの日に届いたブラジルへはSTANDARD&POOR’Sによる投資評価であり、
今までBB+であったのが、一段と上昇してBBB-となった。このBBB-という評価
度は「適正な保護が行なわれている」という度合を示すもので、全部で20種類
の評価のある中で10番目。これはインド、ルーマニアと同じ評価点数であり、
南米諸国でブラジルより上位にはチリ(A+)があるのみ、下位にはBB+にペル
ー、コロンビア、また、BB-にはベネズエラ、B+にはアルゼンチン、ウルグア
イが並んでいる。FITCHによる評価はBB+、MOODYSによる評価はBA1と、双方
とも後一歩でBBBまたはBAAに入れる格付けである。
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■メーデーに3労連の集会(5月1日)

本日はメーデー、各中央会の予定している動員数は、労働者単一中央会CUTは
インテルラーゴスの自動車競走場を借り受け、12時からの集会、出席者100万
人を予定している。要求するテーマは給料切下げなしの労働時間短縮。労組力
FORCAは聖市北部のバガテレ広場にて朝の7時よりの集会、多数の歌手を招待
している。議題は中央会と同様、同一給料に手の労働短縮、出席者150万人の
予定。労働者総連UGTはカラピクイーバのプラナルト広場において朝10時より
開始、100万人の予定である。なお、これらの集会に使用される経費は650万
レアルン達する見込みである。
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■精製所渡し価格ガソリン10%値上り(5月1日)

ガソリンが精油所渡し10%、ジーゼル油は15%の値上げとなったが、物価値上
げを避けるために、ルーラ大統領は燃料税を引き下げて、消費者渡し価格はガ
ソリン値上げ無し、ジーゼル油8.8%と発表された。なお、ロボン燃料相は
「ペトロブラス側は本年度は更に大きな値上げを欲しているが、燃料省側の意
向として本年中は値上げを認めない方針である」と語った。
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■デング熱、17州で罹病者数が急増(5月1日)

最近、デング熱履病者が急上昇、特に多いのはリオ州の8.5万人、それ以外の
州で1万人以上の罹病者を出している州はミナス州1.6万人、バイア州1.3万
人を始め、北リオグランデ、パラー、トカンチンス、ゴヤス、セアラなどの17
州であり、死者数も現在までに77人と昨年に比して可成り増加している様子で
ある。
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■ルーラ大統領、東北伯へ19億レアル(5月1日)

東北伯出身のルーラ大統領は昨日の東北伯開発庁SUDENEの会議において東北伯
開発を目的として19億レアルを使用する暫定令を承認した。この予算の中には
ミナス州のネーベス州統領(PSDB)など野党の州統領の支配する州政府も含ま
れている。
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■ブラジル企業の株式、NYにて値上り(5月2日)

ブラジル企業の株式がニューヨーク市場において人気を呼び、大幅の値上りを
示した。昨日の相場はゴールが9.72%高、ブラデスコ8.10%高、ブラスケン
7.70%高、ビーボ6.22%高、イタウ5.74%高という好成績。先日の貸付評価点
数でもSTANDARD&POOR’Sの評価が一段階上がり、BBB-となったのが、この株
価上昇によって裏付けされた感じ。これを推奨した国際通貨基金FMI、世界銀
行IBRDも「良いニュース」と喜んでいる。なお、世界銀行はブラジルが申請し
た今後4年間に70億ドルの借款を承認した。
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■シティ、OI、BRTより23億レアル(5月2日)

OIによるテレコムブラジルBRTの購入によって、シティ銀行グループはOIおよ
びBRTの23億レアルの株式所有権を行使できるようになった。これに対し、オ
ポツニティ側は13.3億レアルの少数株主に留まる。
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■5月1日に示した労働組合の力量(5月2日)

昨日はメーデーにて各労組はそれぞれの力量を各地の広場において見せた。ブ
ラジルにおける労働組合は労働者の67.31%、個別では11,442組合、連合体と
しては7,702組合に分かれており、この中で3,656組合が労組中央会に所属し
ており、対抗する雇い主側の組合は3,740組合であるという。労働組合で最も
勢力のあるのは労働者単一中央会CUTで傘下の労組は1,577組合、次いでフォ
ルサ労連FORCAが721組合、次が新労組センター541組合、労働総連合UGTが
351組合、労働総センターCGTBが171組合、伯国労働者センターCTBが149の
組合、その他22労組というように組合が繋がっている。この中で、各労組連合
体は如何にして資本家側組合と闘争し、勢力を拡大するかの競争を行なう。
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■輸出商、為替収支の悪化を予想(5月2日)

ブラジルの為替収支は昨年4月41.83億ドルの黒字の後は5月と6月の38億ド
ルが続き、その後は、33億ドルから35億ドル台の黒字収支。だが、11月には
20.19億ドルに減少、12月には36.36億ドルに持ち直したものの、それまでが
限度にて、本年に入って以降は、1月9.43億ドル、2月8.80億ドル、3月
10.12億ドルと冴えない成績。1月2日のドル相場R$1.672に対して、5月1
日の相場はR$1.664と本年度に入り6.4%の下げとなった。ここ2年間、アメ
リカドルの調子は冴えずという感じであり、如何とも為し難い感触、ブラジル
の証券がニューヨーク証券市場において上昇を見るという場違いな状態が生じ
ている。
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■世銀、ブラジルに70億ドルを4年間に融資(5月2日)

世銀BIRDはブラジルに対する融資、今後4年間に70億ドルを承認した。計画に
基けば、融資は今後4年間に渉り実行され、この中で本年度の16.1億ドルはミ
ナス州開発に9.76億レアル、サンパウロ鉄道信号計画5.5億レアル、家族衛生
計画に8,400万レアルが見積もられている。
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■ボリビア、炭水化物のコントロールを開始(5月2日)

ブラジルと炭水化物ガスの支配権を争っていたボリビアは、これに関係するイ
タリア電話のエンテルの国産化宣言を行った。モラレス首相は「本日よりボリ
ビアは石油会社の部発行済み株式の半分と1株の決定に基き、管理権を得た」
と述べた。これでボリビア石油はボリビアのものとなったが、未だ種々の問題
を包含しており、完全に機能を復活するのは来年までの時間を要するという。
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■貿易収支好調、174万ドルの黒字(5月3日)

4月貿易収支は輸出1405.9億ドル、輸入1231.5億ドル、差し引き174.4億ドル
の黒字であった。累積では輸出527億ドル、昨年同期464億ドルより63億ドル、
13.6%の増加、これに対して、輸入は482億ドル、昨年同期335億ドルよりも
147億ドル、43.6%の増加、差し引き84億ドルの赤字増である。

この輸入増加の中で特に大きいのは原料および中間製品の輸入増69億ドルと燃
料および潤滑油の輸入増28億ドルであるが、資本財に関しても31億ドルという
ように殆ど全種目に渉って輸入増が見られている。これにはインフレ抑制効果
はあるにしても、外貨準備の引き下げ、国内商品供給の低調をもたらせるので
好ましいとはいえない点を為政者は認識しなければならない。
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■レアルの価値切下げを予期する為替業者達(5月3日)

STANDARD&POOR’Sの取締役ライザ・シンネラー女史は「この外国為の推移に
ては、為替取扱業者達は通貨レアルの価値引き下げを狙うものと思われる。為
替の調子は良からず、国民所得に対する債務の比率は47%に達しており、ブラ
ジルが信用を回復するためには通貨レアルの価値を高める必要があり、自分の
意見として直接外国投資の流れは最高の残に達すると予想する」と述べた。現
在の輸出は140.6億ドル、輸入は123.15億ドル、外国為替残高は17.4億ドルと
いう最低線にあり、これだけの残高では通常の取引高にも不足する。
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■自動車販売、4月は昨年より46.4%増(5月3日)

4月の自動車販売台数は24.9万台、前月17.0万台より46.4%上昇という好成績
を挙げた。四半期の成績では86.6万台、昨年同期の63.9万台より35.6%増であ
り、程なく90万台に到達する。

機種別では、最も売れたのはGOLにて2.59万台、第二位がPALIOの2.01万台、
第三位がCELTAの1.35万台、以下はCORSAセダンに1.22万台、UNOの1.18万台、
FOXおよびCROSSFOXの1.06万台、SIENAの9,600台が続く。自動車会社別では
FIATがトップにて25.3%、続いてFOLKSが22.7%、GM22.0%。地区別では東南
伯54.7%、南伯18.0%、続いて東北伯が14.1%を占める。オートバイは第1四
半期には4月17.37万台、第一四半期には60.9万台の売れ行きであった。
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■サンタクルス、大統領政策に反対(5月3日)

ボリビアでは、国内で最も豊かなサンタクルス県がエボ・モラエス大統領の政
策に反対しており、投票箱に火を付けて無効にすると宣言し、エボ・モラエス
大統領の意図するように従わない。明日はサンタクルス県の自治権に関する投
票日であるが、如何になるであろうか。他県の者は「サンタクルスの経済のエ
リート達はこの国を破ろうとしている」というが、このサンタクルス県はボリ
ビアの生産の半分以上を生産する最重要県であり、国民所得の30%,農業生産
の70%を占めており、この県の住民半数以上が反対する政策では必ず失敗に終
るであろう。
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■ブラジルの信用点数BBB-へ上昇(5月4日)

ブラジルの信用点数がBBB-へ上昇した。94年12月にBであったのが、5段階上
がりに達する、これには9年間を要したが、ここまできたことを喜びたい。
BBB-の意味するところは「適切な防御手段を採用している」との評価。カント
リーリスクEMBI+では207、これより上にはペルー163、コロンビア189、パ
ナマ193があり、下には南アフリカ217、フィリッピン228、トルコ300。な
お、他のラテンアメリカ諸国の点数はアルゼンチン547、エクアドル580、ベ
ネズエア623であった。
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■成長率、年に10%の市場を争う電話業界(5月4日)

ブラジルの電話市場は、固定電話は南伯3州、西南伯4州に首都、ロンドニア、
アクレを領域とするブラジルテレコム。ミナス、リオ、エスピリットサントに
東北伯およびロンドニア、アクレを含む北伯を領域とする現在のオイ電話(旧
テレマル)。この2領域にサンパウロを領域とするテレフォニカの3社体制。
携帯電話は第1地区は聖市首都圏、第2地区は聖市地方圏、第3地区はリオ、
セルジッペ、第4地区ミナス、第5地区パラナとサンタカタリーナ、第6地区
は南リオグランデ、第7地区は中西伯にブラジリア、ロンドニア、アクレ、第
8地区はアクレ、ロンドニアを除き、マラニョンを含めた北伯、第9地区はバ
イアとセルジッペ、第10地区はその他の東北伯という地域区分。各電話のパー
セントはビーボ27.3%、TIM25.9%、クラロ24.8%。オイ13.8%、その他
8.2%の配分。電話会社の07年に売上は固定電話718億レアル、携帯電話604
億レアル、署名テレビ67億レアルにて合計1,389億レアルの売上であった。し
かし、成長率は年10%といわれる
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■小麦植付けを奨励するブラジル(5月4日)

今までのブラジルは「小麦の栽培は温帯地から寒冷地の農業であり、ブラジル
のような熱帯地では不適な作物」と諦めていた感じであったが、軍事政権1980
年代のバチスタ政権のデルフィン・ネット蔵相の当時から開発が進み、現在で
は国内消費1,020万トンの60%まで生産が可能となった。

世界の小麦生産は何といっても中国の1.03億トンが世界最大であるが、本年は
北部における旱魃のために500万トンほど不足する見込みという。これに次ぐ
小麦産出国はインドであり、本年度収穫は7,680万トンの見込みであるが、こ
の国は消費も大きく、輸出余力なし。この他に小麦生産の盛んなのはアメリカ
で5,000万トン、但し、これ以上は植え付ける面積がない。これら諸国以外で
生産を期待されるのはアルゼンチンで1,500万トン程度の生産が期待できる。
ブラジルでは小麦生産は気候の関係から南部地方に限定されていたが、最近の
小麦需要の伸びと栽培技術の進歩によってゴヤス州でも栽培できるようになっ
た。
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■サンサンタクルスにて自治権に関する投票(5月4日)

ボリビアのサンタクルスは人口2,600万人、ボリビアの国民所得の30%を占め、
生産と輸出に関して国を維持している町であり、西北に連なるベニ、パンドの
2州、南方のタリジャと共に反モラレス派を形成している。鉱物資源こそ政府
派の強いアンデス山脈寄りのオルロ、ポトシの両州に産出し、この2州に続く
コチャバンバ州、旧都スクレのあるチュキサカ州の2州は中立的な政治思想で
あるが、これを経た東部地方、アンデス山脈の東ニアルアマゾン盆地のパンド、
ベニ、サンタクルス、タジジャの4州は天然ガスと大豆の産地であり、平均国
民所得も西部より高いが、反モラレス派が強く、大統領に対する反対派を結成
した。
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■水力発電、建設予定は150万メガワット(5月5日)

ブラジルの水力発電工事の進捗状態は工事遅延が52.4万MW、進行中が92.0万MW、
予定なしが150.6万MWという状態で、合計295.0万MWが計画されている。この
中で完成予定は08年43万MW、09年43万MW、10年41万MW、2011年17万MW、2012年
3万MWにて、合計144万MW。残り150.6万MWは未完成、未計画の状態にて終っ
ており、現在の処、2012年までに完成は予定されていない。
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■自動車製造、次第に減少する聖州の比率(5月5日)

以前は自動車工業といえば、サンパウロの独占状態を保っていたが、その後、
FIAT社の進出によって崩れた。90年にはサンパウロ74.8%にミナス24.5%、更
にパラナ0.5%、南リオグランデ0.2%と拡散。これが04年にはサンパウロ
52.6%、ミナス19.3%、パラナ9.6%、バイア8.2%、南リオグランデ5.1%、
リオ4.4%、ゴヤス0.8%となる。更に07年になれば、サンパウロ43.7%、ミ
ナスにはフィアットが24.5%、パラナ10.9%、バイア7.8%、南リオグランデ
6.8%、リオ5.6%、ゴヤス0.8%と拡散した。

現在ある自動車工業の工場は、サンパウロにはフォード、GM、フォルクス、メ
ルセーデスベンツ、トヨタ、ホンダ、スカニアの7工場にて全生産の43.7%。
ミナスにフィアットとイベコにて24.5%、パラナには日産、ルノー、ボルボ、
フォルクスにて10.9%。この他にバイアのフォードが9.3%、南リオグランデ
にGMは6.8%、リオにはプジョー、シトロエン、VWトラックにてこれ以外には
ゴヤスに三菱、ヒュンダイという分布である。
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■中国の農産物、資料不足だが有望の見込み(5月5日)

数年前までは中国は共産圏であり、半ば独立して考察しても差し支えなかった
国であったのが、共産国も世界市場に参加し、これからは農産物市場を考察す
る上で不可欠の存在となって来た。しかし、この市場派今までなかった市場開
放という条件が加わるために、予想が困難となる。現在までは穀物中心、副食
としては手軽に入手できる野菜類であったが、今後、これが如何に動くかを予
想するのは非常に困難であると思われる。だが、予想を立てざるを得なくなっ
てきた。

差し当たって、考えられるのは、所得向上によって穀物および根野菜の消費が
減少し、牛乳、植物油、鶏肉、葉野菜の消費が増加すると思われる。90年と06
年の統計によれば、穀類の消費は年間130キロから76キロに減少、豚肉は
18.46キロから20.00キロと大差ない消費量であるが、これに替わって、乳産
物が4.63キロから18.32キロと殆ど4倍、鶏肉が3.42キロから8.34キロと倍増
以上、水産物が7.69キロから12.98キロと増加し、食事内容は16年以前と比較
して格段の差を見ている。
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■ボリビア、サンタクルス自治権は85%が支持(5月5日)

ボリビアでは自治権の動向が問題となっている。選挙前の予想調査では有権者
の85%が州の自治権を更に認める方に賛成との結果が出ていたが、政府がこれ
を認めるか否かに選択権が握られている。

世論調査では首都を含め5区では政府の方が有力であるが、サンタクルス、タ
リジャ、ベニ、パンドの4区においては反政府派が85%にて優勢であり、ベネ
ズエラのチャベス大統領およびエクアドル政府はエボ・モラレス大統領に「ア
メリカ政府はボリビアを二分しても良いから親米政権を支持したい意向を有し
ているとの噂」と語った。
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■工業の発展指数、04年以来の最高記録(5月6日)

全国工業連盟CNIの資料によれば、ブラジル工業の成績は06年の年間平均を
100として、第一四半期の111.0%と今までにない好成績であった。生産に要
したのは108.3時間、生産設備利用率は83.1%といづれも四半期として上々の
成績であるが、2月よりも若干下回る成績であるのが気に掛かる。なお、売上、
労働時間に関して過去5四半期に対して1.8%、2.1%と最高。設備利用率も
-0.1%と満足できる比率。ただし、設備利用率に関してはこの3月の83.1%は
11月の83.3%と同様、非常に高率であり、投資を必要としている点を明白に示
している。
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■バーレ、アポロ鉱山購入に1.45億ドル(5月6日)

バーレはアポロ鉱山購入に1.45億ドルを支払うことで契約を締結した。アポロ
鉱山はミナス州にある鉄鉱山、売買の商談は04年末頃から持ち主のクアドリリ
ャ鉄鉱社との間で行なわれており、トン当たり価格を如何ほどにするかの段階
にあったもの、結局、トン当たりUS$4.70にて見積もり売買契約が成立した。
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■ニールマンの親航空、アズールラインと命名(5月6日)

アメリカの資本家、ダビッド・ニールマン氏が起したブラジルの航空会社の名
前は青線航空AZULLINHASAEREASと決定し、登録された。資本金は1.5億ドル、
EMBRAERE-195
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■北のロライマ地方、インヂィオとの土地争い(5月6日)

ブラジルの北端ロライマ州の西北部にはパカライマ市のクアルチエロ市長
(DEM党)の米畑がある。しかし、個々に到着したインヂィオ達は我々の聖な
る土地として離れようとせず、他方「ここは我々が購入した土地、無断で他人
に占拠させない」と主張、弓矢に対するピストルの戦いが繰り広げられた。ロ
ライマに住む彼らはマクシ、インガリコ、タウレパンゲ、ウアピシャナ、パタ
モナ等の32種族4.4万人程度にて州人口の11%、居住地『太陽の狐』は174平
方キロン広さがあるが、しばしば紛争が発生している。
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■有望な原子力発電、次いでゴミ処理会社を思案中(5月6日)

原子力発電は炭酸ガス発生が非常に小量であり、電力KWH当りに対する炭酸ガ
ス発生量は木炭ならば955グラム、石油なら818グラム、ガスならば446グラ
ムを必要とするのに対し、原子力ならば僅かに4グラムと少ない。但し、原子
力の場合は放射能の問題があるのが欠点といえる。なお、現在、世界における
ウラニウムの埋蔵量はオーストラリアが世界最高で25%、続いてカザキスタン
の14%、カナダ14%、南アの9%、続いて西南アフリカのナミビアの7%であ
り、ブラジルは世界6位の6%。続いてロシア、アメリカ、二ジェリアの順。
政府はブラジルにおける原子力利用によって発生するゴ処理に関する公社に設
立を思考中である。
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■各都市において異なる物価上昇(5月6日)

ブラジルにおける消費者物価指数は12ヵ月間でフォルタレーザが最高の7.84%、
クリチーバが最低の6.37%であった。なお、上昇は各都市、各物資毎により異
なり、パンはビトリアが最高の14.01%、トマトはサルバドールの43.65%、
大豆油はレシフェの14.20%、牛肉はアラカジュの9.21%、米はリオの
13.92%、牛乳はフロリアノポリスの10.37%であった。
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■パラグアイ、イタイプーに年15億ドルを請求(5月6日)

パラグアイのルーゴ大統領は「国境のイタイプー発電所の水利権に対して15億
ドルを受取りたい」との希望を申し立てた。現在の協定に基くと、07年の水利
利用権は2.75億ドル、請求された権利はこの水利権の5倍に及ぶもので、非常
な差がある。現在の電力価格は、パラグアイに対してメガワット当りUS$4、ブ
ラジルに対してはUS$37という変則的な価格である。
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■石油の国際価格、遂にUS$120を突破(5月6日)

石油の国際価格は更に高騰氏、5月6日のニューヨーク相場は1.56%高の
US$121.84、ロンドンではUS$120.31に達した。この状態が推移すれば、ゴールド
マン・サックス社の主張する「US$200まで上昇するのに、2年間を要すると予
想されたのを6ヶ月に修正する必要がある」との説が有力視されるに至った。
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■ブラジルの消費者価格、0.54%の上昇(5月7日)

ブラジル経済研究所による年間消費者物価指数は4月には0.54%、年間5.00%
の成績であった。主要項目別で年間上昇率は、食費12.32%、住居費0.97%、
交通費1.90%、個人費4.77%、保健費5.87%、衣料費−0.47%、教育費544%。
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■工業活動、9.7%の成長を中止し1.3%に(5月7日)

ブラジルは工業生産の発展を中止、1.3%となった。昨年10月に10.5%の高度
成長は11月6.7%、12月6.3%に下ったものの、1月には8.7%、2月9.7%
と再上昇の兆しを見せたが、3月には遂に息切れし、1.3%と道端に尻餅を付
いた感じである。昨年3月と対比して、資本財生産は12.7%増、半耐久品生産
は6.5%増と伸びを示しているものの、中間財は前年同月よりも0.3%と成長
が停止、半耐久および消費財生産はマイナス3.2%と前年3月よりも低下を示
した。
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■銀行収益、第一がブラデスコ、第二はイタウ(5月7日)

ブラジルの銀行の第一四半期の利益はブラデスコ銀行の21.0億レアル、イタウ
銀行の20.4億レアルにて僅かな差でブラデスコが第一位を占めた。なお、昨年
第一四半期と比較すれば、ブラデスコは17.1億レアルが21.0億レアルと23.3%
増、イタウは19.0億レアルが20.4億レアルにて7.5%増、サンタンデル銀行は
5.59億レアルが388億レアルと31%減の成績であった。
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■連邦警察、ロライマで米作りリーダーを逮捕(5月7日)

ブラジルの北端ロライマにおいて、ジェンロ法務相は連邦警察に命令し、米作
農のリーダー、パカライマ市長であるパウロ・カルチエロ氏(DEM、55才)お
よびその護衛10名を殺人教唆示の容疑にて逮捕した。カルチエロ氏はこの地方
の米作農の親分というべき人物、一帯は米作農とインヂィオとの土地を巡る闘
争の場所であり、双方とも自分の土地だと称している。

国道174号から少し入ったスルム付近が騒動の中心地、警察、国軍ばかりでな
く、インヂィオの巫女も棒の先に木皮を付けた祈りの棒を掲げて、騒動に加わ
り、情勢は混沌としており、双方に多数の怪我人が発生。ムシオ制度相、アン
シエッタ・ジュニオル州統領は「インジィオの彼らはテロリスト」と渋い顔付
きである。
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メールマガジン: BRAZIL TODAY(※ボランティア活動ですので、至らない点に
つきましてはご了承下さい。)
発行者: 大岩國男
サイト: HTTP://WWW.ANA-LOG.COM



 
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