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Brazil Today

発行日時: 2008/2/28

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門にしています。取扱っているのはブラジルで使用されている言語です。
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BRAZIL TODAY                                             2008/03/03(348号)
ブラジル・南米の政治経済ニュース              (毎週配信。購読無料)
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為替(レアル/円)、2月27日現在 R$1=\63.65
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■証券取引所と商品取引所、合併を検討中(02月21日)

サンパウロ証券取引所BOVESPAと商品取引所BM&Fとは合併を検討中であり、
これが実現すれば、取引高はシカゴには及ばないが、ニューヨークの180億ド
ル以上の規模、約200億ドル程度に達するものと予想される。

アメリカ大陸における市場の動きは、第一がシカゴ商品市場277億ドル、第二
がサンパウロ証券+商品市場203億ドル、第三がニューヨーク証券市場179億
ドル、第四が米大陸EX94億ドル、第五がニュ−ヨーク商品市場89億ドル、第六
がナスダック証券市場44億ドルとなり、以下は10億ドル以下のリーマ証券市場、
ブエノスアイレス証券市場、チリの商品市場となる。
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■パラー州の奥地、材木採集を巡って闘争中(02月21日)

2月20日、パラー州の奥地、ベレンから218キロ地点にあるタイランジアでは
材木の伐採搬出を巡って、これを取り締ろうとする州環境保護局および警官隊
と不法材木採集者による数度に渉るデモ行進との間に攻防が繰り広げられ、国
道BR150号にバリケードが築かれ、その材木が燃え上がった。ジュリア・カレ
パ州統領(PT)は「幾日を費やすかは判らないが暴力的な反対行為は許さない」
と出動したパラー州の軍警隊はゴム弾で応酬している。
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■聖州電力の入札、最低価格66億レアル(02月21日)

サンパウロ電力の入札が3月26日にサンパウロ証券取引所内にて行われる予定
と発表。競売に付される電力はサンパウロの東方にあるチエテ河にあるパライ
ブーナとジャグアリの両発電所、パラナ河とチエテ河の合する地帯にあるトレ
ス・イルモンス発電所、チエテ河合流点の下流のジュピア発電所とその下流、
チエテ河とパラナパネマ河の合流点ポルト・プリマベラにあるプリマベラ発電
所が並び、これら発電量の総額は最低66億レアルに達する。競売に参加する会
社は12社、名前を挙げれば、イベルドラ/ネオエネルギア、スエズ/トラクテ
ベル、CPFLエネルジア、CPFLエネルジア、伯国エネルギア、パトリア投資、エ
ネル/エンデザ、ライト、ブラックストン、KKR基金、CSN、CEMIG、COPEL
の各社である。
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■物価指数、上昇率の低下を予想する(02月21日)

今までに発表されたバルガス財団FGVの物価指数を見れば、総合市場物価指数
IGP-Mは1月第2予想0.93%が2月は0.46%、卸売り価格指数IPAは1.06%が
2月0.55%、消費者物価指数IPCは0.77%が0.20%、建築原価総合指数は
0.44%が0.47%と最後の建築指数以外は総て下がり気味という嬉しい物価の変
動傾向である。
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■バーレ、XSTRATAに対しUS$890億ドル(02月22日)

バーレはスイスのXSTRATAに対し760億ドルの買値を提示していたが、未だ纏
まらないので、更に買値を893億ドルに上げた。同社はアングロアメリカンに
対しても同様な吊り上げ提案を提示しており、如何に収まるかが注目されてい
る。
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■落雷が急増し50日間で22人が死亡(02月22日)

本年度は年が明けてから50日しか経過していないのに落雷による死亡者が22人、
その半分はサンパウロ州、昨年度の18人と比較して急増している。この原因と
して考えられるのはエルニニャン現象に基づくものではないかといわれている。
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■ブラジル、債務国から債権国となる(02月22日)

ブラジルは歴史始まって以来、常に資金を他国から融通して貰う債務国であっ
たのが、この1月から債権国となった。2000年にはブラジルは諸外国に対し
1,903億ドルの純借金があったが、01年には1627億ドルと減少を開始、02年に
は1,649億ドル、これが04年には1,357億ドルに下がり、05年1,011億ドル、
06年748億ドル、07年12月には43億ドル(見積り)、そして08年1月には貸借
が逆転、純貸付金40億ドル(見積り)となった。しかし、ブラジルのような発
展途上国が貿易収支ゼロの具合になるのは正常な状態にあらずというのが一般
的な見方、利子支払その他の貿易外収支を支払うために可成りの黒字が必要で
ある。

また、ドル相場は02年には約R$4.000に達していたのが、03年年初には
R$3.500、04年末にはR$3.000を下回り、その後もドル安、昨年に入ってから
はR$2.000以下の時代となり、08年2月21日にはR$1.711、99年5月26日の
R$1,701とほぼ同一相場となった。

政府の国内債務は1月には210億レアル程度の縮小を見せた。だが、それにも
拘わらず債務残高は1.20兆レアルに達しており、内訳は金利先決め34.53%、
物価指数調整38.80%、再割調整23.05%、その他3.62%という比率。
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■MPX、中国企業と太陽エネルギー開発(02月22日)

ブラジルのエイケ、バチスタ氏のMPX社は太陽エネルギー利用の会社であり、
今回は1,000メガワットの能力ある発電所を設立したいと計画中。但し、2009
年は最初の一歩として50メガワット程度から出発する予定と語った。
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■ボトランチン、ミナスの亜鉛に7.6億ドル投資(02月22日)

ボトランチン金属は亜鉛採掘にミナス州北西部のヴァザンテおよび中北部のト
レス・マリアスにて亜鉛採掘に7.6億ドルを投資、現在55万トンを87万トンに
引き上げ、アメリカのNYスター、韓国の韓国亜鉛に次ぐ第三位の座を確保しよ
うとする。
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■世界のパテント順位、ブラジルは24番目(02月22日)

昨年度における世界中でのパテント収入の第一はアメリカの52,280件が最も多
く、15.3%の増加率、第2位が日本の27,731件、第3位がドイツの18,134件、
以下は韓国、フランス、イギリス、中国の順。中進国ではインドが19位、ロシ
ア22位、ブラジルは15%の伸びと増加率は高いが、これは今までが少な過ぎた
のが原因で、順位はようやく24位384件という。
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■リオのデング熱、昨年の5倍5,217件(02月22日)

リオ市における本年のデング熱の流行は甚だしく、昨年の987件に対し、本年
は5,217件と5倍以上の発生率、特に北部および西部に多い。この病気はハマ
ダラ蚊の媒介による感染であり、予防注射実行を呼び掛けている。
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■アマゾンにて河船沈没、死者11名(02月22日)

アマゾンのパラ州アレンケールから出港した河船モンテイロ号(船長約30メー
トル)が乗客110人を乗せてマナウスへ航行中、当地から約200キロ河下のイ
タコチアラ付近において筏と衝突、沈没した。モンテイロ号は船長28.5メート
ル、165人乗り、92人は救助されたが、11人が死亡、10人が行方不明となった。
なお、この付近の河幅は20キロ程度と狭くなっているが、水深が25メートル以
上もあるといわれる。
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■伯亜、原子力は協定するが、ガスは拒絶(02月23日)

ブラジルのルーラ大統領とアルゼンチンのクリスチーナ大統領はブエノスアイ
レスノカーサロザーダ宮において会談、ウラニウム濃縮および原子力開発共同
計画に調印した。アモリン伯国外務相は「ウラン濃縮化は原子爆弾と異なり、
放射能に関する心配の少ない持続的な燃焼の一部であり、共同使用計画の中で
最も重要な過程である」と説明した。

なお、ブラジルとアルゼンチンとの間に必要とされる協定は次の通り、しかし、
ガスに関してはブラジル側がアルゼンチン側の提案を拒絶し、成立しなかった。
1)ドル化政策:両国との間の精算に7月または8月より地元通貨を使用して
行なう。2)人工衛星共同作成および打ち上げを7月までに発足させる。3)
ナノテクセンターを共同にて発足させる。4)ウルグアイとの国境にガラビ発
電所を建設する。4月までによび調査を完了の予定。5)本年中に軍用輸送車
ガウショの能力を定め、来年上半期に量産に入る。6)9月より伯亜両国にお
ける人物移動の自由化を行なう予定。

なお、原子力問題に関しては、1>エネルギーを取り出した後、『黄色ケー
キ』、即ち酸化ウラン(99.3%がU238、0.7%がU235)を如何に取り扱うのか。
2>『黄色ケーキ』をガスまたは粉末にする。3>このケーキ中のU235の濃度
を高める。4>U235を粉末化する。5>ウラン濃縮度により用途が定められる
が、発電用は3%から5%、潜水艦用は20%程度。なお、本計画には無関係で
あるが、原子爆弾用は90%程度の濃縮度である。
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■ドル価格は下る一方、遂にR$1.707(02月23日)

ドル価格は2002年後半期に達したR$3,990を最高として、その後は下る一方、
03年1月2日にはR$3.584、04年同日にはR$2.879、05年R$2.675、06年
R$2.340、07年R2.132、08年1月2日にはR$2.132、そして2月22日には一時
はR$1.694まで下ったが、その後は持ち直し、R$1.707に落ち着いた。株価
BOVESPAは終り値64,608。

なお、この日の株式市場は香港-16.21%を始めとして日本-11.81、欧州はドイ
ツ-14.56%、ナスダック-13.16%、ダウジョーンズが-6.66%、ブエノスアイ
レス-2.95%と各地証券市場は軒並み赤字の中で、サンパウロのIBOVESPAのみ
が1.13%の上昇であった。

本年に入ってからの世界の株式市場はダウジョーンズ-2.95%を始めとして、
ドイツのDAX-15.63%、フランスのCAC40-14.06%、イギリスのFTSE100が
-8.66%、日本の日経-11.81%と大幅の値下り。これに比べ手メキシコは
-0.03%、サンパウロのIBOVESPAは1.13%のプラスであった。
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■デング熱発生、アマゾン、東北伯、南伯に被害(02月23日)

伝染病のデング熱は蚊が媒介する急性伝染病、高熱を発し、筋肉が痛み、発疹
が現われる。昨年末から患者が増加、1月の半ば過ぎからリオ州を除いて患者
が減少し始めた。患者の発生は東南伯11,291人、北伯8,231人、東北伯6,326
人、中西伯4,785人、南伯1,486人、合計32,122人。最も患者数の多かったの
はリオ州で8,486人と26.4%、続いてパラ州2,971人、トカンチンス州2,605
人。ブタンタン研究所と開発銀行BNDESは3,200万レアルを投じて予防注射そ
の他の対策を立てた。
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■輸入増、中でも耐久消費財が顕著(02月24日)

2月の輸入実績は資本財が1.27億ドル、前年よりも56.9%増、耐久消費財
4,000万ドル、92.4%増、非耐久消費財3,100万ドル、14.9%増、燃料および
潤滑油7,100万ドル、8.7%増、原料および半加工品8,100万ドル、52.7%増
にて、総計5.61億ドル、対前年45.6%増であった。工業開発研究所IEDIのアル
メイダ所長によれば「資本財は56.9%、中でも機械輸入は78%増と輸入ブーム
の感があり、耐久消費財は92.4%増に達している」とこの増を説明した

資本財部門への投資は輸入増加に刺激されて活発となり、ドル価格は2002年後
半のR$3.50からR$4.00の状態であったのが、現在では、この8ヶ月で最低の
R$1.70前後という状態であるので、投資は昨年同期間に比べて40%の増加を見
ている。
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■パラグアイ、イタイプーの高価格を脅かす(02月24日)

2月23日、アルゼンチンのクリスチーナ大統領はブエノスアイレスにブラジル
のルーラ大統領、ボリビアのモラレス大統領を招待し、種々の協議を行なった
が、その中の一つ、イタイプー発電所の電力料金に関してはブラジルとボリビ
アの合意は成立せずに終った。

ブラジルとパラグアイが共同出資して作成したイタイプー発電所の電力は、
元々、工費が種々の事情で高額となった上、種々の決定権がブラジルにあり、
パラグアイ側は不平満々、遂にモラレス大統領は「イタイプーを止めて、ガス
発電で電力を賄う」と発言するに至った。パラグアイの前閣僚、4月20日の選
挙にて大統領の席を狙うコロラド党のルゴ氏は「イタイプー発電所のパラグア
イ側の電力消費は僅かに約20%に過ぎず、ブラジルへの電力とヤシレタのアル
ゼンチンへの電力料金を少し加減すればパラグアイへの電力費は賄えるのであ
る故、この点を考慮して欲しい」と主張する。
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■有望な伯国のアルコール輸出(02月24日)

ブラジルのアルコール輸出は04年に4.61億ドル、05年7.43億ドル、06年16.05
億ドル、07年には14.78億ドルといわれる。本年度からは日本向け輸出も入り、
大きく伸びるものと思われる。砂糖キビ工業連合UNICAのジャンク会長は「更
新される世界市場は有望であり、ブラジル側は砂糖黍によるアルコール生産の
利点を発揮し、エタノールによる炭酸ガス発生を縮小することが可能となった」
と語る。
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■大聖市34市中の19市は無処理で下水へ(02月24日)

大サンパウロ市はサンパウロ市を中心に東南のサントアンドレ、サンベルナル
ド、サンカエターノのABC都市、西のグアルーリョス、スザノ、モジ・ダス・
クルーゼス、東のオザスコ、コチアなど総計34都市の集合体。この中を流れる
チエテ河は市の東端サレゾポリスに源を発し、イタカケセツーバ、マンヅアテ
イの河水、これに大サンパウロ圏にあるビリングス湖の水から集めてチエテ河
へ流している。

この水系における浄水計画プロジェクト・チエテは92年にサンパウロ市の東方、
チエテ河の起点、約100キロのサレゾポリスに端を発し、浄化が進められてき
たが、サンパウロ市に入る手前のスザノ市において水処理率66%と示される程
度の処理率、34都市の中で19都市は処理されていない下水をチエテ河に流して
いる。しかし、市当局も水質の向上を気にしており「2011年には魚が生存でき
るようにしたい」との夢を述べた。
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■キューバ、カストロ氏の弟が後継者(02月25日)

キューバでは高齢のフィデル・カストロ氏(81才)の次を誰が引継ぐのか、注
目されていたが、その弟のラウル・カストロ氏(77才)となった。しかし、ラ
ウル氏も一時は高齢を理由に就任を拒絶したように、近い将来に後継者を選ぶ
必要に迫られるのは明白である。その後に続く候補者として次ぎの諸氏がいる。
ジョセ・ベンツラ政府委員、77才、ラウル・カストロ氏の下で戦闘、後にイデ
オロギーを元にした教育関係を担当した。カーロス・ラージェ氏、72才、医師、
5副首相の一人。リカルド・アラルコン氏、70年より国会議長、国連大使の経
験もある。

なお、キューバの人口は1,100万人、国民所得450億ドル、経済成長率7.5%、
ベネズエラからの援助金60億ドル、平均給料25ドル、約3万人の医者、教育者、
技術者がチャベス計画に参加し、経済発展に励んでいるという。
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■ブラジルに必要な2,770万件の住宅(02月25日)

ブラジルに不足しているものは多い。その一つは住宅であり、家屋数は聖州土
建組合SINDUSCONSPによれば、2020年までに2,770万軒という膨大な住宅数、し
かも、不足している93%は収入が最低給料の5倍に満たない家族であるという
状態。これを如何に解決しているかといえば、共同住居55.4%、貧民窟42.0%、
その他2.6%との解決法。しかし、共同生活、貧民窟というのは如何に考えて
も正常な解決法であるとはいえない。

これらを解決するには、1)住宅生産の増大、2)抵当市場の発達・奨励、3)
金融市場の手続き簡素化、4)庶民住宅建設への租税逓減、5)不動産登録の
近代化、6)低所得階級へのFGTS金融設定、7)奨励金付き融資も考慮、8)
低所得階級向け貸付保障の拡大。以上の線に沿って融資方法を改善し、05年か
ら06年に158万件、152億レアルと見積られたCEFによる住宅金融を203億レ
アルまで高める。
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■即席昼食網、投資者プランに加わる(02月25日)

ブラジルも次第に忙しい世の中になり、早く食べさせ回転性の強い昼食産業が
投資の花形として登場して来ている。04年以来の昼食業界の伸び率が15%とい
われる成長産業、現在の都会のブラジル人の25%は家庭以外の場所で外食する。
コンサルタントECDでは年に1,000億レアルの巨大な市場と睨んでいる。兎に
角、この市場はブラジル食に始まり、日本食も含めて国際色が豊か、ショッピ
ングにおいても広いスペースを占領している。
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■ブラジルの家具、輸出10億ドルに達す(02月25日)

ブラジルは熱帯から温帯に掛けての材木の豊かに産する国であり、材木を豊か
に使用した家具は世界中を魅惑する。家具工業は南部が盛ん、その輸出は第一
にサンタカタリーナ州の3.42億ドル、次いで南リオグランデ州の2.63億ドル、
第三がパラナ州の8,500万ドル、サンパウロの600万ドル、ミナスの140万ド
ルである。

この付近の森林は比較的、監視の目が光り、密かに処理されることが少ないが、
アマゾンの森林までは届かない。例えば、マラニョンのサンルイスから航空機
にて出動した軍隊、約400名がパラー州タイランヂアに到着、規則を犯し、伐
採していた材木1.5万立方メートルを押収、環境整備員、森林監視員も同行し、
成果を上げている。この地区の森林は70%が伐採禁止の森林であり、伐採した
材木はこの地方の製材所で丸太から製材して、ベレンへ搬出し、外国へ売却す
る予定であった。
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■為替勘定の大赤字、だが、投資は9年間の最高記録(02月26日)

本年度1月の為替収支は42.32億ドル、記録的な大赤字にて98年10月の49.59
億ドルに匹敵する記録を樹立した。輸出・輸入の金額は未だ不明であるが、当
座勘定が42.32億ドルの赤字に対して、資金勘定が75.52億ドルの黒字、誤
差・省略が-0.89億ドルにて為替収支は32.31億ドルの黒字になるという。

なお、中銀のロペス理事によれば「ブラジルにおける投資活動は1947年以来の
最高を示し、業界別では金融およびその支援機関に対する9.47億ドルを始め、
金属業界6.59億ドル、自動車関係を除く商業関係3.55億ドル、食品工業2.89億
ドル、農牧鉱山業界への2.58億ドル、倉庫および運輸支援業界2.19億ドル、金
属鉱山産出の1.34億ドル、ビル建設1.25億ドル、水道下水関係1.00億ドルなど
の投資活動は非常に活発」と語り、ルーラ大統領は「ブラジルの為替収支は神
様の思し召しによって明日は借金がなくなり、貸付金に変わるであろう」と説
いた。

なお、海外からの直接投資活動は48.14億ドルの流入があったにも拘らず、利
益送金および配当30.25億ドルを始めとする当座勘定の純流出42.32億ドルが
大きく、12ヶ月の当座勘定はマイナス11億ドルとなった。また、外債総計は
1,962.07億ドルの達しているが、手持ち外貨は1,875.07億ドルにて、純残高は
87.00億ドルしかなく、これに一般債務28.19億ドル、銀行債務128.64億ドル
を考慮すれば、純債務は69.83億ドルとなる。
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■ブラジルのコカイン消費、30%の成長(02月26日)

ブラジルにおけるコカインの消費は次第に成長し、100人に対して2.6人の消
費者、年間に約6%、2002年以来では約30%の増加という。これは国連麻薬犯
罪研究所UNODCのクアリグ所長の発表に基くものであり、市場に出回る重量は
約600トン、金額にして8,000万ドル、ヨーロッパ市場の約40%はブラジル産
のコカインであるといわれ、アメリカに継ぐ世界第二の消費市場である。
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■ペトロブラス、本年度第3回のレコード紛失(02月26日)

ペトロブラスの施設からの三回目の盗難事件があった。盗まれたのはコンピュ
ーターのレコード、これで同社の港湾関係の重要資料の内容が行方不明となり、
大きな損害を与えたと思われるが、詳細は不明のままに終る可能性が強くなっ
た。
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■伯亜とボリビア、5発電所を建設し競売に(02月26日)

ブラジルのロボン鉱山エネルギー相は「ブラジル、ボリビアおよびアルゼンチ
ンの3カ国は共同にて、ルーラ大統領、マリーナ環境相も参加して「総工費は
300億レアルにて、合計1万メガワットの発電所を建設する」と語った。なお、
このプロジェクトは更に詳細な計画を必要としており、この目的のために再度
の会議を必要とし、ボリビアのウーゴ大統領は「3月に再度の会合を持つ予定
である」と語った。
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■法定アマゾン、保護活動を恒久的に実行(02月26日)

連邦軍は「アマゾン保護を恒久化しよう」と計画し、ベレンから218キロ南方
のタイランヂアに本部を設け、同地域一帯を監視することにした。伝えられる
噂に基けば、この付近一帯には材木業者が侵入し、300人が森林を無断伐採し
て、材木として切り出し、約50台のトラックが持出したのを発見し、農業協力
改革院INCRAは250万レアルの罰金を課したと伝えられ、また、伯国環境自然
再生院IBAMAではこのような不良伐採発見のため、約84万レアルの資金を投じ
て監視しているという。
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■小切手税消滅するが、昨年より20%増収(02月27日)

国税の重要なる資金源であった小切手税は消滅してしまったが、1月の主要税
収は408.82億レアルの成績にて昨年度の304.89億レアルを103.43億レアル、
34.4%超える好成績であった。税毎の収入を見れば、輸入税が12.48億レアル
(29.1%増)、工業税IPIが29.95億レアル(16.2%増)、所得税IRが200.82
億レアル(46.4%増)、金融税IOFが11.62億レアル(89.3%増)、社会保障
のCOFINSが101.06億レアル(13.0%増)、CSLLが52.89億レアル(44.7%増)
である。

この国は労働党政権であるが、金融業界の主な動きは高金利の暴騰という高利
貸し的金融政策によって、この7年間で最も高金利となった。即ち、12月には
22.3%まで低下していたスプレッド金利が25.7%へと急騰、これによって、年
利43.9%まで低下していた個人向け貸付金利は48.8%、法人向け金利22.9%が
24.7%、平均金利にて33.8%が37.3%までに、また、個人向け貸付金利は
43.9%が48.8%へと大幅の上昇を見、中でも過振り特別小切手は138%から
145%へと急上昇。平均金利派特別小切手145.0%、一般個人融資67.3%、法
人向けは物品購入19.4%、運転資金29.4%、約手割引保障付き融資61.4%。
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■銀行利益はイタウ、ブラデスコ、伯銀の順(02月27日)

ブラジル銀行の昨年度決算が50.58億レアル、一昨年より16.3%減。これで上
位銀行の決算は総て発表されたことになり、その純益は、第1位がイタウの
84.74億レアルにて96.7%増、第2位がブラデスコで80.10億レアルにて
58.5%増、第三位が伯銀50.58億レアル、第4位にウニバンコが34.48億レア
ルにて97.0%増、第5位に貯蓄銀行CEFが25.10億レアル、第6位にスペイン
系のサンタンデルが18.45億レアル、第7位にウニバンコが18.23億レアル。
これら銀行の中で伯銀利益は前年よりも16.3%減、また、貯蓄銀行は僅かに
5.2%増の利益に留まっているが、他の民間銀行としてブラデスコが前年より
58.5%増の利益、他の銀行はイタウが96.7%増、ウニバンコが97.0%増、サン
タンデルが129.6%増と利益率も非常に高率であった。
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■最低給料、来月よりR$412へ(02月27日)

ベルナルド労働相は「新最低給料は3月1日よりR$412.40へ上昇する」と発表
した。今までの最低給はR$380であった故、上昇率は8.52%の引き上げを意味
する。但し、ドル価格は1月2日にR$1.771であったのR$1.684と本年に入っ
て以来、4.9%の下げである。
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■伯国フォード、米国での開発に協力(02月27日)

アメリカのフォードは外国車とGMに押されて苦悩している様子、そこで種々の
問題を検討した結果、アメリカでのコンパクト・カー作成に対してFIESTA製造
の技術を適用する方が、より安価で適用性に優れているのを発見、この技術を
アメリカにおいても使用して原価を引き下げるという。
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■フォルタレーザ中銀強盗事件の首領を逮捕(02月27日)

05年8月、セアラ州フォルタレーザ市において1.64億レアルが盗まれた事件が
あり、最近、連邦警察はその強盗団の首領アレモンを逮捕した。事件当時から
ミナス州セッチラゴアスにおいて500万レアル、フォルタレーザ市において
1,200万レアルに始まり、210万レアル、245万レアル、50万レアルから100
万レアル、450万レアルと、2,700万レアル程度は回復したが、残りは依然と
して行方不明の状態のままである。
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つきましてはご了承下さい。)
発行者: 大岩國男
サイト: HTTP://WWW.ANA-LOG.COM



 
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