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Brazil Today

発行日時: 2008/2/21

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門にしています。取扱っているのはブラジルで使用されている言語です。
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BRAZIL TODAY                                             2008/02/25(347号)
ブラジル・南米の政治経済ニュース              (毎週配信。購読無料)
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為替(レアル/円)、2月20日現在 R$1=\62.32
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■政府、『疑問のある牛肉』輸出を許可(02月14日)

今までは「ブラジルからの牛肉は検査済みのみを輸出していた」と宣言してい
た。しかし、2月13日、ステファネス農務相は「ブラジルの屠殺業者はヨーロ
ッパ向けに検査を経ていない牛肉を輸出した事実もあったが、本年度になって
からは、この点は改善され、そのような肉は輸出されていない」と述べていた。
だが、次第に追い詰められ「幾つかの食肉業者はよく輸入後を追跡すること無
しに輸出したと思われる」と発言が変化して行った。プラチニ・デ・モライス
牛肉輸出工業協会長は「政府は自分の足を射撃した感じ、これでヨーロッパへ
の牛肉輸出は停止せざるを得ないであろう。ブラジル牧畜業界は更に衛生面に
留意する必要がある」との意見であった。
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■チャベス氏とエクソンの喧嘩で石油US$93(02月14日)

ベネズエラとEXXONの争いが影響して石油相場は0.50%上昇し、NYにて
US$93.27となった。12日にベネズエラのチャベス大統領はEXXONとの石油取引
中止を命令、この両者間の争いによりベネズエラ石油PDVSAの預金120億ドル
が英国法廷で使用を差し押さられる騒ぎとなり、価格はUS$93.00に上った。な
お、ボリビアとブラジルは天然ガスに関して交渉中、ボリビアは本年6月から
8月に掛けてのブラジル向け天然ガス3,000万立方米の提供が保障できないと
いう。
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■工業雇用は01年以降で最高2.2%増(02月14日)

02年以降の雇用は02年が-1.0%に始まり、03年-0.6%、04年には1.8%増と良
くなったと思われたが、その後05年は1.3%増、06年は0.0%、07年には
2.2%と冴えない雇用状況である。各業界別の07年度生産指数は、交通器具
7.7%、金属7.3%、機械設備7.0とこれら業界の景気動向は悪くないが、食
品飲料派4.0%と余り良いとはいえず、衣料品は-3.7%と減退、木材製品は
-5.7%、靴および皮製品は-7.3%と非常に悪い成績であった。
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■ブッシュ大統領、経済に1,680億ドルを投入(02月14日)

アメリカのWブッシュ大統領は経済に1,680億ドルを投入する政策を承認した
という。内容は所得税の払い戻し、個人ではUS$300からUS$600、家族持ちなら
ばUS$1,200程度の払い戻し、これは所得税払い戻しによる景気上昇を狙った政
策であるというが、劣勢を挽回するために無理な政策を考案したように見受け
られる。
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■ペトロブラスの機密漏洩の噂あり(02月15日)

ペトロブラスの秘密情報装置を有した船が1月18日、サントス港からマカエ港
へ向かった。積み込まれた情報はハリバートン社の責任の下に置かれ、同社の
職員は4台のノートブックと2枚のフロッピーを管理し、船は12日間を費やし
て、31日にマカエ港へ到着した。しかし、これを調査したハリバートン社の職
員は4台のノートブックと2枚のフロッピーが交換されると同時に、偽造され
ており、ペトロブラスの戦略に関係する重要な情報が盗まれているのを発見し
ており、連邦警察は本件に関して調査中であるという。
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■米国連邦準備議長「金利引上げを検討中」(02月15日)

ベルナンク米国連邦準備は上院の銀行委員会に出席した後「連邦準備理事会
FRBは経済回復を希望し、3%の金利を更に引き下げることを見当中であるが、
現在の状況は余りにも経済が弱く、ダウジョーンズ1.40%下げ、ナスダック
1.25%下げでは如何にしようもない」と嘆いた。
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■日本経済、第4四半期には復活開始(02月15日)

昨年第四半期のヨーロッパ連合の経済は0.5%の成長、年間では第1四半期
0.8%、第2四半期0.5%、第3四半期0.8%、第4四半期0.5%との繰り返
し。これに対して日本経済の動きは第1四半期1.0%、第2四半期-0.4%、第
3四半期0.3%、第4四半期0.9%と第3、第4四半期の上昇を予想している
が、長い間の低成長から早く抜け出たい意向。
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■アルコール生産、08/09年は12.7%増(02月15日)

ブラジルのアルコールの08.09年生産は07/08年と比較して大幅の伸び、中南
伯57.4%、その前年は55.6%、2年間で145%という驚異的な増強であり、安
心して日本向けその他への輸出は心配無用といわれる。なお、マリーナ・シル
バ環境相は「森林無断伐採者に対し、環境保護に対する違反者として罰金を徴
収する」と宣言した。
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■ルーラ大統領、寒さに身固め南極旅行(02月16日)

ルーラ大統領は南極旅行を決め、チリのジョージニア島のブラジル基地へ到着
した。その姿は襟巻きに毛皮付の外套などに身固める。ここのブラジル軍基地
には軍人10人が居住し、予算は03年から05年には1,400万レアル、06年2,310
万レアル、07年1,650万レアル、本年度には1,140万レアルを投資する予定で
ある。

大統領の子息、ルリーニョ氏も科学研究の目的で、南極へ出張すると決定した。
これは南極科学調査団23名の中の一員として向かうのであって、決して遊びに
行くのではなく、マルチンス団長も「彼は学術上のことで旅行する故、経費は
支払っている」と述べた。他の南極行きの珍しいメンバーはエアガールのアリ
ッセ・クラウズさん(79才)。彼女はバリグを含め、航空歴35年のべテラン、
現在はリオのレブロンに住んでいる。だが、世界各地を旅行したことがあるが、
パタゴニアから南極方面は行ったことがないので応募し、第137回の旅行をす
るという。
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■バーレの生産上昇、だが、07年に及ばず(02月16日)

バーレ・ド・リオドッセの生産は上昇し、3億トン生産を目指して奮闘したが、
2.599億トンという僅かに目標を下回る状態に終った。しかし、目標近くまで
達成しているのに加えて、昨年よりも14.1%増という好成績を挙げていたが、
11月には小休止した。

その他の鉱物資源に関しては鉄魁の方は1,760万トン、ニッケル24.8万トン、
銅28.4万トン、アルミ55.1万トン、アルミナ430万トン、コバルト2,500トン、
カオリン130万トンと好調である。パラ州のパラゴミナスのアルミナに関して
は07年の生産190万トンへ拡張し、これは世界でも最大なる生産規模である。
バーレは10月にカナダの鉱山INCOを購入、更に世界第5のアングロスイスの
XSTRATA購入の商談を開始した。
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■パラグアイ、黄熱病で緊急状態を宣言(02月16日)

パラグアイ政府は黄熱病発生によって90日間の緊急状態と宣言した。現在の処、
発病者5名、死亡者1名と発表されている。なお、ブラジルでは発令されてい
ないが、発病者30名、検索中4名、 死亡者15名、検査中4名といわれる。黄
熱病はハマダラ蚊によって媒介され、高熱を発して死亡する病であり、今回は
発病19人、死亡12人、また、隣国パラグアイでは発病5人、死亡1名が記録さ
れている。対策は発病地帯における免疫注射の実施、媒介蚊の撲滅と感染した
牧畜牛の屠殺である。
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■欧州連合は伯国肉の管理不足を知っていた(02月16日)

ブラジルのステファネス農牧相は「ヨーロッパ連合はブラジルの食肉管理が不
完全であることを知っていて要請したに違いないと思われる」と述べた。しか
し、輸出された牛肉から病原菌が発見されたのなら、輸出した方が悪く、発見
されなかった場合の問題ならば資金の使途となる筈、その検査方法と結果を知
りたいという。
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■ワルマルテ、ソニー方式のみを販売(02月16日)

スーパーのワルマルテはトーシバのHD-DVDシステムを放棄してソニーのブリュ
ーレイ方式のみを販売すると述べた。如何なる理由で変更されたのか知らない
が、ソニー側の得点になることだけは確かである。
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■世論調査はアルクミン派29%、マルタ派25%(02月17日)

8ヵ月後に迫ったサンパウロ市長選挙に対する世論調査はアルクミン前州統領
(PSDB)が29%、マルタ・スプリシー女史(PT)25%、カサブ氏(DEM)12%、
マルフ氏(PP)10%、エルンヂーニャ女史(PSB)9&にて、アルクミン氏と
マルタ女史の決戦となる可能性が強い。なお、現在のサンパウロ市長カサブ氏
(DEM)に対する評価は優秀35%、普通38%、劣悪23%、知らず3%で市民か
ら承認されている。 
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■夏季降雨は順調、発電所は余裕を見て活動中(02月17日)

本年度の夏季降雨は順調。ブラジル中央高原に降った雨の一部は東方にサンフ
ランシスコ河を形成し、トレスマリアス発電所396MWを経て、ソブラジーニョ
湖発電所1,050MW、ルイスゴンサガ発電所1,500MWとなり、合計2,946MW。他
方、降雨の一部は西南方に流れ、ラプラタ水系に属するパラナ河は上流のパラ
ナイーバ河のイツンビアラ発電所2,082MW、サンシモン発電所の1,710MWにリ
オグランデのフルナス発電所1,216MWの河水を集めてパラナ河となり、ソルテ
イラ島発電所3,444MWとなる。 

これにサンパウロ市から流れるチエテ河はプロミソン発電所264MWを経てパラ
ナ河に、ジュピア発電所1,551MWを経て、イタイプ発電所14,000に流れ込む。

このサンフランシスコ河の発電能力2,946MWとチエテ・ラプラタ両河の発電能
力2,4267MWがブラジルのパラナ州からバイア州までのチュら中心部の水力発電
システムである。現在の貯水発電能力はパラナ・ラプラタ水系はいずれの湖も
75%から90%程度の貯水量にて心配する必要はないが、サンフランシスコ水系
は現在の貯水量は30%以下なので減水期となれば、気にせざるを得ない。
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■カリオカの方がパウリスタより長時間労働(02月17日)

サンパウロに住む人達に「サンパウロとリオを比較して、どちらの町の住民が
働き者か」と質問すれば、殆ど大部分の人が[サンパウロに決まっている」と
の回答が返って来ると思われる。だが、それは誤りで、今回の地理統計院IBGE
の調査からは、リオの人達は週に41.1時間、サンパウロは40.7時間、ポルトア
レグレでは39.5時間、ベロオリゾンテでは38.7時間。労働時間は土地の事情よ
りも労働者の懐事情に左右されるように思われる。
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■ベルリン金熊賞をブラジル映画が獲得(02月17日)

アメリカのアカデミー賞がどちらかといえば興行的色彩は濃厚なのに比較して、
ベルリンの映画賞は真面目な映画賞といわれる。昨日のベルリン映画賞の選考
においてブラジル映画『エリート隊』がこの映画祭において金賞である最優秀
作品賞を獲得。入賞したブラジル映画はジョゼ・パヂーリャ監督の作品であり、
10年ほど以前にワルテル・サーレス監督の『ブラジル中央鉄道』がこの賞を得
て以来の出来事である。

なお、ブラジルは短編映画部門でも『牛乳コーヒー』にて入賞。この他の入賞
者はアメリカが批評家賞「黒い血」および特別美術賞を獲得、男優賞はイラン
映画のレザ・ナジエ、脚本賞は中国のワンシュアイ氏、特別賞は「タホエ湖」
のエインブケ氏が得た。
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■ペトロブラス会計処理は普通犯罪に該当(02月18日)

ペトロブラスはサントス沖にて数々の石油を発見、発掘しているが、現行の資
料管理状態から見れば、機密処理の規定不足が甚だしく、横流しされている形
跡がある。例えば、1月18日にサントス港から出航したハリバートン社のコン
テイナー船はリオ港に立ち寄った後に、2月1日にマカエ港の同社波止場に接
岸したが、同船の倉庫は封印されていた。この封印は2月7日に連邦警察の手
によって解除された。だが、数量が積み込み時点と合わず、連邦警察では戦略
的操作または盗難詐取によるものと見ている。

近日中の情報によればツピーおよびジュピテル油田の生産高はサントス油田の
中でも特に大きく50億バーレルから80億バーレルに達し、これを含めてブラジ
ルの石油生産は140億バーレル程度と予想される。この生産から見て、開発中
の両油田の重要性は極めて有望であるが、これが密かに何者かの懐に入るので
は、ペトロブラスの株主であるブラジル国民にとって大損害となる模様。最近、
ハリバートン社が開発資料の移動に関して諸々の、あるいは、EXPRO国際グル
ープとの共同開発などの噂が流れている。
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■ブラジル国際企業、海外への投資増加(02月18日)

外国からのブラジルへの投資は盛んであるが、その逆、ブラジルから海外への
投資も上昇し04年には540.3億ドルであったのが、07年には年間投資額11.3億
ドル、累計988.9億ドルとの倍増する成績。ドン・カブラル基金の調査に基く
海外投資額の順位では、第一位はアメリカの製鉄会社を購入しているジェルダ
ウ製鉄、第2位はバーレ・ド・リオドッセ製鉄、第三位はサボー自動車部品、
第4位がバスのマルコポーロ、第5位が土木事業を主とするオデブレヒトの順。
続いて、航空機のエンブラエル、電気モーターのウエッグ、筆のチグレ、土木
のカマルゴ・コレイアの順。
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■伯亜貿易調整、両大統領の日程合わず(02月18日)

ブラジルのルーラ大統領とアルゼンチンのクリスチーナ大統領の双方とも種々
の問題を抱え、懸案となっている、ボリビアガス、自動車規定に関して出会う
暇がなかったが、この22日にはブエノスアイレスにて、小麦に関する商談、自
動車業界の自由化に関してクリスチーナ大統領とルーラ氏は話し合う予定とな
っている。なお、キルチネル大統領の抱く最大の問題はエネルギーであり、23
日には、双方ともボリビアのモラエス大統領を訪問してエネルギーに関して会
話し、3月5日にはカラカスにてチャベス大統領と同問題を検討、協議する予
定となっている。
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■日本製鋼、鉄鉱石65%値上げを容認(02月18日)

日本製鋼は鉄鉱石65%の値上げを容認した。この約定に基き、BHPビリントン、
リオチント、バーレ・ド・リオドッセの3社からの4月1日から鉄鉱買い入れ
価格は一斉に65%の値上がりとなる。
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■新会計法が国会にて承認される(02月18日)

ブラジル国会において新会計法が承認され、これに基いて、株主、仕入先、売
上先、借入先、貸付先、政府などの法的関連が来年初めから変化する。その主
な変化は次に示す通りである。

<財務諸表> 現在までに使用されているのは資金源とその運用であったが、
今後は資金繰り表が付き、何処から来た資金を如何に使用したかの資金繰り表
を添付する。

<資産および負債の評価基準> 取得価格から償却費を差し引き表示されてい
たが、金融資産に関しては、規定されていなかった。この金融資産を含め、如
何ほどならば売却可能かを示す。

<独立監査> 取得時期に関係なく取得原価に表示であったのを、時価評価又
は取得金利差し引きにて表示する。

<長期資産> 現行の経理規定には存在しないが、材料でない資産にして復旧
可能な資産、例えば商標、特許権、公共サービス権のような権利。

<無形資産> 現行では取得価格で計上されているが、市場価格にて計上。

<吸収合併> 現行では株式上場会社のみが株式会社として登録を強制されて
いたが、今後は資本金2.4億レアルまたは収入3億レアル以上の場合には登録
を強制される。

<租税措置> 現行では、利益状況、信用取引、資産状況のベースで税金が徴
収されていたが、会社経理と税法とは異なるとの解釈であるが、疑点が存在す
る。

<プレミオ償却> 現行法では取得の際の差損は利益から差し引く性格の勘定
とされていたが、企業売買の際の差額は資産から減少させることが許された。

<結果の公表> 上場株式会社の場合のみが公表が義務付けられていたが、新
法では有限会社の場合も株式会社と同じく公表が義務とされた。
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■小売業、01年以来の最高継続(02月19日)

小売業の成長率は昨年9.6%という高率の成長を維持したまま、08年に突入し
た。小売業の変遷は01年から03年にかけては-1.6%、-0.7%、-3.7%とマイナ
ス成長が続はいたが、04年には9.3%と大幅成長へ逆転、その後も05年4.8%、
06年6.2%の成長路線、07年には9.6%の成長を達成した。

成長の著しかったのは事務用品.情報機器の29.4%増、オートバイの22.6%増、
その他一般消費物品22.2%、家具・電気製品の15.4%など、これに比して、や
や落ちるが、普通よりも良い程度の売上を示した業界は繊維・衣料・靴の
10.7%、薬・香水類の8.9%、スーパー・食品・飲料の6.4%であった。

地方別ではアラゴアス州の伸び率19.2%が最高記録、これに次ぐのは、南マッ
トグロッソ州の14.3%、サンパウロ13.3%、マットグロッソ12.5%、セアラ
12.3%に始まり、サンタカタリーナ、パラー、バイア、セルジッペが10%を超
える成長を示す。これに対しロライマー0.1%、ピアウイ4.2%、ロンドニア
5.4%、アマゾニアは5.6%の鈍い成長率。
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■バーレ、価格引き上げ65%で資金に余裕(02月19日)

バーレ・ド・リオドッセは製品である鉄鉱石価格に関して一般には35%程度と
予想されていたのを、一挙に65%へ引き上げ、これは05年の68.8%に匹敵する
高率の値上げ実行であるために、資金は100億ドル程度の余裕が生じ、その勢
いによって世界第5のイギリス/スイスの鉱山会社XSTRATAの購入に関しても
71%程度までの余裕を持って望んでいる。カラジャス鉱山の生産予想は年間
9,000万トン、これを15億トン程度まで拡張する計画を有し、東南伯では20億
トンの線を狙っている。
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■ルーラ政府、03年以来の最上の支持率(02月19日)

ルーラ政府に対する支持率は2月には最上15.2%、支持する37.5%にて52.7%
の支持率、5.7%の不支持、8.0%の最悪を遙かに上回っている。ルーラ氏個
人に対する支持率は更に高く66.8%、不支持28.6%、判らない4.7%。03年以
来で最高の評価。但し、予算実施をカードにて実行するのに対しては70.2%が
反対、やはり「資金使用は注意して行なって欲しい」というのが一般国民の意
見であった。
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■国税庁、所得申告のインチキ防御に強硬(02月19日)

昨年度の所得税申告の時期となり、年間純所得額R$15,764を超える者は国税庁
へ所得申告しなければならない。扶養家族は1人当りR$1,584の家族手当、学
費は一人当りR$2,480まで。医者代控除は認められる。純収入R$15,764以上の
収入ある者は、基礎控除R$2,364にて税率15%、R$31,501を超える者は税率
27.5%。
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■ヘリブラス、第二工場立地で政府と商談(02月19日)

現在、ブラジルでヘリコプターを製造しているヘリブラスは、1978年にサンジ
ョゼ・ドス・カンポスに設立され、ミナスのイタジューバに工場を有している
が、政府の要請に応ずるためには2.5億レアルの投資を行う第2の空港を必要
として、適地を探しており、今までに500機を作成した。
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■風速150キロの竜巻、家屋を吹き飛ばす(02月19日)

サンタカタリーナ州の海岸地帯を襲った竜巻は時速150キロの風速で約20分間、
ツバロン地方を荒し回り、10軒は居住不能となり、負傷者も出たが、幸いにし
て死者は生じなかった。
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■フィデル・カストロ氏、引退(02月20日)

キューバのフィーデル・カストロ氏(81才)が引退することになり、現在の処、
弟のラウル・カステロ氏が後継者となる。彼が生まれたのは1926年、48年に結
婚、50年にハバナ大学法学部卒業、キューバオーソドックス党に入党。53年26
才の時に150人の同志と共にキューバのモンカーダ兵営を攻撃するも失敗に終
り、15年の刑に処せられる。56年、7月26日革命党を結成。1959年、兄弟のラ
ウロ・カストロ氏、アルゼンチン人のチェ・ゲバラ氏などと共にキューバに戻
り、同年5月、革命政権を樹立する。62年、アメリカはキューバに対して経済
封鎖を実行、キューバはソ連から水爆搭載可能のミサイルを購入するが、アメ
リカの反対で撤去した。

63年、カストロ大統領はソ連を訪問、革命の英雄となる。他方、ブラジルでは、
64年にカステロ・ブランコ政権による軍事政権が成立。65年、約5,000人のキ
ューバ人がボートにてキューバを脱出し、アメリカに亡命する。67年、キュー
バ革命に功労のあったチェ・ゲバラ氏はボリビアでの革命を夢見て潜入、10月
に暗殺される。以後、70年代にからのアメリカ・ソ連の対立軟化に連れて、ア
メリカとキューバの対立は続けられるが、新聞種になることが少なくなった。
現在、南米の左翼政権はキューバ以外にベネズエラのチャベス氏、ボリビアの
エボ・モラレス氏など。ブラジルのルーラ大統領、アルゼンチンのクリスチー
ナ・キルチネル大統領などは中道左翼程度のところであろう。
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■雇用、11月の水準に戻る(02月20日)

ブラジルの雇用水準は12月末には年末の売り出しも終り、31.9万人の減少とな
ったが、1月には再び上昇し、ほぼ11月の雇用水準14.29万人の造成に戻った。
部門別に増減を見れば、工業5.90万人、サービス業4.91万人、建築業3.86万人、
農牧業0.80万人、商業-1.41万人であった。
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■石油価格、遂にUS$100を突破(02月20日)

ニューヨークにおける石油価格はバーレルUS$100を突破し、21日の終り値は
US$100.01となった。ブレントも価格が3.85%上がり、US$98.56。情報局ABINの
方は並行して、石油生産維持に関する情報源に関して、工業スパイの活躍によ
って情報が盗まれるのを注意している。
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■ブラジルは世界PC市場にて5番目(02月20日)

ブラジルにはコンピューターが1,070万台発売されており、これはアメリカの
6,400万台、中国の3,600万台、日本1,300万台、イギリス1,120万台に次ぐ、
世界第5番目のコンピューター台数という。但し、今後の増加台数を考慮すれ
ば、2010年にはブラジルの台数は少なくとも更に15%の伸びが期待され、世界
第三位の台数に達すると予想される。
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■森林資源に優しい『緑の印紙』(02月20日)

国際的に知られた印紙として『緑の印紙』FSCがある。この印紙は森林資源を
商業的に使用する場合材木を定められた用途に従って有効に利用しているか否
かを表示する印紙であり、南リオグランデの包装会社FSCブラジルが得たのが
第1号であるといわれる。まだ、新しいシステムで一般に普及してないが、環
境保護上、重要な物。近い将来、更に普及すると思われる。
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■サンフランシスコ教会、白蟻のためで閉鎖(02月20日)

サンパウロ市中央部のサンフランシスコ広場にある教会は1676年の建設された。
既に332年を経過しており、白蟻などで痛め付けられている。調査した結果、
一度、閉鎖して痛んでいる部分を修理せねばならないが、この保存費を如何に
して捻出するか、市当局は頭を捻っているという。


 
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