ブラジル・南米の政治経済ニュース。(アナ・ログ翻訳事務所提供)
- 最新号:2008-10-09
- 発行周期:週刊
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- 創刊日:2001-06-11
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Brazil Today
発行日: 2007/9/27━━■ P R ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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BRAZIL TODAY 2007 / 10 / 01(326号)
ブラジル・南米の政治経済ニュース (毎週月曜日配信。購読無料)
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為替(レアル/円)、9月26日現在 R$1=\62.52
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■金融暫定税CPMF、下院を通過(09月20日)
金融暫定税CPMFは賛成338票、反対117票、棄権2票、不在52票にて下院を通
過した。賛成票はPT81票、PR41票、PCDOBの12票の各党には異議なしであった
が、PMDB、PSD、PTBには反対票もあり、DEM、PSDBには賛成票もありという
調子であった。これで法案は上院での投票となる。
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■ポウパンサ好調、8月までに103億ドル融資(09月20日)
ポウパンサ預金の受け入れは好調、本年に入ってから銀行は不動産に対して
103.3億レアルの融資を行なうことが可能となり、昨年度の93.4億レアルより
10.6%増の結果を得ることが出来た。
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■ボリビアの石油ガス開発、怖れて閑散(09月20日)
ボリビアのエボ大統領ははりきって石油国有化を実行しようとしているが、ブ
ラジルのペトロブラスを始めとして、皆が怖れて寄り付かなくなった感じ。看
板は大きく掲げてある。だが、資金不足で動きが取れない感じである。本年度
は6%成長を目指している。しかし、その半分程度、伸長すれば上出来といっ
た感触、『国有化』の看板の元に、静まり返っており、成長予想は3%、60%
の国民は貧困の状態で過している。
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■ブラジルの貧困、ルーラ第1期に27%下る(09月20日)
バルガス財団FGVの発表によれば、ブラジルにおける貧乏人の割合は92年に
35.16%の割合であったが、これが95年には28.79%に下り、その後のFHC経
済下においては01年に28.38%となったに過ぎず、24.3%の発展であった。こ
れに対しルーラ政権になってからの発展は見るべきものがあり、01年から06年
の5年間に貧乏は30.1%の減少、92年に35.16%の貧乏人は2006年には
19.31%までに減少。約600万人が貧困の域から脱却したことになる。
また、貧困状態にある人口は南伯では8.8%と少数、東南伯では12.2%、中西
伯では14.5%、北伯では22.3%と増大し、ブラジルの貧困地帯、東北伯では
36.6%と貧困階級が増加する。貧民階級の皮膚の色は黒人23.6%、褐色27.6%、
インジオ27.1%、白色11.9%、黄色9.8%である。
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■世界の言語7,000語、約半数は消滅の危機(09月20日)
現在、世界には約7,000の言語があるが、その中で半数は消滅の危機にあり、
14日に1言語の割合で消滅しているといわれる。世界中で使用されているのは、
中央シベリア25言語、東シベリア23言語、西ニューギニアのメラネシア533言
語、東メラネシア509言語、オーストラリア北部の153言語。
東南アジアでは台湾フィリッピン20言語、東南アジア174言語、コーカサス52
言語、インドからマレーに掛けては数知れず、東アフリカでは215言語、南ア
フリカ65言語、西アフリカではニジェリアのみで500語、南アフリカ65言語。
北米は太平洋岸のインジオの使用する54言語、オクラハマの43言語、中米のイ
ンジオ語が238言語、南米の旧インカ文明の113言語、南米中央部のパラグア
イを中心とするインジオ系48言語と南米北部ベネズエラからアマパに掛けての
インジオ語は126言語と分布している。
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■下院にて取引高税法が承認される(09月21日)
9月19日、下院にて取引高税法CPMFが投票され、賛成338票、反対117票、欠
席2票にて承認された。反対票は野党のPSDB49票、DEM37票、PPS9票、PSOL3
票以外に与党からの19票を得たのが印象的であった。
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■連邦税収はインフレの4倍増、勤労者は苦しい生活(09月21日)
インフレの進行はL月から8月までに消費物価指数IPCAは2.8%増と下火にな
っているが、連邦収入の方は物価指数の約4倍、10.8%増と盛大に増加してい
る。8月末までの税収入を比較すれば、所得税1,033億レアル(12.8%増)を
筆頭に社会福祉基金960億レアル(12.3%増)、COFINS659億レアル(7.4%増、
小切手税238億レアル(11.2%増)、CSLLが227億レアル(15.0%増)、工業
税IPIが209億レアル(14.3%増)、輸入税78億レアル(14.7%増)、その他
454億レアル(3.9%増)にて合計は3,858億レアルとなる。これは前年8月
までの3,485億レアルよりも10.7%増の成績、インフレ年間2.8%として徴税
成績は約7.9%増、あるいはインフレの約4倍の成績であった。
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■上院、レナン調査を再開する(09月21日)
上院の綱紀粛正委員会は9月20日、レナン・カリェイロス氏(PMDB-AL)に対
する調査を再開する。この調査はビール製造のシンカリオルに関する抵抗を含
めての事件、これらの圧力およびその後の抵抗、これに加えて、アラゴアスの
ラヂオと新聞の利用事件、PMDB大臣職の職務流用の3件が引っ掛かっており、
これらを国会の倫理委員会が如何に裁くかが注目されている。
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■失業率9.5%、平均収入R$1,109(09月21日)
失業率は5月には10.1%であったのが、6月9.7%、7月9.5%と下った。だ
が、8月は7月と同様9.50%となった。就業者数は2,104.9万人、失業者数は
221.6万人にて、平均実質収入はR$1,109である。なお、不正規労働者の収入
は平均して月R$741程度と見積られている。
政府機関の応用経済研究所IPEAの研究に基けば「昨年3,892万人の社会支援必
要者数は本年に入り2174万人と1,718万人、44.1%の減少を来たしており、こ
れを見れば、政府の貧困対策が如何に優れたものであるかが判明する」と主張
している。なお、勤労者の所得は本年1月には一年前よりも4.8%増であった
のが、8月には1.2%増まで減少、平均所得はR$1,109と3.8%の上昇を見た
が、インフレを差し引けば殆ど何も残らず、地理統計院IBGEの発表による8月
の労働収入は7月よりも0.5%の低下を来たしている。
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■政府、マデイラ河発電その他3件を後回し(09月21日)
政府は予定していたマデイラ河のサントアントニオ発電所設立計画を10月に着
工から11月に一ヶ月後回しにし、また、アサイランジア(MA)/パルマス
(TO)間の北南鉄道布設計画も同様に延期した。
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■化粧品業界、ナツラとアボンの戦い(09月21日)
化粧品業界ではナツラとアボンが如何にして相手に勝つかと美しい顔に紅を付
けて闘争を続けている。ナツラの成績は04年25億ドル、05年32億ドル、06年38
億ドル。これに対して、アボンは04年5.5億ドル、05年7.8億ドル、06年10.3
億ドルと3年間に可成り差額を縮小した。
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■外国からの投資、年間350億ドルは最高記録(09月22日)
8月の為替収支は輸出1,510.0億ドル、輸入1,156.6億ドルにて差し引き貿易
差額353.4億ドルの黒字。貿易外収支は、金利-19.0億ドル、利益および配当
送金-136.9億ドル、旅行-25.1億ドル、その他収入-73.2億ドルにてサービス
収支は25.42億の赤字。これに片務送金36.2が加わり、為替収支は13.54億ド
ルの黒字収支となった。
外国よりの直接投資、12ヵ月間に351億ドルの資金流入は中銀が予期していな
かった収支の記録、1947年以後で最高の黒字であり、この調子が継続するなら
ば、年末までには400億ドルの為替残高となるであろうと中銀は予想する。同
社の前社長であるジョゼ・エヅアルド・ヅトラ取締役は一部のドルを売却し、
更に株式を買い入れ、支配権を強化することを思考中である。
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■アルパラガッタス、競争相手を購入(09月22日)
サンパウロ・アルパラガッタスというといえばハワイ風サンダルの会社である
が、今回、中国資本の同業者、ペルナンブコ州のヅッペ社を5,000万レアルで
買い取った。ヅッペは同様のサンダルを作成しているが、規模が小さく、アル
パラガッタスが62年創業、年商6億レアル、従業員5,000人と市場の48%を占
めるのに対し、ヅッペ社は創業92年、年商900万レアル、市場の6%、従業員
1,000人と規模は小さい。
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■チリ最高裁、フジモリのペルーへの引渡し承認(09月22日)
チリの最高裁STFはフジモリ前大統領のペルーへの引渡しを承認した。氏の娘、
ケイコ嬢は父の所属した政党首脳者と会議し「父は無罪である」ことを確認、
ペルー政府に対して攻撃の声明を発した。
フジモリ氏はペルー人であるが、同時に日本にも戸籍のある二重国籍者、ペル
ーの大学教授であった。1990年にリョサ氏と選挙を争い、大統領となる。その
後、改革を進め、軍部の支持を得て、国会を解散、選挙に勝利を占める。96年
末から97年にリーマの日本大使館をゲリラMRTAに占領されるが、大使館員救出
に成功する。2000年、大統領に3選される。しかし、選挙違反などが問題視さ
れ、彼の同盟者モンテシノ氏のスキャンダル事件などが発生、氏は日本へ亡命、
ペルー政府は日本政府に同氏の引渡しを要求したが、日本はこれを拒絶した。
2005年にペルーまで戻り、ここでペルー政府に逮捕され、現在に到る。
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■ブラジル国会、チャベス氏の言に反応(09月22日)
ベネズエラのチャベス大統領は同国のメルコスール加入の遅れを非難したが、
ブラジル政府は「このように定められているのだから、致し方なし。もう少し
待って欲しい」と回答せざるを得ない。メルコスールへの加入状態は、最初に、
ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイの4カ国により発足、その
後、96年にボリビア、チリの2カ国、03年にペルー、04年にコロンビア、エク
アドル、ベネズエラが加入となったが、ベネズエラは承認が遅れており、ベネ
ズエラ側では「Wブッシュ氏の影響ではないか」と皮肉っている。
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■フジモリ、チリからペルーに入り逮捕される(09月23日)
ペルーの元大統領、フジモリ氏(69才)はリーマ市南部のラス・パルマス軍用
空港に到着、600人の支持者の歓迎を受けると同時に、国家に対して犯した13
件の罪状によって逮捕され、50平方メートルの牢獄に監禁された。
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■連邦の支出勘定、無統制が多数あり(09月23日)
連邦勘定表TCUに基けば、国庫支出の中には支出管理の困難な勘定が多数あり、
支出されたか、使用されたのか、報告書が提出されておらず、勘定が不明なの
が2719件、18.20億レアル、また、使用され、報告書が提出されたが、この効
果が分析されていない勘定が36,078件、106.83億レアルあるという。
即ち、報告書未提出は社会開発省関係が最も多く790件、金額5.38億レアルに
て全体の29%、第二が社会統合省の405件、金額4.38億レアル、全体の15%、
第三が教育省の263件、金額4,700万レアル、全体の10%。効果分析のないの
が2,719件、18.2億レアル。これを見れば勘定が良く管理されているとは、い
い難いとしか思えない。
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■サントス海盆は二重の石油に恵まれた海(09月23日)
現在、サントス沖からサンタカタリーナ沖にかけての海底は石油の海といえる
ように産出し、国産石油のみで需要が賄えるようになっているが、更に100キ
ロほどの沖合いにも多数存在することが判明した。
石油を現在採掘している地帯はリオ州ウバツーバ沖137キロのミシリョン海盆
SS−AR2からサントス沖メルーザ海盆SS−AR3、サンタカタリーナ沖のフロリ
アノポリス海盆SS−AR4であるが、これより沖合の280キロから開始される地
点にも石油が存在するのが発見された。現在、探索されているのは、リオ州の
アングラ・ドス・レイスの沖合い280キロから開始される探索区BMS−9、10、
11の3区であるが、続いてサントス沖が調査される予定となっている。
なお、この付近の地層は海面下2,000メートルにて海底に達し、それより若干
掘り進んだ地点に第一石油層、更に掘り進み、海面下6,000メートルに達した
地点に第2石油層が存在すると推測されている。
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■日本との貿易、有望なアルコールとTV(09月23日)
ブラジルと日本との貿易は06年にブラジルからの輸出38.84億ドル、輸入
38.39億ドルと輸出入が均衡した状態。日本向け輸出は鉄鉱石6.80億ドル、租
アルミ3.50億ドル、鶏肉2.93億ドル、コーヒー(粒)1.61億ドルなどの材料類。
日本からの輸入品は自動車・トラクター部品2.70億ドル、ベアリングおよび歯
車1.29億ドル、自動車 エンジン1.22億ドル、航空機部品0.87億ドル。今後の
ブラジルからの日本向け輸出品として有力視されるのはアルコールがあり、日
本にて自動車燃料に混入するようになれば、急速にアルコール輸出は増大する
と思われる。
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■問題多いフェルナンヂアス街道入札(09月23日)
次回10月の入札にサンパウロ/ベロオリゾンテのフェルナンヂアス街道の入札
が予定されている。この街道はブラジルの2大都市を結ぶ幹線道路であるにも
係わらず、道路標識の整備されていないので有名であり、片側にある2,285標
識の約30%は焼かれて判読できないなどの標識であるという。道路の競売には
これらの整備も是非、その条件の中に付け加えて欲しいと希望する。
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■福田氏、日本政府のリーダーに(09月24日)
福田康夫氏(71才)が民主自由党内の選挙により527票中の330票を得て、党
首に選ばれ、日本の首相となることになり、「党は種々の困難に遭遇している
が、第一に活性化を図り、第二に選挙民よりの信用を回復するにある」と述べ
た。新首相は76年から78年にかけて首相を務めた福田赳夫氏の子息である。
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■失業保険支払、5年間に倍以上の成長(09月24日)
現在の連邦政府の失業保険支払実績は、2002年の57.5億レアルに対し、毎年増
大し、06年には109.5億レアルと殆ど倍増した。その増加率は高く、2010年に
は194.9億レアルに達し、02年の87.5億レアルの2倍を超えるものとなる。ブ
ラジルの課税率は経済が好転あるいは悪化した場合でも、決して負担率が低下
しないのが特徴、現在R$380の最低給料は2010年にはR$483程度、受給者数は
636万人程度に増大するものと予想される。
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■Cクラスの経済成長が意見の分かれる処(09月24日)
ブラジルの経済社会の階級分けが来年から変更される。主因は低所得階級の所
得上昇に基くもの、これは調査会社の考えによると、会社協会ABEPにより2ヵ
年の調査期間を経た後に適用が認められた。即ち、今まではA級はA1、A2、B
級はB1、B2と2段階づつに分かれ、C級以後は単一であったのをC級に関して
も、C1、C2の2階級に分割することになったのが、主な相違点であり、平均付
き収入はA1級がR$9,733、A2級がR$6,564、B1級がR$3,479、B2級がR$2,013、
C1級がR$1,195、C2級がR$726、D級がR$485、E級がR$277となっている。
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■ブラジルの事務所価格、A級は値上がり(09月24日)
ブラジルの一流事務所の借用費は、2004年に平方メートル当りR$48であったの
が、05年にはR$52、06年にはR$58、更に07年にはR$78と急激な上昇振りを示し
ており、空室率は03年には21.7%に達していたのが、現在は11%程度に下って
いる。しかし、事務所家賃を年間平方メートル当りユーロで示せば、ロンドン
2,009、東京1,493、香港1,448、パリ1,012、ニューヨーク669に対して、
サンパウロの家賃は511と極めて安いといえる。
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■北極の大氷原、シベリア北部が消え失せた(09月24日)
シベリアの北部、北極海には大陸からの氷原が繋がっていると思っていたが、
これは大間違い。現在は、シベリア沖の北極海に異変が生じて、2年前までは
シベリア沖の北極海の1/3以上、532万平方キロを占めていた氷原が413万平
方キロに縮小し、北極海の可成りの部分が露出する状態に陥っている。
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■パントマイムのマルソー氏、84才で亡くなる(09月24日)
フランスの無言劇パントマイムの名優マルセル・マルソー氏が84才にて亡くな
った。同氏は50年代に無言劇の改革を行なったことで知られる。代表作は映画
『天井桟敷の人々』。
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■金融市場、株式は7月19日の水準に回復(09月25日)
サンパウロ株式市場は7月19日、株価58,124に達した後、24日には55,794まで
下落する株式危機が開始、アメリカを始めとする世界経済の不調によって8月
16日には株価48,015まで下落する停滞を余儀なくされたが、その後は徐々に上
昇、昨日9月24日には1.59%高、58,719と7月19日の水準を超える域に到達し
た。
8月の金融総額は8,415億レアルと国民所得に対して信用総額は33.1%に達し
ているが、これは95年1月の36.8%を下回っている。なお、法人に対する貸付
利率は本年1月26.2%であったのが、現在は23.1%、個人貸付金利は低下が継
続中にて1月52.3%が46.6%、平均では46.1%が35.7%という成績であった。
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■サンパウロ州、95年以来の成績は伸びず(09月25日)
サンパウロ州の経済成績は95年以来、悪化している。これはFHC研究所
(IFHC)の標本抽出検査によって得た家計調査の結論であった。調査は95年と
06年の家族収入、GINI指数、貧困指数を対象としたもの。
家族収入は一家族当り収入で、ブラジル全体としては95年R$511が06年には
R$580と13.4%増と増加したが、サンパウロ州に関してはR$877がR$R$824と
6.0%の低下、不平等を示すGINI指数はブラジル全体としては0.601が0.564、
サンパウロ州としては0.544が0.543と殆ど同じ、貧困線以下の貧乏人比率は
サンパウロ州としては14.10%から16.71%と増加、全国としては33.92%が
25.16%と減少した。
これで見れば、国民の家族収入はサンパウロ州民の収入6.0%減を犠牲にして、
全国として13.4%の伸びを示し、貧困線以下の貧乏人比率を95年の33.9から
25.2%まで引き下げる効果はあったが、サンパウロ州においては貧乏人比率を
14.10%から16.71%に引き上げる悪い方に貢献している。要するにサンパウ
ロ州の収入を犠牲にして、その一部を他地区、特に東北伯へばら撒いた感じで
ある。
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■ボトランチン、ペルーへ10億ドル投資(09月25日)
ボトランチン金属はペルーのリーマにおいて5億ドルをカジャマルキラの亜鉛
鉱開発に使用する。最初に1億ドルを年間生産13億トンから16億トンへの増産
に使用、次いで4億ドルを利用してこの鉱山を2009年以降は年間32億トンとい
う世界最大の亜鉛鉱山とするように設備予定である。
しかし、ボトランチン金属の投資予定はこれだけでなく、ペルーのメリコ増資
25%、コロンビアのパス・デル・リオ製鉄所の52%購入に4.9億ドル、セメン
ト工場の北米7工場とボリビア1工場の購入交渉など多数のプロジェクトが投
資されるのを待っている。
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■エンブラエル、新型ジェット2機種を計画(09月25日)
アメリカのアトランタ市において航空機展示会NBAAが開催され、ブラジルから
もエンブラエルが参加する。ブラジルからの出品はエンブラエルの新型機2機
種、MLJとMSJにて、MLJは航続距離4,260キロ、MSJが5,186キロ、価格は
7万ドルおよび9万ドル程度。他に同社の出品は2002年に発表されたレガシー、
現在、世界の中型航空機として世界20カ国へ110機が販売されており、シェア
ーは中型機として約15%、価格は2,450万ドルである。
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■開発銀行、電話OIの補強に12.5億レアル(09月25日)
開発銀行BNDESは電話会社OIの貸付申請を認め、その資本補強として12.5億レ
アルを出資する。銀行側は出資ではなく貸付を求めたが、テレマル持ち株会社
の内部事情が許さず、何とかして出資ということになった。
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■GM、2.9万台の自動車をリコール(09月25日)
ブラジルGMはコルサ、メリバ、および、モンタナの所有者2.9万台の所有者に
リコールを呼び掛けて居る。理由は自動車前輪のサスペンションの製造ミス、
そのままにしておけば事故に繋がるという。
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■チャベス大統領、隆乳手術を攻撃(09月25日)
最近のベネズエラでは若い女性の間に隆乳手術が流行しており、この3年間に
約3万人が手術を受けたと推定される。これに対し、チャベス大統領は大反対、
テレビで反対運動を展開しているが、その結果は如何になるであろうか。
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■電話、OIは聖州、VIVOは全国へ進出(09月26日)
VIVOは東北伯北部のピアウイ、セアラ、北リオグランデ、パライーバ、ペルナ
ンブコ、アラゴアスの諸州を9月25日の競売において傘下に入れて、TIMと同
様の全国電話網の会社となった。他方、現在のOI、即ち、以前のテレマルは電
話監督庁ANATELにおいて、VIVO、TIM、CLAROとサンパウロ州における携帯電
話の営業権を争い、8,055万レアルにて落札し、同州において営業権を獲得す
る第5の携帯電話会社となった。OIはサンパウロ州を手中に入れ、ミナス、リ
オ両州に始まり、東北伯から北伯に掛けて一帯を手中にした。
今回の統合の結果、電話業界のシェア分配は、VIVOが28.1%、TIMが25.7%、
CLAROが24.8%、OIが13.1%、テレミグ4.4%、ブラジルテレコンGSM3.6%、
その他0.3%と分配された。なお、UNICELは2月に首都圏の電話営業権を
9,380万レアルにて落札しているが、未だに営業する段階に達していない。
なお、電話網と関連して、世界中で商談を進めるのに最も都合の良い場所は、
世銀の調査に基けば、シンガポール、第二はニュージーランド、第三がアメリ
カ、以下は香港、デンマーク、イギリスの順、ラテンアメリカではメキシコ44
番目、アルゼンチンが第109番目、ブラジルは122番目、最悪はコンゴで178
番目。
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■ガソリンスタンド、エッソ無しでは競争不足(09月26日)
ルーラ大統領はニューヨークの第62回国連総会開会式において「代替燃料とし
てエチルアルコールは環境を保護しつつ、生産を向上させ、食料品を提供させ
るという面からも必要なもの」とアルコールを宣伝した。
ブラジルの燃料分配はペトロブラスが41.2%、イピランガが21.9%、シェルが
16.6%、テキサコ10.5%、エッソが8.5%、レプソル1.3%という比率。エッ
ソの占める割合は8.5%に過ぎないが、これをペトロブラスが吸収すれば、ペ
トロブラスの占有率は約50%となり、他国から「ブラジルは石油独占の国』と
いう声が高まるのは必定。ブラジルは石油に関しても自由経済を維持している
国としてエッソを残さざるを得ない。
なお、現在あるエッソの資産は、貯油所は43ヶ所、ガソリンポストは1,800ヶ
所、この他に43倉庫、グアルーリョス、ガレオンなど主要7国内空港、リオの
ゴベルナドール島に潤滑油工場、カンピーナス市(SP)近くのパウリーニアに
化学工場を有しており、石油販売量は約60億リットルに達している。
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■食料品価格上昇、本年度は4.5%を突破(09月26日)
食料品価格が上昇している。本年度のインフレン許容限度4.5%であったが、
この12ヵ月の食料品価格は既に9.3%、一般物価指数IPCAは4.2%の上昇を示
している。この12ヵ月における主要生産物の値上りは、トマト61.5%、牛乳お
よびその派生品33.7%、マンジョカ粉31.3%、鶏肉および鶏卵26.1%、豆カリ
オカ種25.0%、コーヒー18.1%、牛肉12.8%、パン7.5%。
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■政府、投資を加速、黒字率を減少する(09月26日)
政府は8月にパイロット投資計画を推進しには8月には投資25.2億ドルを実行
し、累計では111.8億ドルとなった。8月の国庫、中銀、社会福祉INSSを合計
して35.5億ドル、2006年8月に比して43.4%の減少である。
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■OI、サンパウロ州の携帯電話権を購入(09月26日)
電話会社OIは電話庁ANATELの個人移動電話使用権競売においてOIは8,055万レ
アル、20%のプレミオを支払ってサンパウロ州内における携帯電話使用権を取
得した。他の会社、VIVO、TIM、CLAROの立会人は眺めるのみ、UNICELは未だ
開始状態に着くか否かの中で、OIは使用権を購入した。
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メールマガジン: BRAZIL TODAY
発行者: 大岩國男
サイト: HTTP://WWW.ANA-LOG.COM
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