ブラジル・南米の政治経済ニュース。(アナ・ログ翻訳事務所提供)
- 最新号:2008-09-04
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Brazil Today
発行日: 2007/7/26━━■ P R ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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BRAZIL TODAY 2007 / 07 / 30(317号)
ブラジル・南米の政治経済ニュース (毎週月曜日配信。購読無料)
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為替(レアル/円)、07月25日現在 R$1=\64.62
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■中銀金利、0.5%引き下げ11.5%(07月19日)
中銀は本年になってから17回目の金利引き下げによって、名目金利は12.00%
が11.50%、実質金利は7.7%となったとなった。企業家達は年末には10%程
度までに下ると予想する。これによってトルコの8.2%に次ぐ世界第二の高金
利。この2国のみが非常な高金利で、第3位以下はイスラエルが4.6%、フィ
リピンが4.1%、オーストラリアが3.9%である。なお、今月のドル純流入は
13日までに530億ドルと流入が強く、更にドル価格が下がるのではないかと予
想する向きがある。
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■GM、伯亜両国へ10億ドルを投資(07月19日)
GM本社のリック・ワグナー社長は18日「ブラジルおよびアルゼンチン支社へは
5億ドルを投資する。この中で1億ドルがサンカエターノ工場に付属する建物
建設に向けられ、08年末に発売される新機種開発に携わる2,800人の技術陣強
化に使用される」と語った。
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■開発銀行、マデイラ河開発へ融資(07月19日)
開発銀行およびエレトロブラスはマデイラ河に予定される発電所建設計画に対
し、投資金額の49%を融資すると発表。発電所はジラウとサントアントニオの
2ヶ所、投資金額100億ドルの予定である。
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■フランスのBNP、ケイロス・ガルボン銀行購入(07月19日)
フランスのBNPパリーバス銀行がペルナンブコのケイロス・ガルボン銀行を購
入した。ケイロス・ガルボン銀行側は販売額の80%を受け取り、残高は不良資
産清算後に精算する予定という。
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■TAM航空事故、死者は192人(07月19日)
17日にサンパウロのコンゴニアスで発生したTAM航空の事故による死者は192
人と確認された。着陸時点でスピードが速過ぎた点は判明したが、その理由は
不明にて説明されておらず、また、検察庁はコンゴニアス空港の使用禁止を申
請した。また、ワルジール・ピレス防衛相の下にジュンイチ・サイトー空軍司
令長官、空港のジョゼ・カルロス・ペレイラ空港下部組織長を置き、コレラの
人を通じて、空港を管理することを決定した。
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■アルゼンチン、クリスチーナ夫人が大統領に立候補(07月19日)
アルゼンチンではキルチネル現大統領夫人のクリスチーナ女史が現大統領の後
継者として立候補する。彼女は75年にキルチネル氏と結婚、89年にサンタクル
ス州上院議員となる。しかし、決定的であったのは、05年のブエノスアイレス
において37%の得票を得て上院議員の席を得てからで「これなら大統領選挙で
も調理を得ることが可能」との目算を得た。
なお、アルゼンチン経済の06年の状況は02年代に国民所得900億ドルが2,100
億ドル、インフレは02年年40%が03年には1桁に下がり、06年には13%、失業
者は03年18%が006年8.7%、貧困者数は03年39%が06年には26.9%に減少し
ている。
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■TAMのエアバス、制御に欠陥の疑い(07月19日)
サンパウロ空港にて大事故を起したTAMのエアバスに関して調査が進められて
いる。
事件の発生する4日前に右エンジンの吹き付け板に何らかの支障があったので
はなかろうか、あるいは、翼流による制御に欠陥がありながら、運行していた
のではないか、左右を間違えてエンジンを設置していたのではないか、風圧ブ
レーキによる旧式コントロールを使用したためではないか、最終段階でB航空
機が急に左に曲がったのは何故かなど、これらの事由を調査する必要があると
種々の説が問われる。
なお、ルーラ大統領はサイトウ空軍長官を継続するが、ワルジル・ピレス防衛
長官の去就は今週中に決定、また、防衛、外務、大蔵、開発、観光、官房によ
り構成される民間航空委員会の権限を拡大する方針とした。なお、セーラ州統
領(PSDB)およびカサビ市長(DEM)は民間航空庁Anac、空港下部組織
Infraerの両組織を骨抜きにした政府の措置を攻撃し、クンビッカおよびビラ
コッポスの両空港の活用化を論じた。
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■分流工事、立ち退き家族にR$11,000(07月19日)
ペルナンブコ州ではサンフランシスコ河発電所計画のため入、立ち退いた住民
に対して土地所有権書の引渡しが開始された。ペルナンブコ州土地基金
Funtepeのバルボーザ専務の話によれば「昨日に署名された農業改革入植院
Incraの土地価格に対し、所有権を保証し、評価する機関であるフンダーザの
経費が加算され、総計86万レアルとなるが、カブロボーなど8市町村の小農家
に対しては無償で交付される。第一期工事に含まれる土地に住む家族は約1.2
万家族と推定され、旱魃対策工事局Dnocsの計算によれば一家族当り1.1万レ
アル、中古自家用車一台分の計算である。
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■アルゼンチン大統領候補クリスチーナ女史「ブラジルが手本」(07月20日)
アルゼンチン大統領選挙戦が開始された。立候補第一号は現大統領キルチネル
氏の妻クリスチーナ・フェルナンデス・デ・キルチネル夫人である。彼女は南
部ラプラタ生まれ、法学部卒業、夫のキルチネル氏よりは穏健派であるといわ
れる。
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■中国、上半期に経済成長が11.5%(07月20日)
中国の国立統計事務所NBSのリーチャオチャン氏は「本年度上半期の中国経済
成長は11.5%、これに対して生活費上昇は4.4%に留まっており、特に4月か
ら6月に掛けては年間11.9%に相当する経済成長であった」と語った。しか
し、この急激な発展は引き続いて、急激な停止をもたらす可能性が強くなる場
合が多く、経済研究家はこの点を最も憂慮している。
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■本年度の農業生産は国際市況が下り15%減(07月20日)
06年度の農業生産金額は前年に対して15.1%減と地理統計院IBGEから発表され
た。生産総量の43%を占める大豆に関しては5,226万トン、昨年よりも2.5%
増の成績、ヘクタール当り収穫としては2,380キロ/ヘクタールにて昨年より
6.7%増。生産地としてはマットグロッソ州のソリゾが最高で全国生産の
3.4%を占め、第二位はバイア州サンデジデリオはあるが、続くサペザール、
ソリゾ、カンポノーボ・ド・パレシスは総てマットグロッソ州。生産州別では
マットグロッソが29.7%、パラナ17.8%、南リオグランデ14.4%と3州で
61.9%に達する
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■テレコムイタリア、ブラジルテレコムから脱退(07月20日)
テレコムイタリアはブラジルテレコムから脱退することで年金基金の了承を得
た。この年金基金とは伯銀のPrevi、ペトロブラスのペトロス、連邦貯蓄金庫
CEFのフンセッフにより成立する年金基金、資金量5.15億レアルであり、脱退
した資金はBrTとして独立する予定である。他方、米国の綿作農家はアメリカ
における綿作への補助金削減状態の衰退から他地方、例えばブラジルへの進出
を考慮中であるという。
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■アメリカ、綿に対する補助金増額を研究中(07月20日)
アメリカという国は国際通商市場において自由競争を主張し、関税などの処置
を嫌う国であるのが世界の常識であるが、ただし、これはアメリカに有利な農
産物に対してのみの模様。例えば、綿作に関して世界貿易機構OMCで争ってい
るのはアメリカの綿に対する補助金問題。アメリカの綿作農家の収入限度25万
ドルを継続するか否かの問題である。
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■バイアの政治家マガリャンエス氏逝去(07月21日)
バイア州の政治家、アントニオ・カルロス・マガリャンエス氏(DEM-BA)がサ
ンパウロ市の心臓病院に入院、37日を経過した後、7月20日11時40分に79才で
逝去した。遺体は21日17時にグアルーリョス空港に向かい、故郷へ戻る予定。
ACM氏は旧式であったが、バイア州の出身の政治家、親分として活躍し、現政
権の野党、DEMとPSDBと連携の元を築いた人物である。
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■航空機事件、遺体一杯のコンゴニアス空港(07月21日)
コンゴニアス空港におけるエアバス事故事件は遺体収容の段階に入り、空港内
に収容された。他方、国立民間航空委員会は当分の期間、差し当って実行する
と述べ、決定事項は次ぎの通り。1)60日間のコンゴニアス空港の使用禁止を
決定。その他の措置は、2)コンゴニアス空港のチャーター便禁止、3)不規則
便、非軍事便の再分配措置、4)空港使用航空機の重量を最低にする、5)カ
ンピーナス近くのビラコッポス空港が旅客を受け入れる準備をする。6)90日
間に現空港の能力拡張計画、および、7)サンパウロ新空港の設置場所として
適切な候補地に関する報告書を提出する。なお、空港に関して、現在のグアル
ーリョス、コンゴニアスの2港のみでは能力不足との声が高いが、現在の処、
新規空港の設置に関しては今後のものとする。
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■野党非難に係わらずPTへの寄付83億レアル(07月21日)
野党のPSDBおよびDEMの非難にも係わらず、立法府および執行府に公式登録さ
れた政治資金寄付は20政党に対し82.8億レアルに達しでいるが、この内の54.8
億レアルは労働党PTへの寄付金であった。DEMは最高裁STFに対し、この党向
けの寄付金の差し止めを申請している。だが、如何になるであろうか。規定に
よれば、議員給料からの天引きは10%までと決められているが、最高はPMDBで
R$72,900、Psol党では給料の30%に達している。
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■北伯・東北伯の消費、下向きとなる(07月21日)
この3年間は北伯・東北伯において景気の上昇は見られたが、地域の世帯にお
ける食料品・飲み物、衛生物資、清掃品などの1%に及ぶ消費増加が加わっ
た。だが、他の地区では数%の増加があり、北伯・東北伯よりも上昇率が高か
った。消費財の家族当り増加率を見れば、北伯・東北伯の本年1月から5月ま
での伸びは、北伯東北伯の1%に対してブラジル全体は6%という大きな相違
が見受けられ、特に生活必需品に関しては、ブラジル全体では2%と伸びてい
る。しかし、東北伯では2%の減退を示している。
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■ボリビア、ラパスは新首都スクレ移転に反対(07月21日)
ボリビアの現首都はラパスであるが、1825年までは南部のスクレが首都であ
り、今もなお、スクレに首都を移転させる動きが盛んである。以前のスクレか
らラパスへの首都移転は内戦の結果によって行なわれたもの、憲政議会は8月
までの期限である。だが、それまでに首都移転を望み、首都移転派は「もし、
決定しないならばストライキを開始、憲法改正委員会継続を図りたい」と意見
を発する。しかし、ラパス派は100万人の支持者を集め「人民の回答は考えら
れるよりも大きい」と威勢を上げた。
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■エネルギー危機、アルゼンチン工業に影響(07月21日)
アルゼンチンはこの5月以来、エネルギー危機に脅かせられ、工業成長を抑え
なければならない状況に追い込まれ、昨年6月に比べて5%の上昇を見ていた
工業活動は6月には5月と同様の0.1%増という状況に追い込まれた。
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■パン2007の成績、ブラジルは金15個で3位(07月21日)
現在、進行中のパンアメリカン競技大会の成績は、アメリカが金44個、銀46
個、銅21個で第1位、第2位がキューバで金23、銀8、銅13にて第2位、第3
位がブラジルで金15、銀15、銅26個である。以下は第4位がカナダにて13、
19、24。第5位がコロンビアにて10、11、6。以下はベネズエラ、メキシコ、
アルゼンチン、チリ、ポルトリコ8個の順であった。
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■企業家達「演説よりも投資を望む」の声(07月22日)
政府の投資計画は声ばかり聞こえて来るが、実際に支出され、施工された金額
は可成り少ない。03年から06年に支出された投資は、03年472.3億レアル、04
年521.0億レアル、05年598.4億レアル、06年647.9億レアルであったのが、
本年度は877.0億レアルの投資予定額が必要というが、これが満足されるか否
かは全く疑問である。予定投資額の内訳は交通1,680億レアル、電力1,660億
レアル、石油およびガス3,150億レアル、電話通信132億レアル、基本衛生96
億位レアル。
先ず、道路に関して考察すれば、道路の全長は19.6万キロ、この中で、国道の
全長は5.79万キロにて舗装されたのは30.1%の1.78万キロ、しかも、その75%
の舗装保全状態は最低である。今後8年間に政府は7ヶ所を競売すると言う
が、これに要する投資勘定は200億レアルから250億レアルが必要。次に鉄道
は2.8万キロを有し、これで総貨物量の26%を運搬している。理想は5.5万キ
ロが望ましいが、差し当って、2010年までには3.0万キロに増加させる予定。
投資は連邦が線路などの固定資本を受け持ち、私立会社が機関車・車両などを
受け持つ。
港湾に関しては国内に有るのは海と河を合わして40港であるが、輸出港は南部
海岸に集中している。積荷順番待ちによる損失に加え、船舶と港湾設備と適合
性が悪いなどの理由によって、貨物船の荷積み込みに要する日数は平均12日を
費やす。空港に関しては空港管理会社により管理されているのは67空港、1月
から5月までの乗客4,580万人、年間1億人の乗客であるが、これらを統括す
るコントローラーが設備、人員共に不充分、設備の拡充、人材の養成を必要と
する。管理局は2010年までに30億レアルの予算を見ているが、空港側では少な
くとも100億レアルが必要という。
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■物流費用、国内総生産の11.7%に達す(07月22日)
ブラジルは運輸費用が大きく掛かり、昨年の物流費は2,710億レアル、これは
国民所得の11.7%に相当し、昨年よりも27.5%増の金額である。これに関して
リオ国立大、物流研究センターのマウリシォ・リーマ教授は「我が国の場合、
国民所得の成長に適合しない物流運搬機構を有しており、04年に707億レアル
であった物流費は06年には897億ドルと26.8%の上昇を見た。これは物流方法
の変化を意味し、アメリカではトラックが36%、鉄道が46%、水運が18%で搬
出されるのが、ブラジルではトラック56%、鉄道30%、水運が14%と、トラッ
ク便が主体であること。また、サントスから積み出された荷物が積み下し港に
着き、資金が開放されるまでの時間は、香港の場合はNYの3倍の時間を要す
る」などを説明した。
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■セーラ州統領37%、カサビ市長30%の支持率(07月22日)
現在のサンパウロにおける州統領と市長に対する支持率はセーラ州統領
(PSDB)に対し、支持37%、中立37%、不支持23%、知らず3%。カサビ市長
(DEM)に対し、支持30%、中立30%、拒絶35%、知らず5%であった。カサビ
市長に対する支持は5月10%、その後は昨年7月16%、本年3月15%と低迷し
ていたのが、漸く30%となり、反対35%との差が縮小した。これに対し、セー
ラ州大統領は31%の支持率が37%へ上昇して一安心。
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■マガリャンエス州統領の葬式に1.5万人参列(07月22日)
ACマガリャンエス上院議員(DEM—BA)の遺体は息子のルイス・エドワルド・
マガリャンエス氏およびアナ・ルシア嬢によって墓地に運ばれ、ワグネル州統
領(PT)を始め、多数の州統領、国会議員、その他1.5万人の参列に見守られ
て永眠。
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■中国製品に注意、不正規の検査・定義もあり(07月22日)
最近、中国から輸入された食料品・医薬品が激増しているが、中には正規の検
査を受けずに、裏世界と結託した連中による製品が市場に出回っている商品も
多いので、購入時に注意して欲しいとの伝言がエスタードSP紙に記載した。
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■バーレ、アマゾン再生林のみを使用(07月22日)
バーレ・ド・リオドッセは粗鉄製造にパラー州およびマラニョン州のアマゾン
原始林を伐採して得た木炭を使用して得た場合は、買い付けを差し止めると発
表。いうまでもなく、この自然保護はカラジャス鉱山を含めるもの、従って、
今後は炭焼きに再生林の木炭のみを用い、原始林伐採の木炭を使用した場合は
購入停止。この地方における銑鉄の生産は年間220万トン、このために440ト
ンの木炭を消費していたが、今後は小規模の銑鉄生産が鈍るものと思われる。
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■連邦、全国で4,823不動産を放置(07月23日)
連邦は全国において53.4万件の不動産を所有しているが、その中で少なくとも
4,823件は全く使用されていない不動産、特に4,252件、53.5万軒の家屋は空
き家となり、捨て置かれた不動産であり、これらの価値を見積れば26億レアル
という高額に達する。連邦財産管理部は不動産の利用、売却を思案中であると
いう。
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■税収入は前年度より13.5%増(07月23日)
本年度の連邦税務局の収入は1月から5月までに2,824億レアル、前年度の
2,489億レアルに比して13.5%の成績、1月から6月の半年の物価上昇、経済
研究所のIPC4.88%、バルガス基金のIGP-DIの3.96%と比較して約10%の増収
であり、政府収入は法人税IRPJの31.77%増を初め、工業税IPIの13.98%、
CSLLの12.75%、CPMFの11.32%と政府の懐は大増収、経済学者達は平均課税
率がPIBの34.5%から35.7%へ増加したが、このように国民経済は非常に潤っ
ている筈である。だが、気運が何処にも見当たらず、これ等の財源は何処に消
えてなくなってしまったのか。非常に疑わしい現象が発生しているのではない
かとの疑いが残る。
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■ブラジル、サービス輸出増加が顕著(07月23日)
ブラジルのサービス輸出は2000年から02年に掛けては90億ドル、87億ドル、88
億ドルと横這い状態であったが、03年以降は96億ドル、116億ドル、149億ド
ルと急激な伸び、昨年の06年には179億ドルと対前年20.8%という驚異的な伸
びを示した。特に06年のサービス輸出で伸びの多かったのは、観光24.0%、運
輸19.2%、会社に対するサービス提供12.0%であり、観光が目立っている。
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■石油庁、マルリン石油井戸の検査を要請(07月23日)
石油庁はペトロブラスのマルリン石油井戸の検査を実施する。これはリオ州の
カンポスにあり、非常に有望であるが、果たして報告にように有望なのか否
か、また、採掘費に関して疑問を有しており、昨年に発生したようにリオ州は
34.5億レアルを予定していたが、実際には15.4億レアルしかなかった事態が再
び起こらぬよう、その検査の詳細の報告を要求している。
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■キルチネルアルゼンチン大統領、電力危機に40億ドル(07月23日)
隣国のキルチネル大統領は最近、同国に発生した電力危機によって、政府の懐
に40億ドルの損害を与えた模様。更にベネズエラからのヂーゼルを始め、ブラ
ジル、ウルグアイ、パラグアイからの電力を購入する必要に迫られている。と
ころで、次回の大統領選挙にクリスチーナ夫人が立候補するが、夫人はローマ
に行き、法王に面会する予定。
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■汎米大会、キューバとブラジルの2位争い(07月23日)
パンアメリカ競技大会7月22日までの成績は、アメリカが金58、銀56、銅27の
141個にて一番。2番はキューバの金29、銀12、銅19の60個。第3番がブラジ
ルにて、金26、銀23、銅36の85個という成績であった。第4位はカナダの
(13、23、29)。5位コロンビアにて(10、14、7)、6位ベネズエラが(8、
11、22)、7位アルゼンチン(8、7、18)、8位メキシコ(6、7、13)。キ
ューバとブラジルの差は金メタル3個のみ、ここが挽回できれば、ブラジルは
第2位となれる。
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■為替収支、外資100億ドルを上回る流入(07月24日)
幾つかの業界において購入・合併が行なわれ、外国からの投資勘定が膨らみ、
通常ならば、30億ドル以下の外国よりの投資勘定103.18億ドルが流入、この金
額は1947年以来の中銀の歴史の中で最高であり、1月から5月の累積では
105.46億ドルの好成績となった。
月次為替の動向は、輸出131.18億ドル、輸入93.03億ドルにて貿易収支は
38.15億ドルの黒字、金利は純支払5.60億ドル、旅行3.53億ドル、利益配当送
金17.46億ドル、その他送金7.86億ドルにて小計34.46。これから海外からの
送金3.26億ドルが加算され、純為替収支は6.96億ドル、国民所得の1.33%とな
る。
6月には外国資本103.18億ドルの流入があり、これは1947年の中銀による為替
管理開始時以来の最大の外資流入、製鉄業への投資増加として28.9億ドルが登
記されているのはインドのミタル製鋼よりアルセロールへの投資が含まれて居
ると予想される。また、中銀は6月に94億ドル、上半期では570億ドルを市場
から買い入れたという。
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■大豆価格上昇、植付2,276万ヘクタール(07月24日)
大豆の価格が上昇しており、これに応じて植付面積も拡大している。生産地と
収穫量を南部から挙げれば、南伯の南リオグランデ州では4,350万ヘクタール
に1,044万トン、パラナ州では438万ヘクタールに1,270万トン。中西伯の南
マットグロッソでは186万ヘクタールに525万トン、マットグロッソ州の572
万ヘクタールにて1,716万トン、ゴヤス州では245万ヘクタールにて701万ト
ン。東北伯では204万ヘクタールにて552万トン、東南伯では156万へクター
ルにて415万トン。
各地の生産量を合計すれば昨年よりも植付面積7%増の2,276万ヘクタール、
生産量も7%増にて収穫予想6,331万トンとなる。現在の価格はソリーゾ
(MT)にて一俵当りがUS$12からUS$13、リオベルデ(GO)にてUS$14から
US$15、パラナ州にてUS$16からUS$16.50程度の価格である。
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■石油庁、ペトロブラスから13億レアルを取立(07月24日)
石油庁ANPはペトロブラスより13億レアルの採掘料金を現在の石油ブームの期
間内に徴収することにした。何しろ、石油井戸の所在地は石油庁の管轄内、早
く取り立てて置くに限る。ペトロブラスは昨年中に02年から06年のマルリン海
盆分として40億レアルを支払ったが、本年度分は88億ドルであり、出来うる限
り早期に徴収する。
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■CSN、CFMを4.4億ドルで購入(07月24日)
ナシオナル製鉄CSNは鉱物供給会社CFMを4.4億レアルにて購入する。これは
スタインブルッシュ氏による鉄鉱石輸出計画の一環として実行されるもの、現
在、CSNはトン当りUS$81にて購入しているが、CFMが投資を行い、08年まで
に年間800万トンを生産するようになれば、トン当りUS$55にて入手できると
の結論に達したもの。
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■バーレ・ド・リオドッセ、アルミ会社と合弁(07月24日)
バーレ・ド・リオドッセとノルウェーのノルスク・ヒドロASAとが共同し、ア
マゾン河口のベレン近くにアルミ製造新工場を設立する。年間185万トンのア
ルミ4工場を設置すれば、合計740万トンの生産工場となる。これがバーレ・
ノリスクのアルミ生産工場の計画で最初の出資金額は15億ドルとの予定、原料
のボーキサイトは1基に対し必要な185万トンは現場で調達可能であるとい
う。
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■ルーラ大統領の名案「南部開発よりも東北伯重視」(07月24日)
政府はTAMの大事故に対し手、3日間、殆んど沈黙を守って来たが、ルーラ大
統領が声を大にして叫び始めたのは「ブラジルの発展の鍵をポルトアレグレ、
フロリアノポリス、クリチーバ、に求めたのは間違い、それよりも東北伯に求
めるべきである」との意見である。
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■連邦職員10万人、スト継続2ヶ月間(07月25日)
連邦職員9.1万人がスト入りしてから2ヶ月になるが、解決の見込みがない。
組織は文化省の職員全員2,000人が72日、入植地改革院Incraの職員6,200人
中の5,000人が66日、連邦大学職員10.5万人中の8.4万人が59日と合計9.1万
人がストを継続中。要求事項は給料増額以外に、文化省はキャリアープランの
実施、入植地改革院はキャリアープラン実施と勤労者と年金受領者との格差撤
廃、連邦大学は大学病院利用に関する提案が上程されている。
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■航空管理局、コンゴニアス空港の切符販売禁止(07月25日)
民間航空管理局Anacは1)空港の状況が平常化するまでコンゴニアス空港の使
用を禁止した。これは本年度末まで継続させる予定。この他に、航空管理局は
2)空港内の混雑を避けるために今後60日間は一日に最大2時間の営業。3)航
空会社の運航を監視し、二重記帳を避ける。4)コンゴニアス空港におけるチャ
ーター便禁止を来週から開始する。以上の管理規則を定め、実行に移す。な
お、コンゴニアス空港を利用する空便の売上はTAMの利益を174%増の5.56億
レアル、Golの利益を62%増の6.85億レアルへ引き上げた功労者であると言
え、TAM、Golの両社の空路の89%、収益の35%はサンパウロに関係してい
る。
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■ブラジル電力消費が増加し、停電の危機(07月25日)
ブラジルの電力消費は4月31,575ギガワット、昨年より6.72%増、5月30,650
ギガワット、昨年より8.16%増と昨年と比して増大が目立つ。用途別に昨年度
と比較すれば、工業7.2%増、住宅9.2%増、商業4.9%増、その他4.45%と
住宅用および工業用電力の増大が目立ち、このまま推移すれば、再び、停電騒
動が発生する可能性がある。従って、「各家庭で電力消費の増大を抑えてほし
い」というのが電力庁からの希望。
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■ジョビン氏(PMDB)が防衛庁長官(07月25日)
前最高裁STF長官であったネルソン・ジョビン氏(PMDB)がワルジル・ピレス
氏の後を受けて防衛庁長官に就任する。ジョビン氏は長官就任を二度も拒絶し
たが、航空庁Anacおよび航空下部組織Infraeroの改革を条件に就任を承諾し
た。
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■米国不動産市場が下落、世界中に影響(07月25日)
7月23日、アメリカの不動産市場に異常が発生、米国連邦準備局の前局長グリ
ーンスパン氏は論説を述べたが効果なく、ダウジョーンズ指数は1.62%安、そ
の影響を受けて、世界中の証券市場に影響を及ぼし、ロンドンでは1.9%安、
サンパウロでは3.86%の下げを記録。
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■汎米大会、キューバとブラジルの2位争い(07月25日)
パンアメリカ大会では、卓球のウーゴ・オヤマ氏(38才)が主力となり、個人
戦および団体にて優勝を遂げた。しかし、期待されていた女子バスケットでは
優勝戦にてアメリカと対戦し、79対66にて破れた。24日までの成績はアメリカ
が金69、銀63、銅34の合計166個。二位がキューバで金33個、銀17個、銅26
個。第3位はブラジル、金30個、銀25個、銅41個。以下はカナダ、コロンビ
ア、アルゼンチン、ベネズエラ、メキシコ、チリ、エクアドルの順番であっ
た。
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メールマガジン: BRAZIL TODAY
発行者: 大岩國男
サイト: HTTP://WWW.ANA-LOG.COM
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