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ブラジル・南米の政治経済ニュース。(アナ・ログ翻訳事務所提供)




Brazil Today

発行日: 2007/6/14

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BRAZIL TODAY                                         2007 / 06 / 18(311号)
ブラジル・南米の政治経済ニュース           (毎週月曜日配信。購読無料)
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為替(レアル/円)、06月13日現在 R$1=\63.06
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■為替と低インフレで、中銀利子12%へ下る(06月07日)

レアル価値の上昇と国内物価の鎮静化によって、中銀利子率を0.50%引き下げ
て12.00%という案が賛成5票、反対2票で経済政策委員会Copomを通過し
た。中銀金利は03年上半期の26.50%が04年の中頃には16.50%にまで低下し
たが、その後、再上昇し、05年の中頃は再び20%程度まで上がった。しかし、
24ヶ月程の時間をかけて、07年6月6日には12.00%まで低下した。

現在のブラジルの為替市場はドル売値1.952レアル、0.26%増で安定している
が、今後12ヶ月のインフレ予想は、ブラジル8.3%、トルコ7.6%、イスラエ
ル5.2%、オーストラリア3.9%、中国3.6%と未だ高水準にある。国内市場
は中銀の干渉もあって、ドルがR$2.00以下の水準にまで下ったが、経済活動の
方は活性化しておらず、4月工業生産水準は3月に対し0.1%低下した。国際
市場に関しては、アメリカ経済の動向は余り快調とは云えず、金利を引き下げ
る可能性もあるという。

なお、国内金利は平均年利にて個人貸付134.48%が133.44%、法人向け
63.27%が62.52%と高い水準にあり、個人向けは個人貸付265%、223%、
小切手過振り145%。法人向けは商業貸付100%、運転資金59%と極めて高率
である。
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■上院議長の財産、4年間に73%も増加(06月07日)

レナン・カレイリョ上院議長(PMDB-AL)から提出された書類に基けば、2002年末
の財産98.4万レアルが06年末には1,700万レアルに膨れ上っており、この差額
は06年末の財産増、それに加えて2002年の192万レアルの農牧業収入によるも
のであるという。彼の昨年度の所得税申告書には農業所得として02年から
1,902頭の牛販売代金が申告され、所得総額192万レアルとなっているが、売
上の領収書はない。要するに何か良く判らない書類であることだけは判ったよ
うな申告書であった。なお、議員倫理調査ア委員会はレナン議長を告訴する。
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■自動車生産25.89万台、従業員11万人に達す(06月07日)

自動車業界5月の成績は生産25.89万台、販売21.11万台にて双方とも記録的
な数字、累計では生産113.79万台にて昨年より5.8%増、販売88.36万台にて
昨年よりも24%増。また、従業員は総計11万人に達した。輸出は5月11.31億
ドル、累計48.7億ドル、昨年度より0.7%増の成績であった。
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■ウジミナスもフィアットと同様に鋼鉄輸入(06月07日)

フィアットが鋼材を輸入したと思えば、ウジミナス製鉄も鋼鉄の輸入を開始し
た。ウジミナスの鋼板輸入の主因はペトロブラスの東南伯および東北伯におけ
るガス運輸管を接続するため、190万トンの鋼鉄板が必要、この中で90%は国
内で調達できるが、残りを輸入しなければならないという。
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■ボリビア、ペトロブラスに800万ドル請求(06月07日)

ボリビアの含水炭素監督局はペトロブラスに対して2000年から06年までの負債
として800万ドルの請求書を突き付けたが、この借金はブラジル側では誰も知
らない借金であり、問題が生じている。
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■政府、暫定令を使用し経費倍増(06月08日)

本年度予算が作成されて4ヶ月も経過していないが、政府は暫定令によって18
億レアルの支出を考案した。何しろ、14.13億レアルの支出予算に対して、
18.43億レアルを追加して32.56億レアルと追加支出の金額の方が基本支出よ
り遙かに大きいが、「予期できない緊急支出を必要とする事態に応ずるために
致し方なし」と説明した。

増加した勘定はパンアメリカン競技の保安機構へ8.43億レアル、基礎教育支持
機構へ6.5億レアル、南北鉄道へ4.1億レアル、道路保全に3.1億レアルなど
総計18.4億レアルが追加され、原予算14.13億レアルが32.56億レアルへ膨れ
挙った。
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■ルーラ大統領の外遊115回で前大統領と同数(06月08日)

ルーラ大統領の外遊は4年半で115回に達し、FHカルドーゾ前大統領の8年間
と同回数になった。ルーラ大統領は平均14日に一度、218日を外国で過して
り、これに対して、前大統領は25日に一度、347日という結果であった。

なお、行き先はルーラ大統領の南米47回、ヨーロッパ26回、アフリカ20回、ア
メリカ10回、その他12回に対し、カルドーゾ前大統領は南米52回、ヨーロッパ
33回、アフリカ4回、北米14回、その他12回に対し、ルーラ大統領は南米47
回、ヨーロッパ26回、アフリカ20回、北米10回、その他12回とアフリカが多
く、他の各地は現在の処、ルーラ大統領の方が少ない。
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■FAO「バイオ燃料はガソリンの5%」(06月08日)
5月の農産物輸出は51.9億ドルと月間の輸出金額としての記録を確保した。こ
れは昨年の成績を33.7%も上回る数字である。ルーラ大統領は先進8カ国の為
替政策に対し「先進国は現在の地上におけるガス発生の60%に対して責任を有
しており、地球を汚染から守る責任がある」と語った。云うまでもなく、アル
コール価格の問題もあるが、アルコールを主とする生化学燃料が世界の燃料価
格を上昇させている折、燃料単価の計算において、現在の価格では割り増しそ
の他の価格操作がなかった場合、アルコール使用の方が若干、高額になる。

これは国連の食糧農業機関FAOの意見であり、国連の意見では、世界中におい
て合計4,000億ドル、昨年の燃料生産の5%に当る。しかし、アルコールを使
用しなかったなら、この差額はすべてガソリンの消費増に繋がり、石油消費を
増加させ、また、アルコール使用によって燃料問題は一応の解決をみるとい
う。
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■ビル・ゲイツ氏、大学卒業免状を受取り(06月08日)

世界の大企業家、ビル・ゲイツ氏はハーバード大学で勉強していたのが、途中
で電算機システムを改良し会社マイクロゲイツを興した。このため、世界一の
金持ちとなったが、大学は中退したまま。ハーバード大学のハイマン教授は
「少し、遅くなった、けれども、卒業したのだから証書を渡します」と免団状
を手渡した。ゲイツ氏がこの大学に入学したのが1980年、現在のゲイツ氏財団
の資金は307億ドルに達している。
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■通貨会議、途上国は更に対話を要求(06月09日)

通貨会議派が開かれたが、南ア、ブラジル、中国、インド、メキシコなど途上
国よりの発言は弱く、ルーラ大統領は更に一層の議論を希望したが、受け入れ
られず、おおむね、G8国、すなわち、米、英、日、独、仏、伊、露、加の打ち
出した線に落ち着いた。

なお、ブラジルは石油に関して自給自足を達成した筈であったが、年末までの
石油勘定は依然として6.3億ドルの赤字が続いており、年末には約10億ドルの
赤字、黒字達成には更に5%程度の輸出増を計画する必要に迫られる。
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■インヂオ居住地と侵入地帯にて道路工事難航(06月09日)

ブラジル国内における道路工事に付いて、ブラジリアに近い国道BR060(ゴヤ
ス州/ブラジリアの州境)、ゴヤス州の国道およびミナス州とゴヤス州の境の
国道BR153、また、パラナ州の国道BR116号線西部に関しては、保全工事が進
捗しているが、残る6カ所では許可問題その他によって停止状態にある。

すなわち、ミナス州の国道BR040号、サンタカタリーナ州と南リオグランデの
国道101号線、および、南リオグランデ国道392号線の複線化があり、また、
バイア州の国道135号に関しても環境問題およびインヂオ居住地問題で引っ掛
かり、他にアマパ州の国道156号に関しては国道がインヂオ居住地を横切る問
題、バイア州北部の国道135号に関しては環境問題、マットグロッソ西部の
158号に関してはIbama、Funai、Incraの許可問題で進行していない。
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■ブラジル風邪、アマゾンから東北伯を経て南伯へ(06月09日)

北伯のマナウスでは4月に最盛期に達したブラジル風邪はパラー州を無事通過
し、東北伯で海岸地帯を南下、6月から7月に掛けて海岸地帯で焼結、次いで
東南伯では精力を拡大、南伯では7月に侵入したが、勢いが衰え降り、やがて
終焉すると予想される。最近における風邪の流行によって年金支払率の上昇が
停滞、この調子ならば、赤字は避けられずとの意見である。
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■60万人が『3月25日通り』へ集中(06月09日)

サンパウロ市内に『3月25日通り』という場所がある。この街路は中央部北
部、旧メルカード、マーケット付近、露天雑貨市で有名な所である。マーケッ
トに近いということは食べ物が安いのを意味する。だが、露天市で買い物に馴
れたものにとっては安値で良い品物の購入できることも意味する。一日に約60
万人という人間がこの街路に集まり、商売する毎日を送っているが、その大部
分の税金は如何になっているのか知ろうとせず。
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■サンフランシスコ河開発、50億レアルで開始(06月10日)
 
ルーラ政府はサンフランシスコ河分流工事を開始した。最初は50人という少人
数であるが、予算は50億レアルという。兎に角、ルーラ大統領の任期中には、
計画を取り止め出来ない点まで持って行きたいというのが政府側の意向であ
る。この政府のプロジェクトはサンフランシスコ河が最も北寄りになる地点、
カブロボに置いて川水の一部分を取り入れ、これをポンプで海抜300メートル
まで押し上げ、この水を不足する東北伯北部のペルナンブコ、パライーバ、セ
アラ、北リオグランデの4州へ流す。また、これと並行して、サンフランシス
コ河の下流からも水を取り入れ、ペルナンブコのクルス貯水池、パライーバの
バケイロン貯水池に一時的に水を貯め、これを近辺へ分配する。

このプロジェクトが最初に政府の政策として上げられたのは16世紀のドン・ペ
ドロ王子の時代、その後、数百年が経過し、依然として『案』のままであった
のが、今度はいよいよ実現する。この水の取り入れ口のカブロボにある牧場の
代金として、牧場主アルメイダ氏は103万レアルの資金を受け取り、計画によ
る土地押収の第一号となった。
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■大衆車よりコンパクトカーに人気集中(06月10日)

大衆車はコンパクトカーに株を奪われた感じである。自動車購入時の金利も下
り、月賦期間も長くなってきたために、少し月賦の回数が長くなっても、大衆
車よりはコンパクトカーの方が見た目もよとの感じであり、2000年には大衆車
56.4%、コンパクト車7.2%であったのが、03年には大衆車57.2%、コンパク
ト車15.7%、更に06年には大衆車47.3%、コンパクト車が25.7%、本年度は5
月までに大衆車46.4%、コンパクト車26.1%にまで接近した。

自動車連盟Fenabraveのレゼ氏は「消費者の皆様の調子が良好となり、今までの
大衆車からコンパクト車に上昇したのであろう」という。2000年から03年には
モーター1.0が60%を占めていたのが、現在は46%に下がリ、大型化してき
た。GMの場合、クラシックが売上の60%を占めているが、基本価格は2.6万レ
アル、これにエアコン、音響装置その他を設備して更にR$7,500高となる。し
かし、フィアチの場合はパリオに付ける付属品としてエアコン、水圧ハンド
ル、その他をつけてR$2,500程度で上る。
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■ミナスからクバトンへ新規線路3万キロを布設(06月10日)

ブラジルの鉱物資源の多くはミナス州であり、これを輸出するにはミナス州か
ら山を下りサントス港まで降ろさなくてはならない。この過程を簡略化し、現
地で積み込んだまま、山を下り、クバトンの製鉄所に直行することは出来ない
だろうか。この考えが基本となり研究されているのがサンパウロ高原の外れパ
ラナピアカーバからクバトンへ降りるベルトコンベアーである。

サンパウロ台地からサントス港へ下るのはアンシェッタ街道あるいはイミグラ
ンテ街道が主となり、他の道を知っている人は少ないが、昔、サントス港の反
対側であるアルジャに向けて下って行くロープウエイの鉄道と機関車の取替え
に使用していた駅がある。ここからサントスに下るにはアプト式、すなわち、
線路の真ん中に更に一本の歯車と噛み合う線路を作り、これにより車両を引っ
張り上げる方式のシステムを使用していた。このピラシカーバ駅から海岸のク
バトンにあるコジッパ製鉄所まで13.5キロであるが、何とかこの鉄道線を利用
する方法はないものかという点であリ、これが利用できれば、海抜800メート
ルから一挙に10メートルまで下ることが可能となる。この方式を採用すれば一
日の運搬量は2万トン、年間700万トンの積み出しが可能となる。
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■ルーラ氏の兄一族に疑いかける検察庁(06月11日)

連邦警察は王手作戦により、PT党員ダリオ・モレリ氏を調査中。恐らく彼が主
犯ではないかというのが、連邦警察の予想である。ルーラ大統領の兄にジェニ
バル・イナシオ・ダ・シルバ、通称ババは、彼が正面に立っているが、実際に
金を動かしたのは背後にいる元パラナ州会議員ニルトン・セルボ氏ではないか
と見られている。

例えば、ブラジルでは州税の流通税ICMSの操作によって巧妙に税金支払を誤魔
化す方法が発達しており、中には非常に見つけ難いのもあるという。また、逆
に税を取る税務署側では流通税の借方残のように全体として150億レアルとい
う巨大な残高が残る場合、これを如何に処理するかとの問題が残る。警察側で
予想する資金の会計操作は、「ICMS:買入れ先」との取引となるが、この場
合、仕入れ残の反対側に出る勘定について最新の注意を支払う必要に迫られ
る。

一例を取ればパン焼き業の場合、『焼きパン』の製造工程の処理は、材料費、
経費、この間の振替などを例示して、表を付けて置くのが望ましいと思われる
が、今回の事件に関して、弁護士側からは「ババはロビスタとしての資格な
し、理由は少しも会計のことが判っていない」との意見であった。
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■ボリビア、精油所買取りに本日署名(06月11日)

ボリビア政府は最初「国内にある石油採掘設備はすべてボリビア国民のもの」
という口振りであったが、このように総ての外国からの投資を没収し、我が物
とする手法が永続する筈がない。ボリビアの石油は地下にあってその原価は無
料、掘れば出てくるのは確実であるが、外国会社には掘らせたくないし、自分
では掘れない。こういう状態にあったが、誰も手を差し伸べようとしなくなっ
た。これは当然の話で、自分の懐に利益がないのなら、誰も協力しない。しか
し、これでは宝の持ち腐れ、そこでペトロブラスへ2精油所を購入して貰えな
いかと話を持ちかけてきた。本日、決定する予定。
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■カーザス・バイア、広告費支出で第一位(06月11日)

テレビ広告は一日中、昼夜の別なく垂れ流しているが、2006年に費やした資金
を記せば、カーザス・バイアの80.7万レアルが第一位、第二位はウニレベール
が42.6万レアル、第3位がビールのAmBev、第4位はス−パーのポン・デ・ア
スーカル。第5位から7位までは自動車会社のフィアット、GM、フォード、8
位がイタウ銀行、9位が電話のVivo、10位がブラデスコ。
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■本年度リオカーニバルの王者は買収で決定(06月11日)

本年度のリオカーニバルの王者はリオ近郊のベイジャフロールと決まったが、
最近になって本当はベイジャフロールではなく、他の学校が選ばれた筈であっ
たのが、後方からの圧力によってベイジャフロールとなったといわれる。
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■ゲイ大行進、350万人参加、サンパウロ市内を大行進(06月11日)

6月10日、サンパウロ市においてゲイ大会が開かれ、350万人が参加した。昨
年の200万人に比べて、殆んど倍増という盛況ぶり。アベニーダ・ルイスアン
トニオの始点からアベニーダ・パウリスタまでの3.2キロを埋め尽くした。
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■経済成長、ブラジルは中南米で7位(06月12日)

ブラジルはラテンアメリカ経済順位中で12ヶ国の第7位の成績であった。これ
らは、公共赤字、国際競争力、失業、対国際収支障壁、上級労働力不足、資本
不足、対政府信用、需要不足、インフレ、外債残高の10項目に関して、南米10
カ国にメキシコ、コスタリカを加えた12カ国に関して検討したもの。

点数の順に並べると、ウルグアイ8.5、ペルー7.6、コスタリカ7.0の3カ国
A級の成績。チリー6.7、アルゼンチン6.5、コロンビア6.4は中級の上。ブ
ラジルはコロンビアの次ぎに現われ、得点は6.0。続いて、ベネズエラ5.3、
メキシコ5.2、ボリビア5.2。そして、パラグアイが4.4点、エクアドル4.4
点であった。
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■ブラジル工業生産、未だ休日気分(06月12日)

ブラジル国内地域別の成長に関して地理協会IBGEの資料を挙げれば、4月に工
業生産が伸びを示しているのは、南リオグランデ2.9%、リオ0.8%の2州の
み。サンパウロ0.1%とサンタカタリーナ0.1%の微増、パラナ州の0.3%
減。これ以外の各州はいずれも所得引き下げ。パラナの0.3%、バイアの
0.7%に始まり、パラーとセアラの2州は-1.0%。その他の東北伯とミナスが
-1.2%、アマゾーナスが-1.3%。ペルナンブコが-1.8%、エスピリットサント
が-3.0%、ゴヤスが-4.0%という結果であった。
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■欧州連合の技術の壁がバイオ進出を拒む(06月12日)

ヨーロッパ連合内にあるバイオ規定は1977年に設定された規定であるために、
05年設定の現規定と内容が異なっている。80年代の末、ドイツでは農村民移動
を防ぎ、住民を落ち着かせるため、バイオディーゼルの普及を進め、ヨーロッ
パは世界第一のバイオディーゼル地域となった。特にドイツは生産の42%を占
め、これに続くのがイタリア、フランス、アメリカである。

処で、その使用の定義であるが、ヨーロッパ連合の規定は可成り厳密なもの、
アメリカ/カナダの規定は緩く、ブラジルのは、原料の如何に係わらず、使用
できる広範性を有しており、汎用性の高いシステムである。
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■IBGEの農産物収穫予想は4.5%増(06月12日)

ブラジル地理協会IBGEでは明日、本年度の収穫予想を発表する予定であるが、
昨年の収穫よりも4.5%増の成績という。他に農産予想として応用経済研究所
Ipeaによる予想は4.2%増、同研究所長個人は4.3%、大体、この程度といえ
る。
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■ボリビア精油所の最初の半分を支払う(06月12日)

ボリビアとの石油勘定の決済が進み、精油所勘定本年度分の半分56億ドルを支
払った。残る半分は8月11日まで。揉め事はあったが、これで両国間の収支勘
定も収支が確定し、軌道に乗り出したといえる。
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■ゴール、TAMとの差を縮小する(06月12日)

ゴールがTAMとの差を縮小している。TAMの占有率は49.68%であるが、ゴー
ルは40.84%、新生のバリグは4.14%、BRAとOceanAirが3.05%と差を縮小す
るのに)懸命の努力を払っている。
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■政府、5業界の輸出の後押しを決定(06月13日)

政府は輸出関連市場における賃金労働を保護するために、緊急措置として
10.57億レアルを支出、これによって製靴、繊維、衣料、家具、革製品などの
諸工業の後押しをすると決定。すなわち、開発銀行BNDEは新規に3種類の銀行
貸付枠を設定した。その貸付枠は、一般企業向け貸付として運転資金貸付に
4.07億レアル、機械設備融資に6.00億レアル、輸出金融に0.5億レアルであ
る。

内容は運転資金貸付なら、金利年8.5%、平均36ヶ月、据置18ヶ月。投資向け
貸付なら、金利7%、期間8年間まで、据置3年まで。輸出金融なら金利
7%、期間36ヶ月。すなわち、機械設備、自動車、電気電子製品、事務用機械
などの輸出に4,300社、輸出金額6.00億ドルを含むもの。PIS/Cofinsの金額
に按分する。これに属する企業は約4,300社である。

その中で3種類の枠に対しては、補助金付き融資とする。すなわち、運転資金
用には金利8.5%(実質6.8%)、貸付期間36ヶ月、据置期間18ヶ月まで。固
定資金融資は金利7.0%(実質5.6%)、貸付期間8年まで、据置期間36ヶ
月、据置18ヶ月まで。また、輸出金融は金利7.0%(実質5.6%)、貸付期間
36ヶ月、据置36ヶ月、据置18ヶ月まで。なお、貸付資金の資金源はBNDES20億
レアルにFAT10億レアルの総計30億レアル。
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■ドル安効果が現われるのは下半期から(06月13日)

ドルはレアルに対して、価値を失いつつあるが、これが消費高に対して影響を
もたらすのは下半期以降となる予定。FGVによる価格調査でも、殆んどその効
果は認められずという感じである。アルコール消費の増加によってサンパウロ
の工業雇用数が1.09%の増加を示した。これはアルコールに関心を示している
証拠である。
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■IBGEの農産物収穫予想1.323億トン(06月13日)

IBGEの農産物収穫予想は1.323億トン、4月よりも1.09%増加と見積る。しか
し、開発銀行の収穫予想は更に大きく、1.330億トンとこれらの数字を上回る
もの。
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■ボリビア、精油所再開を延期する(06月13日)

ボリビア政府は月曜日18日に5.6億ドルをペトロブラスの銀行勘定に預金する
予定となっていたが、再び預金される日が繰り延べされる可能性が大きい。
「精油所は無責任に所有権を移すことは出来ない」とビレガス理事は強調す
る。
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■レナン氏の牛、我が国で最も高価な牛(06月13日)

アラゴアス出身のレナン・カレイロス下院議員の牧牛はアラゴアスで生活して
おりながら、アローバ当りR$69.3と評価されており、サンパウロの肥え牛価格
R$61.1よりも高価格で評価されている。彼の所有する牧場はアラゴアスのムリ
シおよびフレシェイラにあり、アローバ(15キロ)当り平均価格R$59.40で売
却した。
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メールマガジン: BRAZIL TODAY
発行: 大岩國男
サイト: HTTP://WWW.ANA-LOG.COM

 
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